前川喜平氏のホロスコープ
2017.06.13
興味もないので、よくわかりませんが、加計学園問題に関する文部科学省の前事務次官、前川喜平氏のホロスコープ(出生天球図)をみてみました。

要は、役所でトップの事務次官をつとめた現職時代に、歌舞伎町の出会い系バーに頻繁に出入りし、店内で気に入った女性と同席して値段交渉をしたうえで、店外に連れ出したと「読売新聞」が報じた教育関係者にあるまじき言動についての“真贋”です。

同氏以外にも、何人かの文科省の役人が出入りしていたようですが、それはここではスルーします。

これに対し同氏は「行ったのは事実」と認めたうえで、「女性の貧困問題の調査のために、女性に小遣いを渡した」と反論していることです。

ほかにも、同氏が退官後、特定非営利活動法人「キッズドア」に参加を申し込み、一般のボランティアの一人として活動に取り組んでいるということも併せて、その真偽を氏のホロスコープ(出生天球図)からリーディングしてみようと考えたわけです。

●前川喜平氏のホロスコープ




結論的に申し上げますと、まず前川氏は「官僚」として充分な星をもっています。
「実力者」(実務者)を示す土星を頂点に、山羊宮の太陽と乙女宮の月の三分(120度)による「小三角(ミニトライン=60・60・120)」などがその代表です。

同時に、なかなかの「性ハンター」で、俗にいう「変態オジサン」の星をもっています。

一例として挙げれば、誤解のないようにお願いしたいのですが、射手宮の金星をもち、そして牡羊宮の影響を受けた魚宮終盤の火星が、海王星と冥王星を底辺とするYOD(ヨッド=60・150・150)の頂点の星になっていることなどが、その理由です。

繰り返しますが、全員がそうだというわけではありませんが、山羊宮生まれ(太陽)は、このような星の配置をもつ場合、オモテむきマジメな俗にいう「むっつりスケベ」タイプになります。

その良し悪しは関係がありません。

さらにいえば、牡羊宮の影響を受けた魚宮の火星が、YOD(ヨッド=60・150・150)の頂点であるのみならず、その火星が木星と天王星の合(0度)を下三分(ロウアー・トライン=120度)として“活性化”していることにおよんでは、ふつうの「性」では満足できません。

「不倫」「不徳」「背徳」といったアブノーマルな性癖を自分でも制御できないほど人知れず否応なく求めていかざるをえない“ビョーキ”のオジサンということになります。

あくまでも便宜上のホロスコープ・リーディングなので、ご本人が「文科省事務次官」という立派な肩書きをもって“常識的”にセーブされていれば、そう行動するかしないかは、本来は別問題です。
ただし、否応なく“そうせざるをえないといった星の配置”になってることはリーディング上の事実です。

また、特定非営利活動法人「キッズドア」に“一般ボランティア”として活動に取り組んでいるということも、一見、立派そうですが、要はNPOでも活動経費は認められていますので、ていよく「天下り」をカムフラージュしているにすぎません。

そんなこんなで、上述の星の配置から“復讐心”も強い同氏はもちろん、各都道府県の一部の「教育委員会」もそうですが、教育行政にかかわる「文科省」自体もかなりの闇をかかえていそうです。






生きていることの“奇跡”
2017.06.12
健常者にとって、生きていることはふつうで、さほど不自由なく生活しています。

それが当たり前の日常なので、他国と違いテロもなく飢餓や紛争もない平和な日本では、とくに問題はありません。

しかし、病気の人や身体に障害のある人はどうでしょうか。
とあるテレビ番組で、いつ死ぬかもしれない病気の方のひとことが“真実”をついていました。

くわしいシチュエーションは覚えていませんが、「生きていること自体が奇跡」「生命そのものが奇跡」と思うといった趣旨の発言です。

この言葉は、骨折以外に病気も入院もしない身ながら“記憶”(心)に残りました。

なぜかといえば“真実”だからです。

それは宝瓶宮占星学サイトの記事を書くにおいても、想いのどこかにありました。
また「数理法則とクオリアル・ワールド」においても、“生命”の存在はもちろん、“生命の奇跡”は、「数理法則」では論理的な必然性を有していました。

「基本三数」につづく「4数」に、「地球生命体」の存在理由はもちろん宇宙この世界の根本的な秘密があったのです。

奥深い内容でもあるために、現時点で“パーフェクト”だとは考えていませんが、宇宙この世界に「人間生命」が存在する根本の意義を明らかにできるものです。

肉体的にみれば、物質ゆえに消えゆく「たかが命」ですが、精神意識的にはやはり「されど生命」です。
唯一ゆえに重要なのはご存じのとおりです。


※ 霊能者やスピリチュアリストの一部の方が、肉体よりも霊(魂)のほうが永遠なので重要だといった発言をされることがあります。そうではなく肉体をふくめた「生命」(精神意識)そのものが重要です。




6/12~6/25 ホロスコープ
2017.06.10
宝瓶宮占星学サイト「今週の運勢」(6/12~6/25)の中間日、6/19のホロスコープです。



※太陽はオーブ(許容度数)10度、それ以外は6度をとっています。

※月の移動は、2週間で6サイン(宮)と大きいので、6月12日0時、6月19日0時、6月25日24時を記し、月のアスペクト・ラインは省略しています。


「三種の神器」のルーツ 4
2017.06.05
「三種の神器」のうち、最後は「八尺瓊の勾玉」のルーツについてです。

繰り返しになりますが、単なる「鏡」「剣」「勾玉」をもって三種の神器とはいいません。
あくまでも、固有の宝鏡「八咫の鏡」、同じく神剣「草薙の剣」、そして固有の瑞珠「八尺瓊の勾玉」をもって「三種の神器」といいます。

