「宝瓶星学」Q&A
2024.05.06
[既成概念]― 科学も占いも隘路の時代 ―
◆ ★ 宇宙“共鳴波動”による新しいアストロロジー[星学] ★
「“宝瓶星学”って何なの?」
「ホロスコープを使うから“占い”なんでしょ?」
既成概念によってそう思われる方が多いと存じます。
残念ながら“占い”でも“科学”でもありません。
“善悪”や“支配/被支配”といった「対立二元論」を歴史パラダイムとする双魚宮時代の吉凶的な解釈から、現代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとする宝瓶宮時代ゆえ、“物理科学”を超えた宇宙“共鳴波動”による解釈へと移行していきます。
《 大前提、今日の“妄想”と“理想” 》
Q&A形式でお伝えするつもりですが、大前提として次のことをご認識いただきたく存じます。
現在、私たちは“妄想”と“理想”を当たり前とする社会通念の中に生きています。
アストロロジカルに申し上げますと、現代人は1846年に発見された「海王星」の“象意波動”を受けて、一例ですが「共産主義社会理想」と「近代スピリチュアリズム」(心霊ブーム)の残滓に大なり小なり“洗脳”されています。
洗脳は必ずしも悪いことではありませんが、自分でそう気づくことができないために成り立ちます。
海王星の“象意”、また今日の海王星による「双魚宮時代のリバイバル」のディレクション(運勢変化、時代変化)によって、“自分はふつうである、現実的である”とすることが実は“事実誤認”や“勘違い”だったりする昨今です。
【One Point】 近年の共産主義運動しかり、近代スピリチュアリズムしかり。
いずれも「海王星」の発見直後にはじまったもので、もし「自分は事実誤認や勘違いしているかも…」と気づけば、“洗脳”からの解放がはじまります。
19世紀後半、当時の心霊ブームを受け、イギリスで“降霊術”が盛んに行なわれた。
【ご参考:「神智学協会」の占星術支部】
「海王星」の“象意波動”をダイレクトに、最も受けのは“ホロスコープ占い”です。
「海王星」の発見直後に起きた“心霊ブーム”によって新興宗教の設立ラッシュが起きています。
霊媒師マダム・ブラヴァッキー率いる「神智学協会」もその一つです。
その占星術支部から広まったのが、“ホロスコープ占い”ことアラン・レオの「エソテリック占星術」(秘境占星術)こと現代占星術です。
Divination(デヴィネーション:占い)なのですが、Astrology(アストロロジー:天体の学)と呼ばれ続けています。
日本では“占星術”です。
Sign(宮)を“星座”(Constellation)と呼称するなど、事実誤認や勘違いが案外と多く散見できます。
分かっていても不利になるので公言しないのだと存じますが、真実が明らかになっていく宝瓶宮時代に生き残れるのでしょうか。
《 世界的な“心霊ブーム”の中 》
今回も前口上が長いかもしれません。
「ホロスコープ」が発祥した古代ギリシャ時代以降、約2,000年間の間、当時の支配星「木星」によって「古典アストロロジー」でした。
“占い”ではなかったのです。
その終焉は、近代物理科学の発展に伴ない「古典アストロロジー」の解釈理論が“疑似科学”(迷信)とされたことで、学術性を失ってしまったことです。
さらに、19世紀の中頃の「海王星」の発見によって、その“象意波動”を受けた人類は熱烈に“まだ見ぬ理想”を想い描くようになりました。
マルクスらによる「理想的共産主義」しかり。
フォックス姉妹による心霊ブームこと「近代スピリチュアリズムしかり。
さらに、「新興宗教」の設立ブームしかりで、その宗教団体の一つからアラン・レオによる、「古典アストロロジー」の軒先を借りた“居抜き物件”よろしく、“占い”としてはじまったのが現代占星術こと“ホロスコープ占い”です。
【One Point】 「古典アストロロジー」のカテゴリーは“古代学術”です。一方、現代占星術のカテゴリーは“占い”です。古代ギリシャの「フィロソフィー」(愛智)も「古典アストロロジー」と同様に“学術”や“哲学”を象意とする当時の支配星「木星」に基づいて興ったものです。
《 アストロ・デヴィネーション 》
以上を前提にQ&Aに移らせていただきます。
Q、「宝瓶星学」って何ですか?
A、宝瓶宮時代(「アストロロジカル・エイジ」の一つ)の新しいアストロロジーです。
Q、アストロロジーって“占星術”ですよね…。
A、“占い”はディビネイション(divination)です。
なので占星術は、“アストロ・デヴィネーション”というのが正解です。
ただそれだと“逸脱”や“脱線”また“偏向”といった意味がdivinationにありますので、“運命”や“幸運”また“富”や“財産”といった意味のフォーチュン(fortune)を“占い”の意味で使うのが多いようです。
♪「恋するフォーチュン・クッキー」のフォーチュンです。
【One Point】 divinationの語頭「divine」(デヴァイン)には、“占い”のほかに“神”という意味があります。
“神”や“占い”は、常識から“逸脱、脱線、偏向”している、そんな意味が込められた単語だといえます。
《 現代物理科学の限界 》
Q、“占い”ではないのであれば、何だというのですか?
A、「古典アストロロジー」は、最先端の学問とくに医学に活用されました。
医学の父「ヒポクラテス」(BC460頃-BC370頃)は、「私たちの内にある自然治癒力こそ真に病を治すものである」など、数々の名言を残しています。
彼はまた、今では紹介されることはありませんが「患者のホロスコープを解明できないものに医師の資格はない」とまで言い切っています。
近代物理科学が発祥するまで、ホロスコープ(アストロロジー)は“占い”(占星術)ではなかったというのが事実です。
当時、ホロスコープは「古代ギリシャの世界観」によって解釈され、どんな体質か、どんな病気にかかりやすいか、またその療法などに活用され、実際に一定の成果を上げていたために約2,000年間も続いてきたのです。
Q、なるほど。ところが「古代ギリシャの世界観」は、近代物理科学の発展によって“疑似科学”(迷信)とされたと…。
A、はい、そのとおりです。
「科学ではない」と烙印を押され、医学(学術)としての正当性を失いました。
では、逆に現代物理科学や西洋医学(科学)は、どこまで“正しい”のでしょうか。
実際のところ、物理科学による現代宇宙観は「物質宇宙」といった一部を解明するにすぎません。
「量子論」をみても分かるように、西洋的な現代物理科学は限界で転換期を迎えている今日です。
【One Point】 量子は“粒”(粒状性)であり“波”(波動性)であるとされます。
物質存在(粒状性)を解明してきた物理科学ですが、その根幹を探究していったら量子の「波動性」に突き当たり、解明できずに立ち往生している現状が垣間見えます。
《 “三数宇宙”「クオリアル宇宙」 》
Q、現代物理科学が限界を迎えているのは分かります。では宝瓶宮時代の新しいアストロロジーは何を根拠にしているというのですか?
A、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」と、それに伴う“宇宙波動エネルギー”です。
また、物理的な時空を超越した「共鳴関係」です。
時間変化に伴なう「宇宙太陽系」の空間位置を物理的に写しとったものがホロスコープです。
ですが宇宙この世界は「物理宇宙」のみで成り立っているのではため、ホロスコープから象意解釈やリーディングが可能です。
Q、もう少し詳しく。
A、人に“心”と“体”があり、量子が“粒”と“波”とから成り立っているように、実在の宇宙もまた「物理宇宙」(“粒”宇宙)だけでなく、時空を超越した「エネルギー宇宙」(“波”宇宙)があるということです。
Q、なるほど。で?
