“爆破”も「金与正」の指示
2020.06.17
  
北朝鮮の権力は、最高指導者「金正恩」の妹「金与正」にほぼ完全に移っています。

なぜなら、先月5月3日に軍事境界線の非武装地帯にある韓国の軍監視所が銃撃されたとき、ホラリー・ホロスコープのリーディングを当ブログの「韓国軍監視所を銃撃」に書きました。

その結果は、“指示”したのは明らかに「女性」で、その場合は「金与正」しかありえないからです。

もっとも、証拠はなく、関係者筋も明らかにしないであろうことから、「これでは真相があきらかにされそうもありません。“ムダ”なリーディングになりそうです」と書きました。

ところが、今回も6月16日に、北朝鮮の開城(ケソン)にある韓国との「南北連絡事務所」を大々的に爆破する指示を出したのも、ホラリー・ホロスコープからは「女性」でこれまた「金与正」しかいないことがリーディングできました。

此度は、ニュースでも報道されていますように、北朝鮮の組織指導部第1副部長の「金与正」(天秤宮)が前面に出てコメントしていることなどから、証拠も充分で間違いはありません。

つまるところ、結局、兄「金正恩」に代わって、もはや北朝鮮を指導し、“新体制固め”をしつつあるというのか、昨今の現状だといえます。


では、当該「ホラリー・ホロスコープ」を掲載いたします。



宝瓶宮占星学が「基礎理論」とする数理法則による「新・ホラリー占星学」から、以下、リーディングのポイントをお届けいたします。

“爆破”の「意志」を示すのは、ASC(Ascendant アセンダント=上昇点)で、「天秤宮23度」、その共鳴星「金星」は「第8ハウス(室)」に位置します。

「金星」は、先の「韓国軍監視所銃撃」のホロスコープでも、ASC(上昇点)に合(コンジャンクション=0度)をとっていました。

このことから、金星が象わす“女性”の指示が読みとれるのですが、今回もまたASC(上昇点)は「天秤宮」なので共鳴星は「金星」、さらには金与正自身が「天秤宮生まれ」(太陽)であることからも間違いなく彼女の指示です。


では、なぜ“爆破”したのか。

一般報道では、“武漢ウイルス”など北朝鮮国内の感染の不満などから目を逸らさせるためなどと、いつもの紋切り型の解説をしています。

それがゼロではありませんが今回はまったく違います。

ホロスコープ・リーディングによると、爆破の理由は次の2点です。


第1、金与正の「権力基盤」を固めるため。

「金星」が第8ハウス(室)に位置することからもそういえますが、“動機”を象わすIC(Imum Coeli イムン・コエリ=天底:北中点)には、“権力”を象わす「冥王星」や“実務”を象わす「土星」が合(0度)をとっていることから、「権力基盤」にかかわっています。


次に、第2の理由は、韓国への激しい“怨み”です。

世間的には韓国在住の脱北者が、金正恩の素性が本来の「白頭山血統」ではなく、いわゆる“富士山血統”だと暴露する風船ビラをまいたことに起因すると解説されることが多いようです。

ですが、ホロスコープをみるかぎり、それ以上に韓国文在寅が、いつまでも北朝鮮を支援する約束を守らない“ホラ吹き”であることに大きな怒りを覚え、“怨み”を抱いていることがわかります。

逆にいえば、“爆破”は、その履行をうながすサインなのですが、北朝鮮としてはそれをオモテに出すことはできないのです。

なぜ、このような動機がわかるのかというと、複雑なので詳しいご説明は省きますが、「冥王星&木星&土星」の三重合(0度)が、IC(北中点)に合(0度)で、さらに“感情”などを象わす「月」がDES(Descendant ディセンダント=下降点)に合(0度)をとっていることなどからです。

ちなみに、事件の“現場”は、MC(Medium Coeli メディウム・コエリ=天頂:南中点)が象わします。

MC(南中点)は、「月」が共鳴する「蟹宮」なので、感情的な“怨み”の結果であることが裏付けられますが、同時に「海王星」に合(0度)の「火星」がMC(南中点)に上三分(アッパー・トライン=120度)をとっていることが、そのままズバリ“爆破”を象わしています。

なぜなら、“事件”をあつかう「ホラリー占星術」では、「火星」は、“凶器”や“武器”また“火薬”などを象わからです。

その「火星」が、果てない“膨張”など、茫漠とした状態を象わす「海王星」と合(0度)なので、“現場”を象わすMC(南中点)とスムーズに関係を結ぶ三分(120度)である以上、“爆破”を象わすことで間違いはありません。

