深層の精神意識の時代
2024.01.28
[ガリレオの果てに] ― 冥王星の水瓶宮入宮の天意 ―


近代物理科学の発達と精神意識の変革の黎明



過去の双魚宮時代にあって、宝瓶宮時代の影響圏に入った1630年は、ガリレオ(1564-1642)の生存中でした。

双魚宮時代の25度にあたる時代で、以降360年以上が経ち、宝瓶宮時代の0度にあたる今日、今年2024年1月21日に冥王星が水瓶宮に入宮し、「深層の精神意識の変革」のデレクションの本格的なスタートの時代を迎えました。

「深層の精神意識」というのは、いわば“霊性”や“深層心理”のことですが、ガリレオがひらいた「近代物理科学」とどうかかわり、何の関係があるの? と疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

宝瓶宮時代は、1989年に起きた宇宙波動の変化「宝瓶宮時代のビッグバン」によって波動的ながら正式にはじまりました。

その本格的なスタートが「深層の精神意識の変革」のディレクションです。

宇宙を“空間域”とする共鳴星「天王星」によって「最先端物理科学」と「深層の精神意識」は深くかかわっていきます。



《 宝瓶宮時代の本格的なはじまり 》

科学的合理思考が強い方から「ちょっと待て!」という声が聞こえてきそうです。

主観的な“信じる/信じない”による中世の宗教信仰の時代から、客観的な実験による近代科学思考の時代を切り拓いたガリレオです。

それが宝瓶宮時代の影響圏のはじまりだというのなら、科学とは正反対に「深層の精神意識」(霊性、深層心理)の変革が、なぜ宝瓶宮時代の本格的なスタートになるのか、おかしいではないかという疑義です。



まったくおかしくありません。

「メビウスの輪」のような一面を持つ人類歴史の発展の経緯を知れば、当然の流れです。

また、今後の宝瓶宮時代は双魚宮時代の古い社会通念ではとらえることができない社会が築かれていくことをみても、そういえます。


【One Point】 最先端科学の「量子論」(量子力学)をみてもお分かりのとおりです。

これまでの常識「ニュートン力学」(古典力学)が通用しないのです。なぜなら、宝瓶宮時代は科学であって科学を超えた共鳴波動科学「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしていくためです。




《 実在宇宙(クオリアル・ワールド) 》

知性が発達した現代人のモデル、“科学的合理思考”の先駆けとなったのはガリレオです。

ただし、宗教信仰もそうですが、科学思考のみが宇宙この世界のすべてではありません。

現代の科学文明に留まらず、今後の宝瓶宮時代はかつて人類が体験したことのない世界に進みます。

身近な一例を挙げますと、IT化やAIといった先端技術と並行しつつ、それらを超えた「共鳴関係論」による宇宙的な次元に進んでいきます。

宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」は“宇宙”を空間域とする象意を持つためです。

ここでいう宇宙は、「共鳴関係論」を含み「物理宇宙」に留まりません。

信じられない方も多いと存じますが、“和、絆、民度”といった心性面や霊性面にかかわる“波動エネルギー”を伴なった“宇宙”も意味します。

本来の実在宇宙、クオリアル・ワールドです。


【One Point】 通称:宝瓶宮占星学の真髄をお伝えする「伝授講座」こと“宝瓶宮時代の新しい宇宙観”「数理法則とクオリアル・ワールド」を2012年にはじめました。

その「今後30年間の星のディレクション」の中で、「深層の精神意識の変革」のデレクションもご紹介しています。




《 単純労働からの解き放ち 》

「近代物理科学」の発祥は、快適な生活を享受できる科学技術の発展をもたらしました。

産業分野では、人力による労働から、蒸気機関(外燃機関)による機械化にはじまり、ガソリンや電気エネルギーによるオートメーション化や大量生産、また単調な労働からの解放などをもたらしたのです。

現代では、1989年の「宝瓶宮時代のビックバン」とともに、ワールド・ワイド・ウエブ(ネット)やパソコンなどIT(情報技術)がもたらされ、今ではAI(人工知能)が日常生活化しつつあります。

賛否は多々あると存じますが、人類を単純労働からますます解き放ち、日常的に手間暇がかかる案外と重労働だったりする家事からの解放も相応にもたらされています。

戦後復興期に電化製品の“三種の神器”と言われた「白黒テレビ/洗濯機/冷蔵庫」などもそうですが、今日ではIT化が進んだことでさらに便利になっています。


【One Point】 近ごろは電話オペレーターもIT化やAI技術の導入が進んでいます。

スーパーのレジ打ちなども、コロナの影響もあって今や客自身が商品の読み取りから支払いまでセルフで行なうありさまです。




《 深層の精神意識の重要度 》

科学技術文明の発展は、産業構造はもちろん消費行動や職業選択にも大きな変化をもたらします。

ただし、いつの世も社会の変化によって職を失うことは起こります。

このようなIT化やAI技術の時代に、人間に求められるスキルは機械でやれることはますます機械化(IT化)が進んでいくことから、創造性(想像性)やハートフルなサービスなど、機械にはできない精神意識面が重要度を増していくのは自明です。

「深層の精神意識の変革」のデレクションは、ここにもかかわり、“分水嶺”のピークの今年2024年1月に正式にスタートしました。

ただし、2025年までは「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが続きますので、当面は心理的精神性やお花畑スピリチュアリズムといった残滓がみられます。

人々が気づかないうちにシームレスに「深層の精神意識」が重要度を増していきます。

「深層の精神意識」については順次、述べていくことになると存じますが、まずは“宇宙波動エネルギー”の受容体となっている「深層の精神意識の変革」のディレクションが正式にはじまったことをご承知していただければと存じます。


【One Point】 誰もが生まれながらに持っている「深層の精神意識」です。

双魚宮時代末期の科学的合理思考が強いと、人によっては知らずに封印していることもあるでしょう。それはそれでいいのですが、それでも「深層の精神意識」の変革は個々に生じてまいります。



