ライン・ホロスコープ2022
2021.10.24
 
恒例の「2022年のライン・ホロスコープ」のご紹介です。

毎年ご依頼を受けています「○○年の運勢」の概要は、「ライン・ホロスコープ」で一目瞭然です。

「ライン・ホロスコープ」は、星の動きを「ライン」であらわしたものです。



たとえば、2022年の「土星外惑星(トランス・サタニアン)」の動きを、文章で表現すると次のようになります。

【冥王星】
山羊宮26度(1/1)→山羊宮29度(4/30):逆行→山羊宮26度(10/10):順行→山羊宮27度(12/31)

【海王星】
魚宮20度(1/1)→魚宮25度(6/28):逆行→魚宮23度(12/4):順行→魚宮23度(12/31)

【天王星】
牡牛宮10度(1/1)→牡牛宮18度(8/24):逆行→牡牛宮15度(12/31) (→翌年1/23牡牛宮24度で順行へ)


動きが最も少ない「土星外惑星(トランス・サタニアン)」でも、1年の動きを文字にすると、若干、読んで把握するのが面倒なほどです。

しかし「ライン・ホロスコープ」だと一目でわかります。


では、ご参考にJPEG画像で掲載した「2022年のライン・ホロスコープ」をご一瞥ください。







「2022年の運勢」(ディレクション)のリーディングをご依頼されたかたにお届けする実際の「ライン・ホロスコープ」は、拡大しても、細部までキレイなベクター型式のPDFでのお届けです。


運勢リーディングをご依頼されたかたはおわかりのとおり、ラインの急な傾斜は動きの早い「パーソナル・プラネット」です。逆に横長で、起伏の少ないラインは「土星外惑星(トランス・サタニアン)」です。

その中間が、「ケレス」や「木星」また「土星」です。

その動きを文章で表現してみましょう。


【木星】
魚宮0度(1/1)→牡羊宮0度(5/11):逆行→牡羊宮8度(7/29)→魚宮30度(10/28)→魚宮28度(11/25):順行→牡羊宮0度(12/21)→牡羊宮1度(12/31)

【土星】
水瓶宮12度(1/1)→水瓶宮25度(6/25):逆行→水瓶宮18度(10/23):順行→水瓶宮22度(12/31)


文章よりも、上掲の「ライン・ホロスコープ」をみればかんたんにわかります。


「ケレス」は省略しました。「ケレス」は、「パーソナル・プラネット」の火星と、「ソーシャル・プラネット」の木星の中間の小惑星帯(アステロイドベルト)にある星で、2021年10月下旬の現在は、双子宮を逆行中で、来年2022年1月に牡牛宮で順行に戻ると、そのまま双子、蟹、獅子、乙女、天秤へと進んでいきます。


「木星」は、来年は4か月間ほどしか魚宮にとどまりません。

厳密には、今年2021年12月29日から2022年5月11日まで134日間ほどです。

その後、逆行して10月28日~12月21日まで55日間ほど魚宮に戻ります。

これも「ライン・ホロスコープ」で一目瞭然です。

それでも、合計で189日間ほどなので、1年の半分しか「魚宮」を運行しません。


そのほか、上掲の「ライン・ホロスコープ」から、来年2022年の星の動きと、「ディレクション」(運勢変化)を読みとることが可能です。


個人のディレクション(運勢変化)をみる場合は、出生時の「太陽」や「ASC」(Ascendant アセンダント=上昇点)の位置(度数)に横一直線のラインをひけば、運勢変化がわかります。


どのようにみるのかというと、「運勢リーディング」をご依頼されたかたには、「星のディレクション」が顕著に働きやすい出生時の「太陽」や「ASC」(Ascendant アセンダント=上昇点)の位置(度数)に、ご本人のラインをひいた「20222年のライン・ホロスコープ」を「ライン・ホロスコープの見方」とともにお送りしています。

運勢変化の大きな「ソーシャル・プラネット」だけでなく、個々人によってディレクションが異なりやすい「パーソナル・プラネット」のディレクションをご自分でみれるようになります。