ちなみに、「金正恩」(山羊宮生まれ)の“影響”はオモテに出てきていません。

なので、実質的には「金与正」の仕業なのは明らかです。



※ご参考:「金与正」(天秤宮)

一般に、天秤宮生まれ(太陽)の「金与正」は、“穏やか”で“平和主義者”と西洋占星術では解釈されます。
日本人一般的にはそういった側面が強いのですが、「金与正」は逆に、激しい気性を内に秘め何をするか分からないタイプです。

なぜなら、ポイントのみを書いておきますと、彼女の出生時の「太陽」は、「月&火星」の合(0度)を衝(オポジション=180度)とします。
また、「土星&天王星」の合(0度)と「海王星」を下方矩(ロウアー・スクエア=90度)とします。
これは、“クールで狂気の革命家気質”を象わします。

兄の「金正恩」は山羊宮生まれ(太陽)で、冷静かつ現実的なタイプですが、激高すると何をするか分からない星を持っています。

結局、この兄妹は、“独裁者一家”にふさわしいヤバい“気性”と“現実”をも見据える冷静さをもっているのです。

でなければ、北朝鮮は、アメリカとギリギリの線でわたりあうことなどできず、逆に“夢”(共産主義社会)しかみれず、政治家としてはすべての道や政策を誤まっている南(韓国)の文在寅のようになっていくのですが、そこまでにはなっていません。

ただし、彼らの失敗は、“共産主義者”(北朝鮮主体思想を信奉)し、“人権派”(反権力派)の文在寅の「北を支援する」という“甘言”を、うかつにも“本気”だと信じてしまったことです。

結局、南の“国民”に対しても、また北の“仲間”に対しても、為政者としての信義を守らない文在寅は、憎むべき“極悪人”だということに「金与正」が気づいただけなのです。










“台湾が中国船を拿捕”
2020.06.16
わかりやすいように、過去にさかのぼって時系列で記します。

今年4月、南シナ海で対中牽制を行なっていた米空母「セオドア・ルーズベルト」の艦内で、“武漢ウイルス”感染が発生しました。

約5,000人の乗組員のうち、艦長を含め600人以上にのぼる感染確認とその後に、空母打撃群は作戦を中止、グアムに引き上げ、艦長が解任されるという事態に発展しました。

それだけではありません。

横須賀を母港とし、3.11でも救済に活躍した空母「ロナルド・レーガン」でも感染が確認されたのです。

さらには、出動準備中だった空母「ニミッツ」と空母「カール・ビンソン」までもが、乗組員に感染が確認され、東アジア海域に米空母の存在がなくなりました。

しかし、アメリカも黙っていません。

4月に、アメリカのミサイル駆逐艦「バリー」が、台湾海峡の中間線を中国側に越えて、示威する異例の行動に出ていたのに続き、5月にはミサイル駆逐艦「マッキャンベル」が台湾海峡を通過しています。

さらに今月6月4日には、同じくミサイル駆逐艦「ラッセル」を台湾海峡を通過させています。

見込みでは、“武漢ウイルス”が一段落する今年9月頃まで米空母は、動けないだろうと予測されていました。


当然、これをみた中国では、「今こそ台湾や尖閣を占領するチャンス」という声があがったほどで、事実、中国は今年8月、南シナ海で「陸海空軍による大規模統合訓練」を“対米空母打撃群との戦闘を想定”して行なうと述べたのです。

その準備として現在、中国は5月中頃~7月末まで、「島の奪還」や「上陸への反撃」といった長期にわたる実弾軍事演習を行なっているという情報があります。

これが、果たしてほんとうに「訓練」で終わるのか、それとも実戦戦闘に向けてすすむのか、内外に問題を抱える習近平としては、国民の目を逸らすために本当に行なってもおかしくないほどなのです。


そんななか、今月6月4日、に「台湾の沿岸警備隊フリゲート船が、中国浚渫船(海砂採取船)を拿捕し、中国人船長ら乗組員10名を台湾の高雄に連行した」というニュースが飛び込んできました。

これは、台湾海峡のEEZ内にある漁場でもある「台湾浅堆」で、以前から中国が違法に海砂を採取し続けていた大型船を、ここにきてついに拿捕連行するという実力行使に出たものです。

この時期に?

