今後の運勢の分れ目
2022.06.30
[歴史の大河と逆流] ― どの波に乗るのかで将来が決まる ―
◆「勢いを増す逆流に乗っても降りる潮時をお間違えなく」
逆流うず巻く昨今は、個人も国家も運勢の分れ目です。
錯綜する「星のディレクション」(運勢変化)のどれに乗るか。
ご判断はご自由ですが、それが運勢の分れ目をもたらします。
日常的なパーソナル・プラネットの「星のディレクション」であれば、そこまでではありません。
ですが、人生の要所要所ではたらくソーシャル・プラネットの「星のディレクション」は、ご対応を誤ると流れに呑み込まれてしまうことがあります。
≪天運の方向を知る ≫
どの、時代の流れに乗るか、ポイントは天運の方向性です。
多かれ少なかれ、時代の変化に伴う流れに乗れば、相応に運勢は伴なうものです。
ですが、それが歴史の本流ではなく、実は渦巻く逆流だった場合、いくら勢いがあっても流れに乗っかってしまうと、待ち受ける結果は大きく次の2つです。
1、逆巻く渦に呑み込まれる。
2、歴史の大河のなかに消えていく。
逆流なので仕方ありません。
一時的に乗っかることは有効でも、降りる潮時を間違えないように、本流である歴史の大河の動きにも目を配っておかなければなりません。
時代の流れには大きいものと小さいものがあります。
また、逆流もあれば、個人がもつ性質や運勢によって乗れる流れと乗りたくても乗れない流れがあります。
ご自身のホロスコープ(出生天球図)の運勢傾向によって決まるので、知っておくことも必要です。

【One Point】 そのときどきにおいて、複雑に変化していく時代の流れや波を宝瓶宮占星学では「星のディレクション」(運勢変化)と呼んでいます。
単なる未来予測とは異なり、宇宙波動エネルギーによるオリジナルなリーディングです。
≪2種類のディレクション≫
「星のディレクション」には大きくわけて次の2種類があります。
1つは個人にはたらく日常的な運勢変化で、もう1つは個人の人生の要所要所で訪れる運勢変化、ならびに社会にエポックメイキングをもたらす時代変化です。
いずれも吉凶は関係がありません。
宇宙波動に基づいた実際的な現実のディレクションだからです。
前者の日常的な運勢変化は、ほとんどがパーソナル・プラネットによってもたらされます。
「もたらされる」という表現は厳密にいえば語弊があるのですが、ニュアンスによってとらえていただければと存じます。
パーソナル・プラネットというのは、太陽、水星、金星、月、火星の5つの星で、個々人に対する短期間の弱いディレクションにとどまるのがふつうです。
【One Point】 数週間と短く、長くても月単位です。
毎年のことなので、生まれてこのかた慣れっこになっていて、パーソナル・プラネットのディレクションを受けていても気づかずにスルーしていることが多く、繊細で過敏なかた以外は気づきにくいでしょう。
≪ご理解されて運勢の波に≫
一方、ソーシャル・プラネットによる「星のディレクション」(運勢変化)は、人生上の大きな変化をもたらします。
年単位と長く、人生を根本から変えることもありますので、ご対応を間違えないようにしないと、必要以上の運勢の分れ目をもたらします。
波乱万丈の運勢傾向を生まれもつかたほど、そうなりやすいのでご注意が必要です。
「何か調子がイマイチだな、乗らないな」と感じながら、「星のディレクション」を受けていることを知らずにいつもどおりにとらえて対処していると、ジワジワと水に溶けていくドロ舟に乗っているような目に遭いかねません。
逆に「星のディレクション」を知っていれば、変化すべき方向性が見えてきますので、どのような流れかを把握されて波に乗る手立てを思いつくこともあるでしょう。
【One Point】 ソーシャル・プラネットというのは、木星以遠の星で、冥王星、海王星、天王星、土星、木星の5つの星です。
動きの遅い星たちで、影響の軽い木星を除くと短くても3~6年単位、だいたいは10年単位や、なかには一生に一度というものもあります。
≪星のディレクションの背景≫
なぜ、このような「星のディレクション」が起こるのでしょうか。
宇宙の采配によって起こるようになっているもので、個人的には成長のためです。
社会的には人類歴史を前に進め発展していくためです。
「星のディレクション」をもたらす宇宙波動エネルギーは、そのような方向性を根幹に内包しています。
有史以来、今も宇宙が膨張し続け、地球上においても生命進化や人類歴史が発展してきた理由は、それゆえにあります。
ただし、個々人は意志をもちますので、「星のディレクション」に逆らうのはご自由です。
宇宙波動エネルギーによる「星のディレクション」に、無意識であっても反することもできますし、活かすこともできます。
ただ、そういった人の意志にかかわりなく、宇宙波動エネルギーは変わらずに、あまねく万民にはたらき続けます。
そのため、重要なことは、個の総体として人類社会は動いていることから、どちらが時代の流れに伴なう天運を受けやすくなるか、また運勢的かはご賢察のとおりです。
【One Point】 宇宙波動エネルギーは一人ひとりには微弱な作用にすぎません。
ですが共鳴関係論に基づいて人類全体をみると、共振的に強まっていくことが起こります。
宇宙開闢以来、「基本三数」(数理法則)を伴ないつつ、人知れず働き続けているのです。
≪土星外惑星のディレクション≫
昨今の「星のディレクション」はとくに重要です。