なぜなら、どこにでもある「鏡」「剣」「勾玉」をもって三種の神器とするなら、だれもが「天皇」を名乗れます。
そうではなく、「三種の神器」は、それぞれが各地の王国を象徴しているゆえに、統一大和を治める「天皇」がもつ“みしるし”になっています。

「八咫の鏡」と「草薙の剣」は、『日本書紀』の「神代」紀に由緒が記されています。

「八咫の鏡」は、天の岩戸隠れに際してつくられた「鏡」で、“高天原”こと九州連合「倭国」の王権を象徴します。
「草薙の剣」(天の叢雲の剣)は、“八岐大蛇”を退治した地「出雲」を盟主とする、箸墓古墳でもさわがれる本州「大国主連合」の王権を象徴します。

なので、この2つの神器をもつことは、尾張国以西を治める“天皇”(大王)の“みしるし”となります。

そこに、統一大和の時代、7~8世紀に「八尺瓊の勾玉」が三種の神器に加わります。
それまで(持統天皇まで)「二種の神器」をもって天皇は即位してきました。

それは、『日本書紀』に記されているとおりです。
「三種の神器」が記されているのは神話(神代)のみで、しかも一書に記された「天孫降臨」神話の箇所のみです。
その後の人代の「天皇」の即位に際しては、「二種の神器」しか記されていません。
それが歴史的事実だからです。

では、7~8世紀になってくわわった「八尺瓊の勾玉」は、どの地域の王権を象徴するのでしょうか。
『日本書紀』には次のように記されています。

第10代「崇神天皇」の皇子「垂仁天皇」紀の記載です。

●『日本書紀』「垂仁天皇」紀より抜粋

むかし丹波国の桑田村に名を甕襲(みかそ)という人がいた。
甕襲の家に犬がいた。名を足往(あゆき)という。
この犬は山の獣むじなを食い殺した。
獣の腹に八尺瓊の勾玉があった。これを献上した。
この宝は今、石上神宮(いそのかみ じんぐう)にある。

《原文》
昔丹波國桑田村有人、名曰甕襲。
則甕襲家有犬、名曰足往。
是犬、咋山獸名牟士那而殺之、
則獸腹有八尺瓊勾玉。因以獻之。
是玉今有石上神宮也。

古代、一般の「勾玉」は、現在の新潟県の糸魚川産のヒスイが最高級で、糸魚川はもちろん北海道や青森など主に北日本で、はるか5,000年前の縄文時代から勾玉に加工されていて、九州まで全国に交易されています。

それゆえ、「勾玉」自体は、基本的に北陸をふくめた関東以北の国の支配権を象徴します。

つまり、九州倭国の支配権を象徴する「八咫の鏡」、尾張国をはじめ近畿以西の本州国の支配権を象徴する「草薙の剣」、これに北陸や北日本の支配権を象徴する「八尺瓊の勾玉」が加わって、7~8世紀以降、統一大和の「天皇」の象徴「三種の神器」となるわけです。

では、固有の「八尺瓊の勾玉」は、なにを意味するのでしょうか。

もとは「むじな」の腹にあって、今は「石上神宮」にあると記されています。
「むじな」は、学術的にはアナグマやタヌキまたはハクビシンなどのことではないかといわれていますが、『日本書紀』の記述には、たびたび「むじな」が出てきます。
それは「よからぬ人」や「正体不明の一族」また、ワケあって「事実を記せない人」をさします。

『日本書紀』編纂当時、「今は石上神宮にある」と記されている以上、やはり石上神宮にかかわる物部氏の支配地を象徴するといえます。

つまり、石上神宮を拠点とする物部氏の祖「饒速日命」(にぎはやひのみこと)こと「天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊」(あまてる くにてる ひこ あめのほかあり くしたま にぎはやひの みこと)の支配地だった地域です。

物部氏は、日向の曾(そ)の山に天降り、出雲にもかかわるのはもちろん、上述の「むじな」の丹波国(現京都府)や畿内国をはじめ、東北にも勢力を伸ばしています。

結局は、「神武天皇」の東征に際して、国を譲った物部氏の祖「饒速日命」の勢力圏を象わしているのが「八尺瓊の勾玉」です。


※ 物部氏は、紀元前7~8世紀ごろ、珍物や鉱脈を探しに日本にやってきた古代オリエントの一族にかかわります。
当時は、長野の「諏訪」を通る「糸魚川静岡構造線」の断層地帯に“鉱脈”がむきだしになっていたのは“当然”で、鉱脈を探しにきた古代オリエントの一族も、また最高級の「ヒスイ」製であろう「八尺瓊の勾玉」も、ここにかかわります。
腹から八尺瓊の勾玉が出てきたという「むじな」の正体は、私見では、この“古代オリエントの一族”を意味するのではないかと考えています。




6/5~6/19 ホロスコープ
2017.06.03
「今週の運勢」(6/5~6/19)の中間日、6/12のホロスコープです。



※太陽はオーブ(許容度数)10度、それ以外は6度をとっています。

※月の移動は、2週間で6サイン(宮)と大きいので、6月5日0時、6月12日0時、6月18日24時を記し、月のアスペクト・ラインは省略しています。




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