快気御礼! スーパー講座
2023.07.22
[秘技公開] ― 数理模式図から解く宇宙波動 ―


「ありがとう」、御礼に“秘技”を伝授させて頂きます



お申し込みは7月31日まで10日間の限定になります。

「快気御礼! スーパー講座」です。

「基本三数」を適用した「新ホラリー・アストロロジー」(通称:新ホラリー占星学)の“秘技”を、実際のホラリー・ホロスコープを解説しながら、分かりやすくお伝えさせていただきます。

「リンク“0歳児”からの再出発」でお届けいたしましたように、生死を彷徨い、リハビリを続け、皆さまのおかげをもちまして快気した心からの御礼です。

同時に、去る7月18日新月の波動時代の幕開けに伴ない、第3章「宇宙波動編」を正式にスタートした記念です。



《 “数理と波動”が大事 》

大手術をして、入院とリハビリ生活を送り、人生「得した!」と思いました。

他人(ひと)の優しさに触れたからです。

優しく見守り接してくださいました方々ともに、皆さま方のご厚情に心の中で掌を合わせ「ありがとう」とつぶやくしかありません。

そのような“0歳児”からの人生の再出発、また第3章「宇宙波動編」のスタートに際して「謝恩! スーパー講座」で、わずかでもご恩返しができればと思いました。

今後は“数理と波動”を把握しておかないと、共鳴関係論の時代に遅れかねないと考えるためです。


【One Point】 宇宙この世界は、見えない“エネルギー”(原力)によって動じ静じています。

「宇宙波動エネルギー」がそれです。

お申し込みは7月末まで10日間の限定ながら、占いではない本来のホロスコープ“宇宙数理模式図”の秘技「基本三数リーディング」を特別公開いたします。




《 基礎となるホラリー・リーディング 》

ホロスコープの“プロトタイプ”(原型)は「ホラリー」です。

「ホラリー?」

「そう、夏場に“ホラー”のリーディングを…(バシッ!)ちゃうわっ!」(笑)。

ではなく、特定の時間においてといった意味です。

「ホラリー占星術」は、一般に“事件事故占星術”と呼ばれることがあります。

事件や事故が起きた瞬間、また遺失物の問い合わせを受けた瞬間のホロスコープを作成して、原因を探ったり、どこにあるか見つけ出そうとするものです。

それゆえ当サイトでは、勝手に「設時ホロスコープ(天球図)」と呼んで、「基本三数」によるリーディングを行ないます。

とはいえ、時間を設定しない「ホロスコープ」などありえません。

むしろ、時間はホロスコープの基本になっているため、「ホラリー・リーディング」はホロスコープ・リーディングの基礎中の基礎になっています。

「ネイタル・ホロスコープ」(出生天球図)も「トランシット・ホロスコープ」(未来天球図)も、すべてのホロスコープに「時間設定」は欠かせません。


【One Point】 「時間はすべてを与え、すべてを奪う」と言われます。

なぜなら、1数「時間」の経過と、2数「空間」の変化と、3数「関係」(作用)に伴なう“運勢”や“出来事”は、「基本三数」そのものの現実化だといえるためです。




《 「基本三数」で簡単リーディング 》

「星読み?」

「ホロスコープ? 難しいよねぇ~」

論拠不明のまま占うからではないでしょうか?

本来のホロスコープ“宇宙数理模式図”は、宇宙が成り立つ「数理法則」に当てはめれば案外と簡単です。

ホロスコープのプロトタイプ=「ホラリー・ホロスコープ」はとくにそういえます。

若いときに西洋占星術を学んで、「こりゃアカン」とさじを投げた自分が「本当はどうなってるの?」と宇宙この世界の根幹法則「基本三数」を見出して、なんとホロスコープ・リーディングが案外とスムーズにできるようになった実体験からもそういえます。

お知りになりたいでしょ?

今回、快気の御礼をかねて、当サイトをご高覧くださっている皆さま方に、次項のとおり“秘技”なるものを申し述べさせていただきます。


【One Point】 大手術を行なったわりにラッキーでした。

皆さまのご支援に感謝しきれません。

おかげさまで7月18日「新月」による波動時代の幕開けに際し、第3章「宇宙波動編」の本格始動に入らせていただくこともできました。




《 「基本三数」を適用したホラリー・リーディング例 》



上掲は「基本三数」を適用した数理的ホラリー・ホロスコープの一例です。

“事件”の真相がシンプルかつ実際的にものの見事に象わされています。

「ホロスコープ」は、実際に「基本三数」(数理法則:12数)から構成されていますので、「基本三数」を上図のように適用させ、それぞれを共鳴的にグルーピングしていけば「ああ、そうなのね」と見えてきます。

数理的ホラリー・ホロスコープから、「1数」「2数」「3数」の「基本三数」の構成要素を重点的に読めば、隠された秘密がリーディングできるためです。

「イベント」の発端となる“意志”は、上掲では「1」と番号をふった複数の構成要素で象わされており、それらを読むと、ご夫婦以外の第三者の存在がかかわっていて首謀者ともなっています。


【One Point】 これ以上はネットといえども今は書けません。

「謝恩! スーパー講座」のなかで基本三数リーディングと名づけた考え方やノウハウなど解釈法とともに丁寧に解説をさせていただきます。

前記事「リンク木原妻の元夫“不審死”を読む」もご参照いただけましたら幸甚です。




《 「謝恩! スーパー講座」概要 》

1、講座名:「謝恩! スーパー講座」
       ※実際の「ホラリー・ホロスコープ」を例題に「基本三数」(数理法則)の適用とリーディングの秘技を惜しまずに解説いたします。

2、講座形体:音声のみのスカイプ講座(親切丁寧な個別講座)。
       ※オリジナルの「WEB資料」などをご高覧いただきながら、音声のみのスカイプにて1回1時間ほど、全3回で行なう予定です。
       ※スカイプ受講が難しい方は、後日、文章と図で差し上げます。

3、講座内容:予定している講座内容は次のとおりです。
       ※「基本三数」による「ホラリー・ホロスコープ」解読のご説明。
       実例1:木原妻の元夫“不審死”事件…記事に書けない内容を含めて。
       実例2:プリゴジンの乱、急遽反転…プリゴジンのホロスコープを含めて。
       実例3:ご受講者ご本人の個別リクエスト(日時、場所、概要)。

4、ご受講料金:3万円(税込)…格安です。

※退院から丸2年が経ち、3年めがスタートしたので3万円にさせていただきました。時間の許すかぎり惜しまずにお伝えさせていただきます。ご自身で気になるイベントに適用してみられてください。


【One Point】 どこからどう読めばよいのか分からないという初学者にとって、「基本三数」でグルーピングしてリーディングしていけば、「そうだったのね」と案外と簡単に分かるようになります。

ホラリーは基礎なので、ほかのホロスコープ(出生天球図)にも応用でき必修です。


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木原妻の元夫“不審死”を読む
2023.07.20
[新ホラリー占星学] ― イベントの時刻が未確定 ―