【ご参考:ディレクションの共時性(シンクロ)】

ディレクション・リーディングではよく体験します。

冥王星の「深層の精神意識の変革」のディレクションと、ほぼ同時期に始まる海王星による「新しい霊性意識の目覚め」(覚醒)のディレクションもそうです。

従来の“ホロスコープ占い”による未来予測では決して見えてきません。

宇宙の根幹法則「基本三数」によるディレクション・リーディングによって、シンクロニシティー(共時性)に気づけます。

宇宙意志波動による人類歴史の方向性が分かるためです。

また「春分点歳差」による宇宙的な時代区分「アストロロジカル・エイジ」によって、宝瓶宮時代への流れがリーディングできます。

いずれも、人の主観によらず、宇宙の根幹法則によって時代の流れや天運の方向性が読めるためです。




《 2043年頃まで約24年間続く 》

ご参考です。

「深層の精神意識の変革」のデレクションをもたらす冥王星のディレクションは、ふだんは深く静かに潜行して働きます。

そのため気づかないことも多いのですが、あるとき火山の噴火や地震のように、突如として表層化し、人生を一変させていくことが起こります。

「星のデレクション」(運勢変化、時代変化)は、順行と逆行を繰り返してもたらされるために若干時期が前後して生じますが、「深層の精神意識の変革」のデレクションは、2022年からの影響圏を含めて、今から約20年後の2043年まで、約24年間続きます。

星のディレクションを促す“宇宙波動エネルギー”は強制力を持ちませんので、これだけだと不確実になりますが、類似ディレクションも並行してもたらされるために、確実に促されていくことが起こります。

何度かお伝えしてまいりました、今年2024年1月に魚宮25度を越えて正式に影響圏入りした、海王星による「新しい霊性意識の目覚め」(覚醒)のディレクションがそれです。


【One Point】 海王星の当該ディレクションは、双魚宮時代が完全終了する2026年1月から本格的にスタートします。

宝瓶宮時代は、過去の常識ではとらえることができない前人未到の時代になっていきますが、今年2024年はそこに至る“分水嶺”のピークとなっています。











2024年の展望
2024.01.01
[“分水嶺”のピーク] ― はじまる深層の精神意識の変革 ―


双魚宮時代を手放して深層の精神意識を拡張しよう



人類の未来には“希望”しかありません。

ただ、その過程にはいろいろありますし、“分水嶺”のピークを迎えた今年2024年も同様です。

“分水嶺”は峠やひと山を越えていくことを意味しますので、相応に課題は伴ないます。

逆に“課題”や“問題”が起きることで、歴史を進めていく転換期の昨今にあるゆえに、従来の考えが通じず思うようにいかない苦しみも体験することでしょう。

人生も社会も歴史もそこで終わりではなく、ピークの果てにトンネルの出口が見えはじめてくるのが“分水嶺”です。



《 避けられない歴史の裂けめ 》

昨今の「星のディレクション」をリーディングしていて思います。

他人事のようですが、“大変”な時代です。

滔々とたゆむことなく、力強くゆっくりと流れる歴史の大河と、双魚宮時代の終末ゆえ、そこかしこで生じる逆流とが身近な岸辺で渦巻くことになるためです。

一例を挙げますと、世界の国々には必要でも、世界に先駆ける先進文化の国家日本からみると“退行”でしかないヘンな“Lなんたら法案”だとか、過度にすぎる移民政策だとか、政策と一般国民との間に重大な乖離が生じています。

今日の時代に避けられない歴史の裂けめです。

そのような異様な法案や政策をはじめとして旧弊となっていくトップや支配層の終焉(しゅうえん)が進み、一般国民大衆の時代の到来を体験的に漸次、実感していくことになります。


【One Point】 昨今は古代ギリシャ時代以来、約2,160年(計算値)続いた双魚宮時代(そうぎょきゅう じだい)が名実ともに完全終了していきます。

今後、約2,160年(計算値)続く宝瓶宮時代(ほうへいきゅう じだい)への実体的な転換期です。




《 事実上の「共産主義」 》

繰り返します。

双魚宮時代、とくにその末期1846年の「海王星」発見後の19世紀後半以降は、顕著に“支配/被支配”の「対立二元論」を歴史パラダイムとしてきました。

その65年前、アメリカ独立戦争の最中、フランス革命の直前、宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」の発見に象徴される“近代民主主義革命”の狼煙が相前後して社会化しています。

1781年のことです。

約20年後のケレスの発見に続く19世紀中頃の「海王星」の発見に象徴される“まだ見ぬ理想”マルクスの「共産主義思想」は、“資本家vs労働者”という階級対立をあおる思想でした。

問題は、マルクスの理想的共産主義にとどまることなく、“革命は武力によらなければ成しえない”とするレーニンの思想が加わり、「マルクス・レーニン主義」(事実上の「共産主義」)によって、20世紀は武力革命是認による世界的な大混乱の時代を誘引したことです。

それらは、アストロロジカルに申し上げますと海王星のみならず、1930年に発見された当時の「冥王星」の象意を伴なったゆえです。

獅子宮をトランシットした当時の「冥王星」の宇宙波動は、双魚宮時代最後の世界的な「対立二元論」となる“世界覇権”を人類の頭上にもたらし「第2次世界大戦」を誘発することになります。

その後の「東西冷戦」も同様で、人類歴史を核戦争一歩前の混乱と恐怖のどん底に落としました。


【一時は大衆が押しかけた「参政党」の街頭演説だったが“ワンマン”によってボードの3人が抜けた後は…。】

【One Point】 人知れず宝瓶宮時代の宇宙波動に変わった1989年、米ソ首脳による「東西冷戦の終結宣言」が出され、ついに双魚宮時代は終わります。

ところが、2009年から「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがはじまり、今日は2025年までのモラトリアム期間の末期です。




《 トチ狂った政治家と二流官僚 》

2024年のお正月現在、双魚宮時代はあと2年で完全終了します。

「共鳴関係論」を歴史パラダイムとする宝瓶宮時代の社会体制へと移行していくためです。

移行は歴史プロセスの“必然”ですが、“宇宙波動エネルギー”に強制力はなく、どのように進むかは人類次第です。

“支配/被支配”の「対立二元論」が終わる以上、これまで人類や国民大衆を主導してきた“支配層”政治家や権力者に歴史の流れとともにある「天運」が働かなくなります。

日本においても、すでにその兆候は現われており、“トチ狂った政治家”や“二流官僚”に成り下がり、彼ら個人が悪いわけではないのですが、時代の流れとともにある「天運」が働かなくなった以上、判断に誤りが生じやすくなっています。

古い社会通年のままだと、気づくことができない時代の“犠牲者”です。

そうではなく、“共鳴関係”を旨として、一般国民に寄り添おうとする政(まつりごと)を行なえば、時代の流れとともにある「天運」が働きます。

一時は“参政党”というネーミングはよかったのですが、ワンマンや独裁に流れたようで、今や良識的な一般国民に寄り添う「日本保守党」に「天運」が移ったといえます。


【One Point】 現役の国会議員がまだいないにもかかわらず、10月17日の「結党記者会見」の翌日の大阪での街頭演説も、その後の東京新橋での街頭演説も人・人・人の大盛況でした。

