ハチクマ漫談、再登場
2020.11.13
「おい、ハチ」
「なんだ、ひさしぶりだな。どうしたクマ」
「なんだかよ、世間がさわがしいんだ」
「なんの話だ? いま面白いところなんだ」
「面白いところ? そんな面白いものがあるのか? ハチ」
「あるよ、ヘタなテレビドラマ見るより、よっぽど面白いゾ、ホイホイサ~♪ さ」
「よくわからねぇよハチ。『半沢直樹』より面白いのか?」
「そうだな。クマ、ところで世間がさわがしいってなんの話だ?」
「それそれ。聞くところによるとよ、どっかの国のでぇとうりょうとかいうエライさんがよ、どうとかこうとか…」
「どうとかこうとか…じゃわかんねけどよクマ、コレか?」
「……なんだコレ?」
「盛り上がってんだよ、今。いろんな人から1日に何本かアップされる動画なんだけどな、不正選挙の情報がどんどん上ってんだよ」
「それかぁ~、騒がしいのは。で、面白いのか?」
「みんなのコメント欄があつくてな、なかには“リアル倍返しだ!”ってあったりしてな、テレビじゃ報道しない情報があって面白いんだよ」
「そうなのか?」
「テレビは所詮コマーシャリズムなんだよ。なんたって、資本を握られているから自由な報道ができない。第一、人さまの意見だろ。結局、2次や3次情報に加工されてて、事実が伝わらない」
「そだネ」
「ヘンな返事だなクマ、どうした。でな、自分で1次情報を伝える動画を探して、チェックしているんだ」
「あるのか? そんなもん」
「あるんだよ。“不正選挙”の情報が次から次へとボロボロ出てくる。おまえもやるか」
「半沢直樹のように“倍返し”なら 面白そうだな」
「だろ。いくら政党ぐるみや州の選管やマスコミまた国家機関の一部を巻き込んで、大々的に不正選挙をやっても、司法まではさすがに抱き込めないだろ。だから、いずれ“国家反逆罪”でバイバイ! でんってなりそうなんだ」
「それで、“バイ返し”かハチ?」
「………」。
自由で良識的なネット環境
2020.11.10
「マスコミ」が国家権力をチェックする「第4権力」といわれて久しくときがすぎました。
今や「アメリカ大統領選挙」の報道をみるまでもなく、マスコミの腐敗はいちじるしく、法のもとでの“公平”も社会の公器としての“正義”も失いました。
大半のワイドショー的な「デレビ報道」また「大手新聞」などは、その“最右翼”(最左翼)といえます。
今般の大統領選挙の日米の報道をみると、古い人ほどそうですが、「“真実”を伝えるマスコミ」といった先入観は、はやく捨てなければなりません。
生まれながらにネットの時代に育った若い人は、玉石混交のネット情報によって、既存の「マスコミ」のおかしさに気づいています。
もはや、「第4権力」といわれた「マスコミ」自体を“チェック”する、「主権在民」のもとに、良識ある一般国民のための自由な「情報発信媒体」が必要になりつつあります。
いつでも、どこでも、だれでも、容易にアクセスでき、自らの考えを自由に情報発信できる“ネット機能”が、やはり第一候補として挙げられるでしょう。
自由民主主義(議会制民主主義)の根幹は第1に「国民主権」です。
第2に「国家の三権」(立法、行政、司法の三権分立)があります。
そこに“国家主権のチェック機能”を名目に「第四権力」としてマスコミが戦後、左翼的な“反権力”として幅を効かすようになってきた過去の経緯があります。
しかし、もはや1989年の“宝瓶宮時代のビッグバン”とともにはじまった「ワールド・ワイド・ウェブ」(俗にいうネット)の発展と普及によって、恣意的な“反権力”のマスコミは不要です。
なぜなら、自分の左翼的な主義主張につごうがいいように「ウソ」を事実かのように報道しているからです。
今回の「アメリカ大統領選挙」に関するマスコミ報道は、それが如実にあらわれており、客観性を欠いています。
主権者たる「国民」に事実を伝えない“誘導報道”にすぎるのです。
法的にみても「大統領戦」は続いています。
今現在、まだ選挙結果は定まっていません。
事実、メキシコ大統領やロシアのプーチン大統領などは、「次のアメリカ大統領は決まっていない」として、バイデン候補への“祝福メッセージ”をまだ送っていません。