A、当記事の範囲では申し訳ありませんがここまでです。
「基本三数」によって、実在の宇宙この世界「クオリアル宇宙」は“三数宇宙”(三要素の宇宙)によって成り立っています。
それゆえに、ホロスコープ・リーディングが可能になっています。
Q、にわかには信じがたいのですが、筋は通っているように思います。
A、ありがとうございます。
信じても信じなくても、私たちの宇宙この世界は「クオリアル・ワールド」です。
【One Point】 いずれにしてもホロスコープを「基本三数リーディング」することがポイントになっています。
「なんで分かるの?」というくらい秘密や真相(深層)が共鳴関係をもってリーディングできて驚かされることがあります。先人たちによる人類の叡智の賜物です。
◆ ★ 宇宙“共鳴波動”による新しいアストロロジー[星学] ★
「“宝瓶星学”って何なの?」
「ホロスコープを使うから“占い”なんでしょ?」
既成概念によってそう思われる方が多いと存じます。
残念ながら“占い”でも“科学”でもありません。
“善悪”や“支配/被支配”といった「対立二元論」を歴史パラダイムとする双魚宮時代の吉凶的な解釈から、現代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとする宝瓶宮時代ゆえ、“物理科学”を超えた宇宙“共鳴波動”による解釈へと移行していきます。
《 大前提、今日の“妄想”と“理想” 》
Q&A形式でお伝えするつもりですが、大前提として次のことをご認識いただきたく存じます。
現在、私たちは“妄想”と“理想”を当たり前とする社会通念の中に生きています。
アストロロジカルに申し上げますと、現代人は1846年に発見された「海王星」の“象意波動”を受けて、一例ですが「共産主義社会理想」と「近代スピリチュアリズム」(心霊ブーム)の残滓に大なり小なり“洗脳”されています。
洗脳は必ずしも悪いことではありませんが、自分でそう気づくことができないために成り立ちます。
海王星の“象意”、また今日の海王星による「双魚宮時代のリバイバル」のディレクション(運勢変化、時代変化)によって、“自分はふつうである、現実的である”とすることが実は“事実誤認”や“勘違い”だったりする昨今です。
【One Point】 近年の共産主義運動しかり、近代スピリチュアリズムしかり。
いずれも「海王星」の発見直後にはじまったもので、もし「自分は事実誤認や勘違いしているかも…」と気づけば、“洗脳”からの解放がはじまります。
19世紀後半、当時の心霊ブームを受け、イギリスで“降霊術”が盛んに行なわれた。
【ご参考:「神智学協会」の占星術支部】
「海王星」の“象意波動”をダイレクトに、最も受けのは“ホロスコープ占い”です。
「海王星」の発見直後に起きた“心霊ブーム”によって新興宗教の設立ラッシュが起きています。
霊媒師マダム・ブラヴァッキー率いる「神智学協会」もその一つです。
その占星術支部から広まったのが、“ホロスコープ占い”ことアラン・レオの「エソテリック占星術」(秘境占星術)こと現代占星術です。
Divination(デヴィネーション:占い)なのですが、Astrology(アストロロジー:天体の学)と呼ばれ続けています。
日本では“占星術”です。
Sign(宮)を“星座”(Constellation)と呼称するなど、事実誤認や勘違いが案外と多く散見できます。
分かっていても不利になるので公言しないのだと存じますが、真実が明らかになっていく宝瓶宮時代に生き残れるのでしょうか。
《 世界的な“心霊ブーム”の中 》
今回も前口上が長いかもしれません。
「ホロスコープ」が発祥した古代ギリシャ時代以降、約2,000年間の間、当時の支配星「木星」によって「古典アストロロジー」でした。
“占い”ではなかったのです。
その終焉は、近代物理科学の発展に伴ない「古典アストロロジー」の解釈理論が“疑似科学”(迷信)とされたことで、学術性を失ってしまったことです。
さらに、19世紀の中頃の「海王星」の発見によって、その“象意波動”を受けた人類は熱烈に“まだ見ぬ理想”を想い描くようになりました。
マルクスらによる「理想的共産主義」しかり。
フォックス姉妹による心霊ブームこと「近代スピリチュアリズムしかり。
さらに、「新興宗教」の設立ブームしかりで、その宗教団体の一つからアラン・レオによる、「古典アストロロジー」の軒先を借りた“居抜き物件”よろしく、“占い”としてはじまったのが現代占星術こと“ホロスコープ占い”です。
【One Point】 「古典アストロロジー」のカテゴリーは“古代学術”です。一方、現代占星術のカテゴリーは“占い”です。古代ギリシャの「フィロソフィー」(愛智)も「古典アストロロジー」と同様に“学術”や“哲学”を象意とする当時の支配星「木星」に基づいて興ったものです。
《 アストロ・デヴィネーション 》
以上を前提にQ&Aに移らせていただきます。
Q、「宝瓶星学」って何ですか?
A、宝瓶宮時代(「アストロロジカル・エイジ」の一つ)の新しいアストロロジーです。
Q、アストロロジーって“占星術”ですよね…。
A、“占い”はディビネイション(divination)です。
なので占星術は、“アストロ・デヴィネーション”というのが正解です。
ただそれだと“逸脱”や“脱線”また“偏向”といった意味がdivinationにありますので、“運命”や“幸運”また“富”や“財産”といった意味のフォーチュン(fortune)を“占い”の意味で使うのが多いようです。
♪「恋するフォーチュン・クッキー」のフォーチュンです。
【One Point】 divinationの語頭「divine」(デヴァイン)には、“占い”のほかに“神”という意味があります。
“神”や“占い”は、常識から“逸脱、脱線、偏向”している、そんな意味が込められた単語だといえます。
《 現代物理科学の限界 》
Q、“占い”ではないのであれば、何だというのですか?
A、「古典アストロロジー」は、最先端の学問とくに医学に活用されました。
医学の父「ヒポクラテス」(BC460頃-BC370頃)は、「私たちの内にある自然治癒力こそ真に病を治すものである」など、数々の名言を残しています。
彼はまた、今では紹介されることはありませんが「患者のホロスコープを解明できないものに医師の資格はない」とまで言い切っています。
近代物理科学が発祥するまで、ホロスコープ(アストロロジー)は“占い”(占星術)ではなかったというのが事実です。
当時、ホロスコープは「古代ギリシャの世界観」によって解釈され、どんな体質か、どんな病気にかかりやすいか、またその療法などに活用され、実際に一定の成果を上げていたために約2,000年間も続いてきたのです。
Q、なるほど。ところが「古代ギリシャの世界観」は、近代物理科学の発展によって“疑似科学”(迷信)とされたと…。
A、はい、そのとおりです。
「科学ではない」と烙印を押され、医学(学術)としての正当性を失いました。
では、逆に現代物理科学や西洋医学(科学)は、どこまで“正しい”のでしょうか。
実際のところ、物理科学による現代宇宙観は「物質宇宙」といった一部を解明するにすぎません。
「量子論」をみても分かるように、西洋的な現代物理科学は限界で転換期を迎えている今日です。
【One Point】 量子は“粒”(粒状性)であり“波”(波動性)であるとされます。
物質存在(粒状性)を解明してきた物理科学ですが、その根幹を探究していったら量子の「波動性」に突き当たり、解明できずに立ち往生している現状が垣間見えます。
《 “三数宇宙”「クオリアル宇宙」 》
Q、現代物理科学が限界を迎えているのは分かります。では宝瓶宮時代の新しいアストロロジーは何を根拠にしているというのですか?
A、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」と、それに伴う“宇宙波動エネルギー”です。
また、物理的な時空を超越した「共鳴関係」です。
時間変化に伴なう「宇宙太陽系」の空間位置を物理的に写しとったものがホロスコープです。
ですが宇宙この世界は「物理宇宙」のみで成り立っているのではため、ホロスコープから象意解釈やリーディングが可能です。
Q、もう少し詳しく。
A、人に“心”と“体”があり、量子が“粒”と“波”とから成り立っているように、実在の宇宙もまた「物理宇宙」(“粒”宇宙)だけでなく、時空を超越した「エネルギー宇宙」(“波”宇宙)があるということです。
Q、なるほど。で?
A、当記事の範囲では申し訳ありませんがここまでです。
「基本三数」によって、実在の宇宙この世界「クオリアル宇宙」は“三数宇宙”(三要素の宇宙)によって成り立っています。
それゆえに、ホロスコープ・リーディングが可能になっています。
Q、にわかには信じがたいのですが、筋は通っているように思います。
A、ありがとうございます。
信じても信じなくても、私たちの宇宙この世界は「クオリアル・ワールド」です。
【One Point】 いずれにしてもホロスコープを「基本三数リーディング」することがポイントになっています。
「なんで分かるの?」というくらい秘密や真相(深層)が共鳴関係をもってリーディングできて驚かされることがあります。先人たちによる人類の叡智の賜物です。
チャート解説/飯山あかり
2024.05.06
[解説:ホロ&チャート]― 火星が頂点の複合アスペクト・パターン ―
◆ 「火星」が頂点の大三角凧とYOD凧の複合アスペクト・パターン
パワフルなソーラー・チャートがありましたので、ご参考に解説させていただきます。
先日の記事「Who is 飯山あかり?」に掲載したチャートです。
特徴はチョー特異といえる強烈な複合アスペクト・パターンです。
単なる複合アスペクトやアスペクト・パターンではなく、「火星」を頂点にした「大三角凧」(トライン・カイト=120/120/60/60度)と「YOD凧」(ヨッド・カイト=150/150/30/30度)の複合です。
構成している星がスゴイんです。