土星外惑星(トランス・サタニアン)のディレクションが、日本と日本人をメイン・ターゲットに花盛りの今日だからです。
冥王星は、宝瓶宮時代を実際的にスタートしていくための深層の「精神意識の変革」のデレクションを投げかけています。
2020年頃からその影響圏がはじまり、昨年2021年12月から正式に影響圏入りすることで、実質的にはじまっていきました。
個々人の深層の精神意識(霊性、深層心理)を、宝瓶宮時代の方向へとうながし、変革をもたらしていくものです。
海王星は、2009年から歴史の大河に逆行する「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションをもたらしています。
これには反面教師的な役割もあるので、単純ではありません。
たとえば、ロシアのウクライナ侵攻といった「対立二元論」による混乱や混迷をもたらすことによって、国際情勢的には中国の勢いを削ぎ警戒を強めたり、世界の人々に友愛精神(和、絆、民度)による宝瓶宮時代へのご認識を深める働きを植えつけることになります。
今年2022年は、その「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションも終盤なので、最後の混迷がピークを迎えています。
来年2023年春ごろには一段落して、次の「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションに移っていきます。
天王星は、3年ほど前から「日常生活の変化のディレクション」をもたらしています。
代表的には新型コロナの影響です。
これら、昨今の土星外惑星のディレクションは「民族性」を魚宮、「国体」を水瓶宮として「天運」を伴なってきた日本、および日本人をメイン・ターゲットとして、運勢の分れ目をもたらすものになっています。
【One Point】 根拠の定かでない「ホロスコープ占い」のお話ではありません。
宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づいた解釈によって、宇宙波動エネルギーのはたらきをリーディングした実際的な「星のディレクション」のお話です。
◆「勢いを増す逆流に乗っても降りる潮時をお間違えなく」
逆流うず巻く昨今は、個人も国家も運勢の分れ目です。
錯綜する「星のディレクション」(運勢変化)のどれに乗るか。
ご判断はご自由ですが、それが運勢の分れ目をもたらします。
日常的なパーソナル・プラネットの「星のディレクション」であれば、そこまでではありません。
ですが、人生の要所要所ではたらくソーシャル・プラネットの「星のディレクション」は、ご対応を誤ると流れに呑み込まれてしまうことがあります。
≪天運の方向を知る ≫
どの、時代の流れに乗るか、ポイントは天運の方向性です。
多かれ少なかれ、時代の変化に伴う流れに乗れば、相応に運勢は伴なうものです。
ですが、それが歴史の本流ではなく、実は渦巻く逆流だった場合、いくら勢いがあっても流れに乗っかってしまうと、待ち受ける結果は大きく次の2つです。
1、逆巻く渦に呑み込まれる。
2、歴史の大河のなかに消えていく。
逆流なので仕方ありません。
一時的に乗っかることは有効でも、降りる潮時を間違えないように、本流である歴史の大河の動きにも目を配っておかなければなりません。
時代の流れには大きいものと小さいものがあります。
また、逆流もあれば、個人がもつ性質や運勢によって乗れる流れと乗りたくても乗れない流れがあります。
ご自身のホロスコープ(出生天球図)の運勢傾向によって決まるので、知っておくことも必要です。

【One Point】 そのときどきにおいて、複雑に変化していく時代の流れや波を宝瓶宮占星学では「星のディレクション」(運勢変化)と呼んでいます。
単なる未来予測とは異なり、宇宙波動エネルギーによるオリジナルなリーディングです。
≪2種類のディレクション≫
「星のディレクション」には大きくわけて次の2種類があります。
1つは個人にはたらく日常的な運勢変化で、もう1つは個人の人生の要所要所で訪れる運勢変化、ならびに社会にエポックメイキングをもたらす時代変化です。
いずれも吉凶は関係がありません。
宇宙波動に基づいた実際的な現実のディレクションだからです。
前者の日常的な運勢変化は、ほとんどがパーソナル・プラネットによってもたらされます。
「もたらされる」という表現は厳密にいえば語弊があるのですが、ニュアンスによってとらえていただければと存じます。
パーソナル・プラネットというのは、太陽、水星、金星、月、火星の5つの星で、個々人に対する短期間の弱いディレクションにとどまるのがふつうです。
【One Point】 数週間と短く、長くても月単位です。
毎年のことなので、生まれてこのかた慣れっこになっていて、パーソナル・プラネットのディレクションを受けていても気づかずにスルーしていることが多く、繊細で過敏なかた以外は気づきにくいでしょう。
≪ご理解されて運勢の波に≫
一方、ソーシャル・プラネットによる「星のディレクション」(運勢変化)は、人生上の大きな変化をもたらします。
年単位と長く、人生を根本から変えることもありますので、ご対応を間違えないようにしないと、必要以上の運勢の分れ目をもたらします。
波乱万丈の運勢傾向を生まれもつかたほど、そうなりやすいのでご注意が必要です。
