基礎講座「数理法則」と12サイン
2024.02.28
[3/6/12数] ― ホロスコープの象意のベース ―
リクエストにお応えするシナジー講座です。
宇宙法則「3/6/12数」は12サイン(宮)に象意をもたらしています。
客観的な「本意」から主体的な解釈が可能になる講座です。
◆ ホロスコープは「数理法則」12数の本意から読み解けます
「数理法則」3/6/12数の本意から12サイン(宮)を読み解く「基本講座」のご案内です。
膨大な過去の象意解釈をご参考にはされても、宝瓶宮時代らしく、ご自分の頭と感性とで“宇宙法則”「基本三数」(数理法則)から解釈ができるメソッドになります。
「数理法則」は宇宙法則ですので、12サイン(宮)だけでなく、ホロスコープのすべての構成要素の本意が秘められています。
当講座では12サイン(宮)のみですが、「数理法則」3/6/12数の本意(基本の象意=宇宙に基づいたほんとうの象意)をご紹介する、初めての方には画期的な驚きの内容になっています。
従来のように、一方的にお伝えするのではなく、お申し込みの際にご自由にリクエストをいただき、すべてにお応えできるとはかぎりませんが、講座内容に付加してお届けするインタラクティブ(双方向性)な講座を企図しています。
《 主体的なリーディングの時代 》
宝瓶宮時代はご自身で主体的にリーディングを行なう時代です。
誰かが主観的に象意解釈をした膨大なデータをご参考にされることは必要でしょう。
ですが、これからの宝瓶宮時代は未来に向けて、ご自分の頭で主体的な解釈を行なうことで運勢を伴なう時代になります。
最初は不慣れだったり、完璧ではなくてもかまいません。
主体的な生き方に時代の流れとともにある「天運」が伴なうために、結果、上達が早まり、ホロスコープ・マスターへの道が可能になってまいります。
【One Point】 宇宙太陽系の位置関係を忠実に写しとったのが「ホロスコープ」です。
正しく読み解けば相応ながら地上への働きが読めることが意味するのは、宇宙の「数理法則」3/6/12数の中に象意や解釈の原拠があることをあらわします。
《 主体的な解釈とリーディング 》
今年2024年2月に項目を立てた「第2部[新リーディング・セオリー]」をご参照ください。
「数理法則」(基本三数)の適用例として「牡羊宮、牡牛宮、双子宮」を一部ながら取り上げてみました。
「星占い」の延長にある現代占星術こと“ホロスコープ占い”は、理論は捨てても古来からの古典占星学の象意解釈は引き継いでいますので、サイン(宮)の解釈には一定の評価がみられます。
そこに留まらず「数理法則」(基本三数)によって、現実的で的を射た解釈が可能なことをご認識いただけると存じます。
宇宙この世界の3/6/12数の本意から「牡羊宮、牡牛宮、双子宮」に留まらず、12サイン(宮)をご自身の頭と感性とで、あやまつことなく的確な解釈が可能になる“優れもの”です。
宝瓶宮時代はホロスコープ解釈も「友愛精神」(和、絆、民度)を伴ないつつ、自分自身が「主人」(マスター)となって、どなたでも主体的なリーディングが「数理法則」から可能になる時代です。
【One Point】 過去の誰かの解釈を「友愛精神」(和、絆、民度)を伴なってご参考にされるのは重要でしょう。
ですが、ご自身の個性や感性に沿った解釈は、今後の運勢変化から見ても、さらに重要になってまいります。
【ご参考:“夢”からさめて現実をご認識】
双魚宮時代の海王星の古い象意“まだ見ぬ理想”や観念的な“夢”による解釈は、双魚宮時代の終末の今日、転換が迫られています。
当「基本講座」は、夢から醒めた現実の解釈をお伝えするものです。
通称「宝瓶宮占星学」こと宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」は、実在の宇宙に基づいた現実の法則「基本三数」や「数理法則」によって、新しい実学の解釈やリーディングが可能になりました。
ご質問やリクエストを忌憚なく何なりとお寄せください。
誠意、お答えしつつ講座に反映させて、ご受講者の皆さまにお届けさせていただきます。
《 「講座概要」のご紹介 》
講座概要は、次のとおりです。
【「数理法則」3/6/12数とは?】
宇宙この世界の根幹法則「基本三数」が、さらに基本三数展開をして宇宙森羅の最小象徴数=「12数」が生じています。
これを「数理法則」と呼ばせていただいています。
「光の三原色」が7色とされる虹や12色の色相環に展開され、森羅万象の数多の色彩のベースとなっているのは、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」また「数理法則」がこの世界に通底して根幹の法則となっているためです。
“光の三原色”というのは、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」が展開された一例で、「ホロスコープ」も同様に「基本三数」をはじめ3/6/12数の「数理法則」によって構成されまた象意化されています。
そのため、同じ宇宙の一員である地球上の私たちをリーディングすることが可能になっています。
「基本三数」の“原意”や「数理法則」の“本意”といった客観的な事実から、ご自身の頭と感性によって、論理的に解釈やリーディングができます。
【1~12数それぞれの「本意」のご紹介】
ホロスコープが拠って成り立っているのが宇宙太陽系です。
地上との位置関係を忠実に写しとったものです。
それが本来の“宇宙数理模式図”「ホロスコープ」ゆえに、宇宙この世界に住む私たち人類も、ホロスコープから運勢などをリーディングしていくことができます。
“ホロスコープ”を用いるのは既存の“占い”と同じなので、同じものかのように思われがちですが、宇宙に基づいて3/6/12数の「数理法則」から客観的な事実をもって解釈やリーディングができるために、たとえていえば部分的ですが“宗教と科学”ほど異なっています。
宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」は「基本三数」また「数理法則」に基づいて「新リーディング・セオリー」をご提供いたします。
「1数」~「12数」の「数理法則」の事実に基づいた客観的な個々の本意を知れば、どなたでもに宇宙の現実に基づいた解釈やリーディングができるようになっていく新時代のリーディング・セオリーです。
【12サイン(宮)の既存の“象意解釈”への適用】
「数理法則」の本意を知ると、過去の膨大な象意解釈と照らし合わせれば、次のようなことが見えてきます。
本筋の象意解釈なのか、応用展開をした拡大解釈なのか、はたまたズレた解釈なのか、判別できるようになります。
当然、正しい本筋の象意を見抜くことは、占断やホロスコープ・リーディング以前の大前提です。
西洋占星術に慣れ親しみ、必要以上の信仰解釈をされておられる場合、にわかに信じることはできないかもしれませんが、当サイトの「実技講座」や「奥義講座」をご受講された方から寄せられたご感想からもそういえます。
本当かどうか実際にいろんなホロスコープでも確かめ、ご確認してきていますので、自信をもってご紹介し各種講座でお届けしています。
【ホロスコープ・リーディングへの適用】
ホロスコープ・リーディングは、「共鳴関係」を視野におくと、解釈やリーディングをしやすくなります。
宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとすることからもそういえますが、「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)では「共鳴リーディング」と呼んでいます。
ホロスコープ・リーディングの新たなコツです。
奈辺を交えて、ご受講希望者の皆さまからのリクエストにお応えしつつお届けする「基本講座」です。
一方的に押し付ける講座ではなく、宝瓶宮時代らしく「シナジー効果」(1+1以上の相乗効果)を企図した試みです。
お申し込みの際に、何をお知りたいのかをはじめ「基本三数」や「数理則」3/6/12数など、解釈やリーディングの全般を含めてご質問やリクエストが可能です。
【One Point】 全部にお応えできるとはかぎりません。
いただいたリクエストなどからコンテンツを再構築してお届けいたします。
インタラクティブ(双方向)なシナジー効果によってより分かりやすくつくり上げていく講座です。
《 ご受講料金と配信日 》
『12室(ハウス)の住人たち』と同じA4サイズで、約30ページ前後になると存じます。
ご受講料金は破格の3万6千円(税込)です。
※後日『12室(ハウス)の住人たち』と同じ定価5万円に戻させていただきます。
配信日は3月末を「予定しています。
リクエストは3月中頃、15日頃までにお寄せいただければと存じます。
もちろん、リクエストなしでのお申し込みも可能です。
コンテンツの再構成に間に合えば、あとからでもリクエストは可能です。
【One Point】 新しい試みなので再構築分はどうなるのか、やってみなければ分かりません。リクエストやご質問の内容次第では、シナジー効果によって思わぬ講座内容が得られると期待しています。いずれであっても、誠意お応えしてまいります。
※「講座お申込みフォーム」
リクエストにお応えするシナジー講座です。
宇宙法則「3/6/12数」は12サイン(宮)に象意をもたらしています。
客観的な「本意」から主体的な解釈が可能になる講座です。
◆ ホロスコープは「数理法則」12数の本意から読み解けます
「数理法則」3/6/12数の本意から12サイン(宮)を読み解く「基本講座」のご案内です。
膨大な過去の象意解釈をご参考にはされても、宝瓶宮時代らしく、ご自分の頭と感性とで“宇宙法則”「基本三数」(数理法則)から解釈ができるメソッドになります。
「数理法則」は宇宙法則ですので、12サイン(宮)だけでなく、ホロスコープのすべての構成要素の本意が秘められています。
当講座では12サイン(宮)のみですが、「数理法則」3/6/12数の本意(基本の象意=宇宙に基づいたほんとうの象意)をご紹介する、初めての方には画期的な驚きの内容になっています。
従来のように、一方的にお伝えするのではなく、お申し込みの際にご自由にリクエストをいただき、すべてにお応えできるとはかぎりませんが、講座内容に付加してお届けするインタラクティブ(双方向性)な講座を企図しています。
《 主体的なリーディングの時代 》
宝瓶宮時代はご自身で主体的にリーディングを行なう時代です。
誰かが主観的に象意解釈をした膨大なデータをご参考にされることは必要でしょう。
ですが、これからの宝瓶宮時代は未来に向けて、ご自分の頭で主体的な解釈を行なうことで運勢を伴なう時代になります。
最初は不慣れだったり、完璧ではなくてもかまいません。
主体的な生き方に時代の流れとともにある「天運」が伴なうために、結果、上達が早まり、ホロスコープ・マスターへの道が可能になってまいります。
【One Point】 宇宙太陽系の位置関係を忠実に写しとったのが「ホロスコープ」です。
正しく読み解けば相応ながら地上への働きが読めることが意味するのは、宇宙の「数理法則」3/6/12数の中に象意や解釈の原拠があることをあらわします。
《 主体的な解釈とリーディング 》
今年2024年2月に項目を立てた「第2部[新リーディング・セオリー]」をご参照ください。
「数理法則」(基本三数)の適用例として「牡羊宮、牡牛宮、双子宮」を一部ながら取り上げてみました。
「星占い」の延長にある現代占星術こと“ホロスコープ占い”は、理論は捨てても古来からの古典占星学の象意解釈は引き継いでいますので、サイン(宮)の解釈には一定の評価がみられます。
そこに留まらず「数理法則」(基本三数)によって、現実的で的を射た解釈が可能なことをご認識いただけると存じます。
宇宙この世界の3/6/12数の本意から「牡羊宮、牡牛宮、双子宮」に留まらず、12サイン(宮)をご自身の頭と感性とで、あやまつことなく的確な解釈が可能になる“優れもの”です。
宝瓶宮時代はホロスコープ解釈も「友愛精神」(和、絆、民度)を伴ないつつ、自分自身が「主人」(マスター)となって、どなたでも主体的なリーディングが「数理法則」から可能になる時代です。
【One Point】 過去の誰かの解釈を「友愛精神」(和、絆、民度)を伴なってご参考にされるのは重要でしょう。
ですが、ご自身の個性や感性に沿った解釈は、今後の運勢変化から見ても、さらに重要になってまいります。
【ご参考:“夢”からさめて現実をご認識】
双魚宮時代の海王星の古い象意“まだ見ぬ理想”や観念的な“夢”による解釈は、双魚宮時代の終末の今日、転換が迫られています。
当「基本講座」は、夢から醒めた現実の解釈をお伝えするものです。
通称「宝瓶宮占星学」こと宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」は、実在の宇宙に基づいた現実の法則「基本三数」や「数理法則」によって、新しい実学の解釈やリーディングが可能になりました。
ご質問やリクエストを忌憚なく何なりとお寄せください。
誠意、お答えしつつ講座に反映させて、ご受講者の皆さまにお届けさせていただきます。
《 「講座概要」のご紹介 》
講座概要は、次のとおりです。
【「数理法則」3/6/12数とは?】
宇宙この世界の根幹法則「基本三数」が、さらに基本三数展開をして宇宙森羅の最小象徴数=「12数」が生じています。
これを「数理法則」と呼ばせていただいています。
「光の三原色」が7色とされる虹や12色の色相環に展開され、森羅万象の数多の色彩のベースとなっているのは、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」また「数理法則」がこの世界に通底して根幹の法則となっているためです。
“光の三原色”というのは、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」が展開された一例で、「ホロスコープ」も同様に「基本三数」をはじめ3/6/12数の「数理法則」によって構成されまた象意化されています。
そのため、同じ宇宙の一員である地球上の私たちをリーディングすることが可能になっています。
「基本三数」の“原意”や「数理法則」の“本意”といった客観的な事実から、ご自身の頭と感性によって、論理的に解釈やリーディングができます。
【1~12数それぞれの「本意」のご紹介】
ホロスコープが拠って成り立っているのが宇宙太陽系です。
地上との位置関係を忠実に写しとったものです。
それが本来の“宇宙数理模式図”「ホロスコープ」ゆえに、宇宙この世界に住む私たち人類も、ホロスコープから運勢などをリーディングしていくことができます。
“ホロスコープ”を用いるのは既存の“占い”と同じなので、同じものかのように思われがちですが、宇宙に基づいて3/6/12数の「数理法則」から客観的な事実をもって解釈やリーディングができるために、たとえていえば部分的ですが“宗教と科学”ほど異なっています。
宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」は「基本三数」また「数理法則」に基づいて「新リーディング・セオリー」をご提供いたします。
「1数」~「12数」の「数理法則」の事実に基づいた客観的な個々の本意を知れば、どなたでもに宇宙の現実に基づいた解釈やリーディングができるようになっていく新時代のリーディング・セオリーです。
【12サイン(宮)の既存の“象意解釈”への適用】
「数理法則」の本意を知ると、過去の膨大な象意解釈と照らし合わせれば、次のようなことが見えてきます。
本筋の象意解釈なのか、応用展開をした拡大解釈なのか、はたまたズレた解釈なのか、判別できるようになります。
当然、正しい本筋の象意を見抜くことは、占断やホロスコープ・リーディング以前の大前提です。
西洋占星術に慣れ親しみ、必要以上の信仰解釈をされておられる場合、にわかに信じることはできないかもしれませんが、当サイトの「実技講座」や「奥義講座」をご受講された方から寄せられたご感想からもそういえます。
本当かどうか実際にいろんなホロスコープでも確かめ、ご確認してきていますので、自信をもってご紹介し各種講座でお届けしています。
【ホロスコープ・リーディングへの適用】
ホロスコープ・リーディングは、「共鳴関係」を視野におくと、解釈やリーディングをしやすくなります。
宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとすることからもそういえますが、「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)では「共鳴リーディング」と呼んでいます。
ホロスコープ・リーディングの新たなコツです。
奈辺を交えて、ご受講希望者の皆さまからのリクエストにお応えしつつお届けする「基本講座」です。
一方的に押し付ける講座ではなく、宝瓶宮時代らしく「シナジー効果」(1+1以上の相乗効果)を企図した試みです。
お申し込みの際に、何をお知りたいのかをはじめ「基本三数」や「数理則」3/6/12数など、解釈やリーディングの全般を含めてご質問やリクエストが可能です。
【One Point】 全部にお応えできるとはかぎりません。
いただいたリクエストなどからコンテンツを再構築してお届けいたします。
インタラクティブ(双方向)なシナジー効果によってより分かりやすくつくり上げていく講座です。
《 ご受講料金と配信日 》
『12室(ハウス)の住人たち』と同じA4サイズで、約30ページ前後になると存じます。
ご受講料金は破格の3万6千円(税込)です。
※後日『12室(ハウス)の住人たち』と同じ定価5万円に戻させていただきます。
配信日は3月末を「予定しています。
リクエストは3月中頃、15日頃までにお寄せいただければと存じます。
もちろん、リクエストなしでのお申し込みも可能です。
コンテンツの再構成に間に合えば、あとからでもリクエストは可能です。
【One Point】 新しい試みなので再構築分はどうなるのか、やってみなければ分かりません。リクエストやご質問の内容次第では、シナジー効果によって思わぬ講座内容が得られると期待しています。いずれであっても、誠意お応えしてまいります。
※「講座お申込みフォーム」
トータライジング「基本三数」
2024.02.28
[包括的解明]― アストロロジー本来の解釈方法 ―
◆ ★ 「基本三数」によるホロスコープ解釈は”トータライジング“ ★
双魚宮時代は「双魚宮時代のホロスコープ解釈」がありました。
一つは支配星「木星」による“学術的解釈”で、もう一つは双魚宮時代末期の支配星「海王星」による“神秘的解釈”です。
前者は古代ギリシャの「古典アストロロジー」のことで、後者は昨今の“ホロスコープ占い”こと「現代占星術」です。
どちらが正しいとか野暮なことは申し上げません。
ただ、今後の宝瓶宮時代は、共鳴星「天王星」による“宇宙波動的解釈”つまりトータライジングな新しいアストロロジー「宝瓶星学」になります。
《 新旧「天王星」が象わす空間域 》
宝瓶宮時代の新しいアストロロジーの「新リーディング・セオリー」をご紹介する第4回めです。
今回のテーマは「基本三数」によるホロスコープ解釈は“トータライジング”というお話です。
聞き慣れない言葉かもしれません。
まず「天王星」が象わす空間域についてご紹介いたします。
天王星が象わす空間域は“宇宙”です。
ただし、双魚宮時代末期1781年に発見された古い「天王星」の場合は、地球上を離れることがありませんので“空”に留まります。
そのため、20世紀初頭にライト兄弟が初めて空を飛んた1903年以来、時代の“運勢波動”を受けて、飛行機やロケットまたミサイルなどの“飛翔体”は急激に発展してきました。
【One Point】 時代の流れに伴なってもたらされる「天運」です。
紆余曲折は相応に起こりえますが、1、宝瓶宮時代の方向性、2、宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」の象意を正しくご理解されるほど「天運」の方向性や在り処が見えてきます。
《 実在の「クオリアル宇宙」 》
一方、宝瓶宮時代になってのち「天王星」は本来の空間域“宇宙”を象わすようになりました。
宇宙といっても従来のように「物理宇宙」に留まるものではありません。
双魚宮時代の最先端物理科学が解明してきた物理的な宇宙ではなく、実在の「クオリアル宇宙」です。
「クオリアル宇宙」というのは、「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”などの「エネルギー宇宙」や「共鳴波動宇宙」を含めた宇宙全体を意味し、宝瓶宮時代の新しい概念になってまいります。
「天王星」は、古くは“電波”や“電磁波”など物理波動を象わしました。
今後は物理波動に留まらず、時空を超越した「エネルギー宇宙」や「共鳴関係」による時代になっていくためです。
「ホロスコープ解釈」や「ホロスコープ・リーディング」も同様です。
「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”を視野にトータライジング(totalizing)に適用されるためです。
【One Point】 双魚宮時代の社会通念や常識は今後、宝瓶宮時代が進んでいくほど通用しにくくなっていきます。
今年2024年の“分水嶺”のピークは、歴史的なパラダイム・シフトの真っ只中にあるためです。
《 人類歴史の変遷のプロセス 》
にわかには首肯できない方が多いでしょう。
人類歴史の変遷のプロセスは、“宇宙創成プログラム”によって決まっています。
厳密には、人の“想い”や“意識”また実際の“言動”によって宇宙の1/f ゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)を伴ないつつ、例えば車のハンドルの遊びのような若干のタイムラグが生じます。
そのような歴史プロセスも「基本三数」をマスター・キーに宇宙数理模式図=本来の「ホロスコープ」を実学解釈していけば“アストロロジカル・エイジ”によって見えてきます。
詳細は2012年にはじめた「伝授講座」こと、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」をご受講された方ならご存じでしょう。
【One Point】 ホロスコープにも適用される「基本三数」から解明した宇宙この世界の創成プロセスや存在様相をトータライジングにお伝えしたものです。
※当該【QW講座14&15】の「数理法則と宇宙創成プロセス」Part1/Part2をご参照ください。
【ご参考:アストロロジカル・エイジ】
アストロロジカル・エイジは、春分点歳差に基づく時代区分です。
「双魚宮時代」や「宝瓶宮時代」は、その一つになります。
学校で習うことはないと存じますが、古代ギリシャ時代からある考えで、数々の歴史時代を包括した約2,160年(計算値)のスパンを持ちます。
ヒト(ホモサピエンス)が発祥し、現生文明人へと次元上昇した巨蟹宮時代、双児宮時代、金牛宮時代、白羊宮時代、双魚宮時代、そして現在は宝瓶宮時代の緒にあります。
約25,920年(計算値)の「グレート・イヤー」(プラトン年)を12等分した「グレート・マンス」(プラトン月)が「アストロロジカル・エイジ」のことです。
余談ですが、古来より日本は、民族性を「双魚宮時代」に共鳴する「魚宮」とし、国体を「宝瓶宮時代」に共鳴する水瓶宮として営まれてきました。
それゆえ、双魚宮時代の日本的霊性を継承しつつ、今後の友愛精神(和、絆、民度)を伴なう宝瓶宮時代に歴史的かつ世界的な責任を果たすために、「天運」によって守られ維持してきたれきしがあります。
時代の方向に「天運」が働き、もたらされていくためです。
《 「トータライジング」ってなに? 》
さて「トータライジング」のご説明です。
宇宙この世界の根幹法則「基本三数」によってトータライジングされ象わされている「ホロスコープ」で。また地上の個々人や人類社会や歴史になっています。
英語には2種類の「トータライジング」があります。
単に“加算”や“合計”といった意味の「トータライジング」(totalising)と、単純化された“単一の視点”などによって包括的な説明が可能な「トータライジング」(totalizing)です。
綴りは「s」か「z」かの違いですが、大きく意味が異なります。
後者が「基本三数」に該当するトータライジングで、包括的な視点やビジョンまた理論によって、「ホロスコープ」が解釈でき、個人や地上全体をもトータルにリーディングが行なえるためです。
【One Point】 トータライジングは、“ホロスコープ占い”には見られません。
「そう、じゃウソじゃない?」と思われそうです。事実は逆で、古代ギリシャ時代に発祥したホロスコープは、今では“疑似科学”とされた古代ギリシャの世界観によって、トータライジングされていました。
《 「共鳴関係論」に基づくリーディング 》
「ホロスコープ・マスター奥義講座」で、「基本三数」はホロスコープのすべての扉を開ける“マスター・キー”ですとご説明しているのも、このことをあらわします。
サイン(宮)も、ハウス(室)も、アスペクト(座相:局面)も、プラネット(星)も、「基本三数」また「数理法則」の3/6/12数から象意適用されています。
“当たる/当たらない”は「対立二元論」の占断です。
「基本三数」解釈においては、宇宙の根幹法則に沿うため、“当たる”のは大前提です。
そのうえで、ホロスコープにどこまで応用展開できるか「共鳴関係論」に基づいたリーディングの力量が求められます。
違いをご理解ご認識いただけますでしょうか。
調理に例えれば、誰かがつくった出来合いの料理(象意解釈)を別の料理に仕上げるか、それとも吟味された素材(基本三数)によって、ご自身の個性によって料理を完成させるか、その違いに似ています。
【One Point】 宇宙に基づいた原意また本意であれば、生(き)のままでもいいし、煮るなり焼くなりして、味付けや盛り付けなど応用展開は、ご自分次第でご自由にできるようになります。
◆ ★ 「基本三数」によるホロスコープ解釈は”トータライジング“ ★
双魚宮時代は「双魚宮時代のホロスコープ解釈」がありました。
一つは支配星「木星」による“学術的解釈”で、もう一つは双魚宮時代末期の支配星「海王星」による“神秘的解釈”です。
前者は古代ギリシャの「古典アストロロジー」のことで、後者は昨今の“ホロスコープ占い”こと「現代占星術」です。
どちらが正しいとか野暮なことは申し上げません。
ただ、今後の宝瓶宮時代は、共鳴星「天王星」による“宇宙波動的解釈”つまりトータライジングな新しいアストロロジー「宝瓶星学」になります。
《 新旧「天王星」が象わす空間域 》
宝瓶宮時代の新しいアストロロジーの「新リーディング・セオリー」をご紹介する第4回めです。
今回のテーマは「基本三数」によるホロスコープ解釈は“トータライジング”というお話です。
聞き慣れない言葉かもしれません。
まず「天王星」が象わす空間域についてご紹介いたします。
天王星が象わす空間域は“宇宙”です。
ただし、双魚宮時代末期1781年に発見された古い「天王星」の場合は、地球上を離れることがありませんので“空”に留まります。
そのため、20世紀初頭にライト兄弟が初めて空を飛んた1903年以来、時代の“運勢波動”を受けて、飛行機やロケットまたミサイルなどの“飛翔体”は急激に発展してきました。
【One Point】 時代の流れに伴なってもたらされる「天運」です。
紆余曲折は相応に起こりえますが、1、宝瓶宮時代の方向性、2、宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」の象意を正しくご理解されるほど「天運」の方向性や在り処が見えてきます。
《 実在の「クオリアル宇宙」 》
一方、宝瓶宮時代になってのち「天王星」は本来の空間域“宇宙”を象わすようになりました。
宇宙といっても従来のように「物理宇宙」に留まるものではありません。
双魚宮時代の最先端物理科学が解明してきた物理的な宇宙ではなく、実在の「クオリアル宇宙」です。
「クオリアル宇宙」というのは、「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”などの「エネルギー宇宙」や「共鳴波動宇宙」を含めた宇宙全体を意味し、宝瓶宮時代の新しい概念になってまいります。
「天王星」は、古くは“電波”や“電磁波”など物理波動を象わしました。
今後は物理波動に留まらず、時空を超越した「エネルギー宇宙」や「共鳴関係」による時代になっていくためです。
「ホロスコープ解釈」や「ホロスコープ・リーディング」も同様です。
「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”を視野にトータライジング(totalizing)に適用されるためです。
【One Point】 双魚宮時代の社会通念や常識は今後、宝瓶宮時代が進んでいくほど通用しにくくなっていきます。
今年2024年の“分水嶺”のピークは、歴史的なパラダイム・シフトの真っ只中にあるためです。
《 人類歴史の変遷のプロセス 》
にわかには首肯できない方が多いでしょう。
人類歴史の変遷のプロセスは、“宇宙創成プログラム”によって決まっています。
厳密には、人の“想い”や“意識”また実際の“言動”によって宇宙の1/f ゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)を伴ないつつ、例えば車のハンドルの遊びのような若干のタイムラグが生じます。
そのような歴史プロセスも「基本三数」をマスター・キーに宇宙数理模式図=本来の「ホロスコープ」を実学解釈していけば“アストロロジカル・エイジ”によって見えてきます。
詳細は2012年にはじめた「伝授講座」こと、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」をご受講された方ならご存じでしょう。