中国に対して台湾が強気に出た、なぜ?

最近、台湾は、今般の“武漢ウイルス”の世界一位の防疫成功もあって、国際的にプレゼンスが高まっているのは事実です。

ですが、それとは別問題で、この背景は、トランプの言動を見てもわかるように、アメリカが台湾を重視して確実に「米台(軍事)関係」が築かれているからだといえます。

表向き米国は、正式な国としていないため、在台「米領事館」をおいているのですが、それは事実上の「米国大使館」というのは知られています。

さらに、アメリカは、実は2005年から陸海空と海兵隊の現役軍人を、すでに台湾に駐留させていることを、昨年2019年に明らかにしました。

未確認ながら、すでに米軍の海軍基地や飛行場までもが、台湾国内にあるという情報があがっています。


このようなことも今回、台湾が中国に強気に出れた裏付けとなる理由でしょう。

ですが、最大の理由は、やはり米空母打撃群の出港です。

新たな乗組員で訓練を終え、14日間の隔離期間ののち、アメリカ現地時間6月8日に空母「ニミッツ」とその空母打撃群が、東アジアの安全保障任務のため、東海岸のサンディエゴを出港したと発表されたのです。

同日、空母「ロナルド・レーガン」とその空母打撃群も、約1,000トンの実装弾薬とともに、インド太平洋地域の平和と安全を維持する任務に就いたことが発表されました。

通常、弾薬などの「兵装」は軍事機密です。

それを、あえてアナウンスすることの意味は、“台湾や尖閣に手を出したらやるそ”という、中国への本気度を示したものです。

また、空母「セオドア・ルーズベルト」とその空母打撃群も、すでにグアムを出港しています。


中国国内では、サバクトビ・バッタの子供がすでに中国の都市部に達しており、成長するにしたがって主食のトウモロコシや小麦に被害がでることが懸念されています。

また、北京では“武漢ウイルス”以上ともいわれる「新たなウイルス?」の感染が拡大しています。

さらには、中国共産主義革命を起こした英雄の子息“紅二代”と呼ばれる長老「鄧撲方」のサインが記された、「中共体制の変革」また「習近平の罷免」といった情報が流され、習近平も止めることができないでいます。

そして、国外では、アメリカの空母打撃群が“武漢ウイルス”を乗り終えて、いつでも有事に対応できる3隻態勢で東アジアでの任務に向かっているという状況です。

これでは台湾が強気に出てもおかしくありません。

日台は「運命共同体」です。









「安倍/麻生会談」を読む
2020.06.11
 
昨日6月10日午後、安倍首相と麻生大臣は、1時間にもおよぶ会談を首相官邸で行ないました。

「首相動静」によれば、
「午後2時57分から同4時1分まで、麻生太郎副総理兼財務相」
とあります。

これに対して、政界スズメたちは、平日の日中に1時間も会うのは異例なことゆえに、いったい「何のための会談だ?」と憶測を呼んでいます。

たとえば、「ポスト安倍の意見交換」だとか、はたまた「今後の政権運営について協議」したもようだとか、異例の会談が気になるごようす。


多分、会談の内容が表沙汰になることはありません。

なので、どう書いても確認のしようがないのですが、“ホント”のところがアナウンスされるともかぎらないので、ここは「ホラリー・ホロスコープ」からリーディングしてみることにしました。

下図が、安倍/麻生会談の「ホラリー・ホロスコープ」です。



時間は、開始時の14時57分に設定しています。


ASC(上昇点)は「蠍宮」で、木星&土星の合(コンジャンクション=0度)が下方矩(ロウアー・スクエア=90度)をとっています。

やはり“秘密会談”に近そうですね。

もしそうなら“秘密”をバラすのもなんですが、“ホロスコープ・リーディング”なので、世間的に問題はないでしょう。


で、お話のメイン・テーマは、なになに、“昨今の国民の暮らしと日常生活”?

おや、“金融経済”と“日本の中心”まで関係しています。

会談場所は、「獅子宮6度」なので“首相官邸”で合っています。

となると、間違いはなさそうです。

国民生活に関するお金の話がテーマ。

財務大臣ですものね。

ほかにも、“ウルトラC”を狙っている星も関与していますので、「特別定額給付金」の再交付のお話ではなさそうです。

ヤバイ!

「消費税減税」の可能性を探る“秘密会談”だ!