ホラリー・ホロスコープからイベントの時刻を絞り込む



話題の木原官房副長官の奥様の元ご主人が12年前の2006年に“不審死”した件がネットで話題沸騰しています。

1か月ほど前の「週刊文春」のスクープに端を発した話題ですが、不思議なことにオールド・メディアは現在まで取り上げようとしませんでした。

7月20日に遺族の涙の記者会見があって、現時点ではサンケイがようやく記事にしたようです。

一報に接した数週間前の時点で、本当はどうなのか、実状をリーディングしてみようと思ったのですが、調べてみても時刻が分かりませんでした。

しかし、これだけネットで話題になっていますので、推定できる範囲内でご参考に見てみることにしました。



≪当該ホラリー・ホロスコープ≫

「週刊文春」の記事では「2006年4月10日の未明」の出来事です。

深夜3時ごろに、木原氏の奥様X子さんの元夫安田種雄さん(享年28歳)に貸していた車「ハイエース」を取りに来た安田さんの父親によって、血まみれで倒れているのが発見され、妻のX子さんと子供は隣の部屋で寝ていたということです。

以上から深夜0時の前後~3時頃までの“イベント”(出来事)に絞られます。

正確な時刻は確定できませんので、まずは当日深夜0時のホラリー・ホロスコープを出してみました。



占いではない「基本三数」から申し上げますと、“イベント(出来事)の発端(意志)”を象わす「ASC」(Ascendant:アセンダント=上昇点)は、上掲のホロスコープでは、山羊宮こと「第10サイン(宮)」です。

ASC=上昇点が次の水瓶宮こと「第11サイン(宮)」に移るのは1時10分頃です。

【One Point】 参考に、ASC=上昇点「水瓶宮」の時刻のホロスコープを見てみましたが、迫力がなく、イベントの割には重要な4つのポイントへのアスペクトが弱いのです。

上掲の深夜0時のホロスコープのほうが、圧倒的にイベントが起きた可能性は高いものになっています。



【ご参考:当該“イベント”のあらまし】 

当該ホラリー・ホロスコープのイベント(出来事)のあらましです。

正確な時間は不明です。

木原誠二さんの奥様(X子さん)は、当該イベントで亡くなられた故安田種雄さんと2001年に結婚しました。

亡くなる半年ほど前に、安田種雄さんの友人Yさんと親密になり、子供2人を連れて家を出ます。

亡くなった前日の4月9日に安田種雄さんは、妻X子さんを家に連れ戻しました。

種雄さんは「離婚届」を書いたと、遺体発見者であり、本日7月20日に涙ながらの記者会見をしたお父さんに電話で話したそうです。

電話から数時間後、お父さんは種雄さんに貸していた車を返してもらおうと自宅に行くと首を切られ倒れていた息子さんを発見します。

警察は、種雄さんの体内から致死量の覚せい剤が検出されたことから「自殺」と見立てましたが、家族が納得していないことを考慮して“未解決事件”となっていたようです。



≪0時20分以前に発生≫

もう一つ、「基本三数」からみてイベントの“深層”を象わす「IC」(Immn Coeli:イムン・コエリ=北中点)をみると、「牡羊宮」24度で、こちらは0時20分頃に「牡牛宮」に変わります。

そうなると、やはり当該イベントの情況に合致しにくくなりますので、IC=北中点「牡羊宮」の時間の出来事のようです。

理由を簡単に申し述べておきますと次のとおりです。

1、
イベントの“深層”を象わすIC=北中点が「牡羊宮」の場合、そこに“闘争性”や“攻撃性”また“衝動”などがベースにあったことになります。

また、「牡羊宮」の共鳴星は「火星」なので、これは首から肺にまで達していたという“凶器”(ナイフ)を象わしますのでビンゴ!です。

ここでの最大のポイントは、当該ホラリー・ホロスコープにおいて、イベントがターゲットとする“被害者”などを象わす「DES」(Desendant:ディセンダント=下降点)近くに「火星」があって、“凶器”によるイベントまたターゲットとのかかわりが明示されていることです。

2、
一方、もしIC=北中点が「牡牛宮」の場合、“忍耐強さ”や“穏やかさ”がベースになり、当該イベントにマッチしません。

「牡牛宮」の共鳴星は「金星」で、金星は魚宮に位置し、「牡牛宮」の共鳴ハウス(室)「第2ハウス(室)」にあり、自損にせよ事故にせよ事件にせよ“狂気”が見えないのです。


【One Point】 重要なのは、「金星」はいずれの時刻においても「月」と衝(オポジション=180度)ということです。

第8ハウス(室)の「月」で、第8ハウス(室)の共鳴星「冥王星」と「火星」も衝=180度であることから“痴情のもつれ”で間違いありません。



【ご参考:書けない内容も多々あります】

掲載したホラリー・ホロスコープからリーディングできる内容は多々あります。

ですが、全部はご紹介できません。

解説を交えてこのまま掲載していくと、膨大になるためです。

何より、法的に“事件”を断定されたわけではありませんので、どうしても先走りして書くことはできません。

本文に書けるのは示唆となる一部のみなのでご了承いただきたく存じます。



≪“妻”を象わす「月」が語るもの≫

さらに重要なアスペクトがあります。

「金星」は、イベントのターゲットを象わす「DES」=下降点に上三分(アッパー・トライン=120度)のアスペクトをとっていて、スムーズに関連しています。

確定的ですね。

“浮気”など“痴情のもつれ”によるイベント(出来事)です。

しかも、なんと「金星」は、「土星」と「ドラゴンテール」を底辺とする特異なアスペクト・パターンのYOD=150/150/60度の頂点になっています。

もう一つは、その「土星」もまた「ASC=上昇点」と「金星」を底辺とするYOD=150/150/60度の頂点になっていて、避けがたく必然的に起きたイベント(出来事)だったことが象わされています。

少し謎解きのヒントです。

「月」は家庭においては“妻”などを象わし、その「月」が衝=180度をとっている“情愛”や当該ホロスコープでは“痴情のもつれ”にかかわる「金星」は、許容度数(オーブ)ギリギリながら“凶器”を象わす「火星」や“ターゲット”を象わす「DES=下降点」に上三分=120度をとってスムーズに関わっていることが状況を見事に象わしています。