ほかの国が法的(客観的)にみて、言動を控えているにもかかわらず、日米の「マスコミ」は、“バイデン当選”を既成事実化しようと報道しています。
それどころか、現トランプ大統領に対して「言論封殺」さえ行なっている異常事態です。
オモテむきの“投票結果”がどうであろうと、選挙の正当性をふくめて“選挙人獲得数”が法的に最終確定しなければ、結果が決まらないのは常識だからです。
トランプが、“法的判断”によって負けを認めない以上、まだ選挙は続いています。
それを知らないはずがないマスコミは、“第4権力”の機能を駆使して、すでにバイデンに決まったかのように「ウソを垂れ流し続けている現状です。
それは、「ツイッター」や「フェイスブック」など大手資本のSNSも同様です。
ウラ事情には触れませんが、アメリカの次は日本でも同様のことが起こりえます。
いえ、規模を問わなければ、すでに日本でも起きています。
マスコミが「国民」の「知る権利」を、“ニセ報道”で誘導しているのはご存じのとおりです。
“報道の自由”や“報道しない自由”とうそぶき、憲法でさだめられた「主権在民」や「国家の三権」を、中国が台頭してきた近年、とくにおびやかし続けているのです。
このような状態を“あたりまえ”ととらえ続けていると、いずれアメリカのようになります。
結局、良識的で「正しい情報」を伝えられる可能性をもった、玉石混交とはいえ「ネット」が重要になります。
“経営資本”に左右される大手SNSではなく、独自の「プラットフォーム」の構築が必要になりつつあります。
でなければ、SNSやマスコミを牛耳る一部の恣意的な“国際資本”によって、国民の「自由と権利」がネット上でも脅かされていきます。
事実、今般のアメリカ大統領選挙は、自由な意見のアップに規制がかかり、それらの“権力”によって個人も国も、情報が制限され、結局、最後に残る権力は「司法」のみになりつつあります。
アメリカの“良心”が続くのかどうかは、「アメリカ連邦最高裁」の公正な判断に委ねられる事態に陥っています。
そこに向かって現在も「戦い」を続けているのがトランプです。
トランプ陣営は、「WEBサイト」を立ち上げて「情報」を募っており、ことの次第はいずれ明らかになるでしょう。
いずれにしても、今後、日本でも同様の状態が起こらないともいえません。
そのために、第三者に関与されない「自由で良識的なネット環境」を今からでも構築しておくことが重要になります。
日本が“香港化”してからでは遅いからです。
将来の日本の子どもたちの自由な成長といきいきとした暮らしのためにも、「第4権力」をチェックするネット環境の構築はいまや喫緊(きっきん)の課題となっています。
「ライン・ホロスコープ」とは
2020.11.09
順番が前後しますが、「ライン・ホロスコープ」についてご紹介いたします。
「ライン・ホロスコープ」は、星の動き(トランシット)を1本のラインで示したものです。
通常の丸いホロスコープつまり「出生天球図」などは、誕生の“瞬間”といった静止した星の配置を写しとったもので、生まれもつ性質や運勢をリーディングします。
ですが、生まれもつ性質や運勢が、一生そのまま変わらずに続くことはありません。
実際には、それをベースに、そのときどきの星のトランシット(運行)やアスペクトによって、大なり小なり変わっていきます。
なかには、生まれたときと正反対の境遇になるケースもあります。
一方、「ライン・ホロスコープ」は、静止した星の配置ではなく、時々刻々と変化していくダイナミックな星の動きが一目でわかるようにしたもので、ご自分に働く「星のディレクション」(運勢変化)の時期やタイミングを知るのに適しています。
「ライン・ホロスコープ」は、毎年「来年の運勢リーディング」をご依頼されたかたに「ライン・ホロスコープの見方」とともに、拡大してもキレイなベクタ型式のPDFで添付してお届けしているものです。
