マイチャート完璧コース
2017.10.31
宝瓶宮占星学サイトに、新しい鑑定メニュー「マイチャート完璧コース」を追加しました。

自分のホロスコープ(出生天球図)や将来の運勢など、すべてを読むもので、マイチャート(ホロスコープ:出生天球図)の星をすべて理解しようというものです。

これまで個々にお届けしてまいりました「自分探しコース」や「来年の運勢」また「恋愛異性運や結婚夫婦運」さらには「近未来予測」などをふくめたホロスコープ(出生天球図)の星の象意や働きを「カウンセリング」のような双方向によってまとめて知ることで、より実際的に「人生」を再認識するものになっています。

このことは、また「ホロスコープ・リーディング」を学んでいたり、占断やリーディングを行なうかたにも必要で役立つものになります。

なぜなら、自身のホロスコープの傾向がわかることで、自分にないほかのホロスコープを主観によらずに、より客観的に比較した解釈が正しくできるようになるためです。

もう少し具体的に申し上げますと、多くの場合、われ知らずとも自身のホロスコープを参考にして星の解釈を行なうことがあると存じますが、その場合、解釈の幅がせばまります。
なので、自分がどういった傾向をもつのかを完全に把握されておくことで、それに引っ張られずに異なるホロスコープの理解がすすみます。

そういったことから、次の2つの選択肢があります。
1、性格、運勢、将来傾向を知る……一般向けの内容。
2、リーディング理解用……占星術学習者向けの内容。

最大の特徴は、「インタラクティブ・リーディング」で、一方通行でリーディングをお送りするだけではなく、対面鑑定のように必要におうじて双方向的に理解を深めながら、より実際的で本質的なマイ・ホロスコープの完璧理解をめざしていきます。

いわば「マイチャート完璧コース」は部分的ながらマン・ツー・マン講座でもあり、理解を深めながらお伝えしていくものになっています。


■料金…90,000円(税込)

■期間…1か月~2か月(何度かにわけて双方向で行ないます)



トランプのアジア歴訪
2017.10.29
中国憲法の上位に位置する「中国共産党大会」が24日に終わり、習近平の独裁色が強まりました。
同時に、トランプ米大統領のアジア歴訪が来月(11月)3日から約10日間ほどかけて行なわれます。

日本を皮切りに、韓国、中国をはじめ、ベトナム、フィリピンを訪れるとされますが、人類歴史の命運をかけた歴訪になると予測しています。

世間では、北朝鮮の“核ミサイル開発”にたいする周辺国の“合意形成”が歴訪の目的ともくされることがありますが、さはさりながら、ポイントはそこではありません。

“北朝鮮の驚異”は、喫緊(きっきん)の課題ではありますが、アメリカが本気を出せば「周辺国の被害」はともかく一瞬で解決する問題です。

うがったみかたをすれば、北朝鮮対策は即、中国対策でもあり、かつての米ソ対立の東西冷戦に似た米中対立を造成していくことを、このまま容認するのかどうか大きな選択を迫られる歴訪です。

習近平が独裁を維持するためには、党員や人民に弱みをみせられず、武力を背景とした覇権侵出をすすめざるをえません。
このことは、北朝鮮問題以上に人類にとって重要な課題です。

弱腰のオバマ政権ならいざしらず、歴戦練磨の有能な元将軍たちを要職にもつトランプ政権が、どこまでオモテに出すのかはともかく、習近平をスルーするはずはありません。

結論的に書きます。

オモテ向きは「北朝鮮」をテーマとした核ミサイル開発阻止にむけた日米韓中の最終的な歴訪ですが、実際は覇権侵出を強める「中国」をテーマにした、今後の包囲網の形成や対策が裏テーマになっているはずです。

証拠があるわけではありませんが、トランプは“暴言王”にみえて駆け引き上手です。
また、戦略につうじた元将軍たちがトランプ政権をささえ「アメリカ・ファースト」(強いアメリカ)を補佐している以上、真に警戒すべきは「中国」であることを安倍首相からの“サジェスチョン”をふくめて知っているはずです。