《 凡人が持ってはいけない? 》
“凡人が持ってはいけない?”複合アスペクト・パターンです。
もちろん冗談ですが、それくらいスゴイという意味です。
「基本三数」によるホロスコープ・リーディングからみると、「えーっ、こんなチャートってホントにあるの?」というくらいなんです。
占断を行なう“ホロスコープ占い”とは異なり、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」による実学解釈とリーディングのお話です。
「なに言ってんの?」と思われる方は、ご一読いただくよりも、ご自身が信じる心理占星術なり“ホロスコープ占い”を愉しまれたほうが、人生の時間を“ムダ”にしなくて済むかもしれません。
「基本三数」とそれに伴なう“宇宙波動エネルギー”を視野に入れた宝瓶宮時代の新しいアストロロジーをお知りになりたい方はご参考になるでしょう。
【One Point】 双魚宮時代が終わるのは確定しています。
というか、宝瓶宮時代はすでに始まっています。
ただ、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがあと2年弱残っていいますので、いわゆる“モラトリアム期間”です。
【ご参考:「ソーラー・チャート」って】
一般の「ホロスコープ」と異なり、ハウスシステムを用いないで作成します。
というか、出生時間が不明でも生年月日のみで作成できるので便利です。
出生時の「太陽」を最左端のASC(Ascendant アセンダント=上昇点)の位置において、30度ずつ等分した12サイン(宮)でのソーラー・チャートです。
出生時間を用いませんので、サイン(宮)がそのまま“ハウス(室)”になる「イコール・ハウスシステム」です。
出生時間が分かっている場合でも、ハウスシステムを用いて「ソーラー・チャート」で作成することがあります。
“ダメ”ではありませんが、ソーラー・チャートの本質から見れば意味が半減します。
どちらでもいいのですが、一般の「ホロスコープ」と「ソーラー・チャート」の象意の見方の違いを知って行なえば、思った以上に有益なリーディングができます。
《 “男勝り”のホロスコープ 》
次のような一文を書くと、一部の方から“男尊女卑”だと騒がれるかもしれません。
「女性にしておくにはもったいない。そのへんの男どもをはるかに超えた“男勝り”のソーラー・チャートです」
2008年の記事「宇宙存在-人の生きる理由」や2012年に始めた伝授講座「数理法則とクオリアル・ワールド」の中でも述べたとおり、宇宙この世界は「宇宙胎内システム」から成り立っているのです。
意味は分かりますよね。
なので、双魚宮時代的な言い回しですが、受け取り方に要注意ながら書かせていただきました。
そんな複合アスペクト・パターンが見られるソーラーチャートで、何かのご参考になると存じますので、要点のみ解説を述べさせていただきます。
【One Point】 前口上が長くてメンゴです。
申し述べたい結論を先に書き過ぎると、我知らず嫌味な文章になることも多いので、手術の前の検査や麻酔のようなものだとご容赦ください。
「不器用ですから」(by 高倉健)。
《 複合アスペクト・パターンの頂点「火星」 》
ポイントは、複合アスペクト・パターンの頂点が「火星」になっていることです。
ホロスコープを掲載し忘れていましたので、ご高覧ください。
出生時の「太陽」をASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置においたイコール・ハウスシステムの「ソーラー・チャート」です。
出生時間が分からないためですが、4つの「基本点」を交えなくても滅茶苦茶スゴいアスペクトの数々が形成されていることがお分かりいただけると存じます。
【One Point】 これだけ多くのアスペクトがあると、良し悪しとは関係がないのですが、単純ではなく、多くの性質や運勢を持つことになります。
単純なアスペクトでも複雑でもどちらをお持ちでもいいのですが、重要なのは、その象意を知って正しく活かせるか活かせないかです。
《 “分水嶺”のピークの今だから 》
ポイントは、上述のように「火星」が大三角凧=120/120/60/60度の頂点。
また、YOD凧=150/150/30/30度の頂点の「火星」となっていることです。
この意味は、1) 両アスペクト・パターンの象意をもって、2) 運命的に否応なくバリバリと「火星」の象意を発揮せざるをえなくなる、3) そんな性質また運命を持たれていることを象わします。
「火星」の象意も、白羊宮時代、双魚宮時代、宝瓶宮時代と「アストロロジカル・エイジ」の変遷に伴なって相応に変わってきます。
「双魚宮時代のリバイバル」の終盤の今日、“分水嶺”のピークの2024年は、従来からの象意“戦闘モード”や“フロンティア精神”をベストのタイミングで発揮できるときです。
「第1サイン(宮)」(牡羊宮)の共鳴星「火星」は、“鉄砲玉”や“猪武者”のように何ものをも恐れすに“正義”の道を突き進むことがあります。
「火星」だけではそこまでとはいえないのですが、複合アスペクト・パターン「大三角凧」と「YOD凧」の頂点をとる「火星」の場合、突出し“切り込み隊長”の役割を果たすことになります。
【One Point】 なぜなら、水瓶宮の「太陽」で、共鳴星「天王星」を上方矩(アッパースクエア=90度)とし、「月」は「天王星」を衝(オポジション=180度)としているためです。
宝瓶宮時代の流れをキャッチし“天運”を伴なうことが可能になります。
【ご参考:当該「大三角凧」の構成】
次のような組み合わせになっています。
1、行動力や意志力の強さが抜群であることを象わす「太陽」と「火星」の三分(トライン=120度)。
2、食らいついたら離さないトコトン追求する「太陽」と「冥王星」の三分=120度。
3、最もハイパワーの組み合わせで、体力も抜群、ぶっ壊れるまでやりかねない「火星」と「冥王星」の三分=120度。
これらが大三角=120度×3です。
さらに、頂点の「火星」は「海王星」を衝(オポジション=180度)とする大三角凧=120/120/60/60度を形成しています。
《 “エネルギーの大爆発” 》
単なる大三角凧=120/120/60/60度ではありません。
“エネルギーの大爆発”をもたらす構成要素を伴なっています。
ご本人の“個性の核”を象わす「太陽」がその一角で、“両極端”ながら“大変革”を象わし状況を180度にも一変させることがある「冥王星」をも一角としていますので、当理論の「配列法則」でいう“エネルギー”を象わす両星によって、“アクティブ”な「火星」の象意を最高度に発揮できる大三角(グランドトライン=120度×3)となっています。
左の欄外で、簡単に解釈を書いておきました。
その「火星」は、これまた情愛濃やかな「金星」と出生時の「太陽」に上方矩=90度の「ドラゴン・ヘッド」を底辺とするYOD=150/150/60度の頂点ともなっています。
「♪トテチタチータッタ」と進軍ラッパが鳴り続けるように、たとえ討ち死にしようと“ご自分であってご自分ではないかのごとく突進していかざるをえない”、今の時代を切り拓いていく“爆裂烈女”のソーラー・チャートです。
【One Point】 いやはや、とんでもない人物が「日本保守党」から立候補したものです。
百田氏も有本氏もスゴイ人物ですが、非暴力の“戦闘力”を抜群にお持ちで、時代を切り拓く“天命”と“天運”の両方をお持ちになられるようです。
◆ 「火星」が頂点の大三角凧とYOD凧の複合アスペクト・パターン
パワフルなソーラー・チャートがありましたので、ご参考に解説させていただきます。
先日の記事「Who is 飯山あかり?」に掲載したチャートです。
特徴はチョー特異といえる強烈な複合アスペクト・パターンです。
単なる複合アスペクトやアスペクト・パターンではなく、「火星」を頂点にした「大三角凧」(トライン・カイト=120/120/60/60度)と「YOD凧」(ヨッド・カイト=150/150/30/30度)の複合です。
構成している星がスゴイんです。
《 凡人が持ってはいけない? 》
“凡人が持ってはいけない?”複合アスペクト・パターンです。
もちろん冗談ですが、それくらいスゴイという意味です。
「基本三数」によるホロスコープ・リーディングからみると、「えーっ、こんなチャートってホントにあるの?」というくらいなんです。
占断を行なう“ホロスコープ占い”とは異なり、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」による実学解釈とリーディングのお話です。
「なに言ってんの?」と思われる方は、ご一読いただくよりも、ご自身が信じる心理占星術なり“ホロスコープ占い”を愉しまれたほうが、人生の時間を“ムダ”にしなくて済むかもしれません。
「基本三数」とそれに伴なう“宇宙波動エネルギー”を視野に入れた宝瓶宮時代の新しいアストロロジーをお知りになりたい方はご参考になるでしょう。
【One Point】 双魚宮時代が終わるのは確定しています。
というか、宝瓶宮時代はすでに始まっています。
ただ、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがあと2年弱残っていいますので、いわゆる“モラトリアム期間”です。
【ご参考:「ソーラー・チャート」って】
一般の「ホロスコープ」と異なり、ハウスシステムを用いないで作成します。
というか、出生時間が不明でも生年月日のみで作成できるので便利です。
出生時の「太陽」を最左端のASC(Ascendant アセンダント=上昇点)の位置において、30度ずつ等分した12サイン(宮)でのソーラー・チャートです。
出生時間を用いませんので、サイン(宮)がそのまま“ハウス(室)”になる「イコール・ハウスシステム」です。
出生時間が分かっている場合でも、ハウスシステムを用いて「ソーラー・チャート」で作成することがあります。