【One Point】 ホロスコープにも適用される「基本三数」から解明した宇宙この世界の創成プロセスや存在様相をトータライジングにお伝えしたものです。
※当該【QW講座14&15】の「数理法則と宇宙創成プロセス」Part1/Part2をご参照ください。
【ご参考:アストロロジカル・エイジ】
アストロロジカル・エイジは、春分点歳差に基づく時代区分です。
「双魚宮時代」や「宝瓶宮時代」は、その一つになります。
学校で習うことはないと存じますが、古代ギリシャ時代からある考えで、数々の歴史時代を包括した約2,160年(計算値)のスパンを持ちます。
ヒト(ホモサピエンス)が発祥し、現生文明人へと次元上昇した巨蟹宮時代、双児宮時代、金牛宮時代、白羊宮時代、双魚宮時代、そして現在は宝瓶宮時代の緒にあります。
約25,920年(計算値)の「グレート・イヤー」(プラトン年)を12等分した「グレート・マンス」(プラトン月)が「アストロロジカル・エイジ」のことです。
余談ですが、古来より日本は、民族性を「双魚宮時代」に共鳴する「魚宮」とし、国体を「宝瓶宮時代」に共鳴する水瓶宮として営まれてきました。
それゆえ、双魚宮時代の日本的霊性を継承しつつ、今後の友愛精神(和、絆、民度)を伴なう宝瓶宮時代に歴史的かつ世界的な責任を果たすために、「天運」によって守られ維持してきたれきしがあります。
時代の方向に「天運」が働き、もたらされていくためです。
《 「トータライジング」ってなに? 》
さて「トータライジング」のご説明です。
宇宙この世界の根幹法則「基本三数」によってトータライジングされ象わされている「ホロスコープ」で。また地上の個々人や人類社会や歴史になっています。
英語には2種類の「トータライジング」があります。
単に“加算”や“合計”といった意味の「トータライジング」(totalising)と、単純化された“単一の視点”などによって包括的な説明が可能な「トータライジング」(totalizing)です。
綴りは「s」か「z」かの違いですが、大きく意味が異なります。
後者が「基本三数」に該当するトータライジングで、包括的な視点やビジョンまた理論によって、「ホロスコープ」が解釈でき、個人や地上全体をもトータルにリーディングが行なえるためです。
【One Point】 トータライジングは、“ホロスコープ占い”には見られません。
「そう、じゃウソじゃない?」と思われそうです。事実は逆で、古代ギリシャ時代に発祥したホロスコープは、今では“疑似科学”とされた古代ギリシャの世界観によって、トータライジングされていました。
《 「共鳴関係論」に基づくリーディング 》
「ホロスコープ・マスター奥義講座」で、「基本三数」はホロスコープのすべての扉を開ける“マスター・キー”ですとご説明しているのも、このことをあらわします。
サイン(宮)も、ハウス(室)も、アスペクト(座相:局面)も、プラネット(星)も、「基本三数」また「数理法則」の3/6/12数から象意適用されています。
“当たる/当たらない”は「対立二元論」の占断です。
「基本三数」解釈においては、宇宙の根幹法則に沿うため、“当たる”のは大前提です。
そのうえで、ホロスコープにどこまで応用展開できるか「共鳴関係論」に基づいたリーディングの力量が求められます。
違いをご理解ご認識いただけますでしょうか。
調理に例えれば、誰かがつくった出来合いの料理(象意解釈)を別の料理に仕上げるか、それとも吟味された素材(基本三数)によって、ご自身の個性によって料理を完成させるか、その違いに似ています。
【One Point】 宇宙に基づいた原意また本意であれば、生(き)のままでもいいし、煮るなり焼くなりして、味付けや盛り付けなど応用展開は、ご自分次第でご自由にできるようになります。
「基本三数」とサインの一例
2024.02.28
[1数/2数/3数]― 牡羊宮/牡牛宮/双子宮のケース ―
★ 「数理法則」の本意を適用すれば象意は見えてくる ★
ホロスコープの象意やリーディングが簡単になります。
「新リーディング・セオリー」の実際を一例ながら講座以外で初公開いたします。
「基本三数」によらないものは何一つありませんので「ホロスコープ」や「サイン(宮)」も例外ではありません。
根幹法則となっている「基本三数」の原意また「数理法則」の本意を12サイン(宮)をはじめホロスコープの各構成要素に当てはめれば、「あら?不思議!」といった感じで象意がみえてきます。
“ホロスコープ占い”の理論なき“難解”な象意解釈からみれば、「信じられない!」という方も多いかと存じますが、本当です。
《 「基本三数」の適用例 》
ホロスコープの構成要素は、サイン(宮)、ハウス(室)、アスペクト(座相)、プラネット(星)と4種類があるのはご存じのとおりです。
そのすべてに「基本三数」また「数理法則」3/6/12数の本意に基づいた象意を個々が適用されています。
当記事では、ごく一例ですが「12サイン(宮)」のうち、最初の3つのサイン(宮)「牡羊宮」「牡牛宮」「双子宮」の適用例をご紹介したします。
既存の占星術の中で、最も象意の解釈がこなれており、多くの方が相応にご存じなのが、誤って“〇〇座”と呼ばれることがあるサイン(宮)なのでチェックがしやすいからです。
内容的に全部はご紹介しきれませんので、特徴のみの一例となると存じます。
【One Point】 宝瓶宮占星学 第3章「宇宙波動編」の“実体編”となる第2部「新リーディング・セオリー」の第3回めの記事です。
「基本三数、基本三数って言うけど、どこまで本当なの?」と思われる方を含めてご高覧ください。
【ご参考:なぜ「牡牛宮」と表記するのか】
当サイトでは「雄牛宮」ではなく牡牛宮と表記しています。
理由は「「牡牛宮、雄牛座、金牛宮」(別サイト)をご参照ください。
《 リーディングの次元変化 》
「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則なので、ホロスコープだけではなく宇宙この世界のすべて、つまり「時間」や「空間」また「人間」自体にも展開されます。
そのため、単なるホロスコープ解釈の基本法則に留まらず、宇宙この世界全体を象徴する根幹法則になっています。
「基本三数」や「数理法則」の3/6/12数を、精細にご理解されてホロスコープはもちろん、それ以外の分野やカテゴリーまた個々の事象に適用されていただければ宇宙の秘密を垣間見ることができます。
オラっちは未熟なので、宇宙原則から述べるほうが簡単なのですが、専門分野や個々のカテゴリーにおいては、お一人ひとりに適用が委ねられている宝瓶宮時代になります。
“分水嶺”のピークの今年2024年を超えていくほどに、日本人をはじめ人類は「新しい地平」(New Horizon)に臨み黎明を眼下にすることになります。
【One Point】 新時代の到来から誰も逃れることはできません。
「アストロロジカル・エイジ」の変遷に伴ない社会を規定していく「歴史パラダイム」はもちろん、「アストロロジー」も次元が変わっていくことになります。
《 「物理科学」に留まらない 》
長い前口上はこれくらいにして、宇宙この世界自体の“三要素”「基本三数」は、次のようになります。
物理学的に申し上げますと、「1数=時間」「2数=空間」「3数=関係性」(作用:法則)です。
ただし、「3数」は実際には「3数=人間」(関係)になります。
「基本三数」は根幹法則に留まることなく発展し、次の“4数”をふまえて「人間」に関係していくためです。
そのような発展性をふまえて、実際的に「3数=人間」(関係)にしています。
小難しいお話は省略して、重要なことは宇宙この世界は「物理宇宙」のみで成り立っているのではないことです。
それゆえ「基本三数」は、見えない「エネルギー宇宙」や「共鳴関係宇宙」を含めて、「1数=時間(意志)」「2数=空間(実体)」「3数=人間(関係)」と表記しています。
【One Point】 かつての記事「ホロスコープの三要素と時間軸」(2006年 別サイト)に書いたように、「時間」の本質は“意志”(統合的な宇宙意志)です。
ほかに適切な単語が見つからないためですが、最も近い概念を持つ“意志”と表記させていただいています。
《 「牡羊宮」は「1数=意志」に共鳴 》
さて、本題です。
「1数=時間(意志)」「2数=空間(実体)」「3数=人間(関係)」の「基本三数」は、ホロスコープの12ハウス(室)では、「春分点」にはじまる「牡羊宮」「牡牛宮」「双子宮」との共鳴関係によって、個々に象意をもたらしています。
要点のみをご紹介いたします。
【サイン1数=牡羊宮への適用例】
牡羊宮は「春分点」にはじまる第1サイン(宮)で「1数=時間(意志)」に共鳴して象意化されています。
「時間」の本質である“意志”が「牡羊宮」と共鳴して“象意の特徴”をもたらしているわけです。
一例ですが、「牡羊宮」はそのため「時間(意志)」を重視します。
そのことが、サイン(宮)の特徴となるために“せっかち”だったり”短気”だったりといったように象意化されています。
別の一例を挙げますと、“国体”が「牡羊宮」によって象徴される隣国も類似です。
「パリ! パリ!」(早く早く)が多用されます。
「牡羊宮」は“意志”が活性化するために「こうあるべき」といったご自分の“意志”が強く、そういった“思い込み”や“正義心”が現われてくるのも、付随的ながら特徴になっています。
「基本三数」また「数理法則」から、宇宙に基づいた本意(基本の象意、ほんとうの象意)がご理解できると、「牡羊宮」の場合「1数=時間(意志)」という原意から、既存の膨大な玉石混交の象意解釈のなかでどれが本当の正しい象意なのかが、ぐんと判断しやすくなります。
勘違いやミス・リーディングを防ぐことにつながりますし、いっそう正しいリーディングが可能になってまいります。
【One Point】 ご参考に書いておきますと隣国は“民族性”を「蟹宮」とします。
牡羊宮とは、スタンスの異なる象意を持つために、一方では“情”を優先します。
蟹宮のデリケートで優しい一面と同時に、牡羊宮の激しさや闘争性また粗野な言動も現われることになります。
《 日常生活とコミュニケーション 》
【サイン2数=牡牛宮への適用例】
次に、牡牛宮は「2数=空間(実体)」に共鳴し象意化されています。
個人にとって“実体”は身体(肉体)がその代表例です。
そのため、「牡牛宮」(第2サイン:宮)は身体(肉体)面を優先する象意の特徴が現われます。
身体(肉体)の“快適性”または“日常生活”を重視して“衣食住”の安全性や暮らしやすさにかかわって象意化されています。
戦後の日本は“現体制”が「射手宮」から「牡牛宮」によって象徴されるようになりました。
それゆえ戦後は、軍事よりも経済成長を最優先し、豊かになるにつれて生活の利便性や美しく住みやすい居住空間や街並みまた和食など食の質的向上を図り、ついに宝瓶宮時代の進展とともに無形文化遺産に登録されるようになったのです。
【サイン3数=双子宮への適用例】
「双子宮」は、「3数=人間(関係)」に共鳴し象意化されます。
“知的好奇心”が高く、人間は“知的動物”また“考える葦”であると言われるのもそれゆえです。
双子宮生まれ(太陽)は、内容はともかくおしゃべりが上手だったり、情報交流やコミュニケーションが巧みたり、関係性にかかわることを特徴とするのは、「基本三数」また「数理法則」の「3数=人間」(関係)と共鳴して象意化されているためです。
このことは、「牡羊宮」「牡牛宮」「双子宮」に留まりません。
「基本三数」によって展開した「数理法則」によって、12サイン(宮)すべてに3/6/12数が個々に適用されて象意となっています。
12サイン(宮)だけではなく、ハウス(室)、アスペクト(座相:局面)、プラネット(星)といったホロスコープの構成要素すべてが象意化され解釈や、「実学」となるホロスコープ・リーディングが可能になっています。
【One Point】 上述のサイン(宮)に「太陽」がある場合、「1数」「2数」「3数」に共鳴する“個性の核”(性質)を持つことになります。
さらには第何ハウス(室)の太陽なのか、またどんなアスペクト(座相:局面)を形成しているのかも「数理」との共鳴関係をみれば、案外と簡単にリーディングがイメージできます。
★ 「数理法則」の本意を適用すれば象意は見えてくる ★
ホロスコープの象意やリーディングが簡単になります。
「新リーディング・セオリー」の実際を一例ながら講座以外で初公開いたします。
「基本三数」によらないものは何一つありませんので「ホロスコープ」や「サイン(宮)」も例外ではありません。
根幹法則となっている「基本三数」の原意また「数理法則」の本意を12サイン(宮)をはじめホロスコープの各構成要素に当てはめれば、「あら?不思議!」といった感じで象意がみえてきます。
“ホロスコープ占い”の理論なき“難解”な象意解釈からみれば、「信じられない!」という方も多いかと存じますが、本当です。
《 「基本三数」の適用例 》
ホロスコープの構成要素は、サイン(宮)、ハウス(室)、アスペクト(座相)、プラネット(星)と4種類があるのはご存じのとおりです。
そのすべてに「基本三数」また「数理法則」3/6/12数の本意に基づいた象意を個々が適用されています。
当記事では、ごく一例ですが「12サイン(宮)」のうち、最初の3つのサイン(宮)「牡羊宮」「牡牛宮」「双子宮」の適用例をご紹介したします。
既存の占星術の中で、最も象意の解釈がこなれており、多くの方が相応にご存じなのが、誤って“〇〇座”と呼ばれることがあるサイン(宮)なのでチェックがしやすいからです。
内容的に全部はご紹介しきれませんので、特徴のみの一例となると存じます。
【One Point】 宝瓶宮占星学 第3章「宇宙波動編」の“実体編”となる第2部「新リーディング・セオリー」の第3回めの記事です。
「基本三数、基本三数って言うけど、どこまで本当なの?」と思われる方を含めてご高覧ください。
【ご参考:なぜ「牡牛宮」と表記するのか】
当サイトでは「雄牛宮」ではなく牡牛宮と表記しています。
理由は「「牡牛宮、雄牛座、金牛宮」(別サイト)をご参照ください。
《 リーディングの次元変化 》
「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則なので、ホロスコープだけではなく宇宙この世界のすべて、つまり「時間」や「空間」また「人間」自体にも展開されます。
そのため、単なるホロスコープ解釈の基本法則に留まらず、宇宙この世界全体を象徴する根幹法則になっています。
「基本三数」や「数理法則」の3/6/12数を、精細にご理解されてホロスコープはもちろん、それ以外の分野やカテゴリーまた個々の事象に適用されていただければ宇宙の秘密を垣間見ることができます。
オラっちは未熟なので、宇宙原則から述べるほうが簡単なのですが、専門分野や個々のカテゴリーにおいては、お一人ひとりに適用が委ねられている宝瓶宮時代になります。