今回の「中国共産党大会」の全員が60歳以上というチャイナ・セブンの選出は、プーチン同様に、習近平が“終身国家首席”を狙ったものと解釈できます。

そのため、北の金正恩が“強気発言”をかまして、自分への忠誠が失われないように、また威信を損なわないように“キャンキャン”と弱い犬が吠えているように、習近平も自らの威信をたもつためには、強気の“膨張政策”(覇権侵出)を続けざるをえないわけです。

そのため、このままほうっておくと、北朝鮮に比肩できないほどの日本やアメリカに対する脅威はもちろん、世界の自由民主主義体制を危地に陥れる中国になります。

門外漢でもこれくらいのことはわかりますので、元将軍たちが、このまま手をこまねいて中国をのさばらせておくはずはないと考えています。




衆院選のリーディング結果
2017.10.23
衆議院解散が行なわれた先月9月28日に、今回、10月22日に投開票の選挙結果を予測し、リーディングの内容を10月1日の「レクチャールーム」にアップしておきました。

「レクチャールーム」は、『西洋占星術と宝瓶宮占星学によるホロスコープ・リーディング入門講座』をアフター・フォローするもので、購入時に無料でお届けする「IDとパスワード」によって閲覧が可能です。

毎月1日にアップし、7年ほどで約90以上のホロスコープ・リーディングの理論やノウハウまた実践例の記事がアップされています。

「衆議院選挙2017を読む」(10月1日の記事)では、選挙のリーディングのやり方を衆議院選挙を実例に、その解釈方法や結果予測とともにご紹介したものです。

結論的に、与党の勝利予測で間違いはありませんでした。
ホロスコープ・リーディングでは、今回は“天王星”に象徴される与党と“海王星”に象徴される野党側に投票行動は見事に分かれることが象わされていましたが、全体的な星の象意の強さからは、間違いなく“天王星”に象徴される“改革政党”の与党・自民党側が勝つとリーディングできました。

ただし混迷含みの“海王星”に象徴される野党“リベラル側”も相応に票をとるというものでした。

リーディングを行なった9月28日の時点では、まだ「立憲民主党」は立ち上がっていません。
そのため、混乱する「希望の党」を“海王星”にあてはめたのですが、結果的に“左派リベラル”の「立憲民主党」を象わす方向に変わりました。

なぜなら、共産主義思想につうじる“左派リベラル”は、ここでは「海王星」が象わすことになるためです。

記事では、「公示日までの変化はリーディングしていない」と断わりつつ、1日から10日の公示日までの間に「大きな変化があれば星の当てはめ方が変わることがある」と書いておきましたが、実際に“左派リベラル”である「立憲民主党」が3日に立ち上がったことで、“海王星”は「希望の党」ではなく「立憲民主党」のほうを具体的に象わすことになりました。

リーディングの修正が必要なのですが、そのような修正は行ないません。
なぜなら、このような学びのためのリーディング記事の場合、こういった状況の変更までもが、実際にリーディングを行なう場合のご参考になるためです。

「宝瓶宮占星学」サイトでは、アップ直後の校閲をのぞいて、基本的に修正しないことをポリシーとしています。でないと、のちのちにどうリーディングしたのか“検証”ができないためです。

そのため、どうしても修正が必要な場合は、「付記」を追加し、その日付をいれています。

今回の「衆議院選挙」は、記事のアップ後に「立憲民主党」が立ち上がるという変化が生じましたので、実践のご参考になるように修正はせずに、選挙結果が確定した23日の翌日、「付記」を入れておきました。

それはともかく、なぜ“天王星”と“海王星”が象徴する政党が、否応なく議席を獲得するとリーディングしたのかと申し上げますと、今回の「衆議院選2017」のホロスコープでは、両星とも運命的なYOD(ヨッド=60・150・150)の頂点の星となっていたためです。

YOD(60・150・150)は、影響が特殊で、形成されることも多いために、象意を正しく理解していないとミス・リーディング(占断ミス)が生じやすく、注意が必要なアスペクトです。