“ダメ”ではありませんが、ソーラー・チャートの本質から見れば意味が半減します。
どちらでもいいのですが、一般の「ホロスコープ」と「ソーラー・チャート」の象意の見方の違いを知って行なえば、思った以上に有益なリーディングができます。
《 “男勝り”のホロスコープ 》
次のような一文を書くと、一部の方から“男尊女卑”だと騒がれるかもしれません。
「女性にしておくにはもったいない。そのへんの男どもをはるかに超えた“男勝り”のソーラー・チャートです」
2008年の記事「宇宙存在-人の生きる理由」や2012年に始めた伝授講座「数理法則とクオリアル・ワールド」の中でも述べたとおり、宇宙この世界は「宇宙胎内システム」から成り立っているのです。
意味は分かりますよね。
なので、双魚宮時代的な言い回しですが、受け取り方に要注意ながら書かせていただきました。
そんな複合アスペクト・パターンが見られるソーラーチャートで、何かのご参考になると存じますので、要点のみ解説を述べさせていただきます。
【One Point】 前口上が長くてメンゴです。
申し述べたい結論を先に書き過ぎると、我知らず嫌味な文章になることも多いので、手術の前の検査や麻酔のようなものだとご容赦ください。
「不器用ですから」(by 高倉健)。
《 複合アスペクト・パターンの頂点「火星」 》
ポイントは、複合アスペクト・パターンの頂点が「火星」になっていることです。
ホロスコープを掲載し忘れていましたので、ご高覧ください。
出生時の「太陽」をASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置においたイコール・ハウスシステムの「ソーラー・チャート」です。
出生時間が分からないためですが、4つの「基本点」を交えなくても滅茶苦茶スゴいアスペクトの数々が形成されていることがお分かりいただけると存じます。
【One Point】 これだけ多くのアスペクトがあると、良し悪しとは関係がないのですが、単純ではなく、多くの性質や運勢を持つことになります。
単純なアスペクトでも複雑でもどちらをお持ちでもいいのですが、重要なのは、その象意を知って正しく活かせるか活かせないかです。
《 “分水嶺”のピークの今だから 》
ポイントは、上述のように「火星」が大三角凧=120/120/60/60度の頂点。
また、YOD凧=150/150/30/30度の頂点の「火星」となっていることです。
この意味は、1) 両アスペクト・パターンの象意をもって、2) 運命的に否応なくバリバリと「火星」の象意を発揮せざるをえなくなる、3) そんな性質また運命を持たれていることを象わします。
「火星」の象意も、白羊宮時代、双魚宮時代、宝瓶宮時代と「アストロロジカル・エイジ」の変遷に伴なって相応に変わってきます。
「双魚宮時代のリバイバル」の終盤の今日、“分水嶺”のピークの2024年は、従来からの象意“戦闘モード”や“フロンティア精神”をベストのタイミングで発揮できるときです。
「第1サイン(宮)」(牡羊宮)の共鳴星「火星」は、“鉄砲玉”や“猪武者”のように何ものをも恐れすに“正義”の道を突き進むことがあります。
「火星」だけではそこまでとはいえないのですが、複合アスペクト・パターン「大三角凧」と「YOD凧」の頂点をとる「火星」の場合、突出し“切り込み隊長”の役割を果たすことになります。
【One Point】 なぜなら、水瓶宮の「太陽」で、共鳴星「天王星」を上方矩(アッパースクエア=90度)とし、「月」は「天王星」を衝(オポジション=180度)としているためです。
宝瓶宮時代の流れをキャッチし“天運”を伴なうことが可能になります。
【ご参考:当該「大三角凧」の構成】
次のような組み合わせになっています。
1、行動力や意志力の強さが抜群であることを象わす「太陽」と「火星」の三分(トライン=120度)。
2、食らいついたら離さないトコトン追求する「太陽」と「冥王星」の三分=120度。
3、最もハイパワーの組み合わせで、体力も抜群、ぶっ壊れるまでやりかねない「火星」と「冥王星」の三分=120度。
これらが大三角=120度×3です。
さらに、頂点の「火星」は「海王星」を衝(オポジション=180度)とする大三角凧=120/120/60/60度を形成しています。
《 “エネルギーの大爆発” 》
単なる大三角凧=120/120/60/60度ではありません。
“エネルギーの大爆発”をもたらす構成要素を伴なっています。
ご本人の“個性の核”を象わす「太陽」がその一角で、“両極端”ながら“大変革”を象わし状況を180度にも一変させることがある「冥王星」をも一角としていますので、当理論の「配列法則」でいう“エネルギー”を象わす両星によって、“アクティブ”な「火星」の象意を最高度に発揮できる大三角(グランドトライン=120度×3)となっています。
左の欄外で、簡単に解釈を書いておきました。
その「火星」は、これまた情愛濃やかな「金星」と出生時の「太陽」に上方矩=90度の「ドラゴン・ヘッド」を底辺とするYOD=150/150/60度の頂点ともなっています。
「♪トテチタチータッタ」と進軍ラッパが鳴り続けるように、たとえ討ち死にしようと“ご自分であってご自分ではないかのごとく突進していかざるをえない”、今の時代を切り拓いていく“爆裂烈女”のソーラー・チャートです。
【One Point】 いやはや、とんでもない人物が「日本保守党」から立候補したものです。
百田氏も有本氏もスゴイ人物ですが、非暴力の“戦闘力”を抜群にお持ちで、時代を切り拓く“天命”と“天運”の両方をお持ちになられるようです。
Who is 飯山あかり?
2024.05.05
[爆裂烈女] ― 日本保守党から衆院議員に立候補 ―
※2024年3月11日に宝瓶宮占星学サイトにアップした記事です。
◆ 保守党の“橋頭堡”を切り拓くパワフルな“爆裂烈女”
東京15区(江東区)の衆院議員の補欠選挙が今年2024年4月に行われます。
前議員の不祥事(懲役2年)に伴なう辞職によるもので、なんと日本保守党(代表:百田尚樹、共同代表:河村たかし)から、麗沢大客員教授でイスラム思想研究家として知られる飯山陽(あかり)さんが立候補し世間を賑わしています。
YouTubeの「飯山あかりちゃんねる」などで、知る人ぞ知る人気の方のようで、どんな人物なのか、ホロスコープ(出生天球図)を覗いてみました。
スゴイ意味で“とんでもない女性”でした。
月並みな表現ですが「味方になれば心強いが敵に回すと怖い」タイプです。
《 飯山陽のソーラーチャート 》
下掲は飯山陽(あかり)さんのソーラー・チャート(出生天球図)です。
出生時間が不明なので、太陽をASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置に置き、イコール・ハウスシステムでの「ソーラー・チャート」です。
【One Point】 本物の「ソーラー・チャート」は有能です。
ヘタなハウスシステムの「ホロスコープ」(出生天球図)よりも、雄弁にご本人の性質や運勢を語ることがあります。
慣れれば、通常のホロスコープからソーラー・チャートを抽出したリーディングは可能ですが、一般に難しいといえます。
【ご参考:「橋頭堡」】
「橋頭堡」 (きょうとうほ)とは、一般的には不利な地理的条件での戦闘を有利に運ぶための前進拠点のことです。
本来の意味は橋の対岸を守るための砦のことです。
いずれにしましても、最前線において戦い足掛かりを切り拓いたり、後方を守るための“突撃隊長”のようなスタンスです。
《 “とんでもない人物”だった 》
宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」の解釈とリーディングです。
論拠のない“占い”ではなく、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」による“宇宙数理模式図”(ホロスコープ)と、実学を標榜できる数理解釈によるお届けです。
上掲の「ソーラーチャート」の特徴は、なんと言っても複合したアスペクト・パターンです。
もし、出生時間が明確で、ハウスシステムによる4つの「基本点」(Aggle=アングル)が加わったら、もっと複雑なアスペクト・パターンになるかもしれません。
満腹です。
基本点抜きでも、これだけのアスペクト・パターンをお持ちなので、充分に性質や運勢はチャチャッと読めてしまいます。
“とんでもない人物”です。
【One Point】 「義を見てせざるは勇なきなり」と言われますが、“義”のためなら、たとえ火の中水の中、果敢に恐れずに突き進んでいき多くの場合、ことを成し遂げます。
日本保守党には現在、まだ国会議員がいませんが、充分に橋頭堡 (きょうとうほ)たりえるでしょう。
《 特徴となるアスペクトの一例 》
特徴となるアスペクトならびにアスペクト・パターンは次のとおりです。
1、「火星」を頂点に「太陽」と「冥王星」、そして「海王星」を尻尾とした大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)。
2、同じく「火星」を頂点に、「金星」と「ドラゴン・ヘッド」を底辺の星としたYOD凧(ヨッド・カイト=150/150/30/30度)。
3、さらに「ドラゴン・ヘッド」を頂点に、「火星」と「木星」を底辺とし「ドラゴン・テール」を尻尾とした複合YOD凧=150/150/30/30度になっています。
4、「太陽」は「天王星」を上方矩(アッパースクエア=90度)とし、「月」は衝(オポジション=180度)としています。
※ご参考:午前中の生まれの場合、「太陽」と「月」は五分(クインタイル=72度)です。
5、以下、略。
【One Point】 “勇猛果敢”です。正義や理想のためには恐れを知らずに“切り込み隊長”となって果敢に突き進みます。
多分、天命を持つからなのでしょうが、これまでに見たことがない「ホロスコープ」で、“爆裂烈女”の側面と否応ない“人気運”の両方を持ちます。