“分水嶺”のピークの今年2024年を超えていくほどに、日本人をはじめ人類は「新しい地平」(New Horizon)に臨み黎明を眼下にすることになります。
【One Point】 新時代の到来から誰も逃れることはできません。
「アストロロジカル・エイジ」の変遷に伴ない社会を規定していく「歴史パラダイム」はもちろん、「アストロロジー」も次元が変わっていくことになります。
《 「物理科学」に留まらない 》
長い前口上はこれくらいにして、宇宙この世界自体の“三要素”「基本三数」は、次のようになります。
物理学的に申し上げますと、「1数=時間」「2数=空間」「3数=関係性」(作用:法則)です。
ただし、「3数」は実際には「3数=人間」(関係)になります。
「基本三数」は根幹法則に留まることなく発展し、次の“4数”をふまえて「人間」に関係していくためです。
そのような発展性をふまえて、実際的に「3数=人間」(関係)にしています。
小難しいお話は省略して、重要なことは宇宙この世界は「物理宇宙」のみで成り立っているのではないことです。
それゆえ「基本三数」は、見えない「エネルギー宇宙」や「共鳴関係宇宙」を含めて、「1数=時間(意志)」「2数=空間(実体)」「3数=人間(関係)」と表記しています。
【One Point】 かつての記事「ホロスコープの三要素と時間軸」(2006年 別サイト)に書いたように、「時間」の本質は“意志”(統合的な宇宙意志)です。
ほかに適切な単語が見つからないためですが、最も近い概念を持つ“意志”と表記させていただいています。
《 「牡羊宮」は「1数=意志」に共鳴 》
さて、本題です。
「1数=時間(意志)」「2数=空間(実体)」「3数=人間(関係)」の「基本三数」は、ホロスコープの12ハウス(室)では、「春分点」にはじまる「牡羊宮」「牡牛宮」「双子宮」との共鳴関係によって、個々に象意をもたらしています。
要点のみをご紹介いたします。
【サイン1数=牡羊宮への適用例】
牡羊宮は「春分点」にはじまる第1サイン(宮)で「1数=時間(意志)」に共鳴して象意化されています。
「時間」の本質である“意志”が「牡羊宮」と共鳴して“象意の特徴”をもたらしているわけです。
一例ですが、「牡羊宮」はそのため「時間(意志)」を重視します。
そのことが、サイン(宮)の特徴となるために“せっかち”だったり”短気”だったりといったように象意化されています。
別の一例を挙げますと、“国体”が「牡羊宮」によって象徴される隣国も類似です。
「パリ! パリ!」(早く早く)が多用されます。
「牡羊宮」は“意志”が活性化するために「こうあるべき」といったご自分の“意志”が強く、そういった“思い込み”や“正義心”が現われてくるのも、付随的ながら特徴になっています。
「基本三数」また「数理法則」から、宇宙に基づいた本意(基本の象意、ほんとうの象意)がご理解できると、「牡羊宮」の場合「1数=時間(意志)」という原意から、既存の膨大な玉石混交の象意解釈のなかでどれが本当の正しい象意なのかが、ぐんと判断しやすくなります。
勘違いやミス・リーディングを防ぐことにつながりますし、いっそう正しいリーディングが可能になってまいります。
【One Point】 ご参考に書いておきますと隣国は“民族性”を「蟹宮」とします。
牡羊宮とは、スタンスの異なる象意を持つために、一方では“情”を優先します。
蟹宮のデリケートで優しい一面と同時に、牡羊宮の激しさや闘争性また粗野な言動も現われることになります。
《 日常生活とコミュニケーション 》
【サイン2数=牡牛宮への適用例】
次に、牡牛宮は「2数=空間(実体)」に共鳴し象意化されています。
個人にとって“実体”は身体(肉体)がその代表例です。
そのため、「牡牛宮」(第2サイン:宮)は身体(肉体)面を優先する象意の特徴が現われます。
身体(肉体)の“快適性”または“日常生活”を重視して“衣食住”の安全性や暮らしやすさにかかわって象意化されています。
戦後の日本は“現体制”が「射手宮」から「牡牛宮」によって象徴されるようになりました。
それゆえ戦後は、軍事よりも経済成長を最優先し、豊かになるにつれて生活の利便性や美しく住みやすい居住空間や街並みまた和食など食の質的向上を図り、ついに宝瓶宮時代の進展とともに無形文化遺産に登録されるようになったのです。
【サイン3数=双子宮への適用例】
「双子宮」は、「3数=人間(関係)」に共鳴し象意化されます。
“知的好奇心”が高く、人間は“知的動物”また“考える葦”であると言われるのもそれゆえです。
双子宮生まれ(太陽)は、内容はともかくおしゃべりが上手だったり、情報交流やコミュニケーションが巧みたり、関係性にかかわることを特徴とするのは、「基本三数」また「数理法則」の「3数=人間」(関係)と共鳴して象意化されているためです。
このことは、「牡羊宮」「牡牛宮」「双子宮」に留まりません。
「基本三数」によって展開した「数理法則」によって、12サイン(宮)すべてに3/6/12数が個々に適用されて象意となっています。
12サイン(宮)だけではなく、ハウス(室)、アスペクト(座相:局面)、プラネット(星)といったホロスコープの構成要素すべてが象意化され解釈や、「実学」となるホロスコープ・リーディングが可能になっています。
【One Point】 上述のサイン(宮)に「太陽」がある場合、「1数」「2数」「3数」に共鳴する“個性の核”(性質)を持つことになります。
さらには第何ハウス(室)の太陽なのか、またどんなアスペクト(座相:局面)を形成しているのかも「数理」との共鳴関係をみれば、案外と簡単にリーディングがイメージできます。
星学講座の完璧コンボ
2024.02.28
[新時代マスターコース]― 宝瓶宮時代のアストロロジーに向けて ―
★ 宇宙法則「3/6/12」によるホロスコープを学びたい方に ★
これまでの主要講座をまとめてご受講するパッケージのご案内です。
宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」の宇宙法則への導入を含んだ「完璧講座パッケージ」です。
特徴は1989年の“波動変化”によって解明された宇宙の根幹法則「基本三数」をホロスコープの“マスター・キー”とすることで、信じられない方もいらっしゃると存じますが、ホロスコープの象意や仕組みがすべて分かることです。
ホロスコープが拠って成り立つのは宇宙なので、当然の道理です。
フルコンボの講座パッケージなので相応の価格ですが、それ以上に今後の宝瓶宮時代を生き抜く価値があるパッケージです。
《 パッケージの構成 》
パッケージを構成する講座は次の5つです。
1、「ホロスコープ・マスター奥義講座」…ホロスコポスにはじまる経緯や宇宙法則「3/6/12数」によるリーディング・ノウハウの習得。
2、「基本三数リーディング講座」…ホロスコープ・リーディングの基本中の基本が簡単に身につきます。
3、「アスペクト完璧講座」…12種類のアスペクトの象意が「基本三数」の適用によって驚くほど簡単にご理解できます。
4、「12室の住人たち」…ハウスシステムによる通常のホロスコープの土台となっている不動の「12ハウス(室)」の習得は欠くことができません。
5、「星のディレクション講座」…象意の原拠、根因、展開の仕組みを3/6/12数の宇宙法則から解き明かします。今後のホロ理解の基軸となる講座です。
以下、順番に要点をご説明してまいります。
【ホロスコープ・マスター奥義講座】
「奥義講座」は、通称「宝瓶宮占星学」第2章「実技編」の総まとめとなる講座です。
アストロロジーのはじまりから「基本三数」に基づいたリーディング・ノウハウまで、ホロスコープの全容をお届けする「フル講座」(講座A~L+P)です。
「宝瓶星学」を知るうえでの総合講座ゆえに、正統アストロロジーの大典として“一家に一台”は備えるべき必携の講座です。
従来の“古典アストロロジー”や“ホロスコープ占い”を包含しつつ、宝瓶宮時代の新しいアストロロジーによるリーディングの奥義を習得できます。
【One Point】 詳しくは「各種講座のご案内」は「ホロスコープ・マスター奥義講座」をご参照ください。
続く4つの講座は、第3章「宇宙波動編」による「宝瓶星学」でもあるオリジナル講座です。講座エッセンスの抜粋です。
《 従来の“占い”と異なる 》
奥義講座に続く4つの講座は、2022年からはじまった第3章「宇宙波動編」のベースまたイントロとなるものです。
宝瓶宮時代の“宇宙波動エネルギー”によって同年「深層の精神意識の変革」のデレクションがはじまりました。
さらに、“分水嶺”のピークの今年2024年1月は、「冥王星」の水瓶宮入宮に伴ない、ますます本式化していくことになります。
双魚宮時代の古い通念は漸次、通用しにくくなるため、前人未到の宝瓶宮時代に備えなけれななりません。
百聞は一見に如かずと申しますが、どの講座をご受講いただいても、過去の“占い”とは次元が異なることをご体感されるでしょう。
ご受講料金は、全5講座のパッケージで40万円(税込)です。
どれをご受講すればよいのか、悩んだり考える必要がなく、“分水嶺”を越えていくこともあり、かなりの割安です。
【One Point】 占いのツールと思われていたホロスコープが、「基本三数」による解釈やリーディングによって「実学」に変わるのを「基本三数リーディング」を知ることによって、ご体験いただけましたら幸いです。
《 リーディングの“基本の基” 》
解説を続けさせていただきます。
【基本三数リーディング講座】
「基本三数リーディング講座」は、「新・ホラリー占星学」でお馴染みの実学となるリーディング・ノウハウをお届けしています。
事件や事故の「ホラリー・ホロスコープ」だけでなく、すべてのホロスコープ・リーディングの基本ノウハウとなる必修講座です。
当該講座では、実際に起きた不可解な謎とされる事件や事故を例題に、「基本三数」をどうホロスコープに適用しリーディングしていくかが、目を見張る実例解釈によって、名探偵コナンばりの快刀乱麻のごとく、真相/深層を解き明かせるノウハウを開陳しています。
詳細は「各種講座のご案内」の「基本三数リーディング講座」からご高覧ください。
【One Point】 多くの場合、人はご自分の知識や感性の範囲内しかご理解やご認識ができません。
それ以外は“ウソ”や“陰暴論”に思えることが起こります。双魚宮時代から宝瓶宮時代への移行も同様で、講座内容からご確認されてください。
【ご参考:出来事の真相が見えてくる】
SNSやニュースで見解が分かれ、「いったいどっちがホント?」というケースがみられます。
事件や事故などの出来事が起きたときに見られます。
ときには「陰暴論」なのか、ホントに「陰謀」なのか、はたまた「陰暴論を装った何か」なのかご判断できないことにまれに遭遇します。
そんなとき、当該“イベント”が発生した時間が分かれば、「基本三数」をポンポンポンと当てはめて、リーディングを行ないます。
すると「あら! 不思議」。
出来事の真相また深層が見えてくるのです。
実際に体験されてみないと信じられないかもしれません。
《 ハウス(室)とアスペクトの重要性 》
【アスペクト完璧講座】
「アスペクト完璧講座」は、ホロスコープ・リーディングに“コペルニクス的転回”をもたらすものです。
ホロスコープは、サイン(宮)、ハウス(室)、アスペクト(座相:局面)、プラネット(星)の4種類の構成要素から成り立っています。
実際にはどのようにリーディングを行なっているのかといえば、お気づきではない方も多いと存じますが、実はすべての構成要素を結びつけて象意や方向性をもたらしているのが、相対的な位置関係による「アスペクト(座相:局面)」です。
英語のAspect(アスペクト)には「局面」といった意味が含まれていることからもそういえます。
ホロスコープに局面をもたらしているのがアスペクトです。
たとえば、「牡羊宮の太陽」という場合、牡羊宮と太陽とが「合(コンジャクション=0度)」をとっている、それによる象意で、さらに太陽が牡羊宮が位置するハウス(室)や、ほかの構成要素ととる複合アスペクトを交えて、事実上の象意(局面)がもたらされているわけです。
ホロスコープ・リーディングというのは、結局、アスペクト・リーディングと言い換えることができます。
もし、「ホロスコープを読めない」という場合、アスペクトの解釈に弱点を抱えていることが一因している可能性が高いのです。
【12室(ハウス)の住人たち】
“ホロスコープ占い”が抱えるもう一つの弱点は「12ハウス(室)」の解釈です。
ハウスシステムを用いたホロスコープは不動の「12ハウス(室)」がベースになっていて、基本の“土台”です。
にもかかわらずハウス(室)解釈のみならず、「ホロスコープ作成ソフト」をみても分かるようにハウス(室)の理解に欠いて最も苦手としている部分です。
そのため、現代占星術では、あまり語られることも、教えられることも少ないのですが、それは重要ではないからではなく、いまだコンセンサスが得られておらず最大の弱点となっているためです。
ですが、ハウス(室)についても「基本三数」の適用によって、基本の象意を簡単にご理解することができます。
当該講座は、ハウス(室)の深淵に触れつつ“住人たち”になぞらえて、各ハウスの象意や解釈を分かりやすくお届けしたものです。
【One Point】 「星占い」と同様に、サイン(宮)の解釈と星の解釈は“ホロスコープ占い”でも相応に進んでいます。
ですが、肝心の土台の12ハウス(室)と最も重要なアスペクトを弱点としていて、片方のタイヤがパンク状態です。
《 第3章「宇宙波動編」に向けて 》
【星のディレクション講座】
「星のディレクション」というのは、単に“順行”を意味するダイレクションのこととは異なります。
「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”を視野にした象意変化やその指し示しを意味します。
象意は時々刻々と変化し方向性を指し示すものなので、平たくいえば“象意”そのものをもたらしているのが「星のディレクション」で、その仕組みや内容を、ホロスコープが成り立つ宇宙の原拠から明らかにした講座です。
象意はどこから生じ、なぜそのような象意になっているのか、宇宙の成り立ちから図表によって示した“分水嶺”のピークの2024年ゆえに初公開したものです。
宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」となる第3章「宇宙波動編」のベーシックとなる講座ともなっています。
教えられて学ぶというよりもご自身の感性と頭とでご理解され主体的に体得を図った新機軸の講座です。
【One Point】 ネイタル・ホロスコープ(出生天球図)もまた時間をネイタルに設定して「星のディレクション」を適用することで、個性の象われや運勢をリーディングするものになっています。
以上が「完璧講座パッケージ」の概要です。
【すでにいくつかご受講されている方へ】
「完璧講座パッケージ」の一部の講座は受講済みだけど、残りの講座をパッケージ受講するにはどうしたらいい?