時代の流れに沿う「天運」ゆえで方向性を誤らなければ、バブル人気からの現実化がありえます。



《 “ポピュリズム”の時代 》

今後は“権力支配”によるトップや為政者の世の中ではなく、いわば一般国民による一般国民のための一般国民による政策といった“ポピュリズム”の時代です。

ポピュリズムの対義語はエリート主義ですが、オールド・メディアの“マスコミ”のようにトップダウン式の意図的な情報操作が含まれる仕組みは終わります。

左翼また“リベラル”思想に偏った検閲によるポスト監視のない旧ツィッターこと「X」のような、良識的な国民によるボトムアップのSNSに「天運」は働き、時代を先駆けることになります。

双魚宮時代から宝瓶宮時代へ“分水嶺”の昨今ゆえで、そのピークが今年2024年です。

ピークを越えれば、翌2025年は坂道を転げ落ちるように双魚宮時代の完全終了を迎えていきます。


【One Point】 アストロロジカルに申し上げますと、今から2年後の2026年1月に、歴史的「春分点」を「海王星」が越えていきます。

正式に牡羊宮をトランシットしはじめる海王星は、“実現可能な希望のビジョン”をもたらすようにに生まれ変わっていきます。



【ご参考:宝瓶宮の「春分点」を超える】

●「星デレ講座」でも重要なのでご説明しています。

地球の歳差運動に伴なう「春分点」が宝瓶宮に進んだことで、人知れず“宇宙波動の変化”「宝瓶宮時代のビッグバン」が起きました。

波動的ながら宝瓶宮時代が正式にはじまったです。

「東西冷戦の終結宣言」が出された1989年のことです。

厳密にいえば、宝瓶宮と水瓶宮は黄道上の位置が異なるのですが、「数理法則」からみると同じ第11サイン(宮)として、象意の共通性を持ちます。

その宝瓶宮に逆入宮した「春分点」を、2026年1月に「海王星」が超えていきます。

それは「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの終了を意味し、同時に約2,160年(計算値)続いた双魚宮時代は完全に幕を閉じます。

人類歴史は前人未到の新たなステージへへと変化していきます。




《 深層の精神意識の変革 》

さて、宝瓶宮時代の実質的なはじまりに伴なう「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)を再掲しておきます。

ご存じのように山羊宮25度を越えた「冥王星」によって、一昨年2022年から正式に「深層の精神意識の変革」のデレクションの影響圏に入りました。

これは個々人が宝瓶宮時代を生きるにあたり、深層の精神意識の変革をうながすものです。

良し悪しは関係がありません。

旧来の人類歴史とは異なって、国民一人ひとりが独自の個性や才能を発揮されて、それぞれの分野において役割を果たし主人公となっていく宝瓶宮時代ですので、個々人の深層の精神意識(霊性、深層心理)は重要です。

分かりにくければ、平易に、日本人にみられる宝瓶宮時代の「友愛精神」(和、絆、民度)ととらえられても、あながち間違いではありません。


【One Point】 当該ディレクションは12年前の「伝授講座」でも、また昨今の当サイトでもお伝えしてきた内容です。

「星のディレクション」などとアストロロジカルに述べなくても、昨今の社会の状況から分かる方には直ちにご納得できるでしょう。




《 新しい霊性意識の覚醒と日常生活の変化 》

さて、トランシットの「海王星」による新しいディレクションも類似です。

昨年12月6日に魚宮24度53分で順行に戻った「海王星」は、同年末に「春分点」の影響圏に入ったことで、「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションを正式にもたらしはじめました。

こちらも2012年の「伝授講座」でお伝えしたものなので、言葉遣いに若干の古臭さが残りますがご容赦ください。

従来の単語を用いて名付けないと、ニュアンスさえ伝わらないことがあるためです。

「友愛精神」という言葉もそうですが、双魚宮時代の概念ではなく、宝瓶宮時代の新しい歴史パラダイムに基づいてご理解をいただければと存じます。

さらには、牡牛宮をトランシットする「天王星」は、1月27日に牡牛宮19度で順行に戻ります。

すでに牡牛宮の後半にあり、前半の“新型コロナ”による「日常生活の変化」のディレクションから、後半の宝瓶宮時代に向けた「日常生活の変化」のディレクションを推し進めはじめていく2024年になります。


【One Point】 末尾になりましたが、「新年 明けましておめでとうございます」。

お気が向かれましたら本年も当サイトを「何か面白いこと書いていないかな」とでも覗かれてください。

今後の時代状況や天運の在処にもご参考になる各種講座もご用意いたしています。











STORY of COSMIC
2023.12.21
[星デレ講座] ― 新機軸のドラマチックな展開 ―


文章よりも物語的にイメージでご理解できる講座



表題は「STORY of COSMIC」(ストーリー・オブ・コズミック)。

「星のディレクション講座」のタイトルとなる“宇宙の物語“です。

ドラマチックに宇宙の創成物語を見るように、ホロスコープの「星のディレクション」の成り立ちとリーディングが楽しめる講座です。

文章が苦手な方のためにもイメージを交えて容易にご理解いただけるよう工夫しています。

といって内容に手抜きはなく、アストロロジーのすべてが凝縮されています。





《 ホロスコープの疑問を一挙解決 》

たぶん今、学ばないと「早く学んでおけばよかった」と後悔します。

タイミングは「運勢」にかかわるためです。

時期的に“分水嶺”の昨今ゆえそうですし、金額的に年末の早割もそうです。

期待値のハードルを自ら上げてどうするのって感じです(笑)。

が、ご判断は皆さまのご自由です。

さまざまに学ぶべき理由は挙げられますが、まずは次の疑問が解決します。

  1、アストロロジーが分からない。

  2、ホロスコープが何なのか理解できない。

  3、象意の出処進退が分からない。

  4、なぜ、宇宙から地上がリーディングできるのか関係が分からない。

これ一冊で解決いたします。


【One Point】 テキストを制作しながら「えっ、こんなに奥深かったんだ」と自分でも思います。

まだまだです。

「何を理解し掴んでいるのか、自分でほんとうに分かってる?」そんなお叱りを宇宙から受けているようで、ご理解の一端をお届けしますので、補ってくださればベストです。



《 学ぶよりイメージして悟る講座 》

宇宙この世界のアストロロジカルな本来の成り立ちをご紹介いたします。

宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」(2012:伝授講座)では、文章をメインに論理的に、言い換えますと“理屈”っぽくクオリアルな宇宙この世界とアストロロジーの関係を交えつつ、通称:宝瓶宮占星学の真髄をお届けいたしました。

