日向坂46 河田陽菜(19)
2020.09.05
 
「日向坂46、いったいどうなってるんだ!」

今回、ご紹介する「河田陽菜」(獅子宮、19歳)の「ソーラー・チャート」を作成して、思わずそう思いました。

「ひなあい」こと冠番組「日向坂で会いましょう!」のMCをつとめるオードリーの若林(乙女宮、41歳)が、同番組のなかで、ときおりメンバーによる舞台「あゆみ」のエピソードに対して、「あゆみ、どうなってんだよ!」をキレ芸を披露するシーンがありますが、まさにそんな感じです。

当記事は、「宝瓶宮占星学」サイトにアップした「「日向坂46」への改名/独立」(リーディングサンプル&メモ)のつづきで、メンバーの「ソーラー・チャート」をご紹介しています。

河田陽菜で15人め、かってにグルーピングした「セレクション・グループ」では4人めのご紹介です。

さて、「河田陽菜」(獅子宮、19歳)の「ソーラー・チャート」は次のとおりです。




河田は、2001年の7月23日生まれですが、もし午前3時半以前に生まれていれば、厳密にいえば蟹宮(29度)の「太陽」になります。

ですが、すでに完全な獅子宮の影響圏ですし、獅子宮(0度)の太陽となる確率は85%と高く、ほかの星の配置からみても、「獅子宮生まれ」(太陽)とみてさしつかえありません。

それはそうなのです。

ですが、「数理法則」の“共鳴リーディング”でしか導き出せない解釈では、「獅子宮生まれ」(太陽)ながら、河田陽菜はわかりやすく言えば「牡牛宮」の象意を案外と強くもつ「ホロスコープ」になっています。

もちろん、上掲の「ソーラー・チャート」をみても、牡牛宮には星一つありません。

“西洋占星術研究家”や“西洋占星術師”は、「なに寝ぼけたこと言ってるの?」となるでしょう。

ですが、事実です。

西洋占星術に詳しい方なら、実際に河田陽菜ご自身の印象や言動を占星術から“モニタリング”してもらえれば、一発でわかると思います。

要は、「獅子宮生まれ」(太陽)の“明るさ”と同時に、「牡牛宮」の“控えめ”や“自信なさげ”のようすを見せることがあるのです。

それはそうなのですが、そのウラもあります。

河田の「ホロスコープ」からは、良し悪しとは関係なく“圧倒的なパワー”を隠しもっています。

繰り返しますと、基本は“明るい”「獅子宮生まれ」(太陽)ながら、その反対に“控えめ”で自分に“自信”がない“大人しめ”の「牡牛宮」の象意をもち、実はどんでもない“パワー”を発揮することがある「ソーラー・チャート」になっています。


さて、そんな「ソーラー・チャート」の特徴は一目瞭然で、次のとおりです。

先に「セレクション・グループ」としてご紹介した「影山優佳」(牡牛宮、19歳)や「潮紗理菜」(山羊宮、22歳)のソーラーチャートとは正反対なのです。

河田陽菜のソーラー・チャートは、半球側に星が集中する“ボウル型”とは対照的に、両サイドに星が分散する“シーソー型”になっていることが特徴です。

それだけではなく、すべての星(占星点)が、衝(オポジション=180度)を形成していることです。

それが、河田陽菜の「ホロスコープ」の最大の特徴になっています。

リーディングや解説は、宝瓶宮占星学サイトに掲載したさいに述べる機会があると思いますが、星の衝(180度)の組み合わせをすべて記載しておきますと次のようになっています。

1、「太陽」と「海王星」の衝(180度)。
2、午前10時以降の生まれの場合が、「月」と「天王星」が衝(180度)。
3、「水星」と「ケレス」が衝(180度)。
4、「金星」と「火星」が衝(180度)。
5、「火星&冥王星」の合(0度)と「土星」が衝(180度)。
6、「木星&ドラゴン・ヘッドと「ドラゴン・テール」」が衝(180度)。

以上、12(13)個の星(占星点)のすべてが衝(180度)をとるという、特異なホロスコープです。












日向坂46 潮紗理菜(22)
2020.09.04
 
「宝瓶宮占星学」サイトにアップした「「日向坂46」への改名/独立」(リーディングサンプル&メモ)のつづきとなる各メンバーの「ソーラー・チャート」をご紹介しています。

