今、アスペクトが面白い!
2023.10.02
[YOD祭り]― 知る人のみぞ知る運勢変化 ―


「日本保守党」のプチ躍進は今のアスペクトと「天運」



本日、2023年10月1日現在、日本保守党の党員募集開始から、わずか24時間足らずで3万人を超えました。

“時事とニュースと話題”の新情報サイト「Total News World」は、お知らせと題して人生初、「日本保守党に入党いたしました」と告知。

それ以外は日本保守党とはまったく関係がありません…じゃなくて昨今のアスペクトが“面白い”というお話です。

土星外惑星(トランス・サタニアン)の小三角に対して、パーソナル・プラネットの一群が対宮をトランシット(運行、通過)することによって、次々にYOD(ヨッド=150/150/60度)が形成されている昨今です。

ひとくさ雑談ついでに申し述べます。



《 解釈しやすいアスペクトYOD(ヨッド) 》



YOD(ヨッド=150/150/60度)ほど簡単な象意を解釈できるアスペクト・パターンはありません。

“神の手にとらわれたように運命的なアスペクト?”そういえなくもありませんが、解釈になっていません。

六分(セクスタイル=60度)の位置関係にある2つの星たちが、対宮側にある星に対して、同時に「転」(クインカンクス、インコンジャクション=150度)のアスペクトをとるのがYOD=150/150/60度です。



転=150度の許容度数(オーブ)は3度(2度のケースも)と狭いので、底辺の六分=60度の度数差次第ですが、動きの早いときの星は数日しか続きません。

ということで、パーソナル・プラネットが絡んだ時のYOD=150/150/60度は運勢変化を実感する暇もなく終わってしまいます。


【One Point】 当サイトでは、アスペクトを日本語で表記しています。

クインカンクス(インコンジャクション、インコンジャンクトとも)の日本語表記は見つけられませんでしたので、象意の特徴から「転」=150度と命名させていただきました。




《 最近のトップの受難ディレクション 》

本日2023年10月1日現在、山羊宮27度の「冥王星」と魚宮25度の「海王星」そして牡牛宮22度の「天王星」が、小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成中です。

これら土星外惑星(トランス・サタニアン)たちは、最も動きが遅い星たちなので、許容度数(オーブ)6度で小数点以下を切り捨てて丸めた度数だと、8月~10月中まで3か月間も小三角=60/60/120度が形成され続けます。

そこに先月9月のように「太陽」が乙女宮の25度前後をトランシットして「海王星」と衝(オポジション=180度)をとると、トップクラスの運勢変化が起きる大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)が形成されます。

たとえば「ジャニーズ事務所」の記者会見、また中国の「習主席」をはじめアメリカの「バイデン大統領」や「トランプ元大統領」など、トップクラスの課題がもたらされます。

大三角=120度×3を“大吉座相”と解釈すると、まったく正反対のディレクション(運勢変化)が招来されることから、現代占星術では気づかず、スルーしてしまうアスペクト・パターンになります。


【One Point】 ちなみに「ジャニーズ事務所」の東山新社長(暫定)は「天秤宮生まれ」(太陽)ですが蠍宮の象意を持つと思われます。

バイデン氏は「蠍宮生まれ」(太陽)で、習近平氏とトランプ氏は「双子宮生まれ」(太陽)です。

いずれも上記アスペクト・パターンにかかわります。




《 個人差が生じるパーソナル・プラネット 》

このほか、「冥王星」と「海王星」を底辺とするYOD=150/150/60度、また「海王星」と「天王星」を底辺とするYOD=150/150/60度が形成されやすくなっています。

本日10月1日からは、獅子宮23度の「金星」と天秤宮22度の「火星」を底辺として魚宮25度の「海王星」を頂点とするYOD=150/150/60度が形成されはじめました。

金星や火星などの「パーソナル・プラネット」は、社会全体というよりも、生まれ持つホロスコープ(出生天球図)によって個人的に強さが異なるため個人差が生じます。

人によっては、ふだんよりも異性に目が向いて、意識やご関心を持ちやすくなったり、恋愛幻想を抱きやすきなったりします。

異性関係にかぎらず、“理想”を求めることが促されますので、タイミングよく党員募集をはじめた「日本保守党」に、ご自分でも気づかないままふだんよりも入党しやすくなります。


【One Point】 当たり前のように思われて入党された方は多いでしょう。

ですが宇宙波動エネルギーによる「星のディレクション」は、時空を超越してご自身の深層の精神意識に働き、無意識のうちに共鳴関係を築くことになります。



《 岸田政権に「天運」は伴なうのか 》

このようなタイミングで「党員募集」をはじめた百田新党(仮)改め「日本保守党」は、星のディレクションなど知るよしもありませんので、時代の流れとともにある「天運」が伴なっていることを意味します。

そういえば、安倍政権のとき、国政選挙は“全戦全勝”でしたが、不思議と政権与党に票が集まりやすい「星のディレクション」(運勢変化)日を選んで投票日を決定していました。

それも安倍氏に働いた「天運」ゆえなのですが、安倍氏が凶弾に倒れたのち、岸田政権独自に決定する次の投票日は、どのような「星のディレクション」のホロスコープになるのでしょうか。