一方、「星デレ講座」は文章は最低限にいたしました。

新しい宝瓶宮時代の仕様の講座で、“学ぶよりもイメージして悟れる”講座になっています。

「文章を読むのはニガテな方」でも、ご自身の“感性”や“個性”また“直観力”といった宇宙的霊感や共鳴関係で悟れます。

新基軸ゆえ、文章を読む、他人に教えてもらうというよりも、ご自身でイメージして「そういうことだったのね」と宇宙とアストロロジー(ホロスコープ)の秘密をご理解できるよう配慮した新機軸の講座です。


【One Point】 「スカイプ」でも「メール」でも無料でご質問やお問い合わせが可能です。

それ込みでの早割料金です。

“分水嶺”のピークの来年2024年、双魚宮時代の終末の再来年2025年を前にお奨めする講座です。




《 テキストのサンプル 》

百聞は一見にしかず、論より証拠と申します。

新基軸のコンセプトによる最初の3ページをサンプルにご高覧ください。










宇宙とホロスコープの根源が秘められています。

次ページからはじまる「宇宙創成プロセスとホロスコープ」の関係は圧巻でしょう。

かつてない壮大な宇宙物語のはじまりだからです。

深い人は深いなりに、浅い人はそれなりにご理解できます。

ご自身の深層の精神意識が次元拡張(上昇)し、知見が拡がれば、また新たな発見や気づきを得ることができます。

一生のお宝になる方もいらっしゃるでしょう。

アストロロジーや“星のディレクション”こと「宇宙波動ディレクション」にご興味のない方でも、ご自身が生きるクオリアル宇宙の深淵に触れることができます。

「そうだったのね」と開眼されるかもしれません。


【One Point】 最先端のアストロロジー、また本来のホロスコープ(宇宙数理模式図)が分かります。

ご納得のお宝講座です。

他でこの内容は得られません。

プライスレスです。

「たった一つの真実」に触れて成り立っています。




《 タイミングは今がベストです 》

約2,160年(計算値)続いた双魚宮時代は、再来年2025年をもって完全終了します。

モラトリアムの「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが終わるためです。

逆に、新しい宝瓶宮時代の社会体制への移行が漸次はじまっていきます。

“現代占星術”というのは、“ホロスコープ占い”である以上、双魚宮時代の末期19世紀後半からはぐくまれたものです。

双魚宮時代が終わると、いずれ実学解釈となる宝瓶宮時代のアストロロジーの“NEW HORIZON(ニュー・ホライズン)に至っていたことに気づくでしょう。

その幕開けとなるのが“星のディレクション”こと「宇宙波動ディレクション」をドラマチックに新基軸でご紹介する「STORY of COSMIC」です。

人類の叡智「アストロロジー」の約2,160年ぶりの止揚復活です。


【One Point】 「こんな世界があったのか」とお感じになられる方が多いでしょう。

アストロロジーにかぎらず人生のヒントになる方もいらっしゃるでしょう。

「基本三数」自体が、奥義講座の最後にお届けしているように「愛、喜び、希望、感謝」を秘めているためです。




《 ご受講要項を再掲 》

ご受講要項を再掲しておきます。

1、講座形式:PDFによる「テキスト」がメイン。
     a、加えて、スカイプでの解説が可能です…ご希望の方のみ(1回程度)。
     b、もしくは、メールでの質疑応答が自由です…全員(何回でも)。

2、講座対象:特に設けていません。
     c、ホロスコープの基礎用語の知識程度は必要です。
     d、ご理解度に応じた個別対応で差し上げます(スカイプ&メール)。

3、配信予定:2023年末~2024年初頭(1月11日まで)
     ※来年2024年の“分水嶺”のピークに向けての準備。

4、お申し込み:初回早割(近日中のみ)があります。
     ※伝授講座、奥義講座のご受講者を含みます。

5、ご受講料金:初回割引価格 7万円 (定価から5万円のOFFです)。
     ※Peatixへカードでのお申込みも可能です…7万7,777円。
     ※カード会社への分割設定はご自身でお願いいたします。

価格表記はすべて税込みです。


【One Point】 今後の人生においてお役に立てるヒントが多々、得られるでしょう。

ご判断のうえ「講座お申込みフォーム」からご入力またポチッとクリックを賜りましたら、時代の流れとともにある「天運」の方向が見えてきますし、希望の未来につながっていくと存じます。






宇宙波動によるディレクション
2023.12.07
[星デレ講座] ― 未来予測との根本的な違い ―


古典アストロロジーや占星術にはない最先端のお話



お時間のあるときにでもご高覧ください。

関心のない方は当然、スルーされてかまいません。

龍の「点睛」、仏像の「魂」となる内容です。

真骨頂の「星デレ講座」の奥義となる秘密です。

昨今の「パラダイム・シフト」による“分水嶺”のピークにあり、テイク・ノートしておいて損はないお話です。





《 似ているけれど異なるもの 》

「星のディレクション」は、これまでの古典アストロロジーや占星術にはありません。

現代占星術に「トランシット法」と呼ばれる未来予測がありますが、似ているけれども別物です。

1、「星のディレクション」は“宇宙波動エネルギー”に基づくためです。

2、サイン(宮)や星も読みますが、ハウス(室)の「基本点」がメインです。

3、双魚宮時代や宝瓶宮時代といった「アストロロジカル・エイジ」がベースです。

4、ポイントは、静止した出生時の「ホロスコープ」(出生天球図)による生まれもつ運勢リーディングに留まらず、人生における「運勢変化」のリーディングで、吉凶ではなく成長体験の促しととらえます。