当シリーズでは14人め、「セレクション・グループ」では3人めの「潮紗理菜」(山羊宮、22歳)の「ソーラー・チャート」の特徴です。

「ソーラー・チャート」につきましては、これまでの掲載をご参照ください。

宝瓶宮占星学では、「基礎理論」の宇宙この世界つらぬく「数理法則」による“宇宙森羅の最小象徴数”12(13)数にもとづいて、西洋占星術でいう十大惑星(メイン・プラネット)にとどまらず、12(13)個の星をもちいます。

十大惑星+ケレス+ドラゴン・ヘッド(ドラゴン・テール)の12(13)個です。

逆にいえば、小惑星帯(アステロイド・ベルト)を代表する最大の星「ケレス」(小惑星番号1番)があれば、ほかの小惑星“パラス”(同2番)や“ユノー”(同3番)また“ベスタ”(同4番)や彗星まがいの“キロン”(同2060番)など、象意も定まっていない“怪しげ”な星は、正規のホロスコープ・リーディングではもちいる必要がありません。

もっとも、“スピリチュアル占星術”などオカルト系占星術でどうご判断されようとそれはご自由です。

※付記:上記小惑星名は「正式名称」でお届けしています。


さて、潮紗理菜の「ソーラー・チャート」は次のとおりです。




一見してお分かりのように、先回お届けいたしました影山優佳(牡牛宮、19歳)の「ホロスコープ」以上に、星が半球に偏っています。

だからといって“良し悪し”には関係がなく、独自の個性の一端を象わしているにすぎません。

必ず正反対に位置する「ドラゴン・ヘッド」&「ドラゴン・テール」を除けば、150度/360度内にすべての星が集まっています。

「ドラゴン・ヘッド」を交えても、210度以内にすべて位置することになります。

このような“ポウル型”のホロスコープの特徴は、先回の影山の項で述べましたので、そちらをご参照ください。

ここでは、個別の特徴についてご紹介いたします。


潮紗理菜の「ソーラー・チャート」の個別の特徴は次の3つです。


1、強力なアスペクトがない。

12(13)個の星たちの中でも、“現実面”で強い影響力をもった星どうしのアスペクトが、ほとんどないことです。

代表的には「太陽」が「土星」を下方矩(ロウアー・スクエア=90度)にしていますが、土星は「山羊宮生まれ」(太陽)の潮紗理菜にとって共鳴星であるために、もともと類似した象意を“内包”しています。

また、「月」と「木星」の矩(スクエア=90度)は、“内面的”な側面が強く星の位置からは、独自の“スピ系”などに興味をもつことになりますが、それが社会的に強い影響力をもたらすかというと“パーソナル”な側面が大きく現実的な影響とはなりにくいものです。

要は、運勢的に影響力の強い「ソーシャル・プラネット」(木星、土星、天王星、海王星、冥王星)のうち“心理的”な側面が大きい木星や海王星をのぞく星に加え、「火星」をのぞき「太陽」が強い“影響力”を発揮する星とのアスペクトをもたないという意味です。

「金星」に関しては意見が分かれると思いますが、「水星」や「ケレス」また「ドラゴン・ヘッド」&「ドラゴン・テール」など、“象意”はあっても、いわば“施行力”の弱い星のみとのアスペクトになっています。


2、例外は「金星&火星&天王星」の三重合(0度)

上記に対して、唯一、例外となるのが水瓶宮での「金星&火星&天王星」の三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)です。

水瓶宮の影響圏にある山羊宮の「海王星」を交えて連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)でもあるのですが、水瓶宮の「木星」を交えて大会合(ステリウム)を形成しています。

そのため、“美意識”や“情愛”また“理想像”などを象わす「金星」は、“イメージ”や“幻想”をもたらす「海王星」との合(0度)をふくめて、実際に“衝動”や“行動”を象わす「火星」との合(0度)のみならず、“意外性”や独自の“個性”(才能、キャラ)を象わす「天王星」との三重合(0度)をもつことが、潮紗理菜のオモテに出てくる特徴になっています。

これらのアスペクトは、内面の“個性の核”である「山羊宮生まれ」(太陽)というよりも、潮紗理菜が水瓶宮系の“不思議キャラ”となる独自の「言動」や「実体」(才能)を発揮することを象わします。