《 理想を夢見る革命家 》
出生時の「太陽」は水瓶宮17度です。
当サイトでは、太陽や月は影響力が大きいことから許容度数(オーブ)10度をとります。
すると、蠍宮7度の出生時の「天王星」は、ギリギリながら上方矩(アッパースクエア=90度)をとっていて、水瓶宮の共鳴星でもあることから、飯山さんの運勢は社会に出て活動(仕事)されざるをえないものになっています。
さらには、出生時の「月」と「天王星」は衝=180度なので、飯山さんにとって影響力が強く、ソーラーチャート全体を見てやや極論化して分かりやすく申し上げますと、“理想を夢見る革命家”の側面を持っていることになります。
さらに極端な表現ですが、“極左”か“極右”(保守)かの両側面です。
【One Point】 今の政治状況は左翼“リベラル”の傾向が強いのです。
そのため、“左翼共産主義国家”ではなく、まともにふつうの日本を願う人々や保守は、ネトウヨなど“極右”かのように言われたりします。
左系のマスコミからみて“保守”は無視また敵対視されやすいのです。
《 困難なときほどファイトを燃やす 》
補記しておきます。
「太陽」を軸に「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」のT矩(Tスクエア=90/90/180度)と、「月」を軸にした「水星」と「土星」の同じくT矩=90/90/180度をお持ちです。
経験や見識が伴なわない若いころはいろいろと体験されますが、ソーラー・チャート全体からみますと、過去の常識にこだわらずに“意表”を突くことがあるなど、宝瓶宮時代向きの運勢をお持ちで、やや変わったタイプながら“大器晩成型”の傾向をお持ちです。
それでOKなのは、課題やトラブルがあるほど逆にファイトが沸き、メラメラと闘志を燃やすタイプであり、体力も伴なっていますのでパワフルに、解決に立ち向かう“トコトン”徹底した性質や運勢をお持ちであることです。
そういった点で、百田代表のいくぶん夢想家ながら忌憚のないキャラと、有本事務総長の知恵者でグッド・センスな戦略面と、元国会議員で名古屋市長の河村たかし氏などの現職政治家の面々に加え、ここに来て“突撃隊長”の運勢を持つ飯山あかり氏がそろい、「日本を豊かに強く」といった狼煙が上がった感じです。
【One Point】 上掲のソーラーチャートを見るまでは、「誰?」というほどではありませんが、さほど興味はなく、ふつうに言論人かなくらいに思っていました。
とんでもありませんでした。
敵に回したら怖いタイプで、力強く有能な“切り込み隊長”を味方にし、目的に一歩進んだ「日本保守党」です。
※2024年3月11日に宝瓶宮占星学サイトにアップした記事です。
◆ 保守党の“橋頭堡”を切り拓くパワフルな“爆裂烈女”
東京15区(江東区)の衆院議員の補欠選挙が今年2024年4月に行われます。
前議員の不祥事(懲役2年)に伴なう辞職によるもので、なんと日本保守党(代表:百田尚樹、共同代表:河村たかし)から、麗沢大客員教授でイスラム思想研究家として知られる飯山陽(あかり)さんが立候補し世間を賑わしています。
YouTubeの「飯山あかりちゃんねる」などで、知る人ぞ知る人気の方のようで、どんな人物なのか、ホロスコープ(出生天球図)を覗いてみました。
スゴイ意味で“とんでもない女性”でした。
月並みな表現ですが「味方になれば心強いが敵に回すと怖い」タイプです。
《 飯山陽のソーラーチャート 》
下掲は飯山陽(あかり)さんのソーラー・チャート(出生天球図)です。
出生時間が不明なので、太陽をASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置に置き、イコール・ハウスシステムでの「ソーラー・チャート」です。
【One Point】 本物の「ソーラー・チャート」は有能です。
ヘタなハウスシステムの「ホロスコープ」(出生天球図)よりも、雄弁にご本人の性質や運勢を語ることがあります。
慣れれば、通常のホロスコープからソーラー・チャートを抽出したリーディングは可能ですが、一般に難しいといえます。
【ご参考:「橋頭堡」】
「橋頭堡」 (きょうとうほ)とは、一般的には不利な地理的条件での戦闘を有利に運ぶための前進拠点のことです。
本来の意味は橋の対岸を守るための砦のことです。
いずれにしましても、最前線において戦い足掛かりを切り拓いたり、後方を守るための“突撃隊長”のようなスタンスです。
《 “とんでもない人物”だった 》
宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」の解釈とリーディングです。
論拠のない“占い”ではなく、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」による“宇宙数理模式図”(ホロスコープ)と、実学を標榜できる数理解釈によるお届けです。
上掲の「ソーラーチャート」の特徴は、なんと言っても複合したアスペクト・パターンです。
もし、出生時間が明確で、ハウスシステムによる4つの「基本点」(Aggle=アングル)が加わったら、もっと複雑なアスペクト・パターンになるかもしれません。
満腹です。
基本点抜きでも、これだけのアスペクト・パターンをお持ちなので、充分に性質や運勢はチャチャッと読めてしまいます。
“とんでもない人物”です。
【One Point】 「義を見てせざるは勇なきなり」と言われますが、“義”のためなら、たとえ火の中水の中、果敢に恐れずに突き進んでいき多くの場合、ことを成し遂げます。
日本保守党には現在、まだ国会議員がいませんが、充分に橋頭堡 (きょうとうほ)たりえるでしょう。
《 特徴となるアスペクトの一例 》
特徴となるアスペクトならびにアスペクト・パターンは次のとおりです。
1、「火星」を頂点に「太陽」と「冥王星」、そして「海王星」を尻尾とした大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)。
2、同じく「火星」を頂点に、「金星」と「ドラゴン・ヘッド」を底辺の星としたYOD凧(ヨッド・カイト=150/150/30/30度)。
3、さらに「ドラゴン・ヘッド」を頂点に、「火星」と「木星」を底辺とし「ドラゴン・テール」を尻尾とした複合YOD凧=150/150/30/30度になっています。
4、「太陽」は「天王星」を上方矩(アッパースクエア=90度)とし、「月」は衝(オポジション=180度)としています。
※ご参考:午前中の生まれの場合、「太陽」と「月」は五分(クインタイル=72度)です。
5、以下、略。
【One Point】 “勇猛果敢”です。正義や理想のためには恐れを知らずに“切り込み隊長”となって果敢に突き進みます。
多分、天命を持つからなのでしょうが、これまでに見たことがない「ホロスコープ」で、“爆裂烈女”の側面と否応ない“人気運”の両方を持ちます。
《 理想を夢見る革命家 》
出生時の「太陽」は水瓶宮17度です。
当サイトでは、太陽や月は影響力が大きいことから許容度数(オーブ)10度をとります。
すると、蠍宮7度の出生時の「天王星」は、ギリギリながら上方矩(アッパースクエア=90度)をとっていて、水瓶宮の共鳴星でもあることから、飯山さんの運勢は社会に出て活動(仕事)されざるをえないものになっています。
さらには、出生時の「月」と「天王星」は衝=180度なので、飯山さんにとって影響力が強く、ソーラーチャート全体を見てやや極論化して分かりやすく申し上げますと、“理想を夢見る革命家”の側面を持っていることになります。
さらに極端な表現ですが、“極左”か“極右”(保守)かの両側面です。
【One Point】 今の政治状況は左翼“リベラル”の傾向が強いのです。
そのため、“左翼共産主義国家”ではなく、まともにふつうの日本を願う人々や保守は、ネトウヨなど“極右”かのように言われたりします。
左系のマスコミからみて“保守”は無視また敵対視されやすいのです。
《 困難なときほどファイトを燃やす 》
補記しておきます。
「太陽」を軸に「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」のT矩(Tスクエア=90/90/180度)と、「月」を軸にした「水星」と「土星」の同じくT矩=90/90/180度をお持ちです。
経験や見識が伴なわない若いころはいろいろと体験されますが、ソーラー・チャート全体からみますと、過去の常識にこだわらずに“意表”を突くことがあるなど、宝瓶宮時代向きの運勢をお持ちで、やや変わったタイプながら“大器晩成型”の傾向をお持ちです。
それでOKなのは、課題やトラブルがあるほど逆にファイトが沸き、メラメラと闘志を燃やすタイプであり、体力も伴なっていますのでパワフルに、解決に立ち向かう“トコトン”徹底した性質や運勢をお持ちであることです。
そういった点で、百田代表のいくぶん夢想家ながら忌憚のないキャラと、有本事務総長の知恵者でグッド・センスな戦略面と、元国会議員で名古屋市長の河村たかし氏などの現職政治家の面々に加え、ここに来て“突撃隊長”の運勢を持つ飯山あかり氏がそろい、「日本を豊かに強く」といった狼煙が上がった感じです。
【One Point】 上掲のソーラーチャートを見るまでは、「誰?」というほどではありませんが、さほど興味はなく、ふつうに言論人かなくらいに思っていました。
とんでもありませんでした。
敵に回したら怖いタイプで、力強く有能な“切り込み隊長”を味方にし、目的に一歩進んだ「日本保守党」です。
宝瓶宮時代は“みろくの世”
2024.05.05
[ビッグバン]― 物理オンリーの解釈は勘違い
◆ “みろくの世”は3/6/12数「数理法則」による宝瓶宮時代
通称「大本教」についてあまり存じ上げないのですが、いくつかの新宗教の祖となっているようです。
世の立て替えや立て直しを唱えて「みろくの世がくるぞよ」と言ったとか…。
“みろく”(弥勒)ということで、たぶん宗教的な世の中を想い描いておられるのではないでしょうか。