東京都民に“目”はあるか?
2017.10.14
一時期は、「東京都民」のはしくれだったので強くはいえませんが…。

“都知事”の選出は、いつもマスコミのイメージによる“知名度”で当選が決まります。
前都知事の舛添氏のときも、現都知事の小池氏もそうでした。

“策士”の小池氏は、この投票傾向をよく知っていたので、徹底的なイメージ作戦に出て“都議会のドン”という悪役を仕立て、対立構図をつくってマスコミ演出を図りました。

現実政治はそんなに単純な構図ではないのですが、子供だましの“マンガ”にまんまとひっかかった格好の都民です。

ちなみに都政は、「都知事」がいなくても役人によって動きます。
東京都民が選んだ都議会議員による都議会の採決によって運営されているのが現実です。

その“牽引役”が、当然のことながら都議会の与党なので、役人も、マスコミが“都議会のドン”と悪役かのように仕立てあげたまとめ約の与党元都議の意向を図りながら、都政を円滑に進めるしかありません。

小池候補(当時)は、それを“独裁”かのように批判し、おおかたの都民の“拍手喝采”をえて当選ましたが、それで都政運営がうまくいくはずもありません。

結果、“希望”を国政に見出して政党を立ち上げました。
そして今、ご自分が“ワンマン”となっているのをお気づきでしょうか?

当該政党もそうですが、リーダーの小池氏は衆院選において「前代未聞」の現状を露呈しています。
この人、ほんとうに政治家?

衆院総選挙は、ご存じのように「政権選択選挙」です。
だれが「首相」になるのかを直接間接をとわず決めます。
それなのに「党首不在」。
だれを首班指名(首相候補)に立てるかは、選挙結果をみて小池氏が決めるというのです。

過去の例をみてもわかりますが、選挙で勝った最大政党が「首相」を出すとはかぎりません。
過半数割れの場合、野党が連合して「首相」を出したことがあったからです。

世論調査では、野党第1党になる可能性の高い、いわば小池“私党”です。
要は、だれを首相に任命するかは、「小池氏に“白紙委任”の1票を投じよ」というに等しい“謀略選挙”が現代日本で行なわれているのと同じです。

東京がメインの基盤の政党なので、東京都民の一票の影響が大きいことになりますが、仮面の“イメージ”にだまされるのか、それとも“ミサイル危機”のなか現実をみた判断ができるのか、遠方の九州からながらも見物です。


※ もっとも、10月1日に「レクチャールーム」(要ID&パスワード)にアップした「衆議院選挙2017を読む」で、結果はリーディングできています。ですが、問題は「野党第1党」候補の政党や公認者もさることながら、そのリーダーの“頭の中身”です。なおかつ、それを充分に指摘できない“マスコミ”の意識も疑問です。





「伝授講座2018」のご案内
2017.10.12
宝瓶宮占星学サイトに“「伝授講座2018」のごあんない”をアップしました。

「伝授講座」は、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」を、約1年間ほどのカリキュラムでお届けするメール講座です。

宇宙太陽系の星の配置をそのまま写しとって“占断”またリーディングを行なう「ホロスコープ」は、本来、宇宙この世界をつらぬく「数理法則」によって構成されています。

それが宝瓶宮占星学のホロスコープの解釈です。

宝瓶宮占星学は「数理法則」を基礎理論の一つとしていますので、当然です。

そういうこともありまして、「数理法則とクオリアル・ワールド」は、宝瓶宮時代の新しいホロスコープ解釈を学ぶとともに、クオリアルな「共鳴関係論」による宝瓶宮時代にふさわしい“生き方”や“運勢”を体得していくことも目的としています。

これまでになかった「数理法則」による新しい宇宙観、また宝瓶宮時代の社会観さらには人生観になっていますので、伝授講座のご理解が深まるほど、目からウロコの万能の“宇宙哲理”を身につけていくことになります。

それが今、必要なのです。

理由は、2018年にはじまる第2次「組織運営変革の深化」のディレクションによる「大変革」ののち、いよいよ「精神意識の変革」を旨とする約20年にわたるメイン・ディレクションがはじまっていきます。

これは、「東西冷戦」をふくめ、20世紀の3次にわたる「世界大戦」の対極に位置するディレクションで、類似の表現でいえば、個々人に“精神戦争”をもたらすものです。

もう少しわかりやすく申し上げますと、「精神革命」や「霊性変革」のディレクションです。

ここでいう「精神意識」(霊性)は、数理法則でいう「4数=生命」(霊性)にかかわりますのでそうなりますが、宝瓶宮時代の「友愛精神」(和、絆)の必要性を認識していく、もっとも重要な人類の再スタートを意味するディレクションです。