ちなみに、海王星や魚宮のたとえば“お菓子系”や“非現実系”の不思議キャラとは異なります。


3、「太陽と月」のアスペクト

上掲の「ソーラー・チャート」の最大の特徴は、「太陽と月」がそれぞれにとる“共通”のアスペクトになります。

「山羊宮生まれ」(太陽)の潮ですが、個人にとって重要な「太陽」と「月」が“その”ようであるために、“現実重視”の山羊宮らしくない側面が強まります。

山羊宮は、一般に“シビア”だったり“慎重”(悲観的)だったり“社会現実”を重視する象意をもちます。

“個性の核”を象わす「太陽」が山羊宮なので、ご本人は“現実的”だと考えておられると思いますが、周囲からみた場合、“不思議系スキル”を前面に出したキャラを形成することになります。

それは「太陽」と「月」のどの“共通”アスペクトからいえるのかというと、次のことからです。

「太陽」は「ドラゴン・ヘッド」を上三分(アッパー・トライン=120度)としています。

一方で「月」は「ドラゴン・テール」を下三分(ロウアー・トライン=120度)としていることです。

「ドラゴン・ヘッド」と「ドラゴン・テール」は、それ自体が「太陽」の“黄道”と「月」の“白道”の2つの「交点」(ノード)のことです。

その交点に、「太陽」と「月」がそれぞれ同時に「三分」(トライン=120度)をとっていることは、ほかの「ホロスコープ」にはない潮紗理菜のホロスコープの最大の特徴になっています。

つまり、“オカルト系”や“ジョーテッシュ系”(インド占星術系)の解釈ではなく、「ドラゴン・ヘッド」と「ドラゴン・テール」の正しい解釈によって、両占星点の象意を正しく理解していないと、潮紗理菜の最大の特徴をとらえることができない「ソーラー・チャート」になっています。

その象意のご説明は別の機会にゆずりますが、潮紗理菜の「ソーラー・チャート」の場合は、“神秘系スキル”を特徴とするものになっています。










日向坂46 影山優佳(19)
2020.09.03
 
当シリーズでは13人め、かってにグルーピングしてお届けしています「セレクション・グループ」では2人めとなる「影山優佳」(牡牛宮、19歳)の「ソーラー・チャート」です。

このシリーズは、「宝瓶宮占星学」サイトにアップした「「日向坂46」への改名/独立」(リーディングサンプル&メモ)のつづきで、ホロスコープ・リーディング・サンプルにむいた個性(キャラ)あふれる日向坂46メンバーの「ソーラー・チャート」の特徴のご紹介しています。

早速、まいりましょう。

影山優佳の「ソーラー・チャート」は以下のとおりです。




出生時間が不明なのため、出生時の「太陽」をASC(上昇点)の位置におく「ソーラー・チャート」でご紹介しています。

西洋占星術では、出生時間が不明な場合、一般に「お昼12時」の星の位置でホロスコープを出します。

それは、一見“合理的”ではあるのですが、上掲のソーラーチャートは「太陽」が東の地平線上に位置した「日の出の時刻」で出しています。

動きの早い「月」のみ、当日に移動する度数で記しています。


さて、東大受験のため、この2年間ほど活動を休止していた影山優佳(牡牛宮、19歳)を“サンプリング”したかぎりでは、あまり「牡牛宮らしさ」を感じません。

上掲の「ソーラー・チャート」にも、それが象われているのです。

「牡牛宮」の象意が、秘められがちになることに加え、牡牛宮とは象意が異なる水瓶宮などの「サイン(宮)」がオモテに出やすい「ソーラー・チャート」になっています。

別の言い方をしますと、影山の“個性”(キャラ)が立ち、“お笑い”(バラエティー)のセンスを持つことにもつながっています。

それはともかく、影山優佳の「ホロスコープ」の特徴は、星たちが半球に片寄る“ボウル型”になっていることです。

対宮に必ず位置する「ドラゴン・ヘッド」&「ドラゴン・テール」を除けば、「蠍宮後半~双子宮前半」の約200度内/360度に星が位置しています。

「ドラゴン・ヘッド」をふくめても、推定できる出生時間からでは、約225度の範囲内にすべての星が位置することになります。


このような“ボウル型”のホロスコープの場合、内面の「性質」(個性)となる個人の“ベース”部分や、個性にともなう“運勢”部分は同じでも、「出生時間」によって“人生”そのものはもちろん“出来事”などが正反対にも変わることがあります。