なにごとも“慣れ”なので、最初は迷っても「こんな感じ」とわかるようになります。

重要な「ソーシャル・プラネット」(冥王星~木星)のディレクションにつきましては、通常の「ホロスコープ」(出生天球図)とともにリーディングをしてお届けしています。


「ライン・ホロスコープの見方」は、カンタンです。

まず、いつ「ディレクション」(運勢変化)が働くのか、許容度数(オーブ)の範囲ですぐにわかります。

また、肝心の「ディレクション」(運勢変化)の内容は、ラインの色で識別できるようになっています。

以上、ご参考まで。












占星学の秘密:数理法則
2021.10.19
 
●宇宙の星と地上をつなぐスゴイ法則



今まで明かさなかった秘密です。

それは「占星学」と「ホロスコープ」に関する重大な秘密です。



お馴染みの「基本三数」と「数理法則」のお話です。

いまさらって?

占星学やホロスコープを学ぶには、知っておかなければならない、重要な「宇宙法則」です。

なぜか?

占星学やホロスコープは、宇宙太陽系の星の動きや配置を読むからです。



宇宙太陽系の星の動きや配置が意味する内容を正しく知りたいのなら、「宇宙」に聞けばいいのです。

素直に「どういう理由や象意ですか?」って。



「なぜ、宇宙太陽系の星の動きや配置から、地上のことが分かるのか?」

昔ながらの占星学の根本命題です。

理由はカンタンでした。

宇宙の「星」にも「地上」にも共通する「法則」によって、ホロスコープは構成され、に内包されているからです。


ホロスコープ自体が、宇宙この世界をつらぬく「基本三数」や「数理法則」で構成されていました。


「宇宙」にも「ホロスコープ」(占星学)にも「地上」にも共通する根本の“三原則”がベースです。

また、「基本三数」を基本=ベースに「数理法則」の12数理が展開されています。

基本三数は「3(4)数」ですが、そこから数理法則の「12数」が生じているからです。


この関係は、ホロスコープの占星要素、そのものなのです。

どういうことか。

もう少し、ご説明を続けます。


「基本三数」や「数理法則」はホロスコープの根本です。

経験のあるかたならおわかりだと存じますが、「目からウロコが落ちる」とはこのことでした。

「基本三数」や「数理法則」から、星など占星要素の象意がどんどんみえてきたのです。



どこにでもある根本の三原則「基本三数」と、そこから生じた「数理法則」が、ホロスコープの“キモ”だったのです。

「基本三数」と「数理法則」が分かると、「なぜ、宇宙太陽系の星の動きや配置から、地上のことが分かるのか?」という根本命題も解けました。

お答えは、「宇宙波動」による共鳴関係です。

これが「共鳴関係論」や「共鳴リーディング」につながっています。


「共鳴関係論」は、宝瓶宮時代を築く「歴史パラダイム」です。

一方、「共鳴リーディング」は、ホロスコープを読む、宝瓶宮時代の新しいノウハウです。



ホロスコープは「基本三数」によって、3(4)種類の「占星要素」によって成り立っています。

サイン{宮)、ハウス(室)、アスペクト(位相、座相)の3つと、そしてプラネット(星)です。


これら「基本三数」に基づく占星要素は、「基本三数」をベースに展開された「数理法則」12数理と同様に、それぞれ12数で展開されています。


12サイン(宮)、12ハウス(室)、そして、実はアスペクトもアスペクト・パターンを含めて12個に区分され、プラネット(星)も12個だったのです。


つまり、「基本三数」3(4)数と「数理法則」12数は、そのままホロスコープの「4種類の占星要素」と「12個の個別の占星要素」と同じです。

それゆえ、「基本三数」と「数理法則」が分かれば、占星学またホロスコープの秘密が解けます。


「基本三数」と「数理法則」の詳細は、それぞれ「伝授講座」「実技講座」「奥義講座」で詳しく述べています。

一度、ご覧ください。









衆議院選挙のリーディング
2021.10.15
 
今月末の31日に投開票の衆院選選挙のリーディングです。

昨日14日の午後1時過ぎに、第100代岸田総理による衆議院が解散しました。

来週19日に公示され、31日に投開票です。

結果はどうなのでしょうか。





投開票当日の31日の上掲ホロスコープは、時刻は投票が締め切られる午後8時で作成しています。

かなり複雑です。

そんな中でも、「太陽」また「太陽」まわりにアスペクトのラインが集中しています。