要は、宝瓶宮時代の運勢をえて(生き残ると同時に)繁栄していくためのベースとなる時代が、人知れず身近にさしせまっています。

http://www.aqast.net/qw09youryo.html




小池戦法○○の一つ覚え
2017.10.11
かつて、尊敬する先輩から教わりました。

「バカと利口がケンカすればバカが勝つ」

これって、“バカ”の定義をどのようにするのかによっても異なりますが、事実です。

通常であればバカが負けて利口が勝つのが“あたりまえ”です。
であれば利口は「勝ってあたりまえ」で何の得にもなりません。

ですが、もしバカが勝てば、拍手喝采です。
「負けてあたりまえ」なので、多少なりとも善戦すれば評価は上がります。

それを地でいって評価を上げてきたのが小池都知事です。

宝瓶宮占星学サイトでも少し触れましたが、小池氏は都知事選において「都議会のドン」といわれた内田氏と戦い、票を得て当選しました。

都知事になってからは、オリンピック施設に関連して元総理でもあり五輪会長の森氏と戦いました。

これも森氏は勝ってあたりまえで、負けても森氏のゴリ押しを印象づけ、勝てばさすがと認められる寸法です。

小池氏は、「一事が万事」こんな調子で「自分よりも強い者」に挑む、正義のヒロインをドラマチックに印象づけてきました。

ですが、そういった「ドラマづくり」は上手でも、豊洲移転をふくめ、さほど実績がなく、成果を上げていません。

そんなこんなで、都政に行き詰まりを感じた小池氏は、今度は衆院選で「安倍首相」を敵にえらび、負けてあたりまえの戦法で、国民の喝采をえようとしています。

まさに、小泉元首相の入れ知恵を借りた「小池劇場」です。

つまり、弱い立場は、強い立場とケンカすれば負けて当たり前で、もし勝てばなおさら善戦でもすれば評価は上がるという「バカの戦法」をとっています。

ですが、そんな戦法も今度で四度め、いつまで国民をダマせると考えているのでしょうか。




「WiLL」が売れている!?
2017.10.10
近くの本屋さんでのお話。

なにげに書店に寄ったら、なんと月刊ウィル「WiLL」が売り切れていました。

と書いても、なんのことかわからないかたもいらっしゃると思います。
「WiLL」というのは、反日的な偏向報道を続ける朝日新聞の“対極”にある良識派の“月刊誌”です。

サンケイ新聞社が発行する月刊「正論」は読んだことがないので、ここで比較するのもヘンですが、多分、それよりも事実にそった内容の時事評論誌ではないでしょうか。

かつては、編集者界隈で知らない人はいない名物編集長の、たとえば雑誌「CREA」や「週刊文春」の編集長をつとめた花田紀凱が「WiLL」の編集長でした。
ですが、約1年ほど前に方針の違いから分裂し、彼は「月刊Hanada」を創刊します。

「Hanada」は「WiLL」を引き継ぐ連載があるなど、スタンス的には同じです。

記憶では、1年ほど前あたりは「売れ残る」こともあるなど、“知る人ぞ知る”良識的な時事評論誌でした。

ところが、今月発売の11月号は「月刊Hanada」とともに20冊ずつほど平積みされていたので、「以前より多いいな。こんなに仕入れて売れるのかな?」と感じていたのです。

しかし、発売から10日間ほどたった今日、書店に寄ってみたら、「WiLL」は完売、「Hanada」も数冊しか残っていません。

驚きました。
どちらかというと、作られた「モリカケ騒動」の欺瞞を暴き、安倍政権を支持する論調の月刊誌が、こんなに売れはじめていること、ネット民以外の世の中の人たちも変わってきた、ということにです。

テレビをはじめマスコミの論調に「おかしい」と気づいて、事実を知ることができる媒体を求めているのではないでしょうか。

ちなみに今月号の表紙は、「緊急特集 解散・総選挙! 安倍政権の覚悟 菅義偉」が見出しのトップでした。

このような状況が今後もすすむと、ウソを事実かのように言いくるめ、“安倍降ろし”を図る常軌を逸した「マスコミ」の将来は、ますます危うくなっていきそうです。



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