結党記者会見を読む
2023.10.21
[日本保守党] ― 名実とものスタートの成功 ―


「ASC=上昇点」が変わってバブルから現実の政党へ



当日は、午後4時半ころから「日本保守党結党記者会見」がはじまりました。

どんなものか「ホラリー・ホロスコープ」でみてみました。

河村たかし名古屋市長が共同代表に就任するというサプライズがあり、ご本人登場となった午後5時前後に、ASC(Ascendant アセンダント=上昇点)が「牡羊宮」から「牡牛宮」に変わったことが、結党の成功であり今回のリーディングでは最重要です。

なぜなら、元国会議員で現役市長が共同代表として登場したことによって、実体なき“バブル人気”の政党から、名実ともの“現実政党”へのスタートになったためです。

同時に、“政権”を狙えるとともに“既成権力”から敵対視されることが象わされたホロスコープに変わりました。






《 最初は“バブリー”だった 》

百田新党(仮)が発表された際のホラリー・ホロスコープ「「百田新党」(仮)ってどうよ」には、あえて書きませんでしたが“バブル政党”が象わされていました。

旧ツイッターこと「X」のフォロワー数が「20万を超えたら党名を発表する」という百田氏お得意の“あおり”もあって、フォロワー数はうなぎ上りに増え続け、既存の政党をあっというまに超えて自民党に迫る勢いです。

まだ、政党としての実体はないので“バブル人気”でしかありませんでした。

その後、「日本保守党」の正式党名発表とともに、党員募集を募ると、これまた「初めて政治に参加し党員になった」という方々を含めて、17日の「結党パーティー券」は1時間で売り切れ、記者会見の時点で党員は4万8千人となっていました。

リベラル化した“岸田自民”への失望が大きく、「日本保守党」への期待が大きいことが分かります。


【One Point】 下掲の記者会見が始まった時点のホロスコープは、期待は高くても“バブル感”が否めませんでした。

ただ、主催者側をリーディングすると、現実に根づいた構想や計画を持っていることが象わされていたのです。




《 会見当初のホロスコープ 》

5時ころを境に、ASC=上昇点が「牡羊宮」から「牡牛宮」に変わりはじめました。

「基本三数リーディング」をご存じの方はお分かりだと存じますが“現実味”を増してきたのです。

ちょうど、共同代表に就任する河村たかし氏と名古屋市元副市長の広沢一郎氏が登壇した時間帯です。

まずは「結党記者会見」がはじまった時点(4時30分)のホロスコープをご高覧ください。



先の記事「「百田新党」(仮)ってどうよ」に掲載したホロスコープと同じように「太陽」がYOD(ヨッド=150/150/60度)の頂点です。

先回は、IC(Imum Coeli イムン・コエリ=天底:北中点)に合(コンジャンクション=0度)の「冥王星」とともに、百田氏らの“やむにやまれぬ”「新党立ち上げ」の想いがリーディングできました。

底辺の星は、土星外惑星(トランス・サタニアン)のコンビで「海王星」と「天王星」です。

これは双魚宮時代から宝瓶宮時代への変化を象徴しています。


【One Point】 当サイトに掲載しているオリジナルのホロスコープは、「ホロスコープ作成ソフト」をベースにしつつも現実どおりに、MC=南中点とIC=北中点を結ぶラインを垂直に作成しなおしています。

ハウスホイールです。




《 会見のメインイベントタイム 》

上掲のホロスコープは、内面にファイトを秘めつつも、穏やかに広く実社会にご理解を求める記者会見の意図が示されています。

現実の結果が求められる政治の世界へ進出する“強く忍耐強い意志”を伴なっています。

「牡羊宮」のASC=上昇点は“意志”や“ファイト”を象わし、「牡牛宮」のASC=上昇点に変わったことで“実体”や身近な“現実”を象わすことになります。

一方、有権者大衆側は、現実よりも“夢”を記者会見当初は描いており、まだ“バブリー気分”だったことがリーディングできます。

ところが、記者会見がはじまって30分ほど経った5時ごろから、様相が変わってきました。

ASC=上昇点が「牡羊宮」から「牡牛宮」の影響圏へと移りはじめたからです。

「結党記者会見」のメイン・イベントのお時間です。



【One Point】 時間とともに変化する「ホラリー・リーディング」は、初めての公開になります。

当該イベントの開始時のディレクションを引き継ぎつつ、案外と重要なリーディング・ポイントとなることが多々あります。




《 会見終盤のホロスコープ 》

5時15分には、ASC=上昇点は完全に「牡牛宮」に変わりました。

その後、会見終盤となった“宴たけなわ”の5時30分のホロスコープが下掲です。



開始時のホラリー・ホロスコープとの大きな違いは、「火星&DES=下降点」の合=0度で、“誤魔化すことのできない現実”を象わす「土星」が下三分(ロウアートライン=120度)をとりはじめたことです。

バブリーから“実体”を伴なった政党への志向が象わされはじめたのです。

すなわち、“やむをえない衝動”による“夢”や“願望”に留まることなく、現実を変えていく目的がリーディングできるようになりました。


【One Point】 上掲の2つのホロスコープを見比べれば一目瞭然です。

わずか30分から1時間の違いですが、“理念”から“実体”へ名実ともの結党記者会見となりました。

このような時間帯を選出したことは、“天運”が働いていることを象わしています。




《 既成権力との暗闘も在り 》

さらに、お二人もおっしゃっていたように、5年後10年後を見据えて地に足が着いていることを象わします。

もう一つの大きな変化は、「冥王星」がMC(Medium Coeli:メディウム・コエリ=南中点)に合(コンジャクション=0度)をとりはじめたことです。

「現実政治」の“テッペン”が視野に入ったことを象わします。

同時に「冥王星」を軸に、「太陽&水星&ドラゴンテール」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)と「ドラゴンヘッド」の衝(オポジション=180度)とのT矩(Tスクエア=90/90/180度)が、顕著になりました。

“国家権力”すなわち政権与党との明確なスタンスの違いが象わされており、“バブルからバトル”へと試合開始のゴングが鳴ったかのようです。

既成権力による“日本保守党潰し”や“妨害”の動きが、陰に陽に行なわれていくことになります。

もっとも、陰ながら一般大衆有権者の支持や応援が「月/海王星/IC(Immn Coeli:イムン・コエリ=北中点) 」の位置関係などから示唆されています。


【One Point】 偏向マスコミや左翼政党は、現在、黙認的に静観中です。なぜなら“保守分裂”や“自民党弱体化”を願う思惑を秘めているためです。

もちろん、奈辺の考えなど承知の百田氏や有本氏です。












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