「何か調子がイマイチだな、乗らないな」と感じながら、「星のディレクション」を受けていることを知らずにいつもどおりにとらえて対処していると、ジワジワと水に溶けていくドロ舟に乗っているような目に遭いかねません。
逆に「星のディレクション」を知っていれば、変化すべき方向性が見えてきますので、どのような流れかを把握されて波に乗る手立てを思いつくこともあるでしょう。
【One Point】 ソーシャル・プラネットというのは、木星以遠の星で、冥王星、海王星、天王星、土星、木星の5つの星です。
動きの遅い星たちで、影響の軽い木星を除くと短くても3~6年単位、だいたいは10年単位や、なかには一生に一度というものもあります。
≪星のディレクションの背景≫
なぜ、このような「星のディレクション」が起こるのでしょうか。
宇宙の采配によって起こるようになっているもので、個人的には成長のためです。
社会的には人類歴史を前に進め発展していくためです。
「星のディレクション」をもたらす宇宙波動エネルギーは、そのような方向性を根幹に内包しています。
有史以来、今も宇宙が膨張し続け、地球上においても生命進化や人類歴史が発展してきた理由は、それゆえにあります。
ただし、個々人は意志をもちますので、「星のディレクション」に逆らうのはご自由です。
宇宙波動エネルギーによる「星のディレクション」に、無意識であっても反することもできますし、活かすこともできます。
ただ、そういった人の意志にかかわりなく、宇宙波動エネルギーは変わらずに、あまねく万民にはたらき続けます。
そのため、重要なことは、個の総体として人類社会は動いていることから、どちらが時代の流れに伴なう天運を受けやすくなるか、また運勢的かはご賢察のとおりです。
【One Point】 宇宙波動エネルギーは一人ひとりには微弱な作用にすぎません。
ですが共鳴関係論に基づいて人類全体をみると、共振的に強まっていくことが起こります。
宇宙開闢以来、「基本三数」(数理法則)を伴ないつつ、人知れず働き続けているのです。
≪土星外惑星のディレクション≫
昨今の「星のディレクション」はとくに重要です。
土星外惑星(トランス・サタニアン)のディレクションが、日本と日本人をメイン・ターゲットに花盛りの今日だからです。
冥王星は、宝瓶宮時代を実際的にスタートしていくための深層の「精神意識の変革」のデレクションを投げかけています。
2020年頃からその影響圏がはじまり、昨年2021年12月から正式に影響圏入りすることで、実質的にはじまっていきました。
個々人の深層の精神意識(霊性、深層心理)を、宝瓶宮時代の方向へとうながし、変革をもたらしていくものです。
海王星は、2009年から歴史の大河に逆行する「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションをもたらしています。
これには反面教師的な役割もあるので、単純ではありません。
たとえば、ロシアのウクライナ侵攻といった「対立二元論」による混乱や混迷をもたらすことによって、国際情勢的には中国の勢いを削ぎ警戒を強めたり、世界の人々に友愛精神(和、絆、民度)による宝瓶宮時代へのご認識を深める働きを植えつけることになります。
今年2022年は、その「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションも終盤なので、最後の混迷がピークを迎えています。
来年2023年春ごろには一段落して、次の「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションに移っていきます。
天王星は、3年ほど前から「日常生活の変化のディレクション」をもたらしています。
代表的には新型コロナの影響です。
これら、昨今の土星外惑星のディレクションは「民族性」を魚宮、「国体」を水瓶宮として「天運」を伴なってきた日本、および日本人をメイン・ターゲットとして、運勢の分れ目をもたらすものになっています。
【One Point】 根拠の定かでない「ホロスコープ占い」のお話ではありません。
宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づいた解釈によって、宇宙波動エネルギーのはたらきをリーディングした実際的な「星のディレクション」のお話です。
「水星編-蟹宮」概要のご紹介
2022.06.27
[新時代 Vol.5]「水星編-蟹宮」概要のご紹介
― 儒教的家庭規範と社会の陥穽 ―
◆「個人と社会にかかわる今後の家庭観の在り方」
近代において最も激変しているのが家庭観です。
戦前戦中と戦後の高度成長期以降、とくに約30年ほど前に生まれた方々から変わり、ジェネレーション・ギャップ(世代間格差)が存在しています。
それは深層の精神意識(霊性、深層心理)にかかわるために気づきにくいものとなっています。
家庭は誰もが育ってきた最も身近な場所でありながら、昨今は家族間ゼネレーション・ギャップが知らないうちに生じているために、お互いにご理解が難しい一面があるのではないでしょうか。
会社組織や社会の縮図ともいえる家庭は、今後の宝瓶宮時代においてはどのような方向に変わっていくのでしょうか。
双魚宮時代と宝瓶宮時代が交錯する現代、家庭観の根本的な違いを現実とホロスコープからお届けする単発のメール講座「水星編-蟹宮」です。