以上のように根本的な差異があります。


【One Point】 細かな違いは省略し、そういうことです。

一部ですが「近未来予測」や「新ホラリー・アストロロジー」また「著名人を読む」などから一端をご確認ください。




《 アストロロジーの原点は“洪水予報” 》

約4,000年も前のメソポタミアに古代カルデア人が住んでいました。

ユダヤ教やキリスト教またイスラム教が“信仰の祖”と崇めるアブラハムは、このカルデアのウルから約束の地「カナン」を目指します。

古代カルディアンは当時の知的集団で、東の地平線上を天体観測し、小麦の収穫を保全し安定した食料自給ができるように、洪水の時期を予測しました。

現在の気象予報やカレンダーに相当するものです。

彼らは「ホロスコポス」(時の見張り人)と呼ばれました。

これって“運勢変化”や“時代変化”を読む「星のディレクション」と同じです。

占いではなく、社会に役立つ実学としてアストロロジーの原点となりました。


【One Point】 季節の変化や洪水の時期を予測した「ホロスコポス」によって、食料の安定供給ができるようになったことで、縄文文明に次いで世界で2番めに早くメソポタミア文明が発祥します。




《 宝瓶宮時代の宇宙波動 》

古代カルデア人は、東の地平線を上昇する星と地上に生まれる子供の体質などに関連性があることに気づきます。

それが古代ギリシャ時代に、四角い「ホロスコープ」とともに天体の学(Astrology)「古典アストロロジー」の誕生につながります。

双魚宮時代がはじまる直前、その影響圏(前6世紀~前2世紀)のことです。

なぜ空の星と地上の人間との間に“見えざる関連性”があるのか。

当時はもちろん現代占星術も解明することはできません。

宇宙の根幹に基づくためで「宇宙波動」の宝瓶宮時代になって、はじめて解明が可能になるためです。

その波動を図らずもわれ知らずに受けたらしく、宇宙の根源から解き明かしたのが「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”による「星のディレクション」です。


【One Point】 もっと頭のいい才能のある方が発見されればよかったのですが、ほかのことで忙しいのでしょう、お鉢が回ってきました。

皆さまのご理解とご協力を賜り検証も終え、「星デレ講座」ですべてお伝えしたいと存じます。




《 最先端の論理的な解釈で 》

古代ギリシャの世界観「四大元素説」による「古典アストロロジー」や理論を捨てた「現代占星術」から残念ながらみえてくることはありません。

たとえで恐縮ですが“象をなでる”状態で、全体像をご理解できず逆に「対立二元論」によって非難の対象になりかねません。

宝瓶宮時代の新しい宇宙観(宇宙波動)によってはじめてみえてくるからです。

宇宙この世界の根幹法則は「基本三数」でリーディングの原点は「星のディレクション」です。

“善悪”や“支配/被支配”の対立的な二元論の解釈ではなく、宝瓶宮時代は“宗教”や“物理”を超えて「共鳴関係論」を歴史パラダイム(枠組み)としていきます。

民族性が魚宮で象わされ、国体が水瓶宮で象徴される「日本」をお手本として、今後の世界は発展していくことになります。


【One Point】 「アストロロジカル・エイジ」による「星のディレクション」からそういえます。以前より、資源もある日本の時代と書いてきたのですが、最近ようやくポピュラーなご認識になりつつあります。




《 地中海に昇る「プレアデス」 》

「星のディレクション講座」は真打ちと呼べる重要性を持ちます。

画龍に点睛を書き入れたり、仏像を作って魂を入れるようなものです。

また、現代占星術においても、その膨大な主観解釈の“海”の中にいる場合、「基本三数」や「星のディレクション」は海図や羅針盤また灯台の役目を果たします。

古代に、船出の季節の到来を告げた地中海に昇る「プレアデス」です。

ホロチャートを扱う以上は海図や羅針盤また灯台は“遭難防止”に必須です。

象意解釈や占断に確度アップをもたらすことになります。

お好み次第では、占いから実学への転回も可能になっていくことでしょう。

なぜなら、占星術の“星読み”や本物の「ホロスコープ・リーディング」の根幹となっている、その仕組みが理解できる「星デレ講座」となっているためです。


【One Point】 宝瓶宮時代の黎明となる歴史の転換点、“分水嶺”のピークとなる来年2024年に向けて修得されるのによいタイミングです。

もし不足な部分があれば、皆さまの感性や才能によって補っていただければよいものです。



※講座要綱は「星のディレクション講座」からご確認できます。











古い高天原と新しい高天原
2023.12.04
[星のディレクション&古代史解明9] ― 『日本書紀』の思うつぼ ―


天才藤原不比等が「高天原」に秘めた思惑



一見、ホロスコープと関係ないと思われるかと存じます。

『日本書紀』や「祝詞」(のりと:いわいのことば)に出てくる「高天原」(たかまのはら、たかまがはら)。

約2,000年前後ほど前とおぼしき「高天原」の時代から、今日では社会の枠組みが大きく変わる「パラダイム・シフト」のときを迎えています。

「プラトン月」とも呼ばれる「アストロロジカル・エイジ」、すなわち双魚宮時代から宝瓶宮時代への変遷、“分水嶺”のピークのときです。

「高天原」とはいったい何だったのでしょうか。

解釈はご自由ですが、『日本書紀』編纂の意図からその“本意”が見えてきます。



《 「高天原」の再解釈 》

「パラダイム・シフト」の現在、よく分からない出来事が起こらざるをえません。

従来の考えが徐々に変わり通用しなくなることが起きる、ご注意されたほうがよい時代です。

過去の通例に正解があるとはかぎらないため、小さな動きや兆候など、従来とは異なる動きといった常識ならざるものにも細心の注意や意識を向けられるとよいでしょう。

双魚宮時代の終末を迎えているためで、中でも宝瓶宮時代の新しい社会を構築していく流れや兆候は見逃せません。

新旧の家屋に例えるならば、古くなった建物を取り壊していったん“更地”にするように再構築が行なわれていくときです。


【One Point】 「高天原」と何の関係があるのと言われそうです。

双魚宮時代の日本神話の原点「高天原」も、今後の宝瓶宮時代に日本が世界に責務を果たしていくためにも再解釈しておく必要があるのではないかということです。




《 時代の流れとともにある天運 》



古きをたずねて新しきを知る「温故知新」ではありませんが、次のように言えます。

“支配/被支配”の対立二元論ってもうダメ(限界)だよね。

双魚宮時代の終末には“既成権力”が最後の悪あがきによって見苦しさを露呈したり、俗に言う“支配者”であるTOPや権力層が時の運勢を失うために、彼ら個人の問題ではありませんが、時代の流れとともにある「天運」が働かなくなるためです。

アストロロジカルな「歴史パラダイム」からみれば、双魚宮時代から宝瓶宮時代への時代変化は「対立二元論」から「共鳴関係論」へのパラダイム・シフトが起こることを意味します。