【One Point】 詳しい時刻が分かりませんので、断定は避けざるをえません。

また夫婦関係では“妻”一般的には“感情”などを象わす「月」は、イベントの“意志”を象わす「ASC=上昇点」にも上三分=120度をとってスムーズに関わっています。




要点:「基本三数」の仕組み概説≫

「基本三数」による新ホラリー・リーディングのノウハウを少し解説しておきます。

「基本三数」の「1数=時間」は“意志”を原意とし、ホラリー・ホロスコープでは「ASC=上昇点」が象徴します。

「2数=空間」は“実体”を原意とし、「3数=人間」は“関係”や“作用”を原意とします。

詳細は講座などでご確認ください。

そのため宇宙この世界は、「1数」「2数」「3数」の一体不可分な「基本三数」を“光の三原色”などに見られるように根幹法則として成り立っているという事実があります。

「時間」の推移に伴なう「空間」の変化や「人間(関係性)」によって、さまざまなイベント(出来事)が生じ、宇宙的(運命的)にもたらされているのです。

この「基本三数」を知っておくことで、宇宙この世界の事実も、また“宇宙数理模式図”である本来のホロスコープもみえてきます。

そこにおいて、世界に2つと同じものがない位置関係(アスペクト)を「基本三数」から正しく解釈しリーディングしていけば“宇宙の意図”が見えてくる寸法になっています。


【One Point】 重要な事実は、ホロスコープに強制力はないということです。

最終的にはその方向に流れて抗しがたいのですが、基本は「基本三数」に伴なう時空を超越した「宇宙波動エネルギー」との共鳴関係によってイベントは相応にもたらされます。




≪ホラリーとネイタルの共通性≫

その瞬間、その場所、そのイベントを“宇宙数理模式図”から「基本三数」の適用によってリーディングする「新ホラリー・アストロロジー」は占いではなく「実学」です。

信じられないかもしれません。

受け入れられないかもしれません。

皆さまのご自由ですが知っておいて損はありません。

何にでもベースとなる多少の知識や、慣れ、またコツといった経験は必要ですが、シンプルさに驚かれ奥深さに気づくでしょう。

ちなみに、ホラリー・リーディングは基礎のリーディングなので、イベントを「個人の出生」に置き換えると、そのままネイタル・ホロスコープのリーディングに転用できます。

「基本三数」を伴なった人間個人そのもののリーディングですので、解釈の仕方は少し異なってきます。

人間は「宇宙波動エネルギー」の受容体となる“深層の精神意識”(霊性、潜在意識、深層心理)を併せ持つゆえです。


【One Point】 7月18日新月から正式にはじまった第3章「宇宙波動編」は、通称「宝瓶宮占星学」第2章「実技編」と並行して展開してまいります。

どちらにウエイトをおいてもいいのですが、宝瓶星学は前人未到ゆえ、ホロスコープ・リーディングに特化するなら「宝瓶宮占星学」でしょう。









“0歳児”からの再出発 
2023.07.19
[天王星の下方矩=90度] ― 私の「星のディレクション」体験譚 ―


新しく生まれ変わるための大手術と入院生活



強烈な「星のディレクション」の体験譚です。

2年ほど前、トランシットの天王星の下方矩(ロウアー・スクエア=90度)のディレクションを受けたことからリーディングしていた直撃を受けました。

ホロスコープ(出生天球図)に「天王星」の象意を強く持つためです。

後日、聞いたところによると“生死の境”を彷徨っていたらしいのですが、手術前後の記憶がすっぽりと抜け落ちていて、覚えておらず、生還し、リハビリを重ね、ようやくふつうに歩けるほどまでに回復した現在です。

「小脳梗塞」でした。



≪「何かある!」とリーディング≫

まずは温かい励ましやお見舞いメールをくださった皆さま、また退院をお祝いくださった皆さまに心からの感謝と御礼を篤く申し上げます。

さらにはご心配してくださった方、入院、治療、退院に際して、お世話になりました皆さまに深く感謝を申し上げます。

発症当時、出生時の「太陽」に下方矩=90度の位置に天王星がトランシットしていましたので、「何かある!」とリーディングはしていました。

約6時間を超える大手術のあと、朦朧としたまま病院のベッドのうえで意識が戻ってきたとき「これかぁ」とボンヤリと思いました。

初期リハビリを含めて約3か月間の入院から退院した直後は、パソコンのモニター画面に向かって顔を上げるのも辛く、キーボードを打つ手も定まらない違和感バリバリの日々でした。

幸い、タブレットなら入院1月半後あたりから、ポチポチと打つことができるようになり、今読み返すと粗製乱造の酷い文章で申し訳なく思いますが、気を紛らわすためと思考のリハビリに書き続けました。


【One Point】 退院と相前後してトランシットの「土星」も合(コンジャクション=0度)をとりはじめていましたので、充分に注意をすれば「天王星」の下方矩=90度と同時に“現状”を維持できるのではないかと見通しを立てていました。




≪蠍宮に象意を持つ方≫


天王星の下方矩=90度のディレクションでこの程度です。

もし、皆さまの中に蠍宮の「太陽」や「ASC=上昇点」をお持ちで、とくに「冥王星」の象意を強く生まれ持たれている方がいらっしゃいましたら、昨今の冥王星の下方矩=90度のディレクションはかなり強烈だと存じます。

とくに運勢的な影響力が大きい「ソーシャル・プラネット」(冥王星、海王星、天王星、土星、木星)の「下方矩=90度のディレクション」の“天意”(宇宙の意図)や何のためなのかは知っていましたので、“死”の可能性と向き合いながら対処してきたつもりです。

ただし、全員が同じようになるわけではありません。

ホロスコープ(出生天球図)は世界に2つと同じものがありませんので、相応に個人差が生じるためです。


【One Point】 もう一つご参考に書いておきますと、スルーしたり、ご対処が可能な軽めの「星のディレクション」と、“宇宙意志”による作用が強く避けられない運命的な「星のディレクション」とがあります。



【ご参考:神社の“神さま”がサポート】

今でも「不幸中の幸い」だと思っています。

バランスや調整機能が一時的ながら効きにくくなったのが、まず利き腕ではなかったからです。

身体的にはそうでした。

面白い体験談としては、麻酔のせいもあって思考回路にどこか“サボタージュ”が起きていて、十二分に働いていない半面、肉体的な生命維持機能が活性化していて、必要なことを敏感に察していたようです。

また、何いってんの? と思われかねない内容ですが、手術や入院中は「いくつかの神社の“神さま”がサポートに入ってくれていた」といったお話を聞かされました。

退院後、半年から1年ほどが経って少し動けるようになってから、お礼のお参りをさせていただきました。






≪土星とのダブル・ディレクション≫

朦朧とした意識の中で「天王星の下方矩=90度のディレクション」を再認識したとき、すべてを捨てて生まれたての“0歳児”のように、自分を捨てて周りに身を任せ周囲に従うと決めました。