そのさいには、ご依頼者の「2大ディレクション・ポイント」である出生時の「太陽」と「ASC」(Ascendant アセンダント=上昇点)の度数に、そのサイン(宮)の色でもって、あらかじめ横一直線のラインを記入してお送りしています。
それだけでなく、許容度数(オーブ)の範囲でうすく色をしいた「ディレクション・ゾーン」を配しています。
なので、そのなかをトランシットの星のラインが通過する時期が、ご自身に「星のディレクション」が働く期間であることが一目でわかります。

ちなみに、個人に働く「星のディレクション」(運勢変化)は、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)の星の状態をはじめ、ディレクションを投げかける「星」やアスペクトなどによっても、個々に異なってきます。
また、「ライン・ホロスコープ」を見なれていないかたも多いと存じます。
その場合は、ディレクションの時期がいつなのかを「ライン・ホロスコープ」からピックアップして、使いなれた「ホロスコープ作成ソフト」で通常の丸いホロスコープを出されてみるといったことが可能です。
むやみと「ホロスコープ作成ソフト」をアニメーションさせても、星のディレクションをいつ受けるのかわからなければ、実際に行なってみられたかたはわかると存じますが非効率的です。
いずれにしても、「ライン・ホロスコープ」は、星の動きやディレクションの時期が一目でわかります。
実際、作成した「ライン・ホロスコープ」には、「入宮」の日付や、「逆行」や「順行」に転じる日付を記しています。
また、トランシットの星どうしや、ご自分の星との「アスペクト」(ディレクション)の時期をかんたんに知ることができるので、使いこなせば便利です。
以下、「ライン・ホロスコープの見方:2021年版」を、ご参考にご紹介しておきます。
【ヨコ軸】
「ヨコ軸」は、日付です。
来年2021年と、その前後1か月を記しています。
毎月1日、6日、11日、16日、21日、26日と、5日ごとの午前0時の位置にタテ線を引いています。
【タテ軸】
「タテ軸」は、12サイン(宮)とその度数です。
12サイン(宮)を縦列させるのではなく、3段で表示するようにしています。
上から順番に、「牡羊宮」→「牡牛宮」→「双子宮」と3段に記し、次の「蟹宮」は一番上の段にもどって→「獅子宮」→「乙女宮」と、次の3サイン(宮)を連続的に縦列させています。
なぜかというと、このように1段めは、すべて西洋占星術でいう“活動宮”の「牡羊宮、蟹宮、天秤宮、山羊宮」にすることで、最も重要な「星のディレクション」が生じる「合(コンジャンクション=0度)」、「衝(オポジション=180度)」、「矩(スクエア=90度)」のアスペクトが一目でわかるためです。
【サイン(宮)とラインの色分け】
なぜなら、グループごとにサイン(宮)やラインの「色分け」をしているからです。
「赤色」は、「牡羊宮」「獅子宮」「射手宮」の“意志サイン(宮)”と、そこを通過する星のラインです。
「薄茶色」は、「牡牛宮」「乙女宮」「山羊宮」の“実体(現実)サイン(宮)”と、そこを通過する星のラインです。
「水色」は、「双子宮」「天秤宮」「水瓶宮」の“関係(友愛)サイン(宮)”と、そこを通過する星のラインです。
「紫色」は、「蟹宮」「蠍宮」「魚宮」の“情実(情愛)サイン(宮)”と、そこを通過する星のラインです。
以上のことがわかれば、1段めの赤いラインは「牡羊宮」、2段めの赤いラインは「獅子宮」、3段めの赤いラインであれば「射手宮」というように一発で判別できます。
さらにいえば、薄茶色のラインの場合、1段めは「山羊宮」、2段めは「牡牛宮」、3段めは「乙女宮」になります。
水色ラインのラインの場合、1段めは「天秤宮」、2段めは「水瓶宮」、3段めは「双子宮」になります。
当然、紫色のラインの場合、1段めは「蟹宮」、2段めは「蠍宮」、3段めは「魚宮」ということが一目でわかるようになっています。
【アスペクトの判断】
これらから、アスペクトを、次のように読むことができます。
>◆ 合(コンジャンクション=0度)
…「同じ色」のラインの交差、また許容度数(オーブ)内に近接。