基本的に今回は差額分でご受講をお受けさせていただきます。
個々人においてご受講された講座は異なりますので、メールでお問い合わせください。
また、全部ご受講したけれども、より深く理解するためにいくつか深堀りして解説を受けたいという方もお問い合わせくだされば、ご相談に応じさせていただきます。
★ 宇宙法則「3/6/12」によるホロスコープを学びたい方に ★
これまでの主要講座をまとめてご受講するパッケージのご案内です。
宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」の宇宙法則への導入を含んだ「完璧講座パッケージ」です。
特徴は1989年の“波動変化”によって解明された宇宙の根幹法則「基本三数」をホロスコープの“マスター・キー”とすることで、信じられない方もいらっしゃると存じますが、ホロスコープの象意や仕組みがすべて分かることです。
ホロスコープが拠って成り立つのは宇宙なので、当然の道理です。
フルコンボの講座パッケージなので相応の価格ですが、それ以上に今後の宝瓶宮時代を生き抜く価値があるパッケージです。
《 パッケージの構成 》
パッケージを構成する講座は次の5つです。
1、「ホロスコープ・マスター奥義講座」…ホロスコポスにはじまる経緯や宇宙法則「3/6/12数」によるリーディング・ノウハウの習得。
2、「基本三数リーディング講座」…ホロスコープ・リーディングの基本中の基本が簡単に身につきます。
3、「アスペクト完璧講座」…12種類のアスペクトの象意が「基本三数」の適用によって驚くほど簡単にご理解できます。
4、「12室の住人たち」…ハウスシステムによる通常のホロスコープの土台となっている不動の「12ハウス(室)」の習得は欠くことができません。
5、「星のディレクション講座」…象意の原拠、根因、展開の仕組みを3/6/12数の宇宙法則から解き明かします。今後のホロ理解の基軸となる講座です。
以下、順番に要点をご説明してまいります。
【ホロスコープ・マスター奥義講座】
「奥義講座」は、通称「宝瓶宮占星学」第2章「実技編」の総まとめとなる講座です。
アストロロジーのはじまりから「基本三数」に基づいたリーディング・ノウハウまで、ホロスコープの全容をお届けする「フル講座」(講座A~L+P)です。
「宝瓶星学」を知るうえでの総合講座ゆえに、正統アストロロジーの大典として“一家に一台”は備えるべき必携の講座です。
従来の“古典アストロロジー”や“ホロスコープ占い”を包含しつつ、宝瓶宮時代の新しいアストロロジーによるリーディングの奥義を習得できます。
【One Point】 詳しくは「各種講座のご案内」は「ホロスコープ・マスター奥義講座」をご参照ください。
続く4つの講座は、第3章「宇宙波動編」による「宝瓶星学」でもあるオリジナル講座です。講座エッセンスの抜粋です。
《 従来の“占い”と異なる 》
奥義講座に続く4つの講座は、2022年からはじまった第3章「宇宙波動編」のベースまたイントロとなるものです。
宝瓶宮時代の“宇宙波動エネルギー”によって同年「深層の精神意識の変革」のデレクションがはじまりました。
さらに、“分水嶺”のピークの今年2024年1月は、「冥王星」の水瓶宮入宮に伴ない、ますます本式化していくことになります。
双魚宮時代の古い通念は漸次、通用しにくくなるため、前人未到の宝瓶宮時代に備えなけれななりません。
百聞は一見に如かずと申しますが、どの講座をご受講いただいても、過去の“占い”とは次元が異なることをご体感されるでしょう。
ご受講料金は、全5講座のパッケージで40万円(税込)です。
どれをご受講すればよいのか、悩んだり考える必要がなく、“分水嶺”を越えていくこともあり、かなりの割安です。
【One Point】 占いのツールと思われていたホロスコープが、「基本三数」による解釈やリーディングによって「実学」に変わるのを「基本三数リーディング」を知ることによって、ご体験いただけましたら幸いです。
《 リーディングの“基本の基” 》
解説を続けさせていただきます。
【基本三数リーディング講座】
「基本三数リーディング講座」は、「新・ホラリー占星学」でお馴染みの実学となるリーディング・ノウハウをお届けしています。
事件や事故の「ホラリー・ホロスコープ」だけでなく、すべてのホロスコープ・リーディングの基本ノウハウとなる必修講座です。
当該講座では、実際に起きた不可解な謎とされる事件や事故を例題に、「基本三数」をどうホロスコープに適用しリーディングしていくかが、目を見張る実例解釈によって、名探偵コナンばりの快刀乱麻のごとく、真相/深層を解き明かせるノウハウを開陳しています。
詳細は「各種講座のご案内」の「基本三数リーディング講座」からご高覧ください。
【One Point】 多くの場合、人はご自分の知識や感性の範囲内しかご理解やご認識ができません。
それ以外は“ウソ”や“陰暴論”に思えることが起こります。双魚宮時代から宝瓶宮時代への移行も同様で、講座内容からご確認されてください。
【ご参考:出来事の真相が見えてくる】
SNSやニュースで見解が分かれ、「いったいどっちがホント?」というケースがみられます。
事件や事故などの出来事が起きたときに見られます。
ときには「陰暴論」なのか、ホントに「陰謀」なのか、はたまた「陰暴論を装った何か」なのかご判断できないことにまれに遭遇します。
そんなとき、当該“イベント”が発生した時間が分かれば、「基本三数」をポンポンポンと当てはめて、リーディングを行ないます。
すると「あら! 不思議」。
出来事の真相また深層が見えてくるのです。
実際に体験されてみないと信じられないかもしれません。
《 ハウス(室)とアスペクトの重要性 》
【アスペクト完璧講座】
「アスペクト完璧講座」は、ホロスコープ・リーディングに“コペルニクス的転回”をもたらすものです。
ホロスコープは、サイン(宮)、ハウス(室)、アスペクト(座相:局面)、プラネット(星)の4種類の構成要素から成り立っています。
実際にはどのようにリーディングを行なっているのかといえば、お気づきではない方も多いと存じますが、実はすべての構成要素を結びつけて象意や方向性をもたらしているのが、相対的な位置関係による「アスペクト(座相:局面)」です。
英語のAspect(アスペクト)には「局面」といった意味が含まれていることからもそういえます。
ホロスコープに局面をもたらしているのがアスペクトです。
たとえば、「牡羊宮の太陽」という場合、牡羊宮と太陽とが「合(コンジャクション=0度)」をとっている、それによる象意で、さらに太陽が牡羊宮が位置するハウス(室)や、ほかの構成要素ととる複合アスペクトを交えて、事実上の象意(局面)がもたらされているわけです。
ホロスコープ・リーディングというのは、結局、アスペクト・リーディングと言い換えることができます。
もし、「ホロスコープを読めない」という場合、アスペクトの解釈に弱点を抱えていることが一因している可能性が高いのです。
【12室(ハウス)の住人たち】
“ホロスコープ占い”が抱えるもう一つの弱点は「12ハウス(室)」の解釈です。
ハウスシステムを用いたホロスコープは不動の「12ハウス(室)」がベースになっていて、基本の“土台”です。
にもかかわらずハウス(室)解釈のみならず、「ホロスコープ作成ソフト」をみても分かるようにハウス(室)の理解に欠いて最も苦手としている部分です。
そのため、現代占星術では、あまり語られることも、教えられることも少ないのですが、それは重要ではないからではなく、いまだコンセンサスが得られておらず最大の弱点となっているためです。
ですが、ハウス(室)についても「基本三数」の適用によって、基本の象意を簡単にご理解することができます。
当該講座は、ハウス(室)の深淵に触れつつ“住人たち”になぞらえて、各ハウスの象意や解釈を分かりやすくお届けしたものです。
【One Point】 「星占い」と同様に、サイン(宮)の解釈と星の解釈は“ホロスコープ占い”でも相応に進んでいます。
ですが、肝心の土台の12ハウス(室)と最も重要なアスペクトを弱点としていて、片方のタイヤがパンク状態です。
《 第3章「宇宙波動編」に向けて 》
【星のディレクション講座】
「星のディレクション」というのは、単に“順行”を意味するダイレクションのこととは異なります。
「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”を視野にした象意変化やその指し示しを意味します。
象意は時々刻々と変化し方向性を指し示すものなので、平たくいえば“象意”そのものをもたらしているのが「星のディレクション」で、その仕組みや内容を、ホロスコープが成り立つ宇宙の原拠から明らかにした講座です。
象意はどこから生じ、なぜそのような象意になっているのか、宇宙の成り立ちから図表によって示した“分水嶺”のピークの2024年ゆえに初公開したものです。
宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」となる第3章「宇宙波動編」のベーシックとなる講座ともなっています。
教えられて学ぶというよりもご自身の感性と頭とでご理解され主体的に体得を図った新機軸の講座です。
【One Point】 ネイタル・ホロスコープ(出生天球図)もまた時間をネイタルに設定して「星のディレクション」を適用することで、個性の象われや運勢をリーディングするものになっています。
以上が「完璧講座パッケージ」の概要です。
【すでにいくつかご受講されている方へ】
「完璧講座パッケージ」の一部の講座は受講済みだけど、残りの講座をパッケージ受講するにはどうしたらいい?