当該ディレクションの天意は相応に理解していましたので、100%そのように対処すると判断したのですが、大正解だったと考えています。

もう一つ書いておきますと、トランシットの「土星」の合=0度のディレクションを受けはじめました。

こちらは、「土星」の象意に沿って慎重に現実をみつめ、病状とのバランスをとりながら“現状維持”(回復)を図ることを意識しました。

なぜなら、「土星」は“誤魔化すことのできない現実”を象わしますので、合=0度のディレクションは現実を見極めて、用心深く、慎重に判断や対処がしゃすくなるためです。

ちなみに、「天王星」は水瓶宮の昨今の「共鳴星」で、「土星」は古代ギリシャ時代以降19世紀までの水瓶宮の“支配星”です。


【One Point】 「天王星」の下方矩=90度と、「土星」の合=0度のダブル・ディレクションです。

“変化”と“安定”といった“アンビバレント”(二律背反)な状態がもたらされますので、絶妙なバランスを心掛けつつ、注意深く回復に努めさせていただきました。




≪二度目の人生へ再スタート≫

「天王星」をはじめ、ソーシャル・プラネットの下方矩=90度のディレクションにはどのような“天意”があって、何のためにもたらされるのでしょうか。

原則的には過去の情況が相応に通用しなくなり何らかの出直しが求められます。

その内容やレベルは生まれもつホロスコープ(出生天球図)によって異なります。

「天王星」の象意を強く生まれ持っていたので、そのディレクションは強烈なものになりました。

アバウトで申し上げますと“個性”(キャラ)や“人生”のやり直しだと理解していましたので、我を通さずに過去の自分を捨てて“0歳児”になったつもりで人生の再構築を心掛けたのです。

そして「土星」のディレクションが強まったこともあり、用心深く、慎重に症状への対処を心掛けつつ、二度目の人生への再スタートを図ったものです。

そんなこんなで再成長途上です。

温かい応援のほど、なにとぞよろしく御願い申し上げます。


【One Point】 下方矩=90度のディレクションは、「数理法則」では「4数」に共鳴します。

それゆえ“再スタート”にかかわる運勢変化がもたらされます。

たしか故ルル・ラブア師も似たようなことを述べていたと記憶しています。




≪第3章「宇宙波動編」≫

現在、ふつうに戻りつつある昨今です。

入院中や退院直後は、いつ死ぬかも分からないと感じていましたので、宝瓶宮占星学第2章「実技編」の内容とリーディングのノウハウをすべて記し、ご参考にしていただこうと「ホロスコープ・マスター奥義講座」(おうぎこうざ)にまとめました。

温かくご受講くださいました皆さま方には見守りいただき御礼の気持ちしかありません。

現在は、前人未到のステップに進み、「実技編」と併行して、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」(ほうへい ほしがく)の本質をお届けするべく、第3章「宇宙波動編」の序に進んでいるところです。

最先端科学の「量子論」(量子力学)を凌駕し、実際宇宙(クオリアル宇宙)の根幹法則に伴なう「宇宙波動エネルギー」におよぶ物凄い内実があります。

皆さまご存じの「引き寄せの法則」(Law of Attraction)の本質は、宝瓶宮時代の歴史パラダイム「共鳴関係論」にあって、時空を超越した「宇宙波動エネルギー」の受容体ともなっている深層の精神意識とともにひもとけばすべて見えてくるでしょう。

また、表現はいろいろとされていますが、物理的な力(ニュートン力学)に依拠しない合気道の“達人技”をはじめ、「友愛精神」(和、絆、民度)とともに「宇宙波動エネルギー」は、本来の「ホロスコープ」の根幹にかかわります。


【One Point】 お話は変わりますが、先日、イーロンさんになったので、検討していたこともあり、当面“読み専”ですが、別名でツイッター・アカウントを作成しました。

もし後日、お目にかかりましたら何卒お手柔らかにお願い申し上げます。
 


※去る2023年7月18日午前3時33分、蟹宮24度56分でのジャストの「新月」に伴ない、第3章「宇宙波動編」(宝瓶宮時代のアストロロジー:宝瓶星学)への正式移行に入ることにいたしました。









占星術と星学:ロジー
2023.07.16
[天の沼矛] ― 現在をアストロロジカルに見てみる ―


新たな“国生み”の時代を迎えた現代の日本



現代は「鳴門のうず潮」のような混濁の3年間になっています。

ちょうどイザナミとイザナギの“国生み神話”のように、天の沼矛(あめのぬぼこ)でグルグルとかき回されているような「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)の今日です。

『古事記』では、“こおろこおろ”と下界の潮をかき回した沼矛の先からポタリポタリと落ちたしずくが“日本列島”を生んだことになっています。

宇宙的な歴史区分「アストロロジカル・エイジ」の変化によって、約2,000年ぶりに人類歴史のパラダイム・シフトが起きていますので、新たな“国生み”を成す時代を迎えています。



≪パラダイム・シフト≫

これまでの“社会通念”が通用しなくなり混沌としているのは、昨今の世情をみれば明らかだと存じます。

歴史的なパラダイム・シフトが起きている以上、良し悪しはともかくとして過去の常識が通用しにくくなり、時代に向けた再建のためにぶっ壊されていくことが起こります。

代表的な世情を上げますと、「ステルス増税」や「LGBT法案」また「コオロギ食」(カブト虫を含む昆虫食)など、日本人からみれば「なんだかなぁ…」といったよく分からない動きです。



“支配/被支配”などの「対立二元論」を約2,000年間にわたって歴史パラダイムとしてきた「双魚宮時代」が一段落し、断末魔を迎えようとしている今日ゆえに、ぶっ壊しているのは過去の“支配層クラス”で、良識的な国民の意向を無視してムリヤリ推進しようとしているようです。

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。

たぶん信じられないことを書くことになると思いますが、人知れず「宇宙波動エネルギー」による時代変化の波動が日本人にもまた全世界にも共鳴しているためです。。


【One Point】 「対立二元論」の双魚宮時代はあと約2年で完全終了します。

そのため、最後の逆流現象が起きているのです。

逆流に対して、良識ある国民の一人ひとりが深層の精神意識の変革に目覚め“大逆転”によるパラダイム・シフトが天のプログラムです。



【「アストロロジカル・エイジ」】

●地球の歳差運動(春分点歳差)にともなう「グレート・マンス」(プラトン月)という考えが一般にあります。

“アストロロジカル・エイジ”と同じことです。

当サイトでは以前、“占星学的な時代区分”と表記していました。

もともとは古代ギリシャ時代の天文学者ピッパルコス(BC190頃-BC120頃)の発見とされ、古典アストロロジーにも導入されました。

一般的にはベトナム戦争(1965-1973)の敗北直後のアメリカで上演されたブロードウエイ・ミュージカル「ヘアー」(1979)で知られます。

劇中で高らかに歌われた「Aquarius/Let the Sunshine In」(邦題:輝く星座)の大ヒットで、「アクエリアン・エイジ」(宝瓶宮時代)は一般人にも知られるようになりました。