◆ 衝(オポジション=180度)
…「赤色と水色」または「薄茶色と紫色」のラインの交差、また許容度数(オーブ)内に近接。
◆ 矩(スクエア=90度)
…「赤と紫また薄茶」「薄茶と赤また水色」「水色と薄茶また紫」「紫と水色また赤」のラインの交差、また許容度数(オーブ)内に近接。
◆ 三分(トライン=120度)
…「同じ色」のラインの段違いによる許容度数(オーブ)内の並行。
※簡単な見分け方
「ライン・ホロスコープ」の左右の各段に、上述の4つの色を記しています。
「同じ色」は、同じ段の場合は「合(0度)」で、段違いの場合に許容度数(オーブ)の範囲内であれは「三分(120度)」です。
「隣どうし」の色の交差また許容度数(オーブ)内の隣接は、「矩(90度)」です。
※ちなみに、いちばん上の色といちばん下の色は「隣どうし」になります。
「中一つ」おいた色の交差また許容度数(オーブ)内の隣接は「衝(180度)」です。
【ディレクション・ゾーン】
「2021年の運勢リーディング」のご依頼をくださったかたのリーディングに添付する「ライン・ホロスコープ」(PDF)には、あらかじめ出生時の「太陽」と「ASC」(上昇点)の位置に横一直線のラインを、そのサイン(宮)の色で引いています。
実線が出生時の「太陽」で、点線が「ASC」(上昇点)」です。
その上下に、許容度数(オーブ)の幅で、当該サイン(宮)の色を薄くしいています。
これが「ディレクション・ゾーン」で、このなかをトランシットの星のラインが通過する時期が「星のディレクション」が働く期間になります。
宝瓶宮占星学では、太陽と月の許容度数(オーブ)は「10度」で、それ以外の星の許容度数は、マイナー・アスペクト(五分:72度、転:150度)を除いて「6度」を基本としています。
こちらも、ディレクション・ゾーンの色と、トランシットの星のラインの色で、合(0度)、衝(180度)、矩(90度)を判別することができます。
※「ダブル・ゾーニング」
出生時の「太陽」や「ASC」(上昇点)が、サイン(宮)の境界線に許容度数(オーブ)以内に近い場合、上述の「ディレクション・ゾーン」は、上下2つのサイン(宮)にまたがることになります。
その場合、そのサイン(宮)の色で上下に二分して薄く色をしいています。
これもそのディレクション・ゾーンの色と、トランシットの星のラインの色とで、アスペクトをご判断できるようになっています。
【「星のディレクション」の読み方】
(省略)
※「2021年の運勢リーディング」をご依頼くださったかたの「鑑定メール」には、あくまでも概略ですが、ご自身に働く「星のディレクションの読み方」として一例を記していますが、ここでは省略させていただきます。
【付記】
順行は、左上から右下に流れるラインであらわされます。
逆行は、逆に右上に山なりに頂点に向かう部分で、その転換点となる“谷底”や“頂上”の部分には、順行から逆行に転じる日付を「sR」をつけて記し、逆行から順行にもどる日付を「sD」をつけて記しています。
「太陽」は順行のみです。
「ドラゴン・ヘッド」と「ドラゴン・テール」は、逆行のみです。
両者は、つねに180度の位置関係で移動しますので、ラインが重なるために「ドラゴン・テール」のみを記しています。
「ドラゴン・テール」は、図の両脇に記した4つの色(サイン:宮)でいえば、ドラゴン・ヘッドの色の2つ上または2つ下の色のライン(サイン:宮)になります。
(以下、略)
トランプの“倍返し”なるか
2020.11.08
民主主義の根幹は、まちがいなく「選挙」です。
国民の一人ひとりが「1票」を投じ、その多寡によって「統治」(ガバメント:政治)を委託します。
リンカーンがは1863年に、「国民の国民による国民のための統治」(Government of the people, by the people, for the people.)とペンシルベニア州ゲティスバーグで民主主義の根幹を述べたとおりです。
その、世界を代表するアメリカの大統領を選ぶ選挙で、国民の1票が無視されたら、「民主主義の崩壊」という重大な局面を意味します。