わかりやすいように“船舶”に例えていえば、次のようなことです。

船の乗り心地となる“内装”や“インテリア”は、「ソーラー・チャート」から読みとれます。

なので、「出生時間」の影響は比較的ながらうすくなります。

しかし、その船の“外観”や“イメージ”はどうなのか、さらには実際の“船旅”や“目的地”といった“人生航路”は、「出生時間」(ASCハウスシステム)によって大きく異なってきます。

4つの「基本点」(Angle=ASC、IC、DES、MC)はもちろん、「星」が位置する「12ハウス(室)」が大きく変わってしまうからです。


上掲の「ソーラー・チャート」の特徴を補足すれば、六分(セクスタイル=60度)が多めです。

この意味は、出生時間次第によっては、4つの「基本点」とのあいだに運勢的な「YOD(ヨッド=60・150・150)」が形成される可能性が高めになることです。


これらが、影山優佳の「ソーラー・チャート」の特徴になっています。


概容はともかく、個別の特徴をあげますと、やはり「牡牛宮」の象意が“見えにくい”ものになっていることです。

次の「アスペクト・パターン」からそれが読みとれます。


午後6時以前の生まれの場合、「月」(蠍宮)と出生時の「太陽」(牡牛宮)は衝(オポジション=180度)をとることになります。

この衝(180度)に、「太陽」に上方矩(アッパー・スクエア=90度)の水瓶宮の「天王星」が、軸となってT矩(Tスクエア=90・90・180)を形成しています。

さらに山羊宮の「ケレス」が「太陽」に上三分(アッパー・トライン=120度)をとって、この衝(180度)に調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけていることです。

だからといって、影山が「牡牛宮」の象意を持たないのではありません。

ふだんは隠されがちで見えにくいのですが、イザという事態になれば、存分に発揮できる「アスペクト・パターン」になっています。


ご参考ながら、影山は「けやき坂46」時代の2018年8月に、学業を理由に活動を休止しました。

そして、昨年2月に「日向坂46」に改名(独立)後、約1年3か月が経った今年2020年5月に、2年ぶりに活動を再開しました。

復帰後は、迷いが吹っ切れたかのように“新生 影山優佳”を披露しています。

この休業は、「出生時間」にともなう「星のディレクション」が働いたものなので、「ソーラー・チャート」に留まらず、そこから影山優佳の「ホロスコープ」(出生天球図)がみえてきます。









石破茂を“読む”
2020.09.02
 
石破茂(水瓶宮、63歳)。

派閥に所属しない議員らによる「無派閥連絡会」を、いつのまにか“石破派”(水月会)として2015年に発足。

現在、総裁候補推薦議員数「20名」に満たない19名(ご本人を除くと18名)の派閥の長です。

そんな弱小派閥にもかかわらず、「総裁選」がとりざたされると、未熟な“人気先行”の「小泉進次郎」(牡羊宮)とともに、いの一番に名前があがり、なぜか“首相候補”と呼ばれます。

テレビや新聞など“反日マスコミ”のいつもながらの世論操作です。


なぜなら、一例ですが、先日の「ポスト安倍に関する街頭アンケート」では、わずか50名の調査ながら次のような結果が出ているからです。

「ポスト安倍は誰がよいか」のトップは菅氏(官房長官)の18名でした。

2位は河野氏(防衛相)で9名。

3位は小泉氏(環境相)で8名、石破氏は4位にすぎず6名、そして岸田氏(政調会長)が3名で5位と続きます。

もはや“トップ3”にも入らない石破氏を、“反日マスコミ”は一番人気かのように報道しています。

ということなどから、本当のところ石破茂はどんな人物なのか、「ソーラーチャート」(占星学、ホロスコープ)からリーディングをしてみました。




主な特徴は次のとおりです。


1、複合YOD(60・150・150)