これは、太陽が象わす「中心者」である「岸田首相」が問われる選挙となることを象わしています。


ただ、首班指名を受けて電光石火の衆議院解散だけに、「首相」としての実績もその人となりも国民や周囲にはみえてません。

そういった“迷い”があらわれているホロスコープだともいえます。

結局、国民はこれまで過去の優柔不断で頼りなさげな「岸田さん」のイメージで判断するしかないでしょう。

実際は、「岸田新総裁を読む」にも書いたように、かなり斬新な一面があるのですが、まだ見えていません。

結論的に、上掲のホロスコープに象われた選挙結果は、“ヒフティー・ヒフティー”ながら、岸田新首相の“辛勝”かといったところでしょうか。


いろんな占断やリーディングがあってもいいのですが、次のような星の配置からです。

まず、岸田首相の思いどおりにいきにくい星の配置からそう読めます。


岸田首相は、出生時の「太陽」に「天王星」が合(コンジャンクション=0度)、「土星」が下三分(ロウアー・トライン=120度)の「ホロスコープ」(出生天球図)をお持ちです。

これに対して、上掲のホロスコープは、太陽と「天王星」が衝(オポジション=180度)で、「土星」を軸にT矩(Tスクエア=90・90・180)を形成しています。

これだと、岸田首相の思惑どおりにはいかず、“大敗”ともいえる過半数割れも予測できてしまいます。


ところが、逆の星の配置もあるのです。

国民の審判をあおぐ総選挙は、“一般大衆”を象わす「月」が重要です。

上掲の太陽と天王星の衝(180度)に対して「月」が調停(メディエーション=60・120・180)の座相をIC(Imum Coeli イムン・コエリ=天底:北中点)から投げかけているのです。

これは、国民が内面では、岸田首相を応援(サポート)していることを象わします。

問題は、それが投票でオモテに出かどうかです。

「月」と、現実(オモテ)を象わすMC(Medium Coeli メディウム・コエリ=天頂:南中点)は、衝(180度)です。

これに対して、岸田首相ご本人を象徴する「太陽」が、MC(南中点)に上三分(アッパー・トライン=120度)をとって、やはり調停(=60・120・180)の座相を投げかけています。

要は、「太陽」「月」「天王星」「MC」(南中点)によって、神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60・120・60・120)が形成されているわけですが、この解釈が重要です。

なぜなら、神秘長方形(=60・120・60・120)は、天王星と共鳴し、予測不可能な結果をもたらしかねないためです。


ただ、そこに「月」が含まれ「天王星」とスムーズに象意の関係性を結ぶ三分(120度)をとっていることは、岸田自民に有利に働くと読めるのではないでしょうか。

もう一つ、上掲のホロスコープの場合、今回の審判の対象である“衆議院議員”(政権与党)を象わすDES(Descendant ディセンダント=下降点)に、国民を象わす「月」が三分(120度)をとってスムーズな関係性を示しているのも、岸田自民に“有利”に働くと判断できます。

ただ、やはり、誤魔化すことのできない現実を象わす「土星」がT矩(90・90・180)の軸になっているので油断は禁物です。

その一方で「土星」は、ケレスを下三分(120度)としているために、状況によっては潜在的な働きにとどまる可能性がないとはいえません。

ということで、なにか結論めいたリーディング結果を述べなければご判断しにくいので、“辛勝”という表現を用いましたが、意外性の大きい結果も予測できる複雑なホロスコープになっています。










「デイリー新潮」の記事転載
2021.10.14
 
今回は、週刊新潮の記事の転載です。

先の、リーディングどおりの内容だったので、かってながらWEBサイト「デイリー新潮」にアップされていた記事内容そのままです。

ただし、元記事の「週刊新潮」どおりの記事かどうかまでは、定かではありません。


眞子さまは「幻想的願望充足」にとらわれている? 精神科医が指摘
10/14(木) 5:58配信


 今月1日、宮内庁の記者会見に同席した医師は、眞子さまが「複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)」と診断されている状態であることを発表した。精神科医の片田珠美氏はこの報道をどう受け止めたのか。