基本的に今回は差額分でご受講をお受けさせていただきます。
個々人においてご受講された講座は異なりますので、メールでお問い合わせください。
また、全部ご受講したけれども、より深く理解するためにいくつか深堀りして解説を受けたいという方もお問い合わせくだされば、ご相談に応じさせていただきます。
新時代のリーディング理論
2024.02.17
第2部[新リーディング・セオリー]― アストロロジーは「3/6/12」 ―
★ ホロスコープは「宇宙哲理」によって読み解く ★
まもなく宗教や占いがメインストリーム(主流)だった時代が終わります。
近現代の“揺籃期”にあった現代物理科学も、「量子論」を見てもお分かりのとおり同様です。
過去の宗教信仰や物理科学を超えた「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしていく宝瓶宮時代に移行していくためです。
信じられないかもしれません。
ホロスコープの象意は「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”との「共鳴関係」によってもたらされています。
《 ホロスコープの象意の原拠 》
第3章「宇宙波動編」は、いよいよ第2部「新リーディング・セオリー」に入ります。
宇宙この世界の原則となっている事実のご紹介です。
単純な“三段論法”で述べれば次のようになります。
1、ホロスコープは、宇宙太陽系の位置関係を写しとったものである。
2、その相対的な配置によって象意を解釈し、リーディングを行なうものである。
3、ゆえに、位置関係をもたらしている宇宙に象意の原拠がある。
簡単な道理です。
このことを正しくご理解しないと見誤ります。
遠近のある宇宙の星を人間が見た目で勝手につなげて想像した「星座」に“象意の原拠”があるかのように考えたり…。
古代の人々がワケあって創作した「神話」が“象意の原拠”であるかのように妄想したり…。
さらには、身近なところで言えば、占星師個人の主観的な解釈をご参考にされるのはよいのですが“象意の原拠”とするのは、明らかな事実誤認です。
【One Point】 現代の理性人であれば、「何かおかしい…」とか、心のどこかで違和感を感じておられると存じます。
占星術信仰に浸っておられる方は別ですが、ご自身の自由な感性を解き放てば時代の“息吹”を受けて感じたり気づくことができるはずです。
《 宇宙この世界の根幹法則 》
理屈っぽくなりますが、宇宙法則などにご興味のある方は、重要ですので、少々お付き合いをいただきたく存じ上げます。
物理科学から見たとき、宇宙この世界には“無色透明”の光エネルギーがあふれています。
光(粒と波)がなければ物理宇宙は存在しえません。
光といえば、R(赤)/G(緑)/B(青)の「光の三原色」から構成されているのはご存じのとおりです。
ホロスコープの場合、物理科学の範疇内におさまらないために気づきにくいのですが、三原色ならぬ宇宙この世界の根幹法則「基本三数」から構成されています。
というか、物理的な“光エネルギー”のほうが宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づいて“三原色”によって構成されているわけです。
【One Point】 基本の三要素(三原色)のもととなっている「基本三数」は、基本三数展開によって「12数」になります。
偶然か必然か「ホロスコープ」も12サイン(宮)や12ハウス(室)から成り立っており、やはり「3数」の三要素をベースとしています。
《 宇宙は「3/6/12」から成り立つ 》
ご退屈さまかもしれませんが、もう少し続けさせていただきます。
各種講座のベースとなっている「基本三数」ですが、その視点を広げれば宇宙は「3/6/12」数によって成り立っていることが分かります。
根幹の「基本三数」(三要素)は「3数」です。
「6数」は“最小個体数”で“個の完璧性”を象わします。
個体だけでは発展性がありませんので、最小個体数「6数」を個体1数として、個体2数との対外的な「3数(関係)」から生じる「12数」を“宇宙森羅の最小象徴数”として宇宙この世界は実体展開されています。
“宇宙数理模式図”たるホロスコープは「12数」の構成要素を伴なって個々人の運勢や個性また出来事など森羅万象をリーディングできるようになります。
12サイン(宮)と12ハウス(室)で構成されるだけでなく、アスペクト(位相、座相:局面)も12種類がベースで、プラネット(星&交点)も12(13)個によってリーディングを正しく行なえるようになります。
【One Point】 宇宙この世界は「3/6/12」数によって実際的に展開されていますが、法則的にはニコラ・テスラ(1856-1943)が言うように「3/6/9」でもかまいません。
なぜなら「基本三数」の基本三数展開(3段階:9)が「12数」だからです。
《 ホロスコープ・リーディングの本筋 》
「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則ということをお見知りおきください。
この宇宙で「基本三数」によらないものは何一つありません。
「基本三数」というのは、物理学の数式ではなく、むしろ「宇宙哲理」(宇宙観)といった内実を示します。
「基本三数」によって構成されたホロスコープから、物理化学ではなく人文学的な個々人の人生はもちろん人類社会の出来事など、歴史の推移を解明できるのはそのためです。
詳しくは“宝瓶宮時代の新しい宇宙観”「数理法則とクオリアル・ワールド」伝授講座をご受講された方ならご存じのとおりでしょう。
ホロスコープは「基本三数」に伴なう“宇宙哲理”が内包されていますので、「基本三数」によって解釈すれば、まるで“マスターキー”のようにすべての象意の扉を開くことができます。
ホロスコープ・リーディングの本筋です。
【One Point】 時代は変わっても“宗教”そのものはなくなりません。同じように“ホロスコープ占い”も簡単にはなくなりません。ただ、それらをはぐくんできた双魚宮時代は来年2025年いっぱいをもって完全終了していきます。
《 新時代のリーディング理論 》
ホロスコープの解釈やホロスコープ・リーディングの「コペルニクス的転回」の時代がはじまっています。
受け容れても受け入れなくても皆さまのご自由です。
腑に落とすことができれば、「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしていく今後の宝瓶宮時代の備えとなる道筋が見えてくるはずです。
逆に、双魚宮時代の“善悪”や“支配/被支配”といった「対立二元論」の歴史パラダイムの考えから抜け出せない方ほど、宝瓶宮時代が進むことによって迷うことが起こりやすくなります。
個々人の自由が尊重され、主体性が問われる多様な今日、十把一絡げの“吉凶解釈”が通用しなくなったように、知らないうちに時代の流れとともにある「天運」と乖離していくためです。
といったことから、「基本三数」による“新時代のリーディング理論”をご理解いただき腑に落としていただき、明るい未来を切り開いていただきたく存じます。
【One Point】 「天王星」が象わす空間域は宇宙です。
そのため宝瓶宮時代は“宇宙時代”になります。ただし、「物理宇宙」に留まるものではありません。
時空を超越した「エネルギー宇宙」を含めた「クオリアル宇宙」が本来の実在宇宙だからです。
★ ホロスコープは「宇宙哲理」によって読み解く ★
まもなく宗教や占いがメインストリーム(主流)だった時代が終わります。
近現代の“揺籃期”にあった現代物理科学も、「量子論」を見てもお分かりのとおり同様です。
過去の宗教信仰や物理科学を超えた「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしていく宝瓶宮時代に移行していくためです。
信じられないかもしれません。
ホロスコープの象意は「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”との「共鳴関係」によってもたらされています。
《 ホロスコープの象意の原拠 》
第3章「宇宙波動編」は、いよいよ第2部「新リーディング・セオリー」に入ります。
宇宙この世界の原則となっている事実のご紹介です。
単純な“三段論法”で述べれば次のようになります。
1、ホロスコープは、宇宙太陽系の位置関係を写しとったものである。
2、その相対的な配置によって象意を解釈し、リーディングを行なうものである。
3、ゆえに、位置関係をもたらしている宇宙に象意の原拠がある。
簡単な道理です。
このことを正しくご理解しないと見誤ります。
遠近のある宇宙の星を人間が見た目で勝手につなげて想像した「星座」に“象意の原拠”があるかのように考えたり…。
古代の人々がワケあって創作した「神話」が“象意の原拠”であるかのように妄想したり…。
さらには、身近なところで言えば、占星師個人の主観的な解釈をご参考にされるのはよいのですが“象意の原拠”とするのは、明らかな事実誤認です。
【One Point】 現代の理性人であれば、「何かおかしい…」とか、心のどこかで違和感を感じておられると存じます。
占星術信仰に浸っておられる方は別ですが、ご自身の自由な感性を解き放てば時代の“息吹”を受けて感じたり気づくことができるはずです。
《 宇宙この世界の根幹法則 》
理屈っぽくなりますが、宇宙法則などにご興味のある方は、重要ですので、少々お付き合いをいただきたく存じ上げます。
物理科学から見たとき、宇宙この世界には“無色透明”の光エネルギーがあふれています。
光(粒と波)がなければ物理宇宙は存在しえません。
光といえば、R(赤)/G(緑)/B(青)の「光の三原色」から構成されているのはご存じのとおりです。
ホロスコープの場合、物理科学の範疇内におさまらないために気づきにくいのですが、三原色ならぬ宇宙この世界の根幹法則「基本三数」から構成されています。
というか、物理的な“光エネルギー”のほうが宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づいて“三原色”によって構成されているわけです。
【One Point】 基本の三要素(三原色)のもととなっている「基本三数」は、基本三数展開によって「12数」になります。
偶然か必然か「ホロスコープ」も12サイン(宮)や12ハウス(室)から成り立っており、やはり「3数」の三要素をベースとしています。
《 宇宙は「3/6/12」から成り立つ 》
ご退屈さまかもしれませんが、もう少し続けさせていただきます。
各種講座のベースとなっている「基本三数」ですが、その視点を広げれば宇宙は「3/6/12」数によって成り立っていることが分かります。
根幹の「基本三数」(三要素)は「3数」です。
「6数」は“最小個体数”で“個の完璧性”を象わします。
個体だけでは発展性がありませんので、最小個体数「6数」を個体1数として、個体2数との対外的な「3数(関係)」から生じる「12数」を“宇宙森羅の最小象徴数”として宇宙この世界は実体展開されています。
“宇宙数理模式図”たるホロスコープは「12数」の構成要素を伴なって個々人の運勢や個性また出来事など森羅万象をリーディングできるようになります。
12サイン(宮)と12ハウス(室)で構成されるだけでなく、アスペクト(位相、座相:局面)も12種類がベースで、プラネット(星&交点)も12(13)個によってリーディングを正しく行なえるようになります。
【One Point】 宇宙この世界は「3/6/12」数によって実際的に展開されていますが、法則的にはニコラ・テスラ(1856-1943)が言うように「3/6/9」でもかまいません。
なぜなら「基本三数」の基本三数展開(3段階:9)が「12数」だからです。
《 ホロスコープ・リーディングの本筋 》
「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則ということをお見知りおきください。
この宇宙で「基本三数」によらないものは何一つありません。
「基本三数」というのは、物理学の数式ではなく、むしろ「宇宙哲理」(宇宙観)といった内実を示します。
「基本三数」によって構成されたホロスコープから、物理化学ではなく人文学的な個々人の人生はもちろん人類社会の出来事など、歴史の推移を解明できるのはそのためです。
詳しくは“宝瓶宮時代の新しい宇宙観”「数理法則とクオリアル・ワールド」伝授講座をご受講された方ならご存じのとおりでしょう。
ホロスコープは「基本三数」に伴なう“宇宙哲理”が内包されていますので、「基本三数」によって解釈すれば、まるで“マスターキー”のようにすべての象意の扉を開くことができます。
ホロスコープ・リーディングの本筋です。
【One Point】 時代は変わっても“宗教”そのものはなくなりません。同じように“ホロスコープ占い”も簡単にはなくなりません。ただ、それらをはぐくんできた双魚宮時代は来年2025年いっぱいをもって完全終了していきます。
《 新時代のリーディング理論 》
ホロスコープの解釈やホロスコープ・リーディングの「コペルニクス的転回」の時代がはじまっています。
受け容れても受け入れなくても皆さまのご自由です。
腑に落とすことができれば、「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしていく今後の宝瓶宮時代の備えとなる道筋が見えてくるはずです。
逆に、双魚宮時代の“善悪”や“支配/被支配”といった「対立二元論」の歴史パラダイムの考えから抜け出せない方ほど、宝瓶宮時代が進むことによって迷うことが起こりやすくなります。
個々人の自由が尊重され、主体性が問われる多様な今日、十把一絡げの“吉凶解釈”が通用しなくなったように、知らないうちに時代の流れとともにある「天運」と乖離していくためです。
といったことから、「基本三数」による“新時代のリーディング理論”をご理解いただき腑に落としていただき、明るい未来を切り開いていただきたく存じます。
【One Point】 「天王星」が象わす空間域は宇宙です。
そのため宝瓶宮時代は“宇宙時代”になります。ただし、「物理宇宙」に留まるものではありません。
時空を超越した「エネルギー宇宙」を含めた「クオリアル宇宙」が本来の実在宇宙だからです。
7世紀の戦乱の果てに…
2024.02.17
[建国記念の日特別編4:古代史解明14]― 平和だった古代ヤマトの国づくり ―
◆ 万世一系の皇統に組み込まれたヤマト王権
人類が3度の世界大戦に見舞われた20世紀は「戦争の世紀」と呼ばれています。
『日本書紀』が編纂された直前の7世紀も同様でした。
そのため、現代人はもちろん7世紀の人々の脳裏に、われ知らず「人類(古代)の歴史は戦乱に満ちている」といったインプリンティングがなされます。
現代人はとくにそうです。
マスコミや学校教育の現場に誤った“近代合理主義”による唯物論「マルクス史観」(闘争史観)が認められることから、古代ヤマトの国づくりもすべて権力争いの歴史だったかのように誤認することになります。
《 大和政権に協力した古代ヤマト王権 》
『日本書紀』は、大和政権によるプロパガンダ(政治宣伝)の書です。
7世紀後半からはじまった万世一系の「皇統」や独立統一国家「大和」が、神代の昔から続いてきたかのように、“正統性”を宣べたものです。
やむをえません。
なぜなら、7世紀の国内外情勢の中で、早急に日本国内をまとめあげ、独立統一国家「大和」を構築する必要があったからです。
鉄剣が普及した「九州倭国」は別ですが、銅鐸祭祀文化の中にあった6世紀以前の「畿内ヤマト」の豪族らは、争いを好まず7世紀以降の「統一大和政権」に協力しています。
それが『日本書紀』に“国譲り”と記される所以です。
【One Point】 「乙巳の変」(645)の翌日、蘇我蝦夷(そがの えみし)は自ら歴史書に火をかけ、船恵尺(ふねの えさか)が炎の中から『国記』を拾い上げて中大兄に奉ったと『日本書紀』に記されています。
九州倭国の記録が残っていては、都合が悪いため焚書処分にしたものです。
【ご参考:「皇極天皇紀」より抜粋】
●焚書は、次のように記されます。
「13日、蘇我臣蝦夷らは殺される前に、すべての天皇記・国記・珍宝を焼いた。
船史恵尺(ふねのふびと えさか)はそのとき素早く、焼かれる国記を取り出して中大兄にたてまつった。」
焼失したはずなのに、誰か『天皇記』の存在を知っていたのでしょうか?