これは財務省に知れるとヤバイ。

なぜなら、財務省って国民の暮らしを心配するよりも、関係なく自らの省益のみを考えているからです。

また、新たな税収の道を策定して、功績をあげ、自分の出世の道を開くことしか考えていないような財務官僚が多いからです。


まてまて、裏テーマがあります。

見え隠れするのは、“解散総選挙”と“時期総理ポスト”ですね。

今の時期、選挙は難しいかもしれないので、後者のお話。


ときの総理と副総理兼財務大臣という天下の「2トップ」が、日中に1時間も会談しているのですから、テーマは1つとはかぎりませんよね。


ほかにも、アメリカまた自由陣営(G7など)がかかわっています。

すると会談は。“対中関係”で日本の対応の意見の刷り合わせも大きいようです。

結局、今後の“国民生活”と“日本の現体制”をにらんだ、大きな政権運営のお話ってことでよさそうですね。

「2トップ」の異例の会談ですから。









超越リーディングと「香港」
2020.06.10
  
ふだんの「ホロスコープ・リーディング」を越えた「超越リーディング」をお届けいたします。

先の全人代で採択された「香港国家安全法」にかかわる中国の“命運”のお話です。


ちなみに、「超越リーディング」というのは、「数理法則とクオリアル・ワールド」による宇宙この世界を貫く、見えない「運勢波動」によるリーディングといいかえてもさしつかえありません。

「香港「国家安全法」の“代償”」の記事(5月29日アップ)もあわせてご参照ください。


さて“ソ連共産主義”は、先の「双魚宮時代」の最後を飾った国家体制でした。

ですが、1989年に「宝瓶宮時代」が正式にはじまると、新しい時代の“運勢波動”とは相容れないために、巨大な帝国もあっけなく滅びていきました。

しかし、発展途上国だった“中国共産主義”は、ワケあって地道ながら生き残っていたのです。

というか、日米の支援もあって着々と力を蓄え、オバマの「アメリカは世界の警察官ではない」というマヌケ発言をキッカケに、ついに牙をむきはじめました。

共産党一党独裁による「世界覇権」の野望を具体的な言動にうつしはじめたのです。

今日に至るその状況は、皆さまもご存じのとおりです。


では、なぜ、「宝瓶宮時代」にありながら、先の“双魚宮時代”の遺物「中国共産主義」は、世界覇権への野望を発揮できるのでしょうか。

「星のディレクション」(運勢変化)から申し上げますと、双魚宮時代の共鳴星「海王星」が自らの共鳴サイン(宮)「魚宮」に入宮することによって、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがはじまったからです。

「宝瓶宮占星学」サイト、もしくは当ブログをご高覧のかたであれば、ご存じと思いますが、2008年に影響圏入りし、2011年(2012年)に海王星が正式に「魚宮」に入宮しました。

このことによって、双魚宮時代の“運勢波動”が強まり、それと共鳴する「中国共産主義」が台頭することが可能になったからです。


しかし、もはや「宝瓶宮時代」なので、その大前提があります。

その最大の理由は「香港」です。

香港は、1997年に返還されましたが、中国にあって、その後、50年間、一国二制度のもと自由民主主義体制を維持存続できる約束だったからです。

本来、宝瓶宮時代の波動とあわず、滅んでもおかしくないはずの「中国共産主義」が生きながらえてきたのは、小さいながらも「香港」の存在があったからです。

それゆえ「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションに乗って、中国は“経済”でもって世界に覇をとなえることができたのです。


どこまでご納得をいただけるかはともかく、「超越リーディング」でみればそうなります。


「運勢」また「運勢波動」について、簡単にご説明しておきます。

「運勢」を100%なくした場合、国家にかぎらず会社組織も、次第に存続ができず、崩壊がはじまります。

それは、ときに個人にもあてはまることがあります。

このように、宇宙この世界をつらぬく「数理法則」にもとづいて“運勢波動”をみる超越リーディング(クオリアル・リーディング)を行なったとき、双魚宮時代の遺物「中国共産主義」が生き残り、大きくなれたのは、宝瓶宮時代の自由を掲げた「香港」があったからです。

適切なたとえかどうかはわかりませんが、“種子”や“卵”にたとえたとき、全体が「中国」で、そのなかで小さいながらも最初に“生命”(運勢)を宿す「胚」の立場が「香港」です。