≪個人の根幹を象わす≫
今回のテーマは「宝瓶宮時代を生き抜く家庭観」になります。
ご興味のあるかたは、ヒントが記されていますのでお申込みください。

ご家庭は、個人が最初に育つ場所なので、「3つ子の魂100まで」といわれるように根幹を形成していくミニモデルになっています。
会社組織や社会また国家世界にとってもプロトタイプになるでしょう。
水星が7月5日に蟹宮に入宮し、新しいメッセージを投げかけていくため、意識化し、知識化しておくべきディレクション・メッセージを「宝瓶宮時代を生き抜く家庭観」をテーマにお届けいたします。
【One Point】 ハウスシステムのホロスコープ(出生天球図)の最下点、第4ハウス(室)や個人の感性や感受性を象わす月に共鳴する蟹宮です。
個々人の根っ子となる深層の精神意識やご家庭、また会社組織などの所属愛にもかかわります。
≪180度よりも異なる90度≫
双魚宮時代の家庭観と宝瓶宮時代を生き抜く家庭観は、タテのものがヨコになるほど異なると言ったらご納得していただけますでしょうか。
180度ほども異なれば、正反対なのでまだ共通点を見出せます。
ですが、宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」の姿がそのピントになるでしょう。
たとえば、ホロスコープで用いる星たちは地球と同様にタテ方向の自転軸をもって公転しています。
ところが、天王星のみ異なるのです。
科学者も興味津々で、天王星の謎の解明に乗り出していますが、唯一、ヨコ方向の自転軸を保ったまま公転しています。
そういった事象もありまして、宝瓶宮時代は常識とされてきたことが家庭観を含めて、90度にも異なり通用しにくくなってまいります。
【One Point】 宝瓶宮時代を象徴する天王星とホロスコープの最下点で深層の精神意識や家庭などを象わす第4ハウス(室)に共鳴する蟹宮が結びつき、予想外の家庭観をお届けする「水星編-蟹宮」になっています。
≪個人や家庭また社会の根本≫
現在の家庭観は、一般的にみれば蟹宮を天王星がトランシットした1950年代の人々が受けた教育によって、多かれ少なかれ築かれてきたといって過言ではありません。
そこに加えて、昨今は宝瓶宮時代が正式にはじまった1989年以降に新しい宇宙波動エネルギーを受けた子供たちが成育して、家庭や社会を構成し、共通点と相違点が混在することから、ご家庭も社会も無意識のうちに混迷が生じやすくなっています。
変化の大きい現代社会ということもあって、培ってきた家庭観や社会規範が世代によって異なり、お互いをご理解することが難しくなっていますので、ヘタをすると家庭崩壊が起きかねないのです。
それを避けるために、放任や無関心を装わざるをえない状況が垣間みえます。
そんな昨今、また今後のあるべき家庭観を意識化や知識化されていき、ご認識を深めていくヒントにされていただくのが、今回の「水星編-蟹宮」のテーマ「宝瓶宮時代を生き抜く家庭観」です。
【One Point】 放任や無関心を装うという手立は、実は宝瓶宮時代に通じる側面をもちます。
「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの最中であることもあって、暫定的な逃げ道なのですが、やむをえない側面をもつのもまた一面の事実です。
≪Vol.5のコンテンツのご紹介≫
今回お届けする単発のメール講座「水星編-蟹宮」(新時代 Vol.5)のコンテンツは次のとおりです。
1■はじめに…社会と人生の縮図
2■宝瓶宮時代を生き抜く家庭観
【宝瓶宮時代の家庭観は「ない」】
【儒教による社会倫理的な家庭観】
【時代の流れにみる家庭と忠勤の変化】
【宝瓶宮時代の霊性、家庭観、社会観】
3■蟹宮(第4ハウス:室、月)の自他と組織愛
【宗教信仰による成長の限界】
【蟹宮に共鳴する3つのステージ】
4■水星が蟹宮にある場合の新旧解釈例
5■「水星」の12サイン(宮)入宮日…2022年
実際的な内容でお届けしています。
【One Point】 「宝瓶宮時代を生き抜く家庭観」をテーマにした蟹宮トランシットのメッセージです。
これまでの双魚宮時代の儒教的な支配/被支配が秘められた“家庭規範”を交えつつ、新時代のご認識が深まるようにお届けしています。
≪社会と人生の縮図≫
「水星編-蟹宮」の「はじめに…社会と人生の縮図」の一部を転載いたします。
今回のテーマは宝瓶宮時代を生き抜く社会や人生の縮図ともいえる家庭です。
「宝瓶宮時代を生き抜く家庭観」ともいえます。
これまでの双魚宮時代とはかなり異なる部分が生じざるをえません。
そういった方向に時代は徐々に動いてきていますので、お気づきのかたも多いことでしょう。
昨今の変化はまだ序の口といえます。
現在は末期とはいえ、2009年以降、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの最中にあって、過去の家庭観や社会規範などがまだ常態として通用しているためです。
「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションは、終末現象をもたらし、来年2023年3月頃をもって一段落してまいります。(以下略)
以下の掲載は、都合もあって省略いたします。
【One Point】 コンテンツ「水星が蟹宮にある場合の新旧解釈例」は、伝統的な解釈のご紹介に加え、宝瓶宮時代のアストロロジーが根本理論とする宇宙の根幹法則「基本三数」を交えつつお届けしています。