それは双魚宮時代末期の新興宗教ブーム真っ只中の当時であり、「戦争の世紀」のはじまりだったことから、少し違うと考えています。
勝手な解釈ですが、「戦争の世紀」となった20世紀から見ると、今の21世紀の日本は平和も平和、「みろくの世」の現在です。
《 まるで天国のような日本 》
意識や心の持ち方が大きいのです。
が、一部の海外や民族また宗教から見れば、食べ物は美味しいし、治安もいいし、街中はキレイで、“ブッダとイエスが同居”する(漫画「聖☆おにいさん」)自由で天国のような国です。
それはともかく、大本(おおもと/おほもと)ってちょっと変わったイメージがありますよね。
無学の開祖「出口なお」(1837-1918)師は、約20万枚もの“お筆先”と呼ばれる“自動筆記”を残しています。
それを娘婿養子となった「出口王仁三郎」(1871-1948 でぐち おにさぶろう)が訳し、『霊界物語』などを口述しています。
お二人が興した神道系新宗教が大本(教)です。
当時は秋山真之などの海軍士官を含め多くの方が集いますが、不敬罪などによる王仁三郎の投獄と恩赦またその後の教義の変更などによって、袂を分かった信徒たちが今日に知られるいくつかの新宗教を立ち上げているようです。
【One Point】 間違っていたら修正してください。
ここで述べているのは、当時の不穏な社会情勢の世の中からみれば、「みろくの世」はまるで宝瓶宮時代に先頭を切って走る今日の日本のようだということです。
《 海王星の“まだ見ぬ理想” 》
ネットには次のように記されていました。
「1892年(明治25年)2月3日、京都府綾部に住む貧しい初老の女性である出口なおに“うしとらのこんじん(艮の金神)”と名乗る神が憑依する。それは国祖:国常立尊(くにとこたちのみこと)であった。大本では、この日をもって開教としている」
その46年前の「海王星」の発見に伴ない、関係ないと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、“心霊ブーム”こと美称「近代スピリチュアリズム」が世界的に流行った時代です。
「海王星」が発見された1846年以降は、その“象意波動”に基づいて、人々は“まだ見ぬ理想”を想い描き、心霊世界や霊界の実在に意識やご関心を抱いて、降霊術をはじめ新興宗教ブームが世界的に巻き起こっています。
今日の“ホロスコープ占い”こと現代占星術の母体となった霊媒師マダム・ブラヴァッキー率いる「神智学協会」も新興宗教の一つで、この時期にはじまったものです。
【One Point】 アラン・レオは、神智学協会の占星術支部から今日の占星術(エソテリック占星術)を普及させています。]
同じく“まだ見ぬ理想”を描いたマルクスの『共産党宣言』によって、理想的共産主義運動がはじまったのも、同じく19世紀後半です。
《 マルクス・レーニン主義による“世界覇権” 》
当時の人々に“まだ見ぬ理想“をもたらした「海王星」は、双魚宮時代末期の“支配星”です。
宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)では、“支配星”ではなく「共鳴星」と呼んでいます。
「春分点」の移動に伴ない古代ギリシャ時代の末期、紀元前2世紀にはじまった双魚宮時代は、「対立二元論」を歴史パラダイムとするアストロロジカル・エイジです。
海王星が発見される前のことなので、当初、双魚宮時代は“精神”や“学問”を象わす「木星」を支配星としていました。
それゆえフィロソフィー(愛智、哲学)で知られる古代ギリシャ時代に発祥したホロスコープを用いた「古典アストロロジー」は、今日のように海王星の象意による“占い”ではなく、木星の象意による当時最先端の“学問”(のちに疑似科学)でした。
お話は近現代に戻りますが、マルクスの「理想的共産主義」は、両極端ながら当時は“世界覇権”を象わす「冥王星」の発見に相前後して、武力や軍事力を肯定する「マルクス・レーニン主義」に変容し、20世紀を「戦争の世紀」へと陥れていきます。
【One Point】 団塊の世代をはじめとした昭和生まれの多くは、そのような左翼的学校教育を受け、マスコミに流れた左翼思想の人々による論調を“良識”としてきました。
その残滓によって、いまだに双魚宮時代末期の誤ったリベラルな論調が振りまかれることがあります。
《 宝瓶宮時代のビッグバン 》
「戦争の世紀」が終わりを告げたのは1989年のことです。
この年の12月に「東西冷戦の終結宣言」が当時の米ソ首脳によって出されました。
同宣言の立役者レーガン(右)とゴルバチョフ(左)。実際の調印はパパ・ブッシュのときに行なわれた。
遡る1月には偉大な昭和天皇が崩御され、平成の御世がはじまっています。
アストロロジカルに述べますと、人知れず「宝瓶宮時代のビッグバン」によって宇宙波動が変化し、波動的ながら宝瓶宮時代が正式にはじまっていたのがこの1989年で、人知れず各分野で大きな流れの変化が起きています。
ただ、発見されてのちホロスコープを1周した海王星は、2009年に自らの共鳴サイン(宮)「魚宮」の影響圏(水瓶宮25度)にあったことから、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがはじまっています。
一方で、宝瓶宮時代は始まっていて、この時期、天王星が「春分点」を通過していくことによって「霊識元年」(2010年)ともなっていたのです。
今年2024年にピークを迎えた“分水嶺”は、ここからはじまっています。
【One Point】 「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションは、海王星が「春分点」を通過していく再来年2026年1月で終わります。
そのため、双魚宮時代が完全終了していく歴史的な転換期の昨今です。時代の過渡期にあって“終末現象”が頻発する混乱期の現在です。
【ご参考:宝瓶宮時代は「クオリアル宇宙」】
●何でもそうですが、“妄信”に陥ると「現実」が見えなくなります。
ただし、それも「信教の自由」です。
宗教もそうですが占星術なども右の本文に書いた時代背景があって、ご注意が必要です。
“真実”の隣にこそ“妄信”が待っているためです。
客観的な事実(現実)が、目に入らなくなるためですが、宗教にかぎらず「物理科学」も同様です。
客観的に現実を把握しているはずなのですが、物理のみですべてを理解し解釈できると我知らずとも“信仰”に陥ってしまうのです。
「対立二元論」の双魚宮時代はそれでもよかったのです。
ですが「共鳴関係論」の宝瓶宮時代が進むと、そうはまいりません。
スピリチュアルも物理科学も「クオリアル宇宙」の一部分なので、客観的に3/6/12数が見えなくなりかねないためです。
《 現代物理科学の限界 》
約2,160年(計算値)続くアストロロジカル・エイジの一つ双魚宮時代の“25度”、1630年から「宝瓶宮時代の影響圏」に入りました。
近代物理科学の扉を開いたガリレオ・ガリレイ(1564-1642)の生存中です。
ですが、今日の物理科学は、マルキシズムの影響もあってか物質世界に偏りすぎて実在の宇宙を正しくとらえることができないでいます。
物理科学なので仕方がないのですが、物質的な側面だけをみて宇宙のはじまり「ビッグバン」をとらえると理解に矛盾が生じます。
なぜなら、宇宙この世界にははじまりも終わりもなく、「ビッグバン」というのは単に物理宇宙のはじまりを表わすものだからです。
物理のカテゴリーを超えて“エネルギー宇宙”を視野におかなければ、最先端物理科学といえども「量子論」の謎は解明できません。
「みろくの世」もそうですが、今後は「共鳴関係論」や3/6/12数「数理法則」を伴なう時空を超越した宇宙波動エネルギーを視野に、ホロスコープと併せて物事の真実を見抜かれていかれるとよいでしょう。
【One Point】 最後は駆け足で申し訳ありません。
本来のホロスコープは“宇宙数理模式図”なので、物理波動だけでなく時空を超越した宇宙波動エネルギーを視野に、3/6/12数「数理法則」でご理解されたほうが、物事もホロスコープもよく見えてくるようになります。
◆ “みろくの世”は3/6/12数「数理法則」による宝瓶宮時代
通称「大本教」についてあまり存じ上げないのですが、いくつかの新宗教の祖となっているようです。
世の立て替えや立て直しを唱えて「みろくの世がくるぞよ」と言ったとか…。
“みろく”(弥勒)ということで、たぶん宗教的な世の中を想い描いておられるのではないでしょうか。
それは双魚宮時代末期の新興宗教ブーム真っ只中の当時であり、「戦争の世紀」のはじまりだったことから、少し違うと考えています。
勝手な解釈ですが、「戦争の世紀」となった20世紀から見ると、今の21世紀の日本は平和も平和、「みろくの世」の現在です。
《 まるで天国のような日本 》
意識や心の持ち方が大きいのです。
が、一部の海外や民族また宗教から見れば、食べ物は美味しいし、治安もいいし、街中はキレイで、“ブッダとイエスが同居”する(漫画「聖☆おにいさん」)自由で天国のような国です。
それはともかく、大本(おおもと/おほもと)ってちょっと変わったイメージがありますよね。
無学の開祖「出口なお」(1837-1918)師は、約20万枚もの“お筆先”と呼ばれる“自動筆記”を残しています。
それを娘婿養子となった「出口王仁三郎」(1871-1948 でぐち おにさぶろう)が訳し、『霊界物語』などを口述しています。
お二人が興した神道系新宗教が大本(教)です。
当時は秋山真之などの海軍士官を含め多くの方が集いますが、不敬罪などによる王仁三郎の投獄と恩赦またその後の教義の変更などによって、袂を分かった信徒たちが今日に知られるいくつかの新宗教を立ち上げているようです。
【One Point】 間違っていたら修正してください。
ここで述べているのは、当時の不穏な社会情勢の世の中からみれば、「みろくの世」はまるで宝瓶宮時代に先頭を切って走る今日の日本のようだということです。