近年では、一部のスピリチュアル界隈や占星術界隈で口の端(くちのは)にのぼることがありますが、“風の時代”などと誤ったご認識が多いようです。

双魚宮時代のお花畑スピリチュアルや“ホロスコープ占い”となった現代占星術の特質です。




≪双魚宮時代の完全終了≫

双魚宮時代の完全終了は、今夏(2023年)から約2年半後で残り900日ほどです。

“支配層クラス”が座して待つことはありえません。

無意識のうちに察して焦って動きます。

それはともかく、現在の世情のウラにあって陰に陽に地上に影響力をもたらす「宇宙波動エネルギー」は、「基本三数」からリーディングえてきます。

信じられないと存じますが事由は後述いたします。。

ただし、強制力はありませんので、人々や現実社会が「宇宙波動エネルギー」を受けて実際に変わっていくのは、最長だと約30年間のタイムラグが生じます。

もっとも、意識ある個人は瞬間的にでも変わることができます。

パラダイム・シフトは漸次進行中で影響圏内に入っていますので、実際に新しい波動を受けてご活躍されておられる方も多くいらっしゃいます。


【One Point】 今後、新しい日本の“国生み”を行なうのは、国民のお一人ひとりになります。

“すみっこぐらし”でも“社畜”(笑)でもいいのですが、国民が社会の対等な主人公になっていく時代がはじまっているからです。



【日本を直撃する“ハリケーン”】

昨今は、日本列島を極めて強い台風が直撃しているようなものです。

別の表現をいたしますと、日本全土をすっぽりと覆うような、いまだかつてないアメリカの巨大なハリケーンによって、日本の伝統文化が根底から攪拌されるような状況だともいえます。

でも、そのような災害に負けず、慌てずに何度も復興して、飛躍し続けてきたのが日本民族です。

その民度や強さは、海外からも称賛されています。

安倍元首相亡き今、国民一人ひとりが意識をもって立つ秋(とき)になっています。




≪範疇外の宇宙波動エネルギー≫

「宇宙波動エネルギー」は、時空を超越しているために、現代最先端の物理科学といえども解明できません。

古典物理科学(ニュートン力学)は誤りではありませんが、物理的概念だけでは解明できないところまで時代は進んでいます。

昨今、量子論(量子力学)がいいところまで迫っているのですが、それでも電波(電磁波)のような物理波動ではありませんので、「なぜ?」といった疑問しか聞かれません。

二重スリット実験の観測問題、量子もつれ(エンタングルメント)、またシュレーディンガーの猫になぞらえられる問題など理由が分からないでいるのです。

こうなると、「信じるか信じないかはあなた次第」と言われそうです。

ご判断はご自由なのでいずれでもかまいません。

が、世間一般に知られていないだけで宇宙的事実です。


【One Point】 当サイトでは宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づいて「宇宙波動エネルギー」を認識しています。

アストロロジーの根本命題の答えも、ここにあることは明白だからです。




≪「基本三数」と「数理法則」≫

簡単ながらご紹介させていただきます。

宇宙この世界をつらぬく根幹法則「基本三数」によって、いわば“宇宙数理方位学”となるのが、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」(ほうへい ほしがく)です。

現実宇宙は「数理法則」によって成り立っていますので、地球(地上)から見た宇宙太陽系の方角や位置関係を“正しく”写しとった“宇宙模式図”(本来の「ホロスコープ」)からシンプルな「基本三数」によって解釈すれば、イメージング(リーディング)はどなたにでも簡単にできます。

宇宙法則は、「基本三数」も「数理法則」もシンプルだからです。

「基本三数」とその展開「数理法則」から「あぁ、こんな感じなのね」とご自分で簡単にイメージできます。

もっとも、第三者に細かく正確に伝えようとすれば別途、語彙力や表現力が必要になります。

ご自分でイメージしてご理解するだけなら、色彩でいえば“紅色”や“緋色”であっても、「光の三原色」と「12色の色相環」などから「明るめ赤色ね」などと簡単に分かるのです。


【One Point】 “占い”にするから分かりにくくなります。

色で例えたのは、物理的な「光の三原色」は「基本三数」に基づいており、誰でも知っている実際の展開例だからです。

12色の色相環は「数理法則」の12数、また「ホロスコープ」につうじます。




≪八つあん&くまさん≫

八つあん「なに、言ってんのか、分かんねぇなぁ…」

くまさん「何が分かんねぇって、八ぃ」

八つあん「いやね、お天道さまのことらしいんだけどよぉ、うちゅう? もしきず? なんたらかんたら言ってんだけどね。ちんぷんかんぷんでさぁ…」

くまさん「ハハハ、難しく考えるからだよ。朝起きて、昼間働いて、夜寝るだろ。そして人と人との関係が生活や社会ってもんだろ。それと同じようにみりゃいいってことだろ」

八つあん「ふ~ん、そういうもんかね~」

くまさん「そういうもんだよ。考えすぎるから分かんないんだ。ふつうに楽しく生きれるようになっているんだから…」


【One Point】 息抜きを兼ねた八つあんとくまさんの会話で締めさせていただきました。

堅っ苦しい論理だけで宇宙この世界は成り立っているわけではなく、理論理屈を超越した「宇宙波動エネルギー」の両方があるので、ホロスコープはシンプルでも奥が深いんです。











あと900日 覚醒の日!
2023.07.11
[終末現象] ― 歴史的な終わりと始まり ―


約2,160年続いた双魚宮時代の完全終了が間近



数字で書きますと、魚宮「25度~30度(牡羊宮0度)」。

日付で言えば、4~5か月ほど前の2023年3月13日から、約2年10か月後の2026年1月27日。

残り日数で書きますと、2023年の今夏から約900日です。

何のことかというと、知る人ぞ知る世間一般には言われないお話ですが、古代ギリシャ時代末期から、およそ2,160年(計算値)続いた「双魚宮時代」の終わりです。

で、それが私たち現代人と何の関係があるの? ということですが、昨今起きている異様な事態は、歴史的な双魚宮時代の“終末現象”です。



≪イヤなら抜け出よう≫

ご心配はいりません。

“終末現象”は、主に双魚宮時代の支配観念や古い社会通念を常態としてきた為政者などTOP層をメインに起きるものだからです。

とはいえ、私たち一般人も少なからずその影響下にいますので、まったくの無関係というわけにはまいりません。

ただし、現代は自由民主主義の世の中ですので、ご自身の自由な意志でご判断されて、イヤなら“足かせ”を外してご自分から出ればいいのです。

日本国民である以上、政治や行政といった国権の影響下から抜け出ることはできません。

ですが、オールドメディアの新聞テレビなど、マスコミの影響下から抜け出ることはできますし、政治や行政またマスコミの異様な在り方に、ネットを使ってあるべき意見を述べるなど情報発信も自由です。


【One Point】 当サイトではツイッターをはじめとしたSNSはやっていませんので「時代遅れ」だとお叱りを受けることがあります。

そのぶん宝瓶宮時代への歴史的な流れなどを好き勝手に当サイトで発信させていただいています。




≪“占い”とは違うの?≫

恐縮ですが、少し時代の流れをおさらいしておきます。

今後の新しい「宝瓶宮時代」の共鳴星「天王星」は、戦後日本の“現体制”を象徴する牡牛宮こと第2サイン(宮)を、影響圏を含めて2019年からトランシット中です。

そのため、日本の“現体制”に変化がもたらされることはもちろん、第2サイン(牡牛宮)は“日常生活”にかかわるために、新型コロナなどによる「日常生活の変化」のディレクション(運勢変化、時代変化)を受けざるをえず、すでに15度を正式に超えたことから終息化の傾向に向っていくことは、すでに別の記事でお伝えしたとおりです。