過去に栄華を誇った個人や組織や国家また世界も、“支配”には「天運」が働きにくくなり、たとえば“岸田政権”のようにやることなすことウラ目に出てしまいます。


【One Point】 「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)を含め、時代の根底にあるのが「アストロロジカル・エイジ」です。

現代占星術で注目されることはありませんが、宝瓶宮時代のアストロロジーでは、ホロスコープもその象意をも規定する最重要の時間軸になっています。




《 「高天原」はどこにあった? 》

『日本書紀』や『古事記』の日本神話をご存じであれば、「高天原」は日本人のふるさとともいえるものです。

皇祖「高皇産霊尊」(たかみ むすびの みこと)と「天照大御神」(あまてらす おおみかみ)の孫「瓊瓊杵尊」(ににぎのみこと)による高天原からの“天孫降臨”によって、地上を統(す)めることの由(よし)がはじまったからです。

一見、ホロスコープと関係がないようですが、一例として触れておきます。

「高天原はここにあった」などの動画がアップされることがあります。

本当でしょうか?

主だったところを挙げると、次項のように主張されることがあります。


【One Point】 皇祖は「高皇産霊尊」だと『日本書紀』「神代」(下巻)の冒頭に書かれています。

一方、明治になって、国家神道のご祭神を決めるとき、最終的に天皇のご裁可によって、「天照大御神」が皇祖神とされました。




《 天才藤原不比等の思惑どおり 》

以下は、北から順番に「高天原」の場所と主張される歴史的に主だった地域です。

1、宮下文書(みやした もんじょ)による「関東富士王朝」が“高天原”だった。

2、天皇に麻の織物「麁服」(あらたえ)を献上する忌部氏の「四国阿波」だった。

3、夜須川(現小石原川:あめのやすかわ)の地名が残る「北部九州」だった。

また、神武東征の出発地に比定されている南九州の「高千穂」もその一つでしょう。

4、海外で代表的なところを挙げれば、古代オリエントの「メソポタミア」が“高天原”だ。

素晴らしい(笑い)。

さすがは天才「藤原不比等」(ふじわらの ふひと)の思惑どおりです。


【One Point】 『日本書紀』編纂の総裁は、天武天皇の皇子「舎人親王」(とねり しんのう)です。

ですが天武の妃持統天皇の意を受け、実質的には藤原不比等の差配です。第一、皇子なのに使いっ走り同然の「舎人」という名前で呼ばれるのはおかしいでしょ。




《 場所不明の「高天原」がベスト 》

先を急ぎます。

『日本書紀』の正体は、史実の一部を記す“歴史書”であると同時に、大和朝廷の“権威”を正統とする“プロパガンダ(政治宣伝)の書”です。

ただし、海外の宗教や王権と大きく異なるのは、双魚宮時代の“権力支配”ではなく、権威に留めて、宝瓶宮時代に通じる豪族臣民らの和や合議を第一義とすることです。

それゆえ、『日本書紀』に記されるつくられたスーパースター“聖徳太子”による十七条憲法の第1条に「和を以って貴しとなす」と記されています。

古代7世紀は、勢力を増す海外の侵攻に備えるために、できたばかりの大和朝廷のもとに、早急に一致協力の国家体制を築く必要がありました。

危急存亡の時期に『日本書紀』に記される初代「神武天皇」の東征の出発地もそうですが、どこぞの有力豪族の一地域を取り立てて「高天原」と定めるのが“得策”だと思われますか?

武力支配の海外なら時の権力者の出自を充てるでしょうが、八百万の神による大自然との和をはかる日本では、風土風潮に沿わないためそれは逆効果です。

『日本書紀』によって今日に続く“国体”をディレクションした藤原不比等は“天才”だったのでそんなことはしません。


【One Point】 国内一致を急務とする当時、「自分の地域こそ高天原では?」と思わせることで、天孫「統(す)めら尊(みこと)」(天皇)や「大和朝廷」に進んで協力するようになります。

もし、どこぞの地域に定めると、他の豪族や臣民が反発が予想されますしまとまりにくくなります。




《 天意が働いた『聖書』と『日本書紀』 》

『聖書』もそうですが、『日本書紀』も同様に宇宙この世界の根幹法則「基本三数」にのっとっています。

そういった骨子となる箇所が見受けられるのです。

これが意味することは、「星のディレクション」をもたらす“宇宙波動エネルギー”こと「天意」(宇宙意志波動)が両書や両書に伴なう出来事に働いていたということです。

1、「二度と皇位争いを起こさない」と吉野の盟約で万世一系の定着の“意志”を示した第40代「天武天皇」。

2、それを“実体”のものにしようと孫への譲位によって実現させた妃の第41代「持統天皇」。

3、さらには、意図を汲んで輔弼し理論づけた『日本書紀』編纂の総裁「舎人親王」と事実上の指示を行なった立役者「藤原不比等」。

ここに宇宙この世界の根幹法則「1数」「2数」「3数」(4数)の「基本三数」の動きを見ることができます。

「基本三数」は、宇宙この世界の根幹法則なので『聖書』(ユダヤ、キリスト教)にせよ、『日本書紀』(日本、万世一系)にせよ、宇宙この世界に通底する“宇宙波動エネルギー”「天運」を受けて永続化が図られることになります。