【講座概要のご紹介】
1、講座名:「水星編-蟹宮」(宝瓶宮時代を生きる … 新時代 Vol.5 )
2、講座形式:単発メール講座
※本年2022年に水星が入宮していくサイン(宮)の象意に応じて、テーマ毎にお届けする一講座で完結型の単発メール講座です。
3、ご受講:HTMLメール(一部画像)、およびWEBページでの閲覧
※配信のご案内メールにもWEBページのアドレス(URL)を記載しています。
4、配信期間:2022年6月25日~7月4日
※水星が蟹宮に入宮するまでの10日間ほど。順次、配信いたします。
5、ご受講料金:5,000円(税込)
※郵貯への振替または銀行振込になります。
お申し込み後に差し上げますご確認のメールに、口座名等のご案内を差し上げています。
6、お申込み:「講座お申込みフォーム」から可能です。
※お名前(匿名可)とメアドのみご記入必須になります。
伝授講座:追加のお知らせ
2022.06.24
伝授講座:追加のお知らせ
― 【QW講座19】&【QW講座20】 ―
◆過去に「伝授講座」ご受講の皆さまへ WEB版に2講座を追加しました◆
これまでに「伝授講座」ご受講の皆さまへ
「WEB版伝授講座」(数理法則とクオリアル・ワールド伝授講座:2019年版)に、次の2講座を追加しました。
1、
【QW講座19】解説編その5:ホロスコープと人の成長プロセス Part1 ver2206
2、
【QW講座20】解説編その5:ホロスコープと人の成長プロセス Part2 ver2206
PDF 【QW講座20-図】ホロスコープと人の成長プロセス ver2206
内容は、「数理法則」に基づいた人間の成長プロセスをホロスコープを用いてご説明したものです。
拡大してもきれいなPDFも付いています。
ホロスコープに詳しくないかたも分かりやすいと存じます。
※ホロスコープを用いてご説明した「【QW講座14】解説編その2:数理法則と宇宙創成プロセス Part1」&「【QW講座15】解説編その2:数理法則と宇宙創成プロセス Part2」と対をなす「人間の成長プロセス」です。
【WEB版伝授講座URL】
以前お知らせいたしました当該ページのURLが分からないかた、またなくしたかたは、ご受講当時のお名前にて「鑑定&お問い合わせ」(フォームメール)からご一報くだされば、無料でお知らせいたします。
なお、当方のメアド「sei@aqast.net」は使えません。
当該講座の追加アップのご連絡を事情によって受けとられていないかたは、お手数ですがよろしくお願い申し上げます。
奥義講座第1期を終えて
2022.06.23
奥義講座第1期を終えて
― はじめてのスカイプ講座 ―
◆「トラブルもなく思いのほかご好評でした」◆
「ホロスコープ・マスター奥義講座」スカイプ受講の第1期が修了しました。
楽しい講座でした。
ご受講生の皆さまに心から感謝を申し上げます。
はじめてのスカイプ通話やご受講のかたもいらして、最初は心配もあったのですが、トラブルはなく全講座を無事修了いたしました。
【安定してきたスカイプ】
スカイプに関して以前、聞いていた評判では雑音が入ることがあるとか、繋がりにくいときもあると聞いていたのですが、そういったトラブルはなく、思った以上に安定していました。
スカイプサイドのスタッフがユーザーの要望を聞いて、常に無料バージョンアップを繰り返してきたからでしょう。
この6月にいつものようにスカイプを立ち上げると、いつのまにか「ノイズキャンセラー」なるものがついていました。

【スカイプ通話テスト&マイチャート講座】
「奥義講座」の最初は、メールで連絡しあって、ご登録の「連絡先」(ユーザー名)を教えてもらい、ご受講者一人ひとりをスカイプに登録しました。
ご受講日と時間に応じてスカイプでコール差し上げ、最初のカリキュラム「スカイプ通話テスト&マイチャート講座」を行ないました。
お互いに通話がうまくいけば、そのまま「マイチャート講座」です。
講座テキストとともにお送りいたしましご受講者の「ソーラーチャート」とハウスシステムによる通常の「ホロスコープ」(出生天球図)の2種をサンプルにリーディングの解説をしてまいりました。
最初のプレ講座です。
このマイチャート2点は大いに役立ちました。
講座を進めていく過程で、ご受講者のマイチャート(出生天球図)をサンプルに講座内容をご説明差し上げると、ご自身のことなので分かりやすくご理解しやすいようご反応をいただいたからです。
ご受講者にとっても、ご自身のことが分かるとともに、ホロスコープ・リーディングのノウハウも聞けるので、一石二鳥だと思います。
【スカイプの機能を活用】
講座が終わりに近づくと「いい講座でした」とのご感想をいただきました。
「次の講座の予定は?」ともお聞きいただき、優しく温かいご受講者の皆さまに感動です。
スカイプ受講は、こちらにミスがあってはいけないと思い、毎回、前日と当日に通話確認をしてから予定のお時間にコールを差し上げました。
スカイプの設定メニューから「音声/ビデオ」を選択し、「無料テスト通話を行なう」をクリックすると、セットアップの状態が正常かどうか自分自身で確認できるのです。
このチェック機能には助かりました。
おかげで何の問題も起きませんでした。