で、申し述べさせていただきます。

“ホロスコープ占い”しか概念にない場合、当サイトで「アストロロジー」(“占星術”ではなく「星学」)や本来の「ホロスコープ」また「~サイン(宮)」や「~ハウス(室)」さらには「~星」といった単語を用いると、「何だ“占い”のお話か」と思われるかもしれません。

違いますよ♪


【One Point】 狭い現代物理科学を超えた宇宙の根幹法則に基づいています。

そのため“占い”とは拠って立つ根っこが異なります。“占い”のように見えるのは、超科学的な側面を持つ量子論を超越した「宇宙波動得ネルフィー」に依拠しているからです。




≪最終コーナーを回って≫

続けさせていただきます。

今年2023年は、旧民主党政権が誕生した2009年にはじまった「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが、当該ディレクションをもたらす「海王星」が第12サイン(魚宮)の25度を超えて一段落し、ついに終息に向かいはじめました。

“最終コーナー”を回ったようなもので、あとは“ゴール”へ一直線です。

天王星や海王星に続いて冥王星は、第11サイン(水瓶宮)の影響圏に入った1年半ほど前の2011年12月の直前、およそ2022年から「深層の精神意識の変革」のデレクション(運勢変化、時代変化)をもたらしはじめました。

これは個々人の深層に大変革をうながす準備が、潜在的にはじまっていることを意味します。

ちょうど活火山のマグマのようなもので、いつ表層化して大噴火を起こしてもおかしくないディレクションですが、第11サイン(水瓶宮)に入宮して、正式にはじまっていく来年2024年1月下旬前後以降からになるでしょう。

「星のディレクション」というのは、時空を超越した「宇宙波動エネルギー」が変わっていくことを意味し、共鳴された方ほど表面化(現象)しやすくなっていきます。


【One Point】
双魚宮時代が終わるということは、“支配/被支配” “善と悪” “吉/凶”など「対立二元論」の歴史パラダイムが終わることを意味します。

ただし、支配サイドが甘んじて受け入れることはなく、最後の悪あがきをはじめます。それが昨今の異様事態です。






≪代表的な昨今の出来事≫

歴史的に影響力の大きな「土星外惑星」(トランス・サタニアン)天王星、海王星、冥王星の三大ディレクションに関して、誰もが知る代表的な出来事を念のために付記しておきます。

天王星による「日常生活の変化」のディレクションは、昨今の新型コロナ騒動がその代表格です。

海王星による「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションは、昨今の最終コーナーで申し上げますと、意味不明な混濁とした増税問題やLGBT法案またマイナカードやコオロギ食問題など、最後の悪あがきです。

最後に、冥王星による「深層の精神意識の変革」のデレクションの代表格は、昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻であり、同7月の安倍元首相銃撃事件です。


【One Point】 日本の“国体”を象徴する「第11サイン(水瓶宮)」からみると、天王星の「第2サイン(牡牛宮)」のトランシットや冥王星の入宮は“国体”の変化を意味します。

さらに今後、日本が世界のTOPに立っていくかそれとも衰退滅亡に向かうのか、運命の分かれ目を意味します。




≪双魚宮時代の完全終了≫

人知れず起きた宇宙波動の変化、「宝瓶宮時代のビッグバン」によって、1989年に一度は終わった双魚宮時代でした。

ですが、1864年の発見後、ホロスコープを1周した海王星は、そのまま「第12サイン(魚宮)」へ入宮したことによって、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがもたらされはじめました。

宝瓶宮時代への歴史の大河の一方で、逆流するかのように随時、20世紀に起きた“欺瞞”や“誤魔化し”が復活したのです。

それも今年2023年3月に一段落し終焉に向かう緒についた現在で、完全に終わるのは、2023年の今夏から約900日後の2026年1月27日です。

約2,160年間(計算値)続いた双魚宮時代が、あと2年半でついに完全終了します。

急激ではなくシームレスに徐々に変わっていく歴史的な秋(とき)で、誤って“人類滅亡予言”などがなされても不思議ではありません。

双魚宮時代の末期19世紀後半以降は、偉大な“勘違い”と“事実誤認”による“まだ見ぬ理想”を夢みる時代でした。

代表的には共産主義と、心霊ブームこと近代スピリチュアリズムが挙げられます。

両者は“唯物論”と“唯心論”と言い換えることができますが、双魚宮時代は「対立二元論」を歴史パラダイムとするゆえに、“階級闘争”や“霊肉善悪対立”など、敵対的な概念を軸としていたといえます。

しかし、今後の宝瓶宮時代は、「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしますので、それとは正反対の“覚醒”が漸次、もたらされていくことになります。


【One Point】 海王星による「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションも同様です。

本格的には2026年1月下旬からですが、新時代に向けた意識化や知識化のご準備をされておかれるのもよいでしょう。



※ちなみに昨年2022年は、水星が各サイン(宮)に入宮するごとに、上述の「One-Point」の一環として、星講座こと「新時代」講座を手始めに行なってまいりました。
今年は、ホロスコープに焦点をあてて、今年5月~来年4月まで毎月行なう「共鳴関係論」に通じる「アスペクト完璧講座」が意識化や知識化のご準備の一環になります。









突如反転-プリゴジンの乱
2023.07.07
[ワグネル] ― クーデター中止のワケを読む ―


進軍中止のホラリーとプリゴジンのネイタルとの共通点



驚愕のニュースが先月6月22日に飛び込んできました。

「ロシアの崩壊か?」といった論調で、大概はウクライナと戦闘中の民間傭兵部隊「ワグネル」を率いるプリゴジン氏がプーチン大統領に“反旗”をひるがえして、モスクワを目指して進軍しておりロシアが分裂しているといった内容です。

一報に接して、戦争中のありえざる“反乱”に「何をバカな!」と思いました。

翌23日(土)になって、モスクワへ約200キロメートルまで迫ったところで、突如、プリゴジン氏のワグネル部隊は進軍を停止。

「引き返している」との報道が流れ、大騒がせとなった国家反逆への大乱は1日で中止に至り、マスコミではその理由が不明という状況でした。



≪ターゲットは報道どおり軍部トップ≫

ロシア正規軍は、昨年2022年、ウクライナへの侵攻に及んだものの戦闘意欲はうすいように思われます。

これに対して「プーチンの料理人」といわれたプリゴジン氏が率いるビジネス傭兵部隊「ワグネル」の活躍は、一定の評価を得てきました。

ただし、世界各国がロシアへの経済制裁を続けていることから、長引く戦闘に弾薬や物資など兵站(へいたん)の不足が深刻なようです。

ロシアの正規軍は知りませんが、前線に立つ傭兵部隊「ワグネル」への補給が滞りがちなようで、戦死者が増えると補償も大きくなるためプリゴジン氏は、ロシア国防省の大臣ショイグに怒り心頭だったと伝えられています。