《 海王星の“まだ見ぬ理想” 》
ネットには次のように記されていました。
「1892年(明治25年)2月3日、京都府綾部に住む貧しい初老の女性である出口なおに“うしとらのこんじん(艮の金神)”と名乗る神が憑依する。それは国祖:国常立尊(くにとこたちのみこと)であった。大本では、この日をもって開教としている」
その46年前の「海王星」の発見に伴ない、関係ないと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、“心霊ブーム”こと美称「近代スピリチュアリズム」が世界的に流行った時代です。
「海王星」が発見された1846年以降は、その“象意波動”に基づいて、人々は“まだ見ぬ理想”を想い描き、心霊世界や霊界の実在に意識やご関心を抱いて、降霊術をはじめ新興宗教ブームが世界的に巻き起こっています。
今日の“ホロスコープ占い”こと現代占星術の母体となった霊媒師マダム・ブラヴァッキー率いる「神智学協会」も新興宗教の一つで、この時期にはじまったものです。
【One Point】 アラン・レオは、神智学協会の占星術支部から今日の占星術(エソテリック占星術)を普及させています。]
同じく“まだ見ぬ理想”を描いたマルクスの『共産党宣言』によって、理想的共産主義運動がはじまったのも、同じく19世紀後半です。
《 マルクス・レーニン主義による“世界覇権” 》
当時の人々に“まだ見ぬ理想“をもたらした「海王星」は、双魚宮時代末期の“支配星”です。
宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)では、“支配星”ではなく「共鳴星」と呼んでいます。
「春分点」の移動に伴ない古代ギリシャ時代の末期、紀元前2世紀にはじまった双魚宮時代は、「対立二元論」を歴史パラダイムとするアストロロジカル・エイジです。
海王星が発見される前のことなので、当初、双魚宮時代は“精神”や“学問”を象わす「木星」を支配星としていました。
それゆえフィロソフィー(愛智、哲学)で知られる古代ギリシャ時代に発祥したホロスコープを用いた「古典アストロロジー」は、今日のように海王星の象意による“占い”ではなく、木星の象意による当時最先端の“学問”(のちに疑似科学)でした。
お話は近現代に戻りますが、マルクスの「理想的共産主義」は、両極端ながら当時は“世界覇権”を象わす「冥王星」の発見に相前後して、武力や軍事力を肯定する「マルクス・レーニン主義」に変容し、20世紀を「戦争の世紀」へと陥れていきます。
【One Point】 団塊の世代をはじめとした昭和生まれの多くは、そのような左翼的学校教育を受け、マスコミに流れた左翼思想の人々による論調を“良識”としてきました。
その残滓によって、いまだに双魚宮時代末期の誤ったリベラルな論調が振りまかれることがあります。
《 宝瓶宮時代のビッグバン 》
「戦争の世紀」が終わりを告げたのは1989年のことです。
この年の12月に「東西冷戦の終結宣言」が当時の米ソ首脳によって出されました。
同宣言の立役者レーガン(右)とゴルバチョフ(左)。実際の調印はパパ・ブッシュのときに行なわれた。
遡る1月には偉大な昭和天皇が崩御され、平成の御世がはじまっています。
アストロロジカルに述べますと、人知れず「宝瓶宮時代のビッグバン」によって宇宙波動が変化し、波動的ながら宝瓶宮時代が正式にはじまっていたのがこの1989年で、人知れず各分野で大きな流れの変化が起きています。
ただ、発見されてのちホロスコープを1周した海王星は、2009年に自らの共鳴サイン(宮)「魚宮」の影響圏(水瓶宮25度)にあったことから、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがはじまっています。
一方で、宝瓶宮時代は始まっていて、この時期、天王星が「春分点」を通過していくことによって「霊識元年」(2010年)ともなっていたのです。
今年2024年にピークを迎えた“分水嶺”は、ここからはじまっています。
【One Point】 「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションは、海王星が「春分点」を通過していく再来年2026年1月で終わります。
そのため、双魚宮時代が完全終了していく歴史的な転換期の昨今です。時代の過渡期にあって“終末現象”が頻発する混乱期の現在です。
【ご参考:宝瓶宮時代は「クオリアル宇宙」】
●何でもそうですが、“妄信”に陥ると「現実」が見えなくなります。
ただし、それも「信教の自由」です。
宗教もそうですが占星術なども右の本文に書いた時代背景があって、ご注意が必要です。
“真実”の隣にこそ“妄信”が待っているためです。
客観的な事実(現実)が、目に入らなくなるためですが、宗教にかぎらず「物理科学」も同様です。
客観的に現実を把握しているはずなのですが、物理のみですべてを理解し解釈できると我知らずとも“信仰”に陥ってしまうのです。
「対立二元論」の双魚宮時代はそれでもよかったのです。
ですが「共鳴関係論」の宝瓶宮時代が進むと、そうはまいりません。
スピリチュアルも物理科学も「クオリアル宇宙」の一部分なので、客観的に3/6/12数が見えなくなりかねないためです。
《 現代物理科学の限界 》
約2,160年(計算値)続くアストロロジカル・エイジの一つ双魚宮時代の“25度”、1630年から「宝瓶宮時代の影響圏」に入りました。
近代物理科学の扉を開いたガリレオ・ガリレイ(1564-1642)の生存中です。
ですが、今日の物理科学は、マルキシズムの影響もあってか物質世界に偏りすぎて実在の宇宙を正しくとらえることができないでいます。
物理科学なので仕方がないのですが、物質的な側面だけをみて宇宙のはじまり「ビッグバン」をとらえると理解に矛盾が生じます。
なぜなら、宇宙この世界にははじまりも終わりもなく、「ビッグバン」というのは単に物理宇宙のはじまりを表わすものだからです。
物理のカテゴリーを超えて“エネルギー宇宙”を視野におかなければ、最先端物理科学といえども「量子論」の謎は解明できません。
「みろくの世」もそうですが、今後は「共鳴関係論」や3/6/12数「数理法則」を伴なう時空を超越した宇宙波動エネルギーを視野に、ホロスコープと併せて物事の真実を見抜かれていかれるとよいでしょう。
【One Point】 最後は駆け足で申し訳ありません。
本来のホロスコープは“宇宙数理模式図”なので、物理波動だけでなく時空を超越した宇宙波動エネルギーを視野に、3/6/12数「数理法則」でご理解されたほうが、物事もホロスコープもよく見えてくるようになります。
人間も宇宙も3/6/12数
2024.05.05
[現実のご理解]― 新リーディング・セオリーの論拠 ―
◆ ★ 「数理法則」3/6/12数は発展宇宙をあらわす叡智 ★
「新リーディング・セオリー」をお伝えする5回めです。
「数理法則」3/6/12数によって宇宙この世界の真実(現実)に基づいたホロスコープの解釈が可能になりました。
なぜなら、宇宙はまぎれもなく3/6/12数から成り立っていて、人間もまたフラクタルに3/6/12数から実のところ成り立っているためです。
これは宇宙この世界の事実ゆえに、3/6/12数によって構成された本来の「ホロスコープ」から、現実宇宙に基づいた正しい解釈やリーディングが可能なことを意味します。
「数理法則」3/6/12数によって、そうならざるをえません。
《 共鳴関係をもって読み解くだけ 》
実際に体験しないとご納得は難しいのです。
従来の“常識”とされた社会通念や双魚宮時代末期の現代物理科学では、この不思議な事実は受け入れることができないためです。
個々人が生まれた瞬間の日時や場所を含め、何らかの“イベント”(出来事、事件や事故、催事)が起きた瞬間の日時とその場所から見た宇宙太陽系との位置関係を忠実に写しとったものが「ホロスコープ」です。
それを3/6/12数の「数理法則」によって、本来の“宇宙数理模式図”(ホロスコープ)として、共鳴関係をもって読み解くだけです。
すると「あら、不思議!」。
ポンポンポンと「基本三数」を適切に当てはめていくと、どなたでも簡単に真相がリーディングできるようになります。
【One Point】 「簡単に…」というのは従来のノン・セオリーの複雑な“ホロスコープ占い”の解読の手間ひまに比べて、という意味です。
多少の慣れやコツは何ごとにおいても必要なので、まったくの初心者においてはこのかぎりではありません。
《 双魚宮時代の断末魔の“雄たけび” 》
疑うのはご自由です。
ただ、きっと後で“ソン”をします。
“ソン”をすることが悪いことではないのですが、ホロスコープを極めたいと思っておられる方であれば、新しいアストロロジーとなる宝瓶宮時代はすでにはじまっていることをご勘案ください。
ただ、2009年以来、約16年におよぶ「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがあと2年弱残っています。
来年2025年年内までは、双魚宮時代の“宇宙波動エネルギー”が残存しているのです。
それまでは、かえって双魚宮時代の断末魔の“雄たけび”が強まるため、気づきにくいことが起こるでしょう。
われ知らず「対立二元論」思考を抱いて、権威意識や支配意識が強かったり、双魚宮時代に慣れ親しんでおられる方ほどそうなります。
【One Point】 感覚的な憶測で申し上げますと、一般の人々の6~7割方が潜在的にでも、もはや新しい時代の到来に気づいています。
うち20%近くの方は、時代が変わったことを悟っていて、SNSを含めて積極的に情報発信をされておられるようです。
《 地球も私たちも宇宙の一員 》
今回の記事の骨子を簡単に図示してみました。
宇宙この世界の存在ではないものは何一つありません。
地球も私たちも同様に宇宙の一員です。