午後8時頃以前の生まれの場合、「複合YOD」(ヨッド=60・150・150)をもちます。

「冥王星」と「月」をお互いに頂点の星と底辺の星にして、「金星」と「海王星」をもう一方の底辺の星とする相互的なYOD(60・150・150)です。

この「複合YOD」を簡単にご説明しますと、石破氏は否応なく“権力”(TOP)を目指す運勢をもつことになります。

同時に、強めの“人気運”を生まれもつことを象わします。

もし、そのほかの「星」たちに不可分がなければ、“首相”の芽がなくはありません。

しかし、そうはなっていないといえます。


2、5つのT矩(90・90・180)

2つめの特徴は、5つもあるT矩(Tスクエア=90・90・180)です。

T矩(90・90・180)自体は、一般に悪い(凶)ものではありません。

詳しいご説明は省いて、5つのT矩(90・90・180)をご紹介します。

まず、彼は4つの衝(オポジション=180度)をもちます。

ですが、大十字(グランド・クロス=90度×4)はありません。

ただし、大十字(90度×4)以上に注意が必要なT矩(90・90・180)たちになっています。

衝(180度)に対して、両サイドからT矩(Tスクエア=90・90・180)を形成する箇所が、2つもあり、計4つのT矩(90・90・180)があります。

両サイドの軸となる星は、彼の場合、いずれも衝(180度)をとっていないのです。

なので、厳密には大十字(90度×4)ではなく“大十字崩れ”となります。

1)
「火星」と「海王星」の衝(180度)に、「金星」と「天王星」が両サイドから2つのT矩(90・90・180)を形成しています。

両星は衝(180度)ではありません。

2)
「ドラゴン・ヘッド」と「ドラゴン・テール」の衝(180度)に、「太陽」と「冥王星」が両サイドから軸となって2つのT矩(90・90・180)を形成しています。

こちらも両星は衝(180度)をとっていません。

3)
関連して、もう一つ単独の“重要”なT矩(90・90・180)があります。

「太陽」と「天王星」の衝(180度)に、「火星」が軸になって、5つめのT矩(90・90・180)を形成しています。

「水瓶宮生まれ」(太陽)の石破氏にとって、衝(180度)の「天王星」は共鳴星で、同時に「太陽」と「天王星」は交歓(ミューチュアル・リセプション)を形成しています。

これに「火星」がT矩(90・90・180)なのです。

「火星」は、“欺瞞”や“オタク”などを象わす「海王星」と前述のように衝(180度)を形成しており、ほかのT矩(90・90・180)を構成する星ともなっています。

火星自体が“行動”などを象わす星でもあることから、この火星はかなりの影響力を発揮しています。


一例をあげますと、“反抗心”が強く、ライバルなどに対して信念をもって“非難”しがちになります。

さらに、「太陽」や「火星」また「天王星」や「冥王星」など、重要な星がからんだ5つものT矩(90・90・180)は、高い「見識」や「人徳」(自制心)をもたないと、その一貫性のない言動によって、自ら“敵”をつくるアスペクト・パターンになりかねません。

面倒なので解説は控えますが、石破氏の「ソーラーチャート」は、全体的に“権力”を目指したり、高い“人気運”はありますが、自分でも気づかずに“ダブル・スタンダード”や“トリフル・スタンダード”をとってしまう要因が強いのです。

T矩(90・90・180)自体の問題ではありませんが、このような象意やアスペクト・パターンの場合、自己本意にふるまうと逆効果です。

正しい「軸」(人生観、世界観、宇宙観)を持たなければなりません。

でないと、状況によって“言”を左右する人物になります。

“野”にくだって活動するならともかく、否応なく“権力”を目指さざるをえない運勢をもつ以上、状況(利)によって安易に言動を変えると、“信頼”のおけない人物と思われてしまいます。

わかりやすくいえば、「目的のために手段を選ばない」言動をとることになりかねないのです。


ですが、石破氏の「ソーラーチャート」の場合、それをやったら確実に“権力”は獲れません。

TOPに立っても一時的なものになり、すぐに“地”に落とされてしまいます。

そのため、石破氏に必要なのは、自分が“損”をしても「信義」を貫くくらいの“愚鈍さ”(律儀さ)を持つことで、そのほうが持ち前の“人気運”によって成功する“逆説タイプ”の「ソーラーチャート」になっています。


あくまでも“部分解説”ですが、そういえます。









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