それによって、昨今の“とんでも政策”が、反面教師として何かを気づかせるために双魚宮時代の終末の今の時代になされているのか、それとも宝瓶宮時代の黎明に反する「天運」に見放されたものなのかがみえてきます。

宇宙に“ゆらぎ”があるように、人類歴史という時代推移も真っ直ぐに進むことはなく、人知を超えた紆余曲折を伴ないつつ、人類に学びを与えながら進んでいくのが通常です。


【One Point】 14年ほど前の2009年にはじまった「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションも同様です。

昨年2022年以降は“同リバイバル”のディレクションの終焉とともに双魚宮時代そのものの「終末期現象」に見舞われている昨今の人類社会です。



《 「冥王星」を皮切りに順行転換 》

双魚宮時代というのは、今日の「魚宮」のことではなく、約2,000年前の「春分点」を「白羊宮」0度として、約72年に1度ずつ逆回りに移動していく「春分点」が「双魚宮」に位置する期間(プラトン月=グレート・マンス)の人類歴史をいいます。

今日、「春分点」は1989年から「宝瓶宮」に移りました。

宝瓶宮時代の“宇宙波動”のはじまりですが、ホロスコープを1周した「海王星」は、直後に自らの共鳴サイン(宮)「魚宮」へと進んでいったことで、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがもたらされることになりました。

現在、そのトランシット(運行)の「海王星」を頂点に「冥王星」と「天王星」を交えた小三角=60/60/120度が形成され、対宮をパーソナル・プラネットが通過していくことで、入れ代わり立ち代わり大三角凧=120/120/60/60度やYOD=150/150/60度が頻繁に形成されていく昨今になっています。

パーソナル・プラネットを交えたディレクションのため、運勢変化の内容や強さは個々人によってかなり異なりますが、否応なくご自分でも気づかないうちに双魚宮時代から宝瓶宮時代への意識転換がうながされていく昨今になっています。


【One Point】 8月~10月はどんどん認識が変わっていきます。

また今週は逆行中のすべてのソーシャル・プラネットのうち、まず「冥王星」が順行に戻り、これを皮切りに、今後の約4か月間で次々と順行に戻って、時代を進めていくことが起こりやすくなります。











六分(セクスタイル=60度)
2023.10.02
[第6回] ― 「アスペクト完璧講座」10月テーマ ―


★ 現代占星術で語られない補足的な「60度」 ★



一般の西洋占星術では“メジャー・アスペクト”に分類される六分(セクスタイル=60度)です。

ただし、ほかのメジャー・アスペクトの許容度数(オーブ)が8度をとることがあるのに対して、六分=60度は6度が多く、一段弱いものに定められています。

六分=60度が持つ特別な象意が関係しているためですが、当サイトでは特殊な五分(クインタイル=72度)を除いて、残り5つの単独アスペクトはすべて許容度数(オーブ)6度です。

六分=60度のアスペクトの象意の特徴は、五分(クインタイル=72度)と同様に何ゆえにどのような特徴ゆえ一段弱いものと“勘違い”されているのかを、第6回講座においてもお伝えしてまいります。

相対的な位置関係によって象意が定められている「アスペクト」は、ホロスコープ・リーディングに欠かせない最重要の構成要素です。



《 単独アスペクトとして個別に 》

先回9月の講座では「五分(クインタイル=72度)」がなぜ現代占星術では“マイナー・アスペクト”に区分されるのか、その特殊な象意をお伝えいたしました。

宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」通称:宝瓶宮占星学では、“メジャー・アスペクト”や“マイナー・アスペクト”といった旧来からの区分は用いません。

6つの「単独アスペクト」と、6つの「アスペクト・パターン」の12個をメインにリーディングを行ないます。

12サイン(宮)や12ハウス(室)のように、「宇宙森羅の最小象徴数=12数」にのっとってアスペクトも、充分にリーディングが可能だからです。

そのなかで、「基本三数」に共鳴する4つの「基本アスペクト」はベースになっています。

さはさりながら五分(クインタイル=72度)も六分(セクスタイル=60度)も単独アスペクトとして、重要な個別の象意を持つことに変わりはありません。


【One Point】 「基本アスペクト」と呼んでいるのは「合(コンジャクション=0度)」「衝(オポジション=180度)」「三分(トライン=120度)」「矩(スクエア=90度)」の4つです。

宇宙この世界の根幹法則「基本三数」3(4)数に共鳴する象意を持つためです。




《 “宇宙は調和に満ちている” 》

“メジャー・アスペクト”と呼ばれているのは、古代ギリシャに発祥した古典アストロロジーの時代から用いられているためです。

合(コンジャクション=0度)
衝(オポジション=180度)
三分(トライン=120度)
矩(スクエア=90度)
六分(セクスタイル=60度)