なので、「香港」を失えば「中国共産主義」全体が“生命”(運勢)をなくしはじめます。

今般、中国全人代が採択した「香港国家安全法」という名の“支配法案”は、結局、自らの“生命”(運勢)を断つ、自殺行為の法案です。

習近平は、“武漢ウイルス”でとち狂ったのかキケンな手段に出ました。


もはや、一党独裁「中国共産主義」の“命運”は、「香港国家安全法」とともに、早ければ今年2020年にもつきかねません。

いずれであっても、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションとともに消えていきますので、もはや時間の問題です。

日本が、自由の盟主“アメリカ”を選ぶのは懸命な判断で、アメリカが時代の“天運”をもつ日本とともにあるのは賢い判断です。


ちなみに、「中国共産主義」と類似の“運勢波動”のお話をすれば、韓国も同様です。

これまで韓国の経済的な繁栄は、「星のディレクション」によるものでした。

ですが、このディレクションは、国際ルールを無視し、自分がイチバンだと謙虚さを忘れると、あっというまに社会のどん底に転落しかねない“両極端”のディレクションなのです。

韓国は最近、ものの見事にそのドツボにはまっていることに早く気づかなければなりません。

自分の力だと過信し、“傲慢”になり、謙虚さを失うほど、“運勢波動”を失い地に落ちていきます。

先の選挙で、文在寅率いる与党が勝利したことが仇となって、ますます暴挙を重ねる韓国は、中国共産主義と歩を一にして、これまた命運がつきようとしているといって過言ではない昨今です。












「共同通信社」のウソ報道
2020.06.08
昨日、次のようなニュースが流れました。

真偽をご判断ください。


「香港への国家安全法制の導入をめぐり、中国を激しく批判する米国や英国などの共同声明に日本政府も参加を打診されたが、拒否していたことが6日わかった。複数の関係国当局者があきらかにした。」

「米国など関係国のあいだでは日本の対応に失望の声が出ている。」

ホントに?

なにか深い配慮があるの?

「複数の関係国当局者があきらかにした」と、いかにも情報源が“複数”で真実かのように書いています。

しかし、配信元をみると、完全な中国の代弁者である「共同通信社」なのです。


「通信社」というのは、契約している全国の新聞社に「記事」を流し、東京の五大新聞社も地方の新聞社も一部を削除して掲載することも、逆にプラス・アルファをして掲載することも、そのまま「共同」として流すことも可能です。

当然、世界や日本政府に取材源をもたない地方新聞社の多くは、「共同」もしくは「時事」ときには海外の「ロイター」といった通信社の記事を、そのままニュースとして流すことも多いのです。

では、肝心の今回の「共同」の記事は信用できるのでしょうか。

おかしいですよね。

「複数の関係国当局者があきらかにした」と、もっともらしく書いていますが、それが“誰”なのかはもちろん、どんな“立場”の人物なのかを、まったく明らかにしていないので具体性がないのです。


そのため、完全な“フェイク・ニュース”の可能性があり、そればかりか中国の意を受けて、世論を誤った方向に誘導しようとする情報操作を仕掛けた、“情報戦”また“超限戦”という、国家消滅の“断末魔”にひんした見えない戦争を“中国”が仕掛けてきているかのようです。

こと、昨今の米国警察官による黒人殺害に対する抗議デモといった反米報道もそうです。

結局、「武漢ウイルス」や「香港国家安全法」でピンチに陥っている中国の“反転攻勢”の試みが、実に涙ぐましいほどの状態で“必死感”が伝わってきます。

結局、事実は事実です。

ウソで糊塗しようとしても、親中で反日反米の堕落した日本の「新聞」や「マスコミ」がそのまま垂れ流しても、“玉石混交”のネットはごまかせません。

昨今、もはや緊急事態宣言によるステイホームなどで、“ネット民”と化した多くの一般人は、玉石混交のニュースのなかから、どれが事実なのか、混沌とした多くの情報に接することによって見抜く目を格段に研ぎ澄まし高めてきていますので、“ウソ”は次第に通用しなくなってきています。