つまり、中国から送られてきた大量の「投票用紙」や、民主党と手を組んだCIAによって「集計機」のプログラムが不正操作されていたら、当然、“ウイルス”にかこつけてさほど選挙運動をしなかったバイデンやハリスの民主党が“過半数”をとる事態が容易に発生します。
そうなると、国民の1票による選挙は無意味です。
というか、当初からそのことを計画し、着々と実行していたバイデン陣営だったので、もはや“勝つ”ことは投票前から確信していた言動を行なっていた民主党幹部らでした。
本日、11月8日まではそのシナリオどおりの動きです。
ですが、これがとおればアメリカの「自由」のみならず、世界の「自由」が今後、危機に瀕しかねません。
そのような民主党側の動きを、あらかじめ察知していたトランプは、選挙運動のときから「最高裁で争う」むねの発言をしていました。
重要なのは、“不正”が行なわれるのを指をくわえてただ見ていたのか、それとも何らかの“対策”をしていたのかです。
アメリカのマスコミは、トランプの「バイデンに不正があった」という主張に対して、“根拠”がないといいます。
ですが、その根拠は、裁判で重要な「証拠」になりますので、軽々しく答えるはずもありません。
かりにも1国の大統領が、公式の場で「不正があった」と堂々と語るのですから、証拠を握ってるのではと考えて取材を開始してもよさそうです。
ですが、彼らマスコミもまた、民主党と示し合わせて“不正選挙”に加担している側なので、「バレたらマズイ」(国民に知られたらヤバイ)と早々に会見を途中で打ち切ってしまいました。
では、バイデンが“勝利宣言”をした今後の動きはどうなるのでしょうか。
トランプ陣営は、すでに「不正選挙」にかんするサイトを立ち上げて、全国から情報や画像また動画を集めているようです。
また、確認のしようはありませんが、「郵便投票」の不正を前もって予見していたトランプ陣営は、ウソかマコトか本物の投票用紙には「ナノチップ」を組み込んでいたとか、「すかし」を入れていたといった「未確認情報」もとびかっています。
ウソでもマコトでもいいのです。
それで焦ってバイデン陣営が証拠隠滅に動けば動くほど、尻尾をみせやすくなるからです。
もしマコトなら、それによって「不正な郵便投票」が暴かれる可能性がでてきます。
当初からのトランプの狙いが、バイデン“勝利宣言”後の裁判での大逆転だとしたら、混乱は予想されますが、勝訴後の“倍返し”が民主党陣営をおそうことになります。
もちろん、民主党陣営がそこまで読んで、“逆対策”をしていれば役に立たないでしょう。
またトランプが“敗北宣言”をしてしまえば、その時点でアメリカの「自由」も日本の「自由」も“ゲームセット”になりかねません。
2021年のライン・ホロ
2020.11.07
毎年恒例の「2021年のライン・ホロスコープ」をご紹介します。
本品は、拡大してもキレイなベクター型式のPDFで、後日、いつもの宝瓶宮占星学サイトの「レクチャールーム」にアップする予定です。
ただ「レクチャールーム」は、『入門講座』を任意でフォローするページ(現在100記事ほど)なので、「入室」には『入門講座』のご購入後に送られてくる「IDとパスワード」が必要です。
それはともかく、「2021年のライン・ホロスコープ」と、重要な「ソーシャル・プラネット」の2021年の動きは次のとおりです。

※ 上の画像は、JPEGイメージです。拡大してキレイに見ることはできません。
【冥王星】
冥王星は、山羊宮24度から27度直前の26度をトランシットします。
この特徴は、あと3年で終わる「組織変革のディレクション」に続く重大な「精神意識の変革のディレクション」の影響圏に来年1月末以降、ついに入ることです。
「精神意識の変革のディレクション」については、後日、詳細をアップする予定です。
これは今回の「アメリカ大統領選挙」の結果によって、“ディレクション”は変わりませんが、現実的な出来事やその方向内容は大きく変わります。