事実、今回の「プリゴジンの乱」のターゲットは、下掲の「ホラリー・ホロスコープ」を読むと軍事関係で、国防大臣をはじめロシア軍のトップだったことが象わされています。

では、なぜクーデター勃発のニュースからわずか24時間後の翌日、23日土曜日の夜になって進軍を中止し、引き返したのでしょうか。

ネットやマスコミでも分からず、理由が不明なのでホロスコープから出してみようと思いました。


【One Point】 のちのニュースでは、ベラルーシのフルシェンコ大統領が仲介に乗り出し、身の安全を保障してプリゴジンを説得したという報道がなされています。

表向きはそうであっても、水面下の本当のお話ではありません。




≪ホラリーは“設時”を意味する≫

戦闘中だったウクライナの東方から、モスクワへ向けて約1,000キロ近くも進軍し、地域住民から英雄のように歓迎されるワグネルやプリゴジン氏の映像が流れていました。

ところが、モスクワまで約200キロメートルまで迫りながら、急遽、進軍をやめ、反転して引き返しはじめたのです。

「なぜ?」と理由が気になってホロスコープから確認しようと思いましたが、反転した「時間」が分かりません。

「ホラリー・ホロスコープ」は、その名のとおり「その時間において」といった“設時天球図”(by 宝瓶宮占星学)なので、イベントが起きた時間が分からなければお手上げです。

ところが、ひょんなことから夜8時半頃だと分かりました。

それならあとは簡単です。

「ホラリー・ホロスコープ」を作成して、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」を当てはめて解釈していけば理由はもちろんのこと、深層が見えてきます。





【One Point】 西洋占星術では用いられませんが、現実に基づいた「基本三数」はホロスコープの卓越した根本理論です。

宇宙この世界もホロスコープも「基本三数」から成り立っているため当然で、隠された“深層”を明らかにできます。




≪反転時のホラリー・ホロスコープ≫

下図はワグネルが反転したときのホラリー・ホロスコープです。

「時間」は6月23日20時半頃、「場所」はモスクワの南約200キロメートルのトゥーラ州、イベントこと「関係や作用」は、ワグネル軍の進軍停止(反転)です。



上掲のホロスコープを見ても「意味不明!」というのがふつうですし、「そんなもので世の中の出来事などが読めるはずがない!」という古い物理科学の発想による観念的な方が大半です。

また、既存の占術師の中にも「基本三数? 新ホラリー占星学? ワケ分からん!」と古い“占い”の観点から抜け出れない方も多いのです。


【One Point】 もはや旧態依然の物理科学オンリーでも、心理に偏した神秘占星術(秘境占星術)でも、現実からズレていく時代です。

量子論のように「波であり粒である」といった超越的な実際解釈が必要です。




≪プーチン親分との心の絆≫

「ホラリー・ホロスコープから事件や事故をはじめ、地上の出来事の深層が分かる」などというとまゆつばものに思われるでしょう。

ですが「基本三数」を知れば、実在の宇宙に根差していて、時空を超越した働きが実在する以上、「なるほど、そうだったのね!」とご納得せざるをえないのです。

主観的な解釈の“ホロスコープ占い”ではなく、見えざる世界を含めた実在の「クオリアル宇宙」に基づいた本質的なリーディングを行なうべき宝瓶宮時代です。

プリゴジン氏は、1961年6月1日の双子宮生まれ(太陽)です。

彼のネイタル・ホロスコープ(出生天球図)と、上掲のホラリー・ホロスコープ(事件事故天球図、設時天球図)には共通点があり、そこに進軍中止と反転の深層が見事に象わされていました。

予定分量の残りが少ないので、結論のみを書きます。

“親分”プーチン大統領への反乱ではなく、ショイグ国防相への激怒であることに間違いはなく、むしろ“プーチン親分”との“心の絆”を確認できて鉾を収めたものです。


【One Point】 「何を言ってるの?」と首肯いただけないかもしれません。

プリゴジン氏は見かけとは異なり、プーチンと“親分子分”といった深い情動に根差し、裏切られれば激怒しますが、情愛や理解を確認できれば鉾を納めます。

それがフルシェンコの仲介によって確認できたのです。




≪想像以上の義兄弟の絆≫

プリゴジン氏は、なぜ「プーチンの料理人」と呼ばれていたのでしょうか?

いつ毒をもられるか分からないロシアで、用心深いプーチンが「料理」を任せられるほどビジネス絡みとはいえ信頼していたプリゴジン氏だったからです。

それゆえロシアの危機に立ち上がり、ウクライナでの戦闘に加わったものの、満足に武器弾薬を供給しないモスクワに反旗をひるがえしたものの“親分”プーチン大統領の意向ではないことが確認できたようです。

信じがたいと存じますが『イワンのばか』(ロシア民話:トルストイ)を生んだロシアでもあり、男どうし友情の深いベロキスを行なうほどのお国柄でもあり、プーチンとプリゴジンは信頼の絆で結ばれていたということです。

事実「天秤宮生まれ」(太陽)のプーチンですが「蠍宮」が上昇宮であり、プリゴジンは「双子宮生まれ」(太陽)ながら「蠍宮」に通じる強い情動や連帯の絆を心の奥底に持っています。

皆さまご存じの『三国志演義』になぞらえれば、“桃園の誓い”ともいえる義兄弟の絆で結ばれ、それによってクーデターを未遂に終わらせたものです。


【One Point】 未遂に終わらせても、“誤解”とはいえクーデターを起こした以上、プーチンがプリゴジンを許すかは分かりません。

そんなことは百も承知のプリゴジン氏で、それでも鉾を収めた“親分に従う子分”のような関係性があったようです。









第3回 アスペクト完璧講座
2023.07.04
[第3回テーマ:120度] ― 月1回のHTMLメール講座 ―


三分(トライン=120度)はアスペクトを最も象徴する



5月末からはじめました「アスペクト完璧講座」の第3回め7月分のご紹介です。

テーマはアスペクトらしいアスペクトの「三分(トライン=120度)」です。

ご受講スタイルの特徴は、任意のアスペクトごとに「単発」でも、今回以降残り10講座をまとめてお得にでもご受講できるご自宅で学べるHTMLメール講座です。

初回テーマは「合(コンジャクション=0度)」で、第2回テーマは「衝(オポジション=180度)」でした。

ご受講されればお分かりいただけると存じますが、安直な吉凶解釈ではなく、実生活に役立つ現実的な解釈です。



≪アスペクト・リーディング≫

「ホロスコープ・リーディングを極めたい」

「人間関係をはじめ、日常生活に適用できるレベルにまで高めたい」

というのであれば、代表的な12種類のアスペクト(アスペクト・パターンを含む)をリーディングできなければお話になりません。

なぜなら、相性をはじめ人間関係は、構成要素の位置関係に伴なう「アスペクト」の象意が決め手になるからです。

占星術に心酔されている方には恐縮ですが、“星読み”ではなく“アスペクト読み”なのです。

「アスペクト・リーディング」が、ホロスコープ・リーディングの肝になっていて、醍醐味でもあり“代名詞”ともいえることは、後述いたしますように最重要諦なのですが、一般に“星読み”だと勘違いをされているようです。

