量子論を超える「基本三数」
2023.10.03
[波動エネルギー] ― 熊さん八つあんの宇宙問答 ―


★ 物理科学だけで量子論は語れない ★



熊さん「よく分かんねんだよなぁ~」

八つあん「どうした? 熊、むずかしい顔して」

「いやね、量子論とか量子力学とかいう話なんだけどさぁ」

「むずかしいこと知ってんな。ところで、おめぇいつの時代の人間だ?」

熊さん八つあんの落語ではありません。

ってな感じの会話形式で進めてまいります。




《 時空を超える“量子” 》

「そこなんだけどね。“光より早い”ものがあるって言うじゃねぇか。“量子もつれ”とか何とかいうらしいけどよぉ」

「そうだよな。光より早ければタイムマシーンのように“過去”に戻れるって話もあるしな。時間が関係なくなるかもな…って、おいっ! そんなこと、物質の世界であるわきゃねえ」

「ノリ突っ込みかい。八つあん。カワイイねぇ」

「ハハハ、よせよ」

「へ? まんざらでもない?」

「物質としての量子は光の速さを超えられない。これは物理科学の常識だよ。つまり量子論の限界だな」

「そうなのか? よく分かんねぇな」

「昔ながらのニュートン力学(古典力学)や最先端の物理科学でとらえても、量子論(量子力学)の真相がみえてくることはないんだよ」

「余計、分かんねえよ。説明してくれよ」

「小むずかしいことはともかく、量子論は“物理科学”だからだよ」

「へ……?」



【One Point】 「量子もつれ」というのは、一対の量子の間で働く関係性のことです。

一方のスピンの方向が決定すると、“どんなに遠く離れていても、光速を超えて”もう一方の量子のスピンの方向が決定することが実験で確認されています。



《 物理では解明できない量子論 》

「量子論ってのは物理科学なのかい?」

「そうだよ。ほかに何がある?」

「いや、いい。それで?」

「量子は物理科学を超えた性質や様態を持つってことだな」

「量子が?」

「ンだ。物理科学を超えた性質や様態を持つ量子を、物理科学のみで解明しようとしても無理だって話だ」

「“量子もつれ”ってそういうものなのか?」

「そうだよ。“物理科学”を超えた性質や様態を持つ量子は、決して物理科学だけでは解明できないってこった。簡単な道理だろ?」

「そういうもんかねぇ…」



【One Point】 「基本三数」からみればそういうものです。

物理科学は物理によって物事の道理を解明しようとするもので、ホロスコープはもちろん量子は「物理世界」と“波動世界”との際(きわ)に存在するので物理法則だけでは決して解明できません



《 知られざる量子の“謎”の働き 》

「どういうことだ?」

「そういうことだよ!」

「分からん。説明してくれよぉ」

「肝心なのはな、量子もつれというのは量子間に光の速さを超えた“作用/関係性”が働くってことだけどよ、それはな、誰もいっていないんだけどよ、“粒”(粒状性:物質)としてではなく、“波”(波動性)の性質を併せ持つ量子の特別な働きだってことだ」

「ホエ?」

「分かるか、熊」

「どういうことだ?」


【One Point】 「光は“粒”であり“波”である」とされます。

量子も“粒状性”と“波動性”を併せもつことが“世界で最も美しい実験”といわれる「二重スリット実験」で確認されています。




《 物理波動ではない共鳴エネルギー 》

「“粒”? “波”?」

「そうだよ。物理科学で“波”っていうと、“光”や“電波”のような物理的な電磁波や宇宙線を思い浮かべるだろ? 物理科学だからな」

「違うのか?」

「それだと光の速さを超えられない。だけどよ、もし“物理波動”だけではなく時空を超えた“共鳴作用”(宇宙波動エネルギー)を併せもつとしたらどうだ?」

「そんなものがあるのか?」

「あるさ。光や電波のような物理波動ではないから、時間や空間の制約を受けずに共鳴的に作用できる」

「共鳴は知っているけど、“宇宙波動エネルギー”もどっかで聞いたことあるなぁ」

「ない、ない。物理科学では証明できない」

「そんなもんかい?」


【One Point】 「宇宙波動エネルギー」というのは、宇宙の根幹法則「基本三数」に伴なう未知の“宇宙波動”です。物理波動ではないので時間や空間の制約を受けることがありません。

瞬時に作用して共鳴関係をもたらします。




《 思念波(精神波)の世界 》

「う~ん」


八「現実はそんなもんさ。物理的な光の速さを超えた“思念波”(精神波)のような世界が量子の奈辺にあるって考えてみな」

「ホエ、ホエ?」

「なんだ、その“ホエ”っていうのは?」

「なんだろな? “ホントか、エッ” の略かな?“ハイ”がなまったものかな?」

「ホエ?」

おあとがよろしいようで…。

ウソかマコトか、あとはお好きにどうぞ。

【One Point】 上述の会話には、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」(ほうへい ほしがく)通称:宝瓶宮占星学のホロスコープ解釈の真髄にかかわる宇宙理論のヒントがあります。

“象意”も同様です。











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