の5つです。



著名な天文学者で占星師ともなったケプラー(1571-1630)は、実際にホロスコープ・リーディングを行ない多くの“マイナー・アスペクト”を発見し定めています。

それは彼が「宇宙は調和に満ちている」ということをかたく信じていた、言葉を変えれば知っていたためです。


【One Point】 彼がホロスコープ解釈の「理論」としたのは、近代科学の発展によって“疑似科学”とされ、今はない古代ギリシャの世界観「熱冷乾湿/火土風水」の“四大元素説”に基づくものでした。




《 現代(現実)に通用する 》

「アスペクト完璧講座」をご受講されておられる方であれば、ご存じのとおりでしょう。

古代ギリシャの世界観「熱冷乾湿/火土風水」によるアスペクト解釈と、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」の根幹「基本三数」によるアスペクト解釈とでは、どちらが“リアル”か。

実際にリーディングをされてみれば「なるほど、そういうことなのね」と実感できると存じます。

ホロスコープ・リーディングが格段に“先鋭化”できるのです。

先回9月にお届けいたしました五分(クインタイル=72度)が、現代占星術で“マイナー・アスペクト”に区分されているのも、その正しい象意や適応の仕方が分からないためです。

ご自覚しにくい側面が玉に瑕(きず)ですが、4つの基本アスペクトとは異なり、特殊な象意を持っています。

今回10月にお届けいたします六分(セクスタイル=60度)も類似です。

象意の内容(アスペクトの個性)は異なりますが、重要な唯一の象意を発揮してアスペクト・パターンで効力を発揮します。


【One Point】 象意の内容はアスペクトそれぞれに“個性的”です。

「ホロスコープ」がホロスコープとして成り立つ“相対的な位置関係”に伴ない、千姿万態のアスペクトの象意がもたらされています。




《 そのまま“位置関係”に象意 》

西洋占星術の“吉凶”をメインとした“アスペクト解釈”ではなく、「基本三数」また「数理法則」の原意や本意(基本の象意、ほんとうの象意)に基づいた“リアル”なアスペクト解釈です。

宇宙的に“相対的な位置関係”に伴なう基本の象意があるためです。

「上方いろはかるた」に「餅は餅屋」という文句があります。

同じように「ホロスコープ」です。

宇宙と地上との位置関係をそのまま写しとることで成り立っていますので、位置関係に象意が秘められています。

位置関係を指す「アスペクト」の英語をみても、Aspectは“局面”を意味します。

性質や運勢また出来事といった千姿万態の“局面”は、宇宙の根幹法則「基本三数」と「数理法則」に基づいて千変万化のアスペクトによってもたらされます。


【One Point】 宇宙太陽系の動きや配置などの位置関係を、正しく写し取った「ホロスコープ」の象意は素直に“宇宙”に聞けば教えてくれます。

宇宙この世界の根幹法則「基本三数」はその解釈のベースです。



《 先回講座の「CONTENTS」 》

ご参考に、先回「五分(クインタイル=72度)」のコンテンツを掲載しておきます。

【CONTENTS】
1◇ はじめに
2◇ 数理法則「5数」:五分(クインタイル=72度)
3◇ 五分=72度の象意解釈
  【五分=72度が“マイナー・アスペクト”とされる理由】
  【特別な構成要素との関係による象意の発露】
4◇ 五分=72度の「相性」リーディング
5◇ 五分=72度の「星のディレクション」
6◇ ご自身のホロスコープにおける五分=72度

応用展開の広い「基本アスペクト」ではありませんので、少しシンプルになった「」です。

ですが、五分=72度にしかない象意の特徴や活用はしっかりとお伝えいたしましたので「なるほど、そうだったのね」とご納得していただけると存じます。


【One Point】 単独アスペクトの最後を締めくくるにふさわしいアスペクトが「六分(セクスタイル=60度)」です。

六分=60度はこの次からお伝えする数々のアスペクト・パターンの解釈に欠かせないものになっています。




※講座概要

毎月1つずつ「数理法則」の本意、当該アスペクトの象意、相性での解釈、星のディレクション(運勢変化)での解釈、ご自身のホロスコープ(出生天球図)における解釈例と網羅的かつ実践的に、読みやすくHTMLメールでお送りしています。

お好きなテーマの講座単独でも、今後の残り講座を割安でまとめてでも、今回特別に全回分を格安でもご受講が可能です。


●「アスペクト完璧講座」のテーマと配信スケジュール

第1回 合(コンジャクション=0度) …5月25~31日 配信済み
第2回 衝(オポジション=180度) …6月25~30日 配信済み
第3回 三分(トライン=120度) …7月25~31日 配信済み
第4回 矩(スクエア=90度) …8月25~31日 配信済み
第5回 五分(クインタイル=72度) …9月25~30日 配信済み
第6回 六分(セクスタイル=60度) …10月25~31日 ※次回配信
第7回 調停(メディエーション=60/120/180度) …11月25~30日
第8回 YOD(ヨッド=150/150/60度) …12月25~31日
第9回 大三角(グランドトライン=120度×3) …1月25~31日
第10回 大十字(グランドクロス=90度×4) …2月25~29日
第11回 神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120) …3月25~30日
第12回 大六角(グランド・セクスタイル=60度×6) …4月25~31日



※ご参考「講座お申込みフォーム











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