ほかにもスカイプ画面のチャット機能で、「WEB資料メニュー」のURLを講座のたびにお伝えし、クリックしてネットのWEBページを見て頂きながら講座テキストと併せてご説明や講座もできますので、便利です。
もちろん、独習でのペーパー受講のかたにもお知らせし、ご参考にしていただいています。
ビデオ機能は使わず、気軽に音声通話のみのスカイプ講座でしたが充分でした。
次は第2期がまもなくはじまります。
参院選2022をリーディング
2022.06.18
[7月10日投開票]参院選2022をリーディング
― 投票日のホラリー・ホロスコープ ―
◆「投票率の多寡にかかわらず政権与党の圧勝か」
恒例の国政選挙のリーディングです。
参院選2022の投開票が、来月2022年7月10日(日)に行なわれます。
当日のホラリー・ホロスコープを作成し選挙結果をリーディングしてみました。
結果は、ウソかマコトか投票率の多寡にかかわらず岸田首相の「政権与党」の圧勝というものでした。
≪占いとホロスコープ≫
第26回参議院議員通常選挙は、7月28日の任期満了に伴うものです。
「選挙は水もの」と言われるようにフタを開けてみないと結果は分かりません。
世間一般的には国民が1票を投じる大事な選挙なのに、「占いごときに何が分かる。ホロスコープで?」と思われるかもしれません。
逆にいえば、大事な国政選挙だからこそ関心をもって、毎回リーディングをお伝えしています。
宝瓶宮占星学は“事実”が前提なので「当たる/当たらない」を問わず将来のご参考にされていただければよいものです。
ふつうの占いであれば、“当たるも八卦 当たらぬも八卦”とむかしから言われますので、確率的にはサイコロを用いた「丁半博打」と同じで、半分は当たり半分は外れだと極論できます。
【One Point】 当学は当たるも八卦の占いというより、宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」(ほうへい ほしがく)と自称しています。
これだと、世間一般的には分かりにくいので、通称:宝瓶宮占星学です。
宇宙の根幹法則「基本三数」に基づいた現実理論によるアストロロジーです。
≪現実的な解釈を行なう≫
確率50%の占いで「当たった!」という事例のみをみられて、「スゴイ!」と驚いたり信じてしまうかたがいらっしゃるのも事実です。

それをクールにご判断されて、「占いごときに何がわかる?」と思われるのもごもっともなことです。
「空の星を写しとっただけのホロスコープで?」というのも理論なき占星術は確かにそうです。
過去の象意解釈を参考にするしかなく、「ああでもない、こうでもない」と解釈しているのが現代占星術だからです。
ですが、宇宙の事実に基づいた客観的な理論による根拠をともなったホロスコープ解釈があったらどうでしょう?
「宝瓶星学」こと通称:宝瓶宮占星学がそうです。
宇宙この世界すなわち現実に基づいた理論によって宇宙太陽系の星を写しとったホロスコープを作成して、解釈しリーディングを行ないます。
リーディングのマスターとビギナーでは違いが生じますが、現実的な解釈が可能なことに変わりません。
そのように客観的な理論に基づいてリーディングした参院選2022の結果は、一部、岸田首相への反発は読めますが、大勢は岸田与党の圧勝でした。
【One Point】 占いに必要な“霊感力”や優れた“直観力”をもたらしてきた双魚宮時代は終わりました。
本物の占星術師が出にくくなった時代です。
それでも現在は、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションにあるために、最後のスポットが当たっています。
≪ホロスコープの違い≫
「宝瓶星学」こと宝瓶宮占星学は、本来の自分自身の理想像といった「あるべき未来の姿」や、星のディレクション(運勢変化)にともなう「進むべき方向性」をリーディングしてお伝えするものです。
「当たる/当たらない」はあまり関係がなく、より希望ある未来をホロスコープから見出すもので、逆にいえば当たるのは前提です。
社会や実生活に役立つ実学を標榜しているからです。
現代の宇宙科学者が言うには、宇宙の95%以上はまだ解明されていないそうです。
宝瓶宮占星学のホロスコープ解釈は、そんな宇宙の見えない「宇宙波動エネルギー」を量子論(量子力学)などをヒントに導き出しつつ、宇宙の根幹法則「基本三数」によって行ないます。
そこからみたときに、有権者の自由な意志判断による個々の1票はともかく、社会全体を総体的にみた場合の参院選2022のリーディングが可能になります。
【One Point】 占星術と超訳される「Astrology」(アストロロジー)には、占いという要素がありません。
「Astro」は星また天体ですし、「logy」は学で学問や科学を意味するので、まるで正反対です。
なので、宝瓶宮時代の新しいアストロロジーは「宝瓶星学」になります。
≪参院選2022のホロスコープ≫

上図は、参院選2022のホラリー・ホロスコープです。
投票が締め切られる午後8時で作成しています。
場所は国会議員に関連し、皇居と国会議事堂がある首都東京です。
【One Point】 既存の「ホロスコープ作成ソフト」には適切なハウスシステムがありません。
比較的に許容できるのが「レジオモンタナス・ハウスシステム」で、それで作成し許容度数(オーブ)などを微調整しています。
ふつうのホロスコープと何か波動が異なると思いませんか?