たとえば、民主党のバイデン候補が勝利した場合、人類が最悪は、“第2次世界大戦”に匹敵する精神的な苦痛を、正式に「精神意識の変革のディレクション」がはじまる、2024年前後以降から体験せざるをえなくなります。
【海王星】
海王星は、魚宮の終盤、魚宮18度~魚宮23度をトランシットしていきます。
現在の「海王星」は、“双魚宮時代のリバイバル”となるディレクションをもたらしています。
新規アイドルブームはその一つですが、共産主義の復活となる共産党一党独裁の「中国」や、善悪闘争といった様相を招来して、自由な「宝瓶宮時代」を迎えるための“反面教師”のディレクションになっています。
今回のアメリカ選挙も同様で、中共とつるんだ旧態依然の民主党幹部と、キリスト教を基盤に正義のアメリカを目指すトランプ共和党との、人類の明暗をわける戦いともなっています。
【天王星】
「天王星」は、牡牛宮6度~牡牛宮14度をトランシットします。
日本にとっては、「令和」のはじまりでもあり、「日本」や「アメリカ」にとっては、新たな“現体制”を模索していく時代のスタートや出直しを意味します。
【土星】
「土星」は、水瓶宮2度~水瓶宮13度をトランシットします。
上述の「天王星」とも関係し、来年2021年は8月下旬~10月中旬を除く約10か月間、「土星」と「天王星」が矩(スクエア=90度)をとり続けます。
日本にとっては、「国体」と「現体制」のギャップといった“戦後体制の矛盾”を抱えてきましたが、それが際立つと同時に、クールにその現実を見つめて新たな「日本」を模索していく動きにつながっていきます。
【木星】
「木星」は今年2020年12月17日に水瓶宮に入宮します。
その2日後の19日には土星も相次いで水瓶宮入りをします。
来年2021年は、水瓶宮3度にはじまり、5月中頃に魚宮に入宮して3度まで進むと逆行に転じ、9月には再び水甕宮を年末12月29日までトランシットします。
《まとめ》
1、
結局、日本の“民族性”を象わす「魚宮」は、その共鳴星「海王星」がトランシットして、“日本人精神”(日本的霊性)を高めている昨今です。
2、
一方、日本の“国体”を象わす「水瓶宮」は、「土星」と「木星」といった正反対の象意をもった星がトランシットして、一例ですが“慎重”と“気まま”また“ネガティブ”と“ポジティブ”といった両面性をもたらしていくことになります。
個人においては、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によって、その両方を受けるのか、それともどちらか一方をより強く受けるのか、影響力がは異なることもあります。
3、
さらには、日本の“現体制”を象わす「牡牛宮」は、“個性”や“自由”また“改革”などを象わす「天王星」がトランシットして、日本の独自性をもたらすことになりますが、天王星は上述の「水瓶宮」の共鳴星でもあるために、日本の“国体”にもかかわっています。
4、
来年2021年1月は、水瓶宮の「木星&土星」また「水星」や「金星」を交えた合(コンジャンクション=0度)が適時、形成され、同時に牡牛宮の「火星&天王星」の合(0度)との、矩(90度)が続く期間になります。
これは、大統領選後の「大統領就任」にいたる混乱とゴタゴタを象わしているといえます。
そうでなくても、“改革と守旧”が入り乱れる混乱期です。
その直後、1月末には「冥王星」が「精神意識の変革のディレクション」の影響圏に入っていきます。
このディレクションを正しく乗り切るための「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座)の意義と価値が、知る人ぞ知るかたちで漸次、クローズアップされていく時代に進んでいきます。
そういった“波乱”の1月から幕が開ける2021年は、“混迷”の一方で、上述の日本を象徴する「魚宮」(民族性)、「水瓶宮」(国体)、「牡牛宮」(現体制)の3つのサイン(宮)に、それぞれ「ソーシャル・プラネット」がトランシットしていきます。
それゆえ、意識の高いかたほど“本物”の精神意識(霊性、霊識)や世界(日本)のあり方を求められていく1年になっていくでしょう。