「数理法則」12数理の[本意](基本の象意、ほんとうの象意)に、当記事で触れることはありませんが、誰一人もれることなく宇宙この世界の根幹法則「基本三数」また3/6/12数「数理法則」のお世話になって存在しています。
このことをご理解し、ご認識し、ご納得し、ご体感いただけますと新しい世界が見えてきます。
【One Point】 未体験ゾーンの宝瓶宮時代が訪れています。
古代ギリシャの世界観が近代の訪れとともに疑似科学とされ、後日“ホロスコープ占い”が誕生していったように、今後は宝瓶宮時代の宇宙観による新しいアストロロジーの時代がはじまります。
【ご参考:『ホロスコープ入門】
―あなたの過去・現在・未来を証す』
新書判 234ページ【絶版】
プレイブックス 青春出版社 785円
初版1972年
改訂新版1977年11月25日
《 故ルル・ラブア師の一文 》
3/6/12数「数理法則」の解釈は、宇宙太陽系を写しとったホロスコープの理にかなっています。
「基本三数」によって実際にリーディングをしてみると、当たり前のように実感できて驚きます。
現実宇宙の「基本三数」や「数理法則」に基づくことによって、客観性を伴なった「ホロスコープ・リーディング」ができることをご理解ください。
故ルル・ラブア師は“ホロスコープ占い”の大家ですが、次のように述べていたことをいまさらながらに実感できます。
“現在、世界は「宝瓶宮時代」に突入していると言われています。(中略) また、この時代には過去の英知の学問が復活し…(以下略)”
『ホロスコープ入門』(PLAY BOOKS 青春出版社)より抜粋
【One Point】 この一文を最初に目にしたとき、失礼ながら「誇張された宣伝文句だな」と思っていたのです。
ですが“ホロスコープ占い”ではなく、「基本三数」による実学となる宝瓶宮時代の新しい「アストロロジー」は本当に人類の叡智だと分かります。
《 “3/6/9”の実際の展開 》
語呂合わせで「ミ・ロ・ク」と読まれることがある、天才科学者二コラ・テスラがいう宇宙は「3/6/9」から成り立っているという知る人ぞ知る“宇宙法則”があります。
理論的にはそういえますが、実体的には「3/6/12数」によって象徴展開されています。
はからずも同様に、模式的に展開されているのが本来の“宇宙数理模式図”「ホロスコープ」です。
なかには、「“3/6/9”がどうして“3/6/12数”になるの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
「基本三数」が基本三数展開したものが、3/6/12数の「数理法則」だからです。
三数と三数で理論的には「9」になりますが、実際は現実的に「基本三数」展開(二段構造)されますと、「6数」の倍数で「12数」となるのが、「E=mc2」をみてもおわかりのように“二乗展開”(倍々による展開)がなされる現実の宇宙になっています。
すでに、2012年にはじめた「伝授講座」こと、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」でお伝えしたとおりです。
【One Point】 もう一つ書いておきます。
なぜ「基本三数」の基本三数展開なのかを申し上げます。
1つの法則でシンプルに矛盾なく永遠に発展していくためです。それゆえ「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則になっています。
◆ ★ 「数理法則」3/6/12数は発展宇宙をあらわす叡智 ★
「新リーディング・セオリー」をお伝えする5回めです。
「数理法則」3/6/12数によって宇宙この世界の真実(現実)に基づいたホロスコープの解釈が可能になりました。
なぜなら、宇宙はまぎれもなく3/6/12数から成り立っていて、人間もまたフラクタルに3/6/12数から実のところ成り立っているためです。
これは宇宙この世界の事実ゆえに、3/6/12数によって構成された本来の「ホロスコープ」から、現実宇宙に基づいた正しい解釈やリーディングが可能なことを意味します。
「数理法則」3/6/12数によって、そうならざるをえません。
《 共鳴関係をもって読み解くだけ 》
実際に体験しないとご納得は難しいのです。
従来の“常識”とされた社会通念や双魚宮時代末期の現代物理科学では、この不思議な事実は受け入れることができないためです。
個々人が生まれた瞬間の日時や場所を含め、何らかの“イベント”(出来事、事件や事故、催事)が起きた瞬間の日時とその場所から見た宇宙太陽系との位置関係を忠実に写しとったものが「ホロスコープ」です。
それを3/6/12数の「数理法則」によって、本来の“宇宙数理模式図”(ホロスコープ)として、共鳴関係をもって読み解くだけです。
すると「あら、不思議!」。
ポンポンポンと「基本三数」を適切に当てはめていくと、どなたでも簡単に真相がリーディングできるようになります。
【One Point】 「簡単に…」というのは従来のノン・セオリーの複雑な“ホロスコープ占い”の解読の手間ひまに比べて、という意味です。
多少の慣れやコツは何ごとにおいても必要なので、まったくの初心者においてはこのかぎりではありません。
《 双魚宮時代の断末魔の“雄たけび” 》
疑うのはご自由です。
ただ、きっと後で“ソン”をします。
“ソン”をすることが悪いことではないのですが、ホロスコープを極めたいと思っておられる方であれば、新しいアストロロジーとなる宝瓶宮時代はすでにはじまっていることをご勘案ください。
ただ、2009年以来、約16年におよぶ「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがあと2年弱残っています。
来年2025年年内までは、双魚宮時代の“宇宙波動エネルギー”が残存しているのです。
それまでは、かえって双魚宮時代の断末魔の“雄たけび”が強まるため、気づきにくいことが起こるでしょう。
われ知らず「対立二元論」思考を抱いて、権威意識や支配意識が強かったり、双魚宮時代に慣れ親しんでおられる方ほどそうなります。
【One Point】 感覚的な憶測で申し上げますと、一般の人々の6~7割方が潜在的にでも、もはや新しい時代の到来に気づいています。
うち20%近くの方は、時代が変わったことを悟っていて、SNSを含めて積極的に情報発信をされておられるようです。
《 地球も私たちも宇宙の一員 》
今回の記事の骨子を簡単に図示してみました。
宇宙この世界の存在ではないものは何一つありません。
地球も私たちも同様に宇宙の一員です。
「数理法則」12数理の[本意](基本の象意、ほんとうの象意)に、当記事で触れることはありませんが、誰一人もれることなく宇宙この世界の根幹法則「基本三数」また3/6/12数「数理法則」のお世話になって存在しています。
このことをご理解し、ご認識し、ご納得し、ご体感いただけますと新しい世界が見えてきます。
【One Point】 未体験ゾーンの宝瓶宮時代が訪れています。
古代ギリシャの世界観が近代の訪れとともに疑似科学とされ、後日“ホロスコープ占い”が誕生していったように、今後は宝瓶宮時代の宇宙観による新しいアストロロジーの時代がはじまります。
【ご参考:『ホロスコープ入門】
―あなたの過去・現在・未来を証す』
新書判 234ページ【絶版】
プレイブックス 青春出版社 785円
初版1972年
改訂新版1977年11月25日
《 故ルル・ラブア師の一文 》
3/6/12数「数理法則」の解釈は、宇宙太陽系を写しとったホロスコープの理にかなっています。
「基本三数」によって実際にリーディングをしてみると、当たり前のように実感できて驚きます。
現実宇宙の「基本三数」や「数理法則」に基づくことによって、客観性を伴なった「ホロスコープ・リーディング」ができることをご理解ください。
故ルル・ラブア師は“ホロスコープ占い”の大家ですが、次のように述べていたことをいまさらながらに実感できます。
“現在、世界は「宝瓶宮時代」に突入していると言われています。(中略) また、この時代には過去の英知の学問が復活し…(以下略)”
『ホロスコープ入門』(PLAY BOOKS 青春出版社)より抜粋
【One Point】 この一文を最初に目にしたとき、失礼ながら「誇張された宣伝文句だな」と思っていたのです。
ですが“ホロスコープ占い”ではなく、「基本三数」による実学となる宝瓶宮時代の新しい「アストロロジー」は本当に人類の叡智だと分かります。
《 “3/6/9”の実際の展開 》
語呂合わせで「ミ・ロ・ク」と読まれることがある、天才科学者二コラ・テスラがいう宇宙は「3/6/9」から成り立っているという知る人ぞ知る“宇宙法則”があります。
理論的にはそういえますが、実体的には「3/6/12数」によって象徴展開されています。
はからずも同様に、模式的に展開されているのが本来の“宇宙数理模式図”「ホロスコープ」です。
なかには、「“3/6/9”がどうして“3/6/12数”になるの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
「基本三数」が基本三数展開したものが、3/6/12数の「数理法則」だからです。
三数と三数で理論的には「9」になりますが、実際は現実的に「基本三数」展開(二段構造)されますと、「6数」の倍数で「12数」となるのが、「E=mc2」をみてもおわかりのように“二乗展開”(倍々による展開)がなされる現実の宇宙になっています。
すでに、2012年にはじめた「伝授講座」こと、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」でお伝えしたとおりです。
【One Point】 もう一つ書いておきます。
なぜ「基本三数」の基本三数展開なのかを申し上げます。
1つの法則でシンプルに矛盾なく永遠に発展していくためです。それゆえ「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則になっています。