日本また日本人ならできる
2020.03.01
ご存じのように安倍首相が、TOPにしかできない大英断を下しました。

これによって、国民一人ひとりの自主的な対策だけでなく、国家や組織としての対策が加わり、ことの重大さを国民全体に知らしめるにいたったといえます。

これに対し、過去のご自分の発言と違うために「なんやかんや」という人は、いつの世もいます。

あとは関係省庁や関係機関が、「一斉休校要請」にともなう個々の課題に対して、相応にふさわしく対処すればよく、緊急かつやむをえない大英断により生じる弊害に対して、カバーしていけばよいわけです。

もし、このままのほほんとイージーにほっておけば、大感染が日本中に広がりかねないのは、最大の懸念でした。

今こそ日本人がもつ“民度”と“霊性”を発揮して、感染拡大を食い止める覚悟をもつときです。


希望はあります。

第1に、日本は周囲を海に囲まれた「島国」なので、出入国の管理がしやすいことです。

第2に、日本にはキレイな水が豊富で、水道をひねれば充分に水が出るために、手洗いやうがいが可能なことです。

日本人に「手洗い」の習慣があり、生活環境をキレイに保とうとする意識があることもそうです。

また、比較的に雨が多いことも街なかの菌を洗い流すことに一役かう側面があるでしょう。
もちろん、適度な換気は必要です。

第3に、ほかの国々と違ってふだんから「マスク」をする習慣があることも役立ちます。

第4に、ノーベル賞受賞者数などをみてもわかるように、すぐれた技術や蓄積があることです。

実際、現行の約6時間かかるPCR検査によらずとも、15分前後で検査できる技術が開発され、3月から導入される予定です。

また、使用に注意は必要なものの効果が確認された“薬”(アビガン)が200万人分備蓄されているという情報もあります。

当初、中国に「ウイルス株」をわけてもらえるよう要請したのですが、禁止された“人造ウイルス”(生物兵器)がバレると世界中から非難の嵐に見舞われるために、「拒否」されました。

それにもかかわらず、日本は早い段階で「ウイルス分離」に成功する技術をもっていました。

さら有効な今後の開発や対処法の発明発見に期待したいところです。

まだあります。

第5に、日本人は中国人のように「マスク」を売ってくれないからと、店員に向かってツバを吐くようなことはしません。

相手や社会全体のことを考える“高い民度”をもっていることです。

第6に、「国民皆保険制度」が整っていますので、経済面にさほど心配せず診療が受けられます。

また、万が一の場合、すでに「指定感染症」になっているために、治療を受けられないようなこともないことです。

もちろん、自分の健康は自分で守るセルフ・メディケーションが重要です。

ということから、首相が“大英断”をせざるをえないと指導力を発揮した以上、日本人が一丸となって政府や関係組織ともども取りくめば、まだ充分に「希望」は残されています。







2020.03.01 19:14 | 固定リンク | | コメント (0)

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