 我々はある願いが叶ったら、幸せな生活が約束されており、すべての問題が一挙に解決されるのだと考えてしまうことがある。願望を現実と混同してしまうのです。これを、精神医学の用語で「幻想的願望充足」と言います。

 眞子さまはまさにこの「幻想的願望充足」にとらわれている。小室さんと結婚しさえすれば、窮屈な皇室から抜け出すことができ、幸せな生活が待っていると幻想を抱いておられる。だからこそ、ご結婚は“生きていくために必要な選択”になったのでしょう。それと同時に、ご結婚に対する否定的な意見は、ご自身の命に関わる問題と受け止められるようになったのです。

 さらに眞子さまは、フロイトが言うところの「ほれこみ」の状態でもあります。恋愛対象を理想化するあまり、無批判に素晴らしい存在だと過大評価している。要するに、あばたもえくぼ、というわけです。

 問題は眞子さまが「ほれこみ」の状態から脱してしまった時なのですが、そのことを語る前に、小室さんがNYでテレビ局の直撃取材に示した態度について触れておく必要があります。

 小室さんはポケットに手を突っ込みながら、記者を無視して歩き去りました。この時、彼の中には相反する二つの感情が衝突していたことが読み取れます。それは、「どうせ批判されるのだから帰国して会見なんかしたくない」という本音の気持ちと「人前に出る時はきちんとしなくてはならない」という建前の思いです。人は行きたくない場所に赴く際に、無意識に電車を乗り損ねたりする。これをフロイトは「しくじり行為」と定義し、「二つの意図の“干渉”によって生じる心的行為」だと説明しています。小室さんの振る舞いは「帰国して会見なんかしたくない」という無意識の欲望、言い換えれば本音を露呈させたものでした。

 結婚後、そんな本性が現れて、小室さんが眞子さまに対し“もう優しくする必要はない”と判断すれば、態度が180度変わる可能性も大いにあります。そうなれば眞子さまも、結婚に抱いていた希望が所詮は幻想だったと気づかれるでしょう。当然、「幻想的願望充足」の枷(かせ)からも解放されますが、時すでに遅し。これだけ国民の反対を押し切って結婚される以上、簡単には離婚などできず、冷たい態度を取られても我慢して生活せざるを得ない。その時に初めて、眞子さまも国民の声を理解されるのではないでしょうか。

「週刊新潮」2021年10月14日号 掲載


※ご参考:当ブログ記事 「駆け落ち婚」の行方(右欄)







一問一答でのご紹介
2021.10.12
 
《宝瓶宮占星学と、西洋占星術はどこが違うの?》


宝瓶宮占星学と、西洋占星術の違いを、架空の「一問一答」型式でご紹介いたします。ご質問者は、少し占星術に詳しいかたです。

それは、「ホロスコープ・リーディング」の楽しさと宝瓶宮占星学の「占星学理論」の必要性にちながりっています。



Q 早速ですが、ご質問いたします。「宝瓶宮占星学」って、なんですか?

A 「宝瓶宮時代」の新しい占星学(Astrologi:アストロロジー)です。


Q 西洋占星術と、どこが違うのですか?

A 「ホロスコープ」を用いるのは同じです。ですが、解釈の「仕方:ノウハウ」が大きく違いますとお答えするしかありません。


Q なぜですか?

A ホロスコープ解釈の場合、「術」と「学」は、基本的に本人の主観能力による“神秘主義”と、現代人の客観的な思考による“科学”また”学問”ほど異なるからです。
わかりにくければ“宗教”と“科学”(学問)ほどの違いがあるとお考えください。

Na(カゲの声) アストロロジーは「西洋占星術」と訳されます。が、それは「個連占星学」がそう呼ばれた過去の慣習で、現代の西洋占星術は、Astrologi(天体学、星の学問)と呼ぶよりも、「当たるも八卦。当たらぬも八卦」と同じ神秘的な「占い」なのはご存じのとおりでしょう。



Q 同じ「ホロスコープ」を用いながら、なぜそのように違うといえるのですか?