【One Point】 詳細は「基本三数講座」や「星のディレクション講座」などでお伝えさせていただきます。

「高天原」は上述の理由によって、どこぞの海外や国内ではなく、「もしかしたら自分のところ?」と思わせれば思惑どおりです。











アストロロジカル・エイジ&宇宙意志
2023.11.29
[星デレ講座] ― サイン(宮)の象意が変わる根拠 ―


宝瓶宮時代のアストロロジーの原点にある真実




「星のディレクション講座」のさわりを1つ2つご紹介します。

アストロロジカル・エイジ(旧称:占星学的な時代区分)と宇宙波動エネルギーです。

いずれも“分水嶺”のピークを越えて「宝瓶宮時代」を生きるために必須の根幹の知識です。

「えーっ、そんなこと言ったって、アストロロジカル・エイジも宇宙波動エネルギーも初耳ぃー」

だからこそ、かつての双魚宮時代の社会通念が通用しない社会になっていきます。





《 アストロロジカル・エイジと12サイン(宮)の関係 》

まずは、馴染みの良いところから、アストロロジカル・エイジと12サイン(宮)の関係です。

このことを知らないと、ホロスコープ・リーディングは成り立ちません。

知らないプロを自称する占星術研究家や占星術師またコアな占星術マニアがいたら、もぐりです。

今日のホロスコープの「牡羊宮」「牡牛宮」にはじまり、最後の「水瓶宮」「魚宮」に至るまで、12サイン(宮)はアストロロジカル・エイジによって規定されます。

なぜなら、いずれも12サイン(宮)がはじまる「春分点」によって定まり、象意化されていくためです。

「春分点」は固定しておらず、地球の自転軸自体が32・4度の傾きを保ったまま、ゆっくりと回転していく歳差運動によって、約72年に1度づつ黄道上を移動しています。


【One Point】 太陽の通り道「黄道」と地球の赤道を宇宙に投影した「天の赤道」の交点の1つが「春分点」で、もう1つが「秋分点」です。

それがホロスコープと何の関係があるのと言われそうですが、メチャクチャ関係しています。




《 いずれも「春分点」に起因する 》

というわけで、「春分点」は黄道上を12サイン(宮)とは逆回りにゆっくりと、約25,920年(計算値)の宇宙的周期をもって移動しています。

これをプラトン年(グレート・イヤー)と言います。

プラトン年を12等分したものがプラトン月(グレート・マンス)で、約2,160年(計算値)で移り変わる人類歴史の“暦”とも例えられる「アストロロジカル・エイジ」です。

その一つが、紀元前2世紀以降の双魚宮時代(そうぎょきゅう じだい)であり、宇宙波動的には1989年以降の今後の宝瓶宮時代(ほうへいきゅう じだい)です。

運勢変化や時代変化を象わす主にソーシャル・プラネットによってもたらされる「星のディレクション」は、このアストロロジカル・エイジをベースとしたものです。

そのため、2024年の“分水嶺”のピークを越えていく今後は双魚宮時代の古い解釈にこだわっていると、間違いやすくなります。


【One Point】 当然です。象意の大前提となる“宇宙波動エネルギー”が徐々に変わっていくためです。

茹でられるカエルのように、いい湯だなと思っていると、いつの間にかたんぱく質が固まる温度を超えて昇天してしまいます。



【ご参考:ホロスコープ作成ソフトの長短】

「ホロスコープ作成ソフト」の普及は、便利さと同時に弊害を生みました。

「天文暦」や「室項表」の数字の羅列とにらめっこしながら、手計算でホロスコープを作成する必要がなくなり、今や「ホロスコープありき」になったためです。

根本の仕組みをご理解されていない方がいらっしゃいます。

なぜ、そのような解釈ができ象意が生まれるのか分からないまま、過去の誰かの象意解釈を踏襲するしかありません。

それは、古い双魚宮時代にもとづく解釈ゆえ、時代が変化してもご自身で応用した解釈が可能なように、本意(基本の象意、ほんとうの象意)を押さえておくこは“分水嶺”のピークの今後は欠かせないと考えます。

ちなみに、本意は「基本三数」が展開された「数理法則」に基づく論理的な象意の原点となるものです。




《 12サイン(宮)の始点は「春分点」 》

宇宙波動エネルギーは、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に伴ない、時空を超越した共鳴関係をもたらす未知の作用ですが、ここでのご説明は煩雑になりますので、割愛させていただきます。

いずれにしても、アストロロジカル・エイジの仕組みや変遷をご理解されないと、占断ミスやリーディング・ミスが次第に避けられなくなります。

次です。

「春分点」の移動によって、アストロロジカル・エイジは、約2,160年(計算値)のサイクルで変遷し、「北極星」となる星が移り変わっていくように、実は12サイン(宮)の位置は約72年に1度ずつズレています。

12サイン(宮)の始点は「牡羊宮」の0度ですが、これは「春分点」の位置です。

その反対側の位置、「天秤宮」の0度は、「秋分点」の位置です。

太陽がこれにジャストの合(コンジャンクション=0度)をとる日が、それぞれ「春分の日」と「秋分の日」です。


【One Point】 あるネット記事か何かで「今年は天秤宮0度と秋分の日が重なる特別な年です」という一文を見て、あ、この占星師はホロスコープの基礎を知らないまま、

主観的な占断を繰り返しているんだろうなと、勝手に思いました。




《 「星のディレクション」の“サクラメント” 》

断言できます。

当サイトで、時間とともに運勢変化や時代変化を共鳴関係によってもたらす“宇宙波動エネルギー”というのは、別の表現をすれば適切かどうかはともかく「宇宙意志エネルギー」のことです。

古い記事で恐縮ですが、「時間の正体は意志である」という旨を書きました。

宇宙この世界の“時間変化”というのは、“宇宙意志”の象われです。

それが、“運勢変化”や“時代変化”を象わす「星のディレクション」の背後にあって、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”の正体といえば正体です。

賛否はご自由ですが、でないとホロスコープ・リーディング自体が成り立ちません。

宝瓶宮時代のアストロロジーが真骨頂とする「星のディレクション」の“サクラメント”(恩寵、秘跡)となるものです。


【One Point】 一体不可分の「基本三数」のはじまりとなる「1数」を「1数=時間(意志)」と表現するのはそれゆえです。

すべては「1数」(時間、意志)によってはじまります。

出生時間によって変化するホロスコープは、宇宙がもたらす「時間」また「意志」による数理模式図です。




《 宝瓶宮時代のアストロロジーの真骨頂 》

「星デレ講座」は、名称こそ平凡ですが、“分水嶺”のピークを越えていく昨今ゆえご理解が必要な内容です。

原点に立ちかえって、宝瓶宮時代のアストロロジーの真骨頂をお届けする秀逸なテキスト講座になっています。

ご理解できるまで、何度でもお好きなときに読み返せるように、拡大してもキレイなPDFによるテキストをベースとしています。

一方、文字を読むだけでは波動が伝わりづらいとお考えの方もいらっしゃると存じますので、ご希望の方には音声のみのスカイプでの補習講座も可能です。

早割でお申し込みの方は無料です。

早期お申込み割引きの期間は、“分水嶺”のピークのおり、現実の社会変化との兼ね合いで決めかねているのが正直なお話です。

期間がハッキリせず申し訳ありませんが、何卒ご容赦をお願い申し上げます。


【One Point】 詳しくは「星デレ講座」の中で初学者の方にも分かりやすく、またプロの方にもご参考になる内容でお届けいたします。

ハードルを上げるのは本意ではなく、誠意、ほんとうのところを論理をもって、ちゃんとお伝えせんがためです。


※「星のディレクション講座」また「講座要綱」はこちらからご確認できます。


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“分水嶺”のピークを読む
2023.11.28
[運命の2024年] ― 史上まれにみる世界的大選挙 ―