気がつかないのは、「新聞」や「マスコミ」ばかりといった、あわれな状況が生まれつつあります。


事実、“中国より”とも思われていた菅官房長官は、本日8日、次のように述べました。

「わが国は強い立場を直接、ハイレベルで中国側に直ちに伝達し、国際社会にも明確に発信をしている」

「米国や英国など関係国は、わが国の対応を評価しており、失望の声が伝えられたという事実は全くない」


やはり、「共同通信」の記事は大ウソだったのです。

地方新聞社や読者はバカではありません。

こんなことを続けていれば、「共同」の配信ニュースを次第に信用しなくなりますので、結局、自らの墓穴を掘っていることに気づかないのでしょう。








えっ なんていう山の名?
2020.06.08
難読山名のお話です。

※画像がなくてスミマセン、カメラを失くしました。


福岡方面をのぞいて、ほぼ山に囲まれた盆地に実家があり、そこから見える頭一つぬけている4~5つほどの山のうち、なんと3つが「難読山名コンテスト」で入賞しているという日常のお話。

NIFTYが1996年に行なった「日本異様難読山名コンテスト」で、投票によって日本一に選ばれた山、また第3位の山、さらには第12位の山です。

gooが2016年に行なった全国の難読山名調査でも、1位と4位になっています。


まずはかるく肩ならしで、山というより丘陵。

実家の川向かいにあります。

「会所山」。

川をはさんで目の前にあるので、子供の頃から朝に夕に日々目にしてきました。

山頂には、858年に創建され、古代にこの地を治めていた“日佐津媛”(ひさつひめ)を祀る祠(ほこら)「久津媛神社」があります。

もともとは景行天皇とともに祀られていたのですが、明治末期にふもとの「会所神社」に移されました。

たぶん、古墳代わりに埋葬されたもので、景行天皇が熊襲征伐の帰りに寄られたことが『豊後国風土記』に記されています。

丘陵の名前は「会所山」(よそやま)です。



さて、本題の実家から見える難読山名を含めた4つの山をご紹介します。


1、
NIFTYでもgooでも全国1位に選ばれたのは「一尺八寸山」。

標高は、706.7m。山容は平凡です。

名前の由来は、猪を3匹仕留めたところ、その尾の長さが一尺八寸(54.5cm)もあったことから名付けられたといいます。

山名は「一尺八寸山」(みおやま、みおうやま)です。


2、
次は、NIFTYで3位、gooで4位の「月出山岳」。

見る場所で山容はまったく異なります。

実家のある盆地から見ると、頂上が3つ見え、こどもが描く富士山のようです。

実際は4~5つ前後の直列的な連山です。

別名「月嶺山」、標高は708、7m。

盆地の東にあって「月」が昇ると山容が美麗なことからの別名でしょう。

山名は「月出岳山」(かんとうだけ)。

読めるかw。


3、
また、巨大な伐り株のような山容の「万年山」が秀逸でよく見えます。

ふもとに“伐株山”があるのですが、それは標高685.5mと低く、この「万年山」は標高1140.3mです。

特徴的な山のかたちをしており、下万年と上万年にわかれ、珍しい2段メーサといわれる台形状の「卓上台地」(山)が2つ連なっています。

こちらも『豊後国風土記』に登場し、地名の由来にかかわっています。

山名は「万年山」(はねやま)。

NIFTYの難読山名コンテストでは、全国12位でした。


歴史があるから“難読”なのか、あれやこれやと理屈をつけたがる地元の”習性”があったからなのか、はたまた江戸時代に全国一の塾生数をほこった咸宜園をかかえる“天領”(江戸幕府直轄地)が置かれるほど、九州の山奥ながら要衝の地にあるからなのか。

へぇ、そうだったんだぁ、って感じです。


4、
最後は、簡単な山名。

よくカミナリが落ちるので周囲の木が枯れていて見晴らしの良い「五条殿」。

標高は833.6m。

名前の由来は、1512年に五条氏が「五条烏砦」を築いてからだそうです。

山名は、なまって「五条殿」(ごじゅうどん)。

中学、高校を父親の郷里のこの地で過ごしたムツゴロウさん(畑 正憲氏)も、この「五条殿」を見るのが帰省のさいの楽しみだったとか。

でもゴロウさんは福岡市生まれで、北海道に移住しましたけどね。









※いい写真が集まれば後日アップするかも。
抗議デモを装った“テロ”
2020.06.04

アメリカで起きている白人警官の暴行による黒人死亡事件への“抗議デモ”と“暴動”のお話です。

またたくまに全米におよぶ広がりをみせたことから、「何かおかしい?」と感じていました。

なぜなら、組織的な動きがなければ、いくら過剰な“ポリティカル・コレクトネス”のアメリカでも、ここまで一気に過激に広がることはないと思っていたからです。

「もしかして、ウラに中国?」と考えていたら、やはりそうでした。


暴動を扇動していたうちの2人を逮捕したら、そのことを簡単にゲロったのです。

彼らは、「もっとやれ!」と言いながら暴動を扇動していたので逮捕されたのですが、2人とも中国人(中国籍)で、あっさりと「領事館」から指示されていたことを認めました。