A メソポタミア文明から続く伝統的な「占星学」は“科学”(学問)でした。
ところが、19世紀後半に新しくはじまった現代の「占星術」は、“神秘主義”(オカルティズム)がベースにあるからです。
歴史をみれば、ご理解できると存じます。
ひとことで言えば、ちゃんと根拠のある「占星学理論」を持っているかいないかです。


Q 西洋占星術には「理論がない」と…?

A はい。現代西洋占星術の父といわれる「アラン・レオ」(1860~1917:本名 ウィリアム・フレデリック・アラン)は、「神智学協会」の「占星術ロッジ(支部)」に所属していました。
そこで、「現代西洋占星術」(占い)を立ち上げたのです。
そのさい、すでに通用しなくなっていた古代ギリシャの古い「占星学理論」をすべて捨てたのは、有名なお話です。

Na “絶命”寸前だった古典占星学を、復活させたのはアラン・レオの功績です。ただ、やむをえなかったのですが、過去の「占星学理論」を捨てて、わかりやすい“星占い”に変えたのです。



Q ……。

A さらに申し上げますと、“神を科学する”という名目の「神智学協会」は、まぎれもなくオカルト的な神秘主義の団体です。
なぜなら、霊媒師マダム・ブラバッキーが自身を糊塗するために創唱した“妖しい”団体というのが実状だからです。

※注:現在21世紀の「神智学協会」は、本来の“神を科学する”という趣旨に戻っているようです。

要は、霊媒師マダム・ブラバッキーが率いていたオカルト団体の占星術ロッジ(支部)が「現代西洋占星術」(占い)の母体になっています。
ご存じですか?


Q ええ、お話を変えましょう。「西洋占星術」いえ「宝瓶宮占星学」の魅力はなんですか?

A 占星学の客観的な「占星学理論」によってホロスコープ・リーディングができるようになれば、“宇宙と地上と人生”の隠された秘密を明らかにできることです。
“真実”や“真相”がご理解できるようになるのです。

Na 現在の「神智学協会」と、霊媒師マダム・ブラバッキーが率いた19世紀後半の「神智学協会」とは異なります。当時は、フォックス姉妹のポルターガイスト事件があって「心霊ブーム」(スピリチュアル・ブーム)の真っ只中でした。


Q 具体的には、どのようにですか?

A 宝瓶宮占星学で言えば、3つあります。
1つは、「星のディレクション」(運勢変化)です。
今後、何が起こるのか、どのような方向に進むのか、星の動きや配置からリーディングできるようになります。
「お天気予報」ならぬ、“時代予報”(運勢予報)ですね。


Q 「星のディレクション」ですか?

A はい。ふだんは分かりやすいように「星のディレクション」(運勢変化)とご紹介しています。
厳密にいえば、星の動きにあらわれる「宇宙波動の変化」です。
宇宙波動すなわち俗にいう「運勢」は随時変化し、ものごとが動いています。

Na 厳密に「星のディレクション」をご説明すると、奥深くご理解しにくいと存じますので、一般的に「運勢変化」として補足してお伝えしています。



Q ほかには?

A ハウスシステムの「ホロスコープ」(出生天球図)でもいいのですが、出生時間が不明でも「ソーラーチャート」によって、その人の隠された“内面性”や、深層の“心理面”をリーディングできることです。
ようは、“ホンネの部分”が読めたりすることです。


Q “悪趣味”ですね。

A (ニガ笑い)ご本人も自覚されていないことが多い隠された側面ですよ。
なので、実際には、オモテのご対応や言動をメインに、「友愛精神」(和、絆。民度)によって個性や人格を尊重しています。
言いたいのは、奥義講座で詳しく解説していますが、「ソーラーチャート」で内面性を読んだうえで、通常のハウスシステムの「ホロスコープ」(出生天球図)を読むと、より深いリーディングが可能になるということです。

Na 「奥義講座」は、通常のハウスシステムによる「ネイタル・ホロスコープ」(出生天球図)はもちろん、簡便な「ソーラーチャート」のリーディングについてもご理解できるよう力を入れて解説しています。



Q そういうことですか。失礼しました。3つめは?