大筋の傾向はそうで、個人においては、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によって、受ける「星のディレクション」(運勢変化)もその影響力(強さ)も、千差万別に異なっていきます。
大統領戦はこれから「本番」
2020.11.05
アメリカ時間2020年11月3日(日本時間4日)に行なわれた「アメリカ大統領選挙」の本番はこれからです。
勝敗は、トランプ陣営がバイデン民主党陣営の大掛かりな“不正”を、どこまで暴けるかにかかっています。
今般の選挙の“裏側”は、次のようになります。
オバマ、ヒラリーら民主党幹部とその背後の組織は、かなりの確率で自陣のバイデン候補が負ける可能性を見越していました。
それゆえ、マスコミをつかって大々的に“バイデン優位”を流すだけでなく、あらかじめ激戦州の「開票作業」の裏工作もしかけていました。
それは、まず“武漢ウイルス”(中共ウイルス)を逆手にとって、「郵便投票」を採用することです。
次に、民主党支持者に「郵便投票」を進めたのもその一つです。
膨大な「郵便投票」は、本人確認が必然的に“省略”されたり、“おざなり”になるのは明らかなので、不正バイデン票を紛れ込ませることが可能になるからです。
そこまで考えて、ニセ「バイデン票」をあらかじめ準備させています。
トランプと大差がつけば使えませんが、僅差の場合は、密かに投入してバイデンが勝利するように準備していました。
これは、大統領選挙運動中の当初から計画され、仕組まれていたオバマやヒラリーら民主党幹部の“策略”です。
それゆえ、ヒラリーは、バイデンに絶対に「敗北宣言」をしないようにクギを差しています。
「敗北宣言」をした時点で確実に勝敗が決するからです。
それさえしなければ、トランプが僅差で勝ちそうなときは、ニセ「バイデン票」を投入して逆転させることが可能だからです。
実際、今回の開票速報の中盤をすぎて、トランプが大差で「フロリダ」や「テキサス」をとり、ほぼ勝利を確定させた直後、激戦州にニセ「バイデン票」が投入され、ありえない票の動きをしたことが明らかです。
結局は、まだ「郵便投票」の開票が残ることをいいことに、開票を中止させ、これらの“不正”を白日のもとに暴けば、トランプに勝利が確定します。
詳しい「再集計」もしくは「裁判」に持ち込めるかで勝敗が決まるのです。
でなければ、トランプ再選は、不正によって「赤信号」がともっていますので、トランプの負けが確定するのみならず、台湾や日本にも危機が訪れることになります。
まあ、“不正”を予測していながら、有効な手を打たなかったトランプ陣営にも“甘さ”があります。
ですが、口は悪いが正直で実直なトランプと、言うことは立派でも“ウラ”では不正をしまくる旧来の政治家タイプのオバマやヒラリーとの、「新旧政治スタイル対決」が、今回の大統領選挙の側面にありました。
「ハンター・スキャンダル」も明らかなので、「大統領選不正」までも、トランプ陣営が暴くことができれば、民主党の“不正体質”を一気に白日のもとにさらされ、大逆転勝利のみならず、アメリカに巣食う中共系「民主党」の息の根を止めることさえ可能になります。
神武東征の“モデル”をアップ
2020.11.04
宝瓶宮占星学サイトの「“逆説”の邪馬台国」シリーズに、「その14 書紀編3:神武東征の“モデル”」をアップいたしました。
当ブログでアップした「“逆説”の邪馬台国」のシリーズを、リライトしつつ逆順にアップしていくシリーズです。
今回は、最後から2番めの「“逆説”の邪馬台国-書紀編3」をリライトし、「その14 書紀編3:神武東征の“モデル”」と題してアップいたしました。
当ブログにアップした記事の面影がなくなるほど、全面的なリライトになりました。
その点では、もはや新しい記事といえるほどです。
ただし、結論的な内容は変わりません。
そこにいたるロジックの部分を大幅に見直すなど、補足を加えたり簡潔にするなど、わかりやすく充実させています。
お気が向きましたら、お時間のあるときにでもご高覧いただけましたら幸いです。