いずれにしても、『天皇記』(九州倭国王記)が残っていては、いろいろとヤバイことこのうえありません。
蝦夷自らが火を放って、焼却処分したことにしたようです。
《 『日本書紀』がウソを記すとき 》
編集経験のある方なら分かると存じます。
『日本書紀』がウソを記すとき、独特の表現や言い回しなど“クセ”が出ます。
どうしても記さなければならない骨格の“万世一系の皇統”は除いて、案外と律儀なところのある『日本書紀』は、正しい歴史を残そうと史実に反する箇所は、あえて“ウソ”と分かる書き方をしています。
なぜなら、後世の人々に委ねて真実を推測できるように図ったためです。
誰もが知っている代表例は、厩戸豊聡耳皇子(うまやどの とよとみみの みこ)と記される“聖徳太子”を創作した部分でしょう。
“聖徳太子”という称号は、1945年の終戦以降から呼ばれはじめます。
【One Point】 10人が一度に太子に話しかけるとは思いませんが、ちゃんと聞き分けて、お答えになられたそうです。
本来は九州倭国が定め用いられていた「冠位12階」等を定めた“偉大な人物”とされながら、殯(もがり)の記録がどこにも残っていないのは、実在の人物ならありえません。
《 古代オリエント系の海人族 》
縄文海進(縄文前期)の時代、ヤマト盆地は沼もしくは湿地帯でした。
●縄文海進時の水位分布 「縄文海進と古神道、神社、天皇制(2)」より抜粋 ↑ クリックで拡大
それゆえ葦が生い茂っており、古代人が住んでいたのはその周囲です。
のちに大物主神をご祭神とする大神神社(おおみわ じんじゃ)がある三輪山から延びる、記録に残る最古の道「山の辺の道」界隈が含まれます。
その道から少し降りていくと、かつては沼や湿地帯だったと思われる湿気のある場所に「箸墓古墳」があります。
古代大阪湾(難波の海)から今日の大阪市東部にあたる古代河内湖(草香江:博多湾にあった地名に同じ)に入り、ひと山を超えればヤマト盆地です。
紀元前の古代海人族は、古代オリエント系をはじめ複数いますが、陸に上がった彼らが拠点の一つとした場所、また“古代神々”の集会地です。
【One Point】 『日本書紀』は、古代海人族よりも早く紀元前7世紀に初代「神武」が東征し、ヤマトを支配したとせざるをえませんでした。
一方、史実を残そうとした『日本書紀』は律儀に、最初に国づくりをした彼らを、第10代「崇神天皇」になぞらえ「御肇國天皇」(はつくにしらす すめらみこと)と記しています。
《 『日本書紀』の偉大な秘密 》
最初に古代の国づくりをした人物は、固有のお名前は不明なので、一般名称で「大国主神」(おおくにぬしのかみ)と申し上げます。
『日本書紀』の一書(あるふみ)では、「国作り大已貴命(くにつくり おおなむちのみこと)ともいう」と記されています。
また、同一視されることがありますが、大国主神の古代国づくりを手助けしたのが「不思議な光が海を照らして…浮かんできて…」と記される大三輪(おおみわ)の神こと古代ヤマトを治めていた「大物主神」(おおものぬしのかみ:大神神社のご祭神)です。
『日本書紀』に「この神のみ子は賀茂(かも)の君たち…」と記されていることからいえば、“海を照らして浮かんできた”のは、いわゆる“八咫烏”(やたのからす)とされる古代オリエント系の人々につながる一族です。
いずれも物部氏の祖「饒速日命」(にぎはやひの みこと)の関連で、『日本書紀』の“万世一系の皇統”では、第10代「崇神天皇」(御肇國天皇:はつくにしらす すめらみこと)として組み込まれています。
●三輪山の麓の「大神神社」(おおみわ じんじゃ):ご祭神は大物主神…ご参考「番外編:三輪山登拝の光と影」
【One Point】 ここに『日本書紀』の偉大な秘密が隠されています。
「九州倭国」の歴代王たちや、「畿内ヤマト」の歴代主(ぬし、あるじ)たちを“皇統”に組み込むことで、すべての豪族や人々が7世紀後半以降の天皇のもとに協力し、独立統一国家「大和」建国に注力しやすくなります。
《 古代ヤマト王権は戦いを好まなかった 》
「九州倭国」や「畿内ヤマト」だけでなく、日本海側の越の国からも第26代「継体天皇」を“万世一系の皇統”に組み込んで、挙国一致を図っています。
このことをご理解いただければ古代史の真実はもちろん、今後の宝瓶宮時代における日本が責務としていく“和、絆、民度の精神”が見えてきます。
7世紀は、6世紀末の蘇我氏と物部氏が戦った「丁未の乱」(587年:ていびのらん)をはじめ、「乙巳の変」(645年)を含め、半島で唐羅連合と戦った「白村江の戦い」(663年)、古代最大の内戦「壬申の乱」(672年)など戦乱の時代でした。
それゆえ『日本書紀』は、紀元前660年とされる“神武東征”をはじめ数々の戦いによって“万世一系の皇統”が築かれてきたかのように記されています。
縄文時代をはじめ銅鐸祭祀の古代ヤマト王権は戦いを好んでいません。
『日本書紀』をみても、結局は「和を以って貴しと為す 逆らうことなきを旨とせよ」(17条憲法)と記されるように、今日の宝瓶宮時代に通じる「水瓶宮」で象徴される“国体”を構築していきます。
【One Point】 「美しい国、日本」の“和の精神”を国際舞台で身をもって示した故安倍晋三元首相です。
結果的に“自らの死”をもって日本人に遺志を広めます。
銃撃事件の瞬間のあまりにも完璧な「ホラリー・ホロスコープ」を見たとき天意を悟りました。
◆ 万世一系の皇統に組み込まれたヤマト王権
人類が3度の世界大戦に見舞われた20世紀は「戦争の世紀」と呼ばれています。
『日本書紀』が編纂された直前の7世紀も同様でした。
そのため、現代人はもちろん7世紀の人々の脳裏に、われ知らず「人類(古代)の歴史は戦乱に満ちている」といったインプリンティングがなされます。
現代人はとくにそうです。
マスコミや学校教育の現場に誤った“近代合理主義”による唯物論「マルクス史観」(闘争史観)が認められることから、古代ヤマトの国づくりもすべて権力争いの歴史だったかのように誤認することになります。
《 大和政権に協力した古代ヤマト王権 》
『日本書紀』は、大和政権によるプロパガンダ(政治宣伝)の書です。
7世紀後半からはじまった万世一系の「皇統」や独立統一国家「大和」が、神代の昔から続いてきたかのように、“正統性”を宣べたものです。
やむをえません。
なぜなら、7世紀の国内外情勢の中で、早急に日本国内をまとめあげ、独立統一国家「大和」を構築する必要があったからです。
鉄剣が普及した「九州倭国」は別ですが、銅鐸祭祀文化の中にあった6世紀以前の「畿内ヤマト」の豪族らは、争いを好まず7世紀以降の「統一大和政権」に協力しています。
それが『日本書紀』に“国譲り”と記される所以です。
【One Point】 「乙巳の変」(645)の翌日、蘇我蝦夷(そがの えみし)は自ら歴史書に火をかけ、船恵尺(ふねの えさか)が炎の中から『国記』を拾い上げて中大兄に奉ったと『日本書紀』に記されています。
九州倭国の記録が残っていては、都合が悪いため焚書処分にしたものです。
【ご参考:「皇極天皇紀」より抜粋】
●焚書は、次のように記されます。
「13日、蘇我臣蝦夷らは殺される前に、すべての天皇記・国記・珍宝を焼いた。
船史恵尺(ふねのふびと えさか)はそのとき素早く、焼かれる国記を取り出して中大兄にたてまつった。」
焼失したはずなのに、誰か『天皇記』の存在を知っていたのでしょうか?
いずれにしても、『天皇記』(九州倭国王記)が残っていては、いろいろとヤバイことこのうえありません。
蝦夷自らが火を放って、焼却処分したことにしたようです。
《 『日本書紀』がウソを記すとき 》
編集経験のある方なら分かると存じます。
『日本書紀』がウソを記すとき、独特の表現や言い回しなど“クセ”が出ます。
どうしても記さなければならない骨格の“万世一系の皇統”は除いて、案外と律儀なところのある『日本書紀』は、正しい歴史を残そうと史実に反する箇所は、あえて“ウソ”と分かる書き方をしています。
なぜなら、後世の人々に委ねて真実を推測できるように図ったためです。
誰もが知っている代表例は、厩戸豊聡耳皇子(うまやどの とよとみみの みこ)と記される“聖徳太子”を創作した部分でしょう。
“聖徳太子”という称号は、1945年の終戦以降から呼ばれはじめます。
【One Point】 10人が一度に太子に話しかけるとは思いませんが、ちゃんと聞き分けて、お答えになられたそうです。
本来は九州倭国が定め用いられていた「冠位12階」等を定めた“偉大な人物”とされながら、殯(もがり)の記録がどこにも残っていないのは、実在の人物ならありえません。
《 古代オリエント系の海人族 》
縄文海進(縄文前期)の時代、ヤマト盆地は沼もしくは湿地帯でした。
●縄文海進時の水位分布 「縄文海進と古神道、神社、天皇制(2)」より抜粋 ↑ クリックで拡大
それゆえ葦が生い茂っており、古代人が住んでいたのはその周囲です。
のちに大物主神をご祭神とする大神神社(おおみわ じんじゃ)がある三輪山から延びる、記録に残る最古の道「山の辺の道」界隈が含まれます。
その道から少し降りていくと、かつては沼や湿地帯だったと思われる湿気のある場所に「箸墓古墳」があります。
古代大阪湾(難波の海)から今日の大阪市東部にあたる古代河内湖(草香江:博多湾にあった地名に同じ)に入り、ひと山を超えればヤマト盆地です。
紀元前の古代海人族は、古代オリエント系をはじめ複数いますが、陸に上がった彼らが拠点の一つとした場所、また“古代神々”の集会地です。
【One Point】 『日本書紀』は、古代海人族よりも早く紀元前7世紀に初代「神武」が東征し、ヤマトを支配したとせざるをえませんでした。
一方、史実を残そうとした『日本書紀』は律儀に、最初に国づくりをした彼らを、第10代「崇神天皇」になぞらえ「御肇國天皇」(はつくにしらす すめらみこと)と記しています。
《 『日本書紀』の偉大な秘密 》
最初に古代の国づくりをした人物は、固有のお名前は不明なので、一般名称で「大国主神」(おおくにぬしのかみ)と申し上げます。
『日本書紀』の一書(あるふみ)では、「国作り大已貴命(くにつくり おおなむちのみこと)ともいう」と記されています。
また、同一視されることがありますが、大国主神の古代国づくりを手助けしたのが「不思議な光が海を照らして…浮かんできて…」と記される大三輪(おおみわ)の神こと古代ヤマトを治めていた「大物主神」(おおものぬしのかみ:大神神社のご祭神)です。
『日本書紀』に「この神のみ子は賀茂(かも)の君たち…」と記されていることからいえば、“海を照らして浮かんできた”のは、いわゆる“八咫烏”(やたのからす)とされる古代オリエント系の人々につながる一族です。
いずれも物部氏の祖「饒速日命」(にぎはやひの みこと)の関連で、『日本書紀』の“万世一系の皇統”では、第10代「崇神天皇」(御肇國天皇:はつくにしらす すめらみこと)として組み込まれています。
●三輪山の麓の「大神神社」(おおみわ じんじゃ):ご祭神は大物主神…ご参考「番外編:三輪山登拝の光と影」
【One Point】 ここに『日本書紀』の偉大な秘密が隠されています。
「九州倭国」の歴代王たちや、「畿内ヤマト」の歴代主(ぬし、あるじ)たちを“皇統”に組み込むことで、すべての豪族や人々が7世紀後半以降の天皇のもとに協力し、独立統一国家「大和」建国に注力しやすくなります。
《 古代ヤマト王権は戦いを好まなかった 》
「九州倭国」や「畿内ヤマト」だけでなく、日本海側の越の国からも第26代「継体天皇」を“万世一系の皇統”に組み込んで、挙国一致を図っています。
このことをご理解いただければ古代史の真実はもちろん、今後の宝瓶宮時代における日本が責務としていく“和、絆、民度の精神”が見えてきます。
7世紀は、6世紀末の蘇我氏と物部氏が戦った「丁未の乱」(587年:ていびのらん)をはじめ、「乙巳の変」(645年)を含め、半島で唐羅連合と戦った「白村江の戦い」(663年)、古代最大の内戦「壬申の乱」(672年)など戦乱の時代でした。
それゆえ『日本書紀』は、紀元前660年とされる“神武東征”をはじめ数々の戦いによって“万世一系の皇統”が築かれてきたかのように記されています。
縄文時代をはじめ銅鐸祭祀の古代ヤマト王権は戦いを好んでいません。
『日本書紀』をみても、結局は「和を以って貴しと為す 逆らうことなきを旨とせよ」(17条憲法)と記されるように、今日の宝瓶宮時代に通じる「水瓶宮」で象徴される“国体”を構築していきます。
【One Point】 「美しい国、日本」の“和の精神”を国際舞台で身をもって示した故安倍晋三元首相です。
結果的に“自らの死”をもって日本人に遺志を広めます。
銃撃事件の瞬間のあまりにも完璧な「ホラリー・ホロスコープ」を見たとき天意を悟りました。
大十字=90度×4の秘密
2024.02.17
[グランド・クロス] ― アスペクト完璧講座 第10回 ―
★ 生きている以上は誰もが「大十字=90度×4」を持つ ★
次回2月の「アスペクト完璧講座」第10回のご案内兼用です。
ホロスコープ・リーディングはアスペクト・リーディングと言い換えることができます。
宇宙森羅の最小象徴数=12数の「数理法則」に基づいて、毎月1回12種類のアスペクトと共鳴する「数理」の解説また当該アスペクトの相性や運勢変化(星のディレクション)への象意展開などを網羅的にお届けする「アスペクト完璧講座」も残り3回です。
次回2月のテーマ「大十字(グランドクロス=90度×4)」と、3月のテーマ「神秘十字(ミスティック・レクタングル=120/60/120/60度)、最後は4月のテーマ「大六角(グランド・セクスタイル=60度×6)」です。
お好きなアスペクトのみの単発でも全講座のご受講でも可能なフレキシブルな講座です。
《 12種類の代表的なアスペクト 》
ハッキリといえます。
アスペクトの象意を知らなければ、ホロスコープ・リーディングは不可能です。
ただし、すべてのアスペクトの象意を知る必要はありません。
宇宙森羅の最小象徴数は12数なので、単独アスペクトの6種類とアスペクト・パターンの6種類、合計12種類の代表的なアスペクトを知れば十分です。
初心者の方であれば、「そのアスペクトは知らない、ゴメン!」で済みますが、プロになるほど出現する可能性の低いアスペクト・パターンであっても、いちおうはおさえておく必要が生じます。