A 一般的なお話ですが、生年月日がわかれば、相手の“性質”や“内面性”などが、おおよそながら推測できます。
そのため相手を理解し、なぜそのような言動や態度をとるのか、許容し受け入れやすくなることです。
理由が分からないと、だれでもハラが立つことがあるでしょ。
ですが、ソーラーチャートやホロスコープから理由がわかれば、寛容や寛大になれるのが大きな利点ですね。


Q いちいち生年月日が必要では面倒ですね。

A いえ、慣れてくると、ある程度パターン化できますよ。
その人が複雑にもつ性質や出方から、類推的に分かるようになります。
生年月日を必要としなくても、それなりに活用できるようになるんです。


Q ほかにもありそうですが、長くなりそうなので、このへんで。本日はありがとうございました。

A こちらこそ、お訊ねいただきありがとうございます。

Na 孫子の兵法は「敵を知り、己を知らば百戦危うからず」といいます。それは西洋占星術と同じ「対立二元論」の考えです。「共鳴関係論」による今後は、相手と仲良くするために「相手を知る」という発想に変わります。








「実技講座」完整版のご案内
2021.10.11
 
「宝瓶宮占星学」サイトの「実技講座」に、「「占星学理論」による新講座」 -ご受講のご案内-を改訂アップいたしました。

 

 


※これまで2回にわたってモニター受講を実施してまいりましたが、そのうえで「完整版」を目指したものです。

※メールでのご受講です。図解メインで「PDF」10ページ前後の各講座を、適時1講座ずつお送りいたします。

※「奥義講座」「伝授講座」「実技講座」と3姉妹講座です。


 
 
 
 
 
 
 
 


「奥義講座」モニター感想
2021.10.10
 
臨時の事務局です。

ご心配やお見舞いをくださった皆様、本当にありがとうございました。

入院中は、お客様から「もしものことがあったら、この後、誰から宝瓶宮占星学を学べばいいのでしょう?」というお声がありました。

「まだまだ学びたいです」という声もありました。

そんなとき、病室にノートパソコンを持ち込んで、「奥義を公開するために原稿を書きはじめました」と連絡が入りました。

「大丈夫ですか?」

と聞くと、

「そのほうが気がまぎれる。奥義の制作を今がやるときだ」とのこと。

どうやら、そのための入院だと感じているようで、心が伝わってきて安心しました。

後日、送られてきた原稿を読みました。

ものすごい量の原稿で、「え?入院しているのですよね?」というくらい。

資料の持ち込みができない病室で、これまでのすべてを書きつづったようです。

読んでみると、宝瓶宮占星学が新しいステージで展開されていくのを感じます。

わかりやすい。

仕事を再開後、リライトとまとめ。

こうして「奥義講座」の公開に至りました。

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「奥義講座」に関して質問をいただき、多くのかたが関心を持っているくださっているようなので、内容を感想と共に少しシェアしますね。

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内容確認のために、皆さんに先駆けて「奥義講座」のモニター受講をしています。

先日、2回目のスカイプ講座を受けました。

約1時間、中身がすごく濃い1時間でした。

以下は個人的な感想です。

今回学んだのは、これから学ぶにあたり、ベースになる「占星学の黎明」の部分でした。

占星学の発祥や歴史、そしてなぜ今このときに宝瓶宮占星学なのか? という内容です。

歴史の流れの中で、占星学の最先端にいて学ぶということ、すごく意義深いなぁと感じます。

このようなベースを、宇宙や世界の視点から学ぶことができて面白いと感じるのは、セイ☆ジミト先生ならではの視点なのだと思い、次回も楽しみです。

「奥義講座」は、講座テキスト、基礎資料、そして当日のみ特別に公開されるWEB資料ページ、WEBは「ペーパー受講」のかたにも、随時、公開だとか。

と、データーが多くてびっくりですが、濃い講座で満足感がありました。

内容を知るためのモニター受講は、まだはじめたばかりです。


                                    臨時の事務局
 
 
 
 
 
 
 
 

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