≪保守と改革の星の逆転現象≫
国政選挙のホロスコープ・リーディングは、以前とは象意などが変わりました。
政権与党の「保守」を象わす占星要素と、野党の「改革」を象わす占星要素が、かつてはハッキリと分かれていて「対立二元論」に基づいてリーディングすればよかったのです。
ところが安倍政権の登場によって、与党が「改革」の様相を帯び、野党が現行憲法堅持といった「保守」に変わったことなどから、保革逆転現象が起きました。
以前よりも複雑なリーディングが必要になってきたのです。
今回もそうだと思い、身構えつつ上掲のホロスコープ作成したのですが、拍子抜けでした。
保革は関係がなく、むしろ岸田首相自身が問われる参院選2022のホロスコープになっていました。
その観点からリーディングしていくと、一部に岸田首相に反発する占星要素があって、首相自身が見えなくなる象意もあるのですが、真逆に、ポテンシャル(潜在力)を最大限に発揮する可能性があり、全体として大勢を示唆をしていました。
投票獲得数や当選者数によって結果がハッキリと分かれる選挙なので、「当たる/当たらない」でご判断せざるをえませんが、「岸田与党圧勝」の可能性が大きいリーディング結果でした。
【One Point】 どのように占星要素を現状に当てはめてリーディングして、あるべき未来を導き出すかがポイントです。
選挙は水ものなので断定は避けますが、「与党圧勝」の未来が示されており、良識ある有権者の1票の総体としてその可能性を示唆するホロスコープになっているということです。
太陽系惑星が勢ぞろい
2022.06.17
[天体ショー] 太陽系惑星が勢ぞろいする6月後半
― 夜明け前の数時間のみ ―
◆「惑星直列」ではなく、十大惑星が一堂に会する天体ショー◆
Twitterで先頃、「惑星直列」がトレンド入りしたそうです。
ですが、直後に否定されました。
すると今度はMixiのピックアップニュースで、6月16日の「ねとらぼ」の記事が紹介され、誤解される一文が見られましたのでご紹介しておきます。
いわく、「国立天文台によると、(中略)東の地平線に向かって、土星、海王星、木星、火星、天王星、金星、水星がならぶとのこと。」
という内容です。
タイトルは「太陽系の惑星が明け方の空に勢ぞろい!」と国立天文台の発表どおりで、間違っていません。
【太陽系の惑星が並ぶのは当たり前】
ちなみに、福岡市では下図のようになります。
6月18日の明け方、午前4時半頃の星の配置です。

黄色いラインは、太陽の通り道「黄道」を図示したもので、惑星たちはこの黄道にそって、常に移動しています。
そのため、太陽系の惑星が集中すれば並んで見えるのは当たり前です。
なので、一堂に会した「勢ぞろい」であって、目視をはじめ天体望遠鏡を使えば「見える」ということです。
ちなみに、ホロスコープをみましても、水瓶宮直前の「山羊宮」の冥王星にはじまり、「水瓶宮」の土星、「魚宮」の海王星、「牡羊宮」の木星、「牡牛宮」の天王星と、ソーシャル・プラネットが順番に1サイン(宮)に1つずつトランシットしている昨今です。
さらに、「牡羊宮」には火星、「牡牛宮」には金星(6月23日まで)、「双子宮」には水星というように、これまた順番に共鳴星(西洋占星術では支配星)が位置しています。
すでに、宝瓶宮占星学サイトに6月12日にアップしました「今週の運勢」の「今週の星の動き」にてお伝えしたとおりの内容です。
ご確認されるかたはご一瞥ください。
【太陽と惑星たち月までもが150度以内に集中】
もう少し具体的に書いておきます。
全天球360度のうち、空の星座では、いて座に当たる「山羊宮」その終盤から「双子宮」の終盤まで、ほぼ150度の範囲内に太陽と月をはじめ、準惑星の冥王星を含めて、太陽系惑星が集中するということです。
それが、太陽が昇る直前の夜空に、この6月中旬から下旬まで「勢ぞろい」して観測できるためニュースになり、国立天文台が発表したようです。
肉眼でハッキリ見えるのは、月と、マイナス3等星の木星と、マイナス5等星の金星で、目が良ければ見えるのは、火星と、ギリギリ土星までです。
水星は見えたとしても、日の出直前の太陽に近い地平線近くになりますので、街中の場合は日の出方向のビルや田舎でも山などで見えないことが多く、当然、太陽が昇ればすべての星がみえなくなります。
天王星、海王星、冥王星は天体望遠鏡でなければ見えず、探すのも困難を極めます。
結局、「惑星直列」などではありません。
「星が並ぶ」というのも、太陽系惑星では相応に近接すれば当たり前なので、動きの早い月を含めて太陽から冥王星までホロスコープで用いるメイン・プラネット(十大惑星)が、夜明け前に勢ぞろいするという天体ショーがこの6月後半に起きるというお話です。
付記しておきますと、国立天文台が発表した「勢ぞろい」というタイトルと「プラネタリウム」画像を見たあわて者が、「惑星直列」と勘違いし、さらに、それを「惑星が並ぶ」と誤解される表現の記事を書くというネット上によくある「伝言ゲーム」が起きたという顛末だと考えられます。
ちなみに、国立天文台が掲載した「プラネタリウム」画像が下図で、惑星が直列しているかのように見えなくもありません。
ですが、そうではなく、これは地表上の全天空を映したプラネタリウム画像なので、実際的に見える配置ではなく、実際には上の画像のように、見る方向の半分以上を占める大きな弧を描いた星たちの配置になります。

星のディレクションの秘密
2022.06.15
[近未来予測 新時代編] 星のディレクションの秘密
― 歴史の大河と逆流の選択肢 ―
◆「負の戦争とウクライナ侵攻とその果て」
混沌とした生きづらい昨今です。
どなたでも感じていると存じます。
日々の日常生活もそうですし、世知辛い海外情勢もそうです。
このような2022年の現状を、どのようにとらえたらよいのでしょうか。
「星のディレクション」が分かれば、希望の未来が見えてきます。
また、どのような方向に舵を切ればよいのかも見えてきます。
≪逆流が渦巻く世情≫
今年2022年はとくに逆流が渦巻く時期です。
負の出来事が起こる一種の終末期になっています。