逆に申し上げますと、“ホロスコープ占い”こと既存の現代占星術は頻度の少ないアスペクト・パターンほど解釈が困難で苦手とします。
なぜなら、ホロスコープ理論がないため、いろんなケースから帰納法的に主観で推測し、さらには正しいかどうかを逐次、確認する必要があるためです。
ところが、その実例となる“サンプル”が少ないアスペクト・パターンになるほど象意の精度が激落ちします。
【One Point】 宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」は異なります。
なぜなら、ホロスコープが拠って立つ宇宙に基づいて、誰もがご納得の根幹法則「基本三数」によってご自身の地頭と感性で、演繹的に応用した解釈ができる客観性を持つからです。
《 誰もが持つ大十字=90度×4 》
複雑なアスペクト・パターンになるほど目にすることが少なくなります。
たとえば、たった3つの構成要素がお互いに三分(トライン=120度)をとる「大三角(グランドトライン=120度×3)」もそうで、意外と多くはありません。
一方、許容度数(オーブ)の範囲で4つの構成要素がお互いに矩(スクエア=90度)をとる「大十字(グランドクロス=90度×4)」は、星のみに限定すれば少ないのですが、実は誰もが持ちます。
“夢”見る海王星の影響を受けた“ホロスコープ占い”こと現代の占星術から見えてくることは、ほぼありません。
「ホロスコープ作成ソフト」のデフォルトでの出力が影響しているためです。
現代占星術はもちろんソフトの作成者ご自身が、ハウス・システムに対するご理解が不足しているのか、プログラミングが極度に難しいからか…。
そういう事情がありまして、大十字=90度×4の象意は誰もが持ってごくふつうに暮らしています。
ここにホロスコープと大十字=90度×4の秘密があります。
【One Point】 「大十字=90度×4」を“大凶座相”と解釈すれば、人生は“大凶”ということになってしまいます。
事実は逆で、“大凶座相”などではありませんし、一見、そのように見えたとしても、社会の発展や個々人にとって、なくてはならない象意を秘めています。
《 4種類の構成要素 》
そのような「大十字=90度×4」が次回2月の「アスペクト完璧講座」第10回のテーマです。
少しヒントを書いておきます。
一般に「ホロスコープ作成ソフト」で標準的に出力されたものを「ホロスコープってそういうもの」と思われている占星師は絶対にご理解することができません。
完全に基礎知識の欠如で、占断以前の大問題なのですが、“ホロスコープ占い”では許容されています。
それと類似で、「星」をいくら読んでもホロスコープ・リーディングにはなりません。
占星術を勉強して象意を覚えても深まらないのです。
なぜなら、ホロスコープはサイン(宮)、ハウス(室)、アスペクト(位相、座相:局面)、プラネット(星)と、4種類の構成要素で成り立っているためです。
構成要素のすべてを関連付けて世界に2つと同じものがない当該ホロスコープの複合アスペクトによって、唯一の“局面”(また「星のディレクション」)がもたらされるためです。
時事刻々と変化する構成要素の相対的な位置関係の変化「アスペクト」とともに象意がもたらされていくためです。
【One Point】 「アスペクト完璧講座」が重要な由縁です。
ホロスコープに応じて千変万化の複合アスペクトが形成されていきますので、それを12種類の代表的なアスペクトの象意から、臨機応変に解釈すれば、「ホロスコープ・リーディング」になります。
《 ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール 》
さて、個々のホロスコープには必ず、3つの衝(オポジション=180度)があります。
どのホロスコープでもそうです。
そのうちの2つは、ハウスシステムのホロスコープにおける“基本軸”で、必ず大十字=90度×4を形成し、屋台骨となっています。
もう一つは、地球の公転軌道である「黄道」と、月の軌道の「白道」の2つの交点(ノード)で別名「ドラゴン・ヘッド」と「ドラゴン・テール」の衝=180度です。
両者は“太陽の通り道”と表現される「黄道」(地球の公転軌道)上を逆回りに約18.6年をかけて移動していきます。
ちなみに“ホロスコープ占い”では、ジョーティッシュ(インド占星術)の“龍頭/龍尾”という表現を嫌ってか単にノード(交点)と称することがあります。
【One Point】 ただし、「交点」(ノード)というのはすべてのプラネット(惑星)に軌道傾斜角があるゆえに必ず2つ持ちます。
当アストロロジーでは、太陽と月の交点(ノード)に限定し混乱を避けるため、「ドラゴン・ヘッド/ドラゴン・テール」と呼称しています。
《 「アスペクト完璧講座」の概要 》
単独のアスペクト、また単独アスペクトが複合した基本のパターン「アスペクト・パターン」を、どなたでも簡単に象意を理解して実践に適用できるようにお届けするのが、「アスペクト完璧講座」です。
12種類のアスペクトは次のとおりです。
【講座構成と配信日】
第1回 合(コンジャクション=0度) …5月25~31日 配信済み
第2回 衝(オポジション=180度) …6月25~30日 配信済み
第3回 三分(トライン=120度) …7月25~31日 配信済み
第4回 矩(スクエア=90度) …8月25~31日 配信済み
第5回 五分(クインタイル=72度) …9月25~30日 配信済み
第6回 六分(セクスタイル=60度) …10月25~31日 配信済み
第7回 調停(メディエーション=60/120/180度) …11月25~30日 配信済み
第8回 YOD(ヨッド=150/150/60度) …12月25~31日 配信済み
第9回 大三角(グランドトライン=120度×3) …1月25~31日 配信済み
第10回 大十字(グランドクロス=90度×4) …2月25~29日 ※次回配信
第11回 神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120) …3月25~30日
第12回 大六角(グランド・セクスタイル=60度×6) …4月25~31日
以 上
【One Point】 お申し込みは「講座お申込みフォーム」からお願いいたします。
疑問点がありましたら、メッセージ欄にご記入することができます。
直メールをご存じの方は、直接お問い合せお申し込みをされてもかまいません。
★ 生きている以上は誰もが「大十字=90度×4」を持つ ★
次回2月の「アスペクト完璧講座」第10回のご案内兼用です。
ホロスコープ・リーディングはアスペクト・リーディングと言い換えることができます。
宇宙森羅の最小象徴数=12数の「数理法則」に基づいて、毎月1回12種類のアスペクトと共鳴する「数理」の解説また当該アスペクトの相性や運勢変化(星のディレクション)への象意展開などを網羅的にお届けする「アスペクト完璧講座」も残り3回です。
次回2月のテーマ「大十字(グランドクロス=90度×4)」と、3月のテーマ「神秘十字(ミスティック・レクタングル=120/60/120/60度)、最後は4月のテーマ「大六角(グランド・セクスタイル=60度×6)」です。
お好きなアスペクトのみの単発でも全講座のご受講でも可能なフレキシブルな講座です。
《 12種類の代表的なアスペクト 》
ハッキリといえます。
アスペクトの象意を知らなければ、ホロスコープ・リーディングは不可能です。
ただし、すべてのアスペクトの象意を知る必要はありません。
宇宙森羅の最小象徴数は12数なので、単独アスペクトの6種類とアスペクト・パターンの6種類、合計12種類の代表的なアスペクトを知れば十分です。
初心者の方であれば、「そのアスペクトは知らない、ゴメン!」で済みますが、プロになるほど出現する可能性の低いアスペクト・パターンであっても、いちおうはおさえておく必要が生じます。
逆に申し上げますと、“ホロスコープ占い”こと既存の現代占星術は頻度の少ないアスペクト・パターンほど解釈が困難で苦手とします。
なぜなら、ホロスコープ理論がないため、いろんなケースから帰納法的に主観で推測し、さらには正しいかどうかを逐次、確認する必要があるためです。
ところが、その実例となる“サンプル”が少ないアスペクト・パターンになるほど象意の精度が激落ちします。
【One Point】 宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」は異なります。
なぜなら、ホロスコープが拠って立つ宇宙に基づいて、誰もがご納得の根幹法則「基本三数」によってご自身の地頭と感性で、演繹的に応用した解釈ができる客観性を持つからです。
《 誰もが持つ大十字=90度×4 》
複雑なアスペクト・パターンになるほど目にすることが少なくなります。
たとえば、たった3つの構成要素がお互いに三分(トライン=120度)をとる「大三角(グランドトライン=120度×3)」もそうで、意外と多くはありません。
一方、許容度数(オーブ)の範囲で4つの構成要素がお互いに矩(スクエア=90度)をとる「大十字(グランドクロス=90度×4)」は、星のみに限定すれば少ないのですが、実は誰もが持ちます。
“夢”見る海王星の影響を受けた“ホロスコープ占い”こと現代の占星術から見えてくることは、ほぼありません。
「ホロスコープ作成ソフト」のデフォルトでの出力が影響しているためです。
現代占星術はもちろんソフトの作成者ご自身が、ハウス・システムに対するご理解が不足しているのか、プログラミングが極度に難しいからか…。
そういう事情がありまして、大十字=90度×4の象意は誰もが持ってごくふつうに暮らしています。
ここにホロスコープと大十字=90度×4の秘密があります。
【One Point】 「大十字=90度×4」を“大凶座相”と解釈すれば、人生は“大凶”ということになってしまいます。
事実は逆で、“大凶座相”などではありませんし、一見、そのように見えたとしても、社会の発展や個々人にとって、なくてはならない象意を秘めています。
《 4種類の構成要素 》
そのような「大十字=90度×4」が次回2月の「アスペクト完璧講座」第10回のテーマです。
少しヒントを書いておきます。
一般に「ホロスコープ作成ソフト」で標準的に出力されたものを「ホロスコープってそういうもの」と思われている占星師は絶対にご理解することができません。
完全に基礎知識の欠如で、占断以前の大問題なのですが、“ホロスコープ占い”では許容されています。
それと類似で、「星」をいくら読んでもホロスコープ・リーディングにはなりません。
占星術を勉強して象意を覚えても深まらないのです。
なぜなら、ホロスコープはサイン(宮)、ハウス(室)、アスペクト(位相、座相:局面)、プラネット(星)と、4種類の構成要素で成り立っているためです。
構成要素のすべてを関連付けて世界に2つと同じものがない当該ホロスコープの複合アスペクトによって、唯一の“局面”(また「星のディレクション」)がもたらされるためです。
時事刻々と変化する構成要素の相対的な位置関係の変化「アスペクト」とともに象意がもたらされていくためです。
【One Point】 「アスペクト完璧講座」が重要な由縁です。
ホロスコープに応じて千変万化の複合アスペクトが形成されていきますので、それを12種類の代表的なアスペクトの象意から、臨機応変に解釈すれば、「ホロスコープ・リーディング」になります。
《 ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール 》
さて、個々のホロスコープには必ず、3つの衝(オポジション=180度)があります。
どのホロスコープでもそうです。
そのうちの2つは、ハウスシステムのホロスコープにおける“基本軸”で、必ず大十字=90度×4を形成し、屋台骨となっています。
もう一つは、地球の公転軌道である「黄道」と、月の軌道の「白道」の2つの交点(ノード)で別名「ドラゴン・ヘッド」と「ドラゴン・テール」の衝=180度です。
両者は“太陽の通り道”と表現される「黄道」(地球の公転軌道)上を逆回りに約18.6年をかけて移動していきます。
ちなみに“ホロスコープ占い”では、ジョーティッシュ(インド占星術)の“龍頭/龍尾”という表現を嫌ってか単にノード(交点)と称することがあります。
【One Point】 ただし、「交点」(ノード)というのはすべてのプラネット(惑星)に軌道傾斜角があるゆえに必ず2つ持ちます。
当アストロロジーでは、太陽と月の交点(ノード)に限定し混乱を避けるため、「ドラゴン・ヘッド/ドラゴン・テール」と呼称しています。
《 「アスペクト完璧講座」の概要 》
単独のアスペクト、また単独アスペクトが複合した基本のパターン「アスペクト・パターン」を、どなたでも簡単に象意を理解して実践に適用できるようにお届けするのが、「アスペクト完璧講座」です。
12種類のアスペクトは次のとおりです。
【講座構成と配信日】
第1回 合(コンジャクション=0度) …5月25~31日 配信済み
第2回 衝(オポジション=180度) …6月25~30日 配信済み
第3回 三分(トライン=120度) …7月25~31日 配信済み
第4回 矩(スクエア=90度) …8月25~31日 配信済み
第5回 五分(クインタイル=72度) …9月25~30日 配信済み
第6回 六分(セクスタイル=60度) …10月25~31日 配信済み
第7回 調停(メディエーション=60/120/180度) …11月25~30日 配信済み
第8回 YOD(ヨッド=150/150/60度) …12月25~31日 配信済み
第9回 大三角(グランドトライン=120度×3) …1月25~31日 配信済み
第10回 大十字(グランドクロス=90度×4) …2月25~29日 ※次回配信
第11回 神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120) …3月25~30日
第12回 大六角(グランド・セクスタイル=60度×6) …4月25~31日
以 上
【One Point】 お申し込みは「講座お申込みフォーム」からお願いいたします。
疑問点がありましたら、メッセージ欄にご記入することができます。
直メールをご存じの方は、直接お問い合せお申し込みをされてもかまいません。