簡単な道理ですが、ホロスコープはアスペクトと同義の位置関係によって成り立っていることを知れば、どなたでも首肯するしかありません。

象意のすべては、この位置関係に秘められていますので、正しくアスペクトを読めるようになることは避けてとおれないベストのチョイス(選択)です。


【One Point】 サイン(宮)やハウス(室)またプラネット(星)を含めた構成要素が、どのような位置関係すなわちアスペクトをとっているか。

象意はその“宇宙的共鳴関係”によってもたらされているというのが、正しいアストロロジーです。



【ご参考:Aspectが意味する“局面”や“状態”】

アスペクトがリーディングのポイントである一例です。

仮に「牡羊宮と獅子宮は相性がいい」という場合、「三分=120度」の位置関係(アスペクト)のサイン(宮)という意味です。

実際には、ほかの構成要素のアスペクトを加味して解釈する必要がありますがそういうことです。

宇宙この世界に無関係で存在しているものは何一つないために、ホロスコープも同様で、無形有形を問わず関係性、アスペクトによってリーディングできます。

ちなみに、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」というように、良い/悪いといった単純な吉凶解釈は、占い初心者に向けた子供だまも同然で、実用性はほぼありません。




≪“星読み”の陥穽≫

申し訳ありませんが、“星読み”の課題点を少し。

「太陽」が「牡羊宮」に位置する場合、“星読み”では「牡羊宮の太陽」ととらえます。

一方、アスペクト・リーディングでは、次のようにとらえます。

「太陽」と「牡羊宮〇〇度」の合(コンジャクション=0度)。

「牡羊宮の太陽」ととらえる“星読み”は、そこで解釈は袋小路です。

ですが、アスペクト・リーディングでは、サイン(宮)だけでなく、許容度数(オーブ)を観ながらハウス(室)やほかのプラネット(星)とのアスペクトも含めて、全体を考慮しつつ有機的に行なうことになります。

どちらが実社会に適応できる実際的なリーディングだと思われますか。

同じ牡羊宮でも30度の幅があるのは当然ですが、第1デーク(旬)=0度~9度、第2デーク(旬)=10度~19度、第3デーク(旬)=20度~29度と、アバウトながら象意の強さや内容は3区分できます。

また、サイン(宮)によっては前半(0度~14度)と後半(15度~29度)とでは象意が相応に異なるものがあります。


【One Point】 何を書いているのかお分かりでしょう。

サイン(宮)もハウス(室)も、建物のように“壁”によって完全に仕切られた隔離された象意区分になってはいませんので、サイン(宮)やハウス(室)だけで星を読んでもしようがないのです。




≪アスペクトの多角的な解説≫

「アスペクト完璧講座」では、ホロスコープの真髄を知るために占星術ではみられない総合的なご紹介を行なっています。

代表的な12種類のアスペクトの一つひとつに、次の複数の観点からお伝えしています。

1、理論的には…「数理法則」による本意(基本の象意、ほんとうの象意)。

2、基本的には…本意を踏まえた当該「アスペクト」の代表的な象意。

3、実際的には…「相性」における当該アスペクトの象意。

4、運勢的には…「星のディレクション」におけるダイナミックな象意。

5、実践的には…ご受講者の方のアスペクトの「解釈例」(個別記事)。

以上、理論から応用展開さらに実践解釈例まで、多角的な観点からアスペクトの実用的な解釈をご紹介する講座です。


【One Point】 ここまで個々のアスペクトについて詳しく解説した講座はありません。

プロでもお金を出して学ぶくらいです。

宇宙この世界の「基本三数」理論をはじめ、応用展開はもちろん、実践リーディングに裏づけされています。




≪「完璧講座」の理由≫

このような「アスペクト完璧講座」が通称:宝瓶宮占星学、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」でなぜ可能なのでしょうか。

次のような理由からです。

1、ほかにない宇宙この世界の根幹法則「基本三数」をベースとしている。

2、アストロロジーの集大成「奥義講座」をはじめ、多彩な講座を展開している。

3、毎週(隔週)「今週の運勢」を18年間続けて多彩な模様をみてきた。

4、「鑑定」のご依頼を受けて実践リーディングの裏付けがある。

5、独自の「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)の実績が豊か。


【One Point】 位置関係によってホロスコープが成り立つ以上、アスペクトが重要になるのは当然です。

宝瓶宮時代は関係性すなわち「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしますので、ますます重要になってまいります。




≪ご受講概要のご紹介≫

ここからはご受講の概要をご紹介させていただきます。

主要な12種類のアスペクト(6種類のアスペクト・パターンを含む)を毎月1つずつ、ご自宅でいつでも学べるHTML形式のメールで毎月25日~月末までの間にお届けいたします。

ご受講はご関心のあるアスペクトのみを選んで「単独」でも、また今月7月の第3回以降の10講座をまとめてお得なお申し込みも可能です。

講座の内容は「個別記事」を除いていつでもネットからご高覧いただけます。

「個別記事」は、ご受講者のホロスコープ(出生天球図)の当該アスペクトを解釈してお送りしている個人的な内容です。

ご不明な点や分かりにくい箇所が講座メールにありましたら、ご遠慮なくお問い合わせいただきましたら無料でお答えいたしています。


【One Point】 初回にお申込みいただきました全12回セットは10万円(税込)で、次回、第3回以降10回分をセットでのお申込みは9万円(税込)です。

各回単独でのご受講は1万円(税込)になっています。



【「アスペクト完璧講座」のテーマと配信スケジュール】

第1回 合(コンジャクション=0度) …5月25~31日 配信済み
第2回 衝(オポジション=180度) …6月25~30日 配信済み
第3回 三分(トライン=120度) …7月25~31日 ※次回配信
第4回 矩(スクエア=90度) …8月25~31日 配信予定
第5回 五分(クインタイル=72度) …9月25~30日 配信予定
第6回 六分(セクスタイル=60度) …10月25~31日 配信予定
第7回 調停(メディエーション=60/120/180度) …11月25~30日 配信予定
第8回 YOD(ヨッド=150/150/60度) …12月25~31日 配信予定
第9回 大三角(グランドトライン=120度×3) …1月25~31日 配信予定
第10回 大十字(グランドクロス=90度×4) …2月25~29日 配信予定
第11回 神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120) …3月25~30日 配信予定
第12回 大六角(グランド・セクスタイル=60度×6) …4月25~31日 配信予定


【ご受講料金のご案内】

A、各回を単発でご受講の場合…1万円(税込)。
B、今後の残り10講座全コースをまとめてご受講の場合…9万円(税込)
C、第7回(2023年11月)以降の「アスペクト・パターン」6講座をまとめてお申込みの場合…5万5千円(税込)。
D、「奥義講座」をご受講された方は、一部重複する内容がありますので、40%引きにさせていただきます。
E、逆に「アスペクト完璧講座」をご受講されて「奥義講座」をお申し込みになられる場合は、当該40%相当分の値引きになります。。



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