ホロスコープの宇宙論
2023.11.17
[クオリアル宇宙] ― スピリチュアルも科学もパーツ ―


★ ホロスコープを正しく解明する「実在宇宙」の姿 ★



常に思わされます。

本当の「宇宙の姿」を正しく知らなければ何ごともはじまらない…。

“生きる”といった「人生」も、また「ホロスコープ」も同様です。

ま、知らなくても死ぬことはありません。

“宇宙”を空間域とする「天王星」による新しい宝瓶宮時代は「宇宙時代」となるために、正しく知らなければお話にならず、双魚宮時代に解明されはじめた「物理宇宙」のご理解では“帯に短し”でナンセンスというしかありません。

過去の常識がいつまでも正しいとはかぎらず、物理宇宙の背後に、見えざる「エネルギー宇宙」(宇宙波動エネルギー)があることをご認識しなければなりません。



《 実在の「クオリアル宇宙」 》

簡単に“ヒント”を書いておきます。

現実の宇宙は「物理宇宙」のみならず、見えざる「エネルギー宇宙」を伴ない、すべてをかかわらせ作用をもたらす「共鳴宇宙」とともに、根源の宇宙「基本三数」によって構成されています。

ウソではありません。

ホントです。

このとき、アバウトで申し上げますと、「エネルギー宇宙」は「1数」にかかわり、「物理宇宙」は「2数」で象わされ、「共鳴宇宙」は「3数」に相当します。

これらは一体不可分の関係で、「クオリアル宇宙」こと、私たちが住む実在の現実宇宙が成り立っています。

「ホロスコープ」の元となる現実の宇宙です。


【One Point】 「信じるか信じないかはあなた次第」といった都市伝説のお話やスピリチュアルなお話ではないことをご了承ください。

私たちが死してなお離れることができない実在の現実宇宙「クオリアル・ワールド」のお話です。




《 実在の宇宙と「ホロスコープ」 》

実在の宇宙を「物理科学」のみではもちろん「スピリチュアル」のみでもとらえることはできません。

物理科学のみでとらえると、物質に限定された宇宙観になってしまいます。

科学的研究の場合はそれでいいのでかまいません。

また、スピリチュアルのみでとらえても、論拠なく主観でもって推し図れるために、何でもありのトンデモ宇宙論になりかねません。

物理科学が間違っているとか、スピリチュアルが間違っていると言っているのではないのです。

いずれも宇宙の一部にすぎないため、どちらか一方を全体かのように理解すると、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」から離れてしまいます。

片方のみを“是”とし、残りの宇宙の実在を無視したり“非”とすることになりかねないのです。

ホロスコープを例に申し上げますと、見える「物理宇宙」の位置関係を写しとりながらも、見えざる象意を無視することになりかねません。

一方のみでホロスコープが成り立っていると考えることになります。


【One Point】 事実は、「物理宇宙」は「エネルギー宇宙」の現身(うつしみ)です。

ホロスコープの構成要素の位置関係もまた見えざる象意の現身です。




《 20世紀の科学至上主義の誤謬 》

先の「双魚宮時代」(そうぎょきゅう じだい)の末期、20世紀は「戦争の世紀」と呼ばれ人類歴史上“大混乱”がもたらされた時代でした。

その一因が、人類にご自覚はなくても、科学万能主義に陥り、“戦いに勝つ”という名目のもと、より高性能な殺人兵器の開発と軍拡競争に陥らざるをえなかった時代となったからです。

アストロロジカルな理由は、19世紀中頃の“幻想”をもたらす「海王星」の発見と、当時は“世界派遣”を意味した1930年の「冥王星」との見えざる“働き”にありました。

冥王星の発見に相前後する二度にわたる「世界大戦」と、事実上の第三次世界大戦となったその後の「東西冷戦」の時代がそれです。

しかしながら、“宇宙波動”の変化により、1989年に「宝瓶宮時代のビッグバン」を人知れず迎えると、双魚宮時代の“宇宙波動”は終わり、同年12月に米ソ首脳による「東西冷戦の終結宣言」がなされました。