パラダイム・シフトの時代に生きる私たちの責務




多くの良識ある方が実感されておられると存じます。

私たちは歴史の転換点「パラダイム・シフト」の時代に生きています。

昭和天皇が崩御され、東西冷戦の終結宣言が出された1989年もそうでしたが、来年2024年をピークとする現在は“分水嶺”のディレクションの秋(とき)です。

今後の人類の命運が決まるのです。

“支配”の継続か、それとも“国民一人ひとり”の責任ある自由また主体意識か。





《 人間の責任が大きい現在 》

「宇宙創成プログラム」の延長にある「人類歴史」です。

個々人の意志判断がさほど影響をもたらさない歴史もありました。

その一方で、昨今はまるっきり正反対です。

気づく気づかないは別にして、人類の総体また国家の総意として個々人の意志決定が、今後の歴史の命運を決めることになります。

これまでとは異なる“特別”な「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)がもたらされているためです。

右にも左にも、安定の方向にも苦難の方向にも、今後の歴史が動いていく人間の責任による“分水嶺”の現在です。


【One Point】 ◆ 社会や世界の詳しいことは分かりません。

宇宙創成プロセスに伴なう人類歴史の流れを「アストロロジカル・エイジ」(旧称:占星学的な時代区分)をベースにした「星のディレクション」からリーディングしたものです。




《 2024年“天下分け目の天王山” 》

たかが「ホロスコープ」です。

ですが、「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)の仕組みからみれば、冷厳な社会現実を伴ない、されど「ホロスコープ」となっています。

本来、ホロスコープというのは「宇宙数理模式図」です。

宝瓶宮時代の新しいアストロロジーからそう断言できます。

そこから見えてくるのは、現在のスタンスが、これまでの時代とは異なるという事実です。

国民一人ひとりの深層の精神意識を伴なった主体的な判断が、今後の歴史を左右し重要な“分水嶺”のディレクションのときのあるためです。

とくに来年2024年は“分水嶺”のピークです。


【One Point】 ◆ 先月11日に「冥王星」が順行に戻りました。

今月11月4日に「土星」も続いて順行に戻り、来月6日には「海王星」が順行に戻ります。歴史の流れが宝瓶宮時代に向けてまた一歩動きます。




《 時空を超越した驚愕の「共鳴関係」 》

物理的に見れば、古典力学(ニュートン力学)からは、手のとどかない宇宙の星など地球上とは直接的な関係はありません。

それは、双魚宮時代末期の近代物理科学の発想です。

古典物理学で「星のディレクション」の仕組みは解明できません。

引力などの物理的な作用ではなく、最先端科学の量子力学(量子論)でさえ、実験から実在(現象)は確認できているものの、物理科学では解明することあたわざる時空を超越した「共鳴関係」がそこにあります。

今後の宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとして運営発展していきます。

双魚宮時代の「対立二元論」から、宝瓶宮時代の「共鳴関係論」へのパラダイム・シフトが今後、人類社会を舞台に起きていく時代変化のメインの方向性です。

すなわち、「アストロロジカル・エイジ」から「星のディレクション」自体が方向付けられていきますので、知ればご判断が的確になって過ちにくくなります。


【One Point】 「星のディレクション講座」は、その仕組みとリーディングをお伝えするものです。

“分水嶺”のピークを来年に迎えていく時代に、何をもって「是」と判断するのか共鳴作用を知っておくのは有益ではないでしょうか。




《 主な星が示すある方向性 》

現在の星の動きを少しご紹介いたします。

イージーな「木星」を除き、社会的に影響力の大きい「ソーシャル・プラネット」の冥王星、海王星、天王星、土星に伴なう「星のディレクション」です。

1、先月、山羊宮28度で順行に戻り、水瓶宮に入宮せんとする「冥王星」。

2、来月4日に魚宮24度(25度直近)で順行に戻り、「春分点」の影響圏に入っていく「海王星」。

3、水瓶宮の下方矩=90度の牡牛宮をトランシット(運行)中の「天王星」。

4、今月初旬に魚宮0度で順行に戻り、“現実”への目覚めを促す「土星」。

これらの動きは、すべて「双魚宮時代の終末」に直結し、いよいよ宝瓶宮時代への“胎動”を示唆するものになっています。

宇宙波動の変化によって、すでに1989年に正式に始まっていますので、昨今の「双魚宮時代のリバイバル」の終了に伴ない現実化していくことになります。

たかが「ホロスコープ」(宇宙数理模式図)の「星のディレクション」から、そういった現実が見えてきます。


【One Point】 見えない“運勢変化”や“時代変化”をもたらす「星のディレクション」は、いわば“宇宙の意志”によって「時間」の流れに伴なう太陽系の「空間」の変化を伴ない、“地上の現実”への「共鳴関係」をリーディングするものです。




《 現実的に世界的な大選挙の2024年 》

“分水嶺”のピークとリーディングしていたら、双魚宮時代の終末の昨今、日本でもカリスマ的な宗教指導者らが逝去しました。

「宗教(思想)の時代」である双魚宮時代が終わっても、宗教そのものが無くなることはありませんが、“宗教支配”は終わっていきます。

“信仰”も類似で、信じる力は重要なので無くなることはありませんが、客観的な事実に基づいた本物であること、また自由や民主性を阻害しないものであることが重要になっています。

一方では、今月に行われたアルゼンチンやオランダでの選挙で、これまでの流れとは異なる驚愕の結果が出ています。

来年2024年は、アメリカ大統領選挙をはじめ、ロシア、イギリス、日本、インドなどの主要国、またブラジル、インドネシア、南アフリカ国、メキシコなどG20の国々を含めて、世界人口の約半数におよぶ人々の判断による選挙が行われます。

その結果いかんで、世界の命運が決まる近年まれにみる民主主義が問われていく年です。

一例ですが、“分水嶺”のピークは歴史的にも現実的にもたらされます。


【One Point】 ウラ話を一つ。そのような大選挙のことを知って驚くことはなく、やっぱりと感じます。

一方、選挙のことを知ってて“分水嶺”のピークなどとリーディングしたかのように思われることもあるでしょう。すでに諦観の境地です。



※「星のディレクション講座」の「講座要綱」はこちらからご確認できます。












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