思うようにはいかない時代です。
そのような現時点になっていることが「星のディレクション」から読めます。
人類の新しい未来に向かう歴史の大河の流れと、過去の支配をぶり返す時代の逆流とが混在し、大きく渦巻く昨今になっているからです。
そのため、歴史の大河を感覚的にでも体感されておられるかたほど、自由で平和な暮らしを標榜しながら、現実は世情の新型コロナやロシアのウクライナ侵攻に心を痛めたり、不安を覚える今日になっています。
【One Point】 多くのかたがなぜ? どうして? いつまで続くの? とお思いになります。
ご自身で理由を考えられるかたも多いでしょう。
今日の情勢から何らかの理由を見出して、ご自分なりにご理解されるかたもいらっしゃるでしょう。
また、スルーせざるをえないかたも多いでしょう。
≪歴史のエポック・メイキング≫
今年2022年は「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの土壇場です。
来年2023年3月に一段落して終焉に向かうためです。
土壇場ゆえに混乱することが起こりやすいのです。
当該ディレクションの終息とともに、次の新しい時代への動きが加速していくためです。
現代は、約2,000年ぶりの歴史的エポック・メイキングが起きかねないときなので、渦巻く逆流の中から、次代の新しい芽が息吹いていくことになります。

【One Point】 人類歴史のエポック・メイキングは、暦の紀元ともなっている約2,000年前のイエス・キリストの出現でした。
BC(Before Christ)、AD(Anno Domini)の由縁です。
日本では、2世紀に倭国大乱が起き、卑弥呼の共立による大乱の終息とともに、「国体」の原点がはじまっていきます。
ある意味、今日も似たような時代です。
≪東西冷戦の終結宣言≫
もう少し、身近な事実を書きましょう。
30年ほど前、それまで約2,160年(計算値)間続いた双魚宮時代が幕を閉じました。
その最後の20世紀に、世界を二分した3次にわたる人類歴史最大の大混乱が起きました。
第1次世界大戦と第2次世界大戦そして続く44年間もの東西冷戦です。
双魚宮時代の歴史パラダイム「対立二元論」に基づいた最後の世界的な二元対立でした。
ですが人知れず宝瓶宮時代がはじまった1989年、東西両陣営の盟主国、東側の盟主ソ連と西側の盟主アメリカの首脳によって、「東西冷戦の終結宣言」が12月になされました。
ここにおいて紀元前2世紀に始まった「善か悪か」(または神かサタンか)など「支配/被支配」といった「対立二元論」を歴史パラダイムとしてきた双魚宮時代が幕を閉じたのです。
ところがです。
わずか20年後の2009年のことです。
1846年に発見された海王星がホロスコープを一周し、自らの共鳴サイン(宮)「魚宮」の影響圏に入ったことによって、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがはじまりました。
双魚宮時代の復活現象が一時的に起きはじめ、今日に至ります。
【One Point】 日本では、そのとき何が起きたのでしょうか。
自民党が国政選挙で大敗し、民主党(旧)による鳩山政権が2009年に誕生しました。
首相に就任した彼は「これは革命です」と言ってのけたのです。
しかし、逆流は歴史の大河に消えていく運命(さだめ)です。
≪ウクライナ侵攻のミス・チョイス≫
「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが末期の土壇場にある今日も、先の双魚宮時代の最後の20世紀に類似します。
来年2023年3月には当該ディレクションが終息に向かうため、最後の逆流「対立二元論」が一時的に強まります。
それがロシアによる「ウクライナ侵攻」です。
本来は、宝瓶宮時代に向かう歴史の大河にあることから警戒すべき「負の戦争」の時代なのですが、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションをロシアのプーチン大統領は選択したことになります。
「星のディレクション」を受け入れる、受け入れないは、個人の場合、自由な意志判断に任されています。
ロシアのような専制国家の場合、TOPの意志によって国の方針が変わりますので、歴史の大河に逆流する道を選ぶこともできたのです。
ただし、この場合は次第に運勢を失い、歴史の大河に呑み込まれていくことになります。
【One Point】 日本は、どちらの道を選ぶのでしょうか。
主権在民の自由民主主義国家なので、国民の総体的なご判断次第です。
「大和民族から世界民族へ」でお伝えいたしましたように、古来よりの「天運」にかかわる時代ディレクションの最中にあります。
≪星のディレクションの秘密≫
最後に「星のディレクション」についてです。
シンプルにいえば、「宇宙波動エネルギー」の流れをホロスコープの星の動きからリーディングしたものです。
占いではなく、現実の宇宙の根幹法則「基本三数」(数理法則)に基づいた新しい宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」通称:宝瓶宮占星学によるホロスコープ解釈の一端です。
人為的に創作された星座や神話をおためごかしに根拠とするのではなく、現実の宇宙の星の動きを写しとったホロスコープゆえに、恣意を交えずに宇宙そのものに解釈の根拠を置くことで「基本三数」に行きつきました。
現実による実学的なディレクション・リーディングです。
「星のディレクション」(運勢変化)は個々人に対しても働きます。
個人の場合はホロスコープ(出生天球図)によって「星のディレクション」の時期も内容も強さも千差万別です。
ご本人の意志判断によって対処はご自由ですが、「星のディレクション」自体は変わらず一定期間続きます。
運勢ポイントです。
重要な分かれ目になっていきます。
【One Point】 「星のディレクションの秘密」を実際を交えつつ一部ご紹介させていただきました。
ディレクション・リーディングのノウハウは「基本三数」に起