トランプの“イメージ”を悪くして伝えたい日本の親中マスコミは、渋谷の放送センター内にCCTV(中国中央電視台:テレビ局)の日本支局があるNHKをはじめ、そういった内幕はほとんど報道しません。

聞くところによると日テレは取り上げたらしいです。


また、トランプが当選した当初から、反トランプで知られるどこか怪しいコメンティターのモーリーは、それを知っていながら口に出さず、「白人至上主義者が、わざと暴動を煽って黒人の評判を下げようとしている」といったむねの説明を、いくぶん冷静さを欠いてコメントし続け、比較的ながらに良識派のMC加藤に止められていました。

もっとも、そういった反トランプのモーリーだからこそ、こんなときのためにマスコミに用いられているのだといえます。


では、なぜ逮捕された中国人2人が、領事館から指示があったとカンタンに認めたのか。

それは、中国が2010年に施行した注意すべき「国防動員法」があるからです。

これは、イザというときには、海外にいる中国人民は、中国本土(領事館)の指示にしたがい中国(国防)のために活動しなければならないというものです。

全世界的に人類を危地に陥れた今般の“武漢ウイルス”や、国際条約を破り香港の自由と自治を奪う「香港国家安全法」によって、アメリカとの対立を深めている中国は、今般のアメリカの抗議デモを暴動化させ、あわよくばトランプ政権転覆の“テロ”を狙って仕掛けたものです。

本土の意を受けた中国領事館が、一般の在米中国人に「国防動員法」によって、“資金”を出し黒人らを暴動に参加させ、アメリカを混乱させ、香港・中国から目をそらさせるために指示したものです。

なので、抗議やデモが、ここまでアメリカで大きく広がったのは、黒人らに金を渡した2人のように、各地で「もっとやれ!」と抗議デモをけしかけて、暴動へと導いていた在米中国人らがいることが、今回の逮捕によってわかりました。


ですが、なぜ彼らがかんたんに内幕を暴露したのかといえば、次のような事情からです。

「国防動員法」は、アメリカであろうが日本であろうが、本土中国(領事館)からの指示があれば、在外中国人は、留学生であろうがビジネスマンであろうが、移住者であろうが、全員が“戦闘員”として活動しなければならないという恐るべき法律です。

指示にそむけば、中国に帰国命令が出されます。

また、中国に住む家族や親族にも害がおよびかねません。

なので、在外中国人は、共産主義毛沢東思想を信奉する確信犯でないかぎり、アメリカや日本で“自由”な生活ができなくなるのは避けたいので、従わざるをえないのです。

ということで、捕まった2人は、あっさりと「領事館から指示があった」とゲロったのです。

コワイでしょ。

アメリカにかぎらず日本でも起こる注意すべき事案です。


ふだんは、“友好的”で、そのへんでアルバイトをしていても、イザという事態になれば中国本土(領事館)から指示が出されて、だれでも従わざるをえないのが「国防動員法」です。

そうなれば、在留中国人は大半が反日テロに動員されることになります。


今回の抗議デモ”を装った「暴動」また「反米テロ」は、そのことがもはや“日常”に起こりえることを示しました。

そのことを知っているトランプは、軍隊を出動させることまで示唆したのです。

しかし、このような中国の対決姿勢を、アメリカが自国内で体験した以上、現体制「蟹宮」のアメリカは、自国防衛のため、逐次、中国人留学生はもちろん、ビジネスマンをふくめ、在米中国人民を漸次、追い出しにかかるか監視を強化しはじめます。

それが「危機管理」の常識だからです。


そうなると、在米中国人は、中国本土への忠誠かそれともアメリカへの帰化か、厳しい選択を迫られることになります。

それは、日本また日本人も例外ではありません。

中国に従属し、属国化(冊封下)を選ぶのか、アメリカや自由陣営とともに今の暮らしや自由な生活を守るか、経済界やビジネスマンのみならず、国民も、また最終的にはマスコミまでも、いずれ選択を迫られることになります。

もはや、そういった国民一人ひとりの“精神意識”や“認識”(良識、霊識)が問われる時代がはじまっています。








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