双魚宮時代の終幕を飾る「対立二元論」の時代の終わりです。


【「スターウォーズ計画」で冷戦終結の舞台を整えたレーガン米大統領(右)と、当時のソ連ゴルバチョフ大統領】

と、訪れた自由民主主義による“パクス・アメリカーナ”(アメリカによる平和)の時代もつかの間、20年後の2009年に「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがはじまります。

双魚宮時代の「対立二元論」や“偽計”の社会風潮が息を一時的に吹き返したのです。

これによって、“共産主義の亡霊”共産党一党独裁国家の「中国」が、“世界覇権”の野望をむき出しにし、世界は再び大混乱の時代を迎えます。


【One Point】 「双魚宮時代」末期の共鳴星「海王星」の発見後、ホロスコープを1周しました。

と、そのまま影響圏を含めて「魚宮」をトランシットしはじめたことによる「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションです。

およそ2025年中まで、あと2年間ほど続きます。




《 科学者も語れない「量子もつれ」の真実 》

お話は一見、変わります。

最先端物理科学の「量子論」(量子力学)をスピリチュアルな解釈でとらえると誤解します。

なぜなら、占星術もスピリチュアルも「海王星」の古い象意“まだ見ぬ理想”や“事実誤認”による“勘違い”の象意の影響を色濃く受けているためです。

“美しい”のですが、“誤解”を伴なうのは避けられない宿命だからです。

一例を挙げます。

「光よりも早い物質は存在しない」というアインシュタインの説は物理的に正しいのですが、光の速さを超える「量子もつれ」の実験結果を、スピリチュアルにとらえると“量子は光よりも早い”と“勘違い”してしまうことが起こります。

残念ながら、「量子論」(量子力学)は従来の双魚宮時代の物理科学(古典力学:ニュートン力学)では説明ができません。

にもかかわらず、双魚宮時代の物理的な概念で、われ知らずともスピリチュアルでとらえてしまい“量子は光よりも早い”と“勘違い”をしてしまいます。

事実は、“粒”(物質存在)としての量子は、決して光の速さを超えることができません。

ところが、現代物理科学では解明できない量子の“波”(波動)の一部は、時空を超越した共鳴作用を持つために光の速さを超えて「量子もつれ現象」を起こします。

「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”と類似です。


【One Point】 「物理科学の“ドシロウト”が何を語る!」と思われるかもしれません。

逆に言えば、物理学者は分かっていても、物理の範疇外となるために、語りたくても語れないという事情があります。




《 クオリアル・シンキングが重要 》


「量子」も、「ホロスコープ」また「アストロロジー」も、「宇宙この世界」も、すべて物理現象と同時に時空を超越した“エネルギー宇宙”との共鳴関係から成り立っています。

双魚宮時代の“真理”は「対立二元論」でしたが、宝瓶宮時代は「共鳴関係論」が時代的な“真理”に変わります。

物理科学は生活にとって重要ですが、物理科学オンリーはもちろん、心理といったスピリチュアル・オンリーで物事をとらえても偏ってしまい、“事実誤認”が起こりえます。

単純な善悪判断や「支配/被支配」の社会思想的な判断、また古い占星術の吉凶解釈などは、双魚宮時代の「対立二元論」に属します。

近い将来、対立思考ではなく、共鳴関係を視野に入れた「基本三数思考」(クオリアル・シンキング)にシフトしていくのが賢明です。

〇×式の単純思考や吉凶解釈といった“沼落ち”は、個々人の成長プロセスに応じた課題や悟りが人それぞれにありますので、絶対とは申し上げませんが、意図的に避けたほうが賢明です。

いずれにしても、ホロスコープの解釈やリーディングのバックボーンまた今後の人生に、見えざる“エネルギー世界”を含めた「クオリアル宇宙」を知っておくことは、重要になります。


【One Point】 「基本三数思考」(クオリアル・シンキング)から見ても、今日の「深層の精神意識の変革」のデレクション(運勢変化、時代変化)から見ても、従来とは異なる意識や発想の転換が今後、ますます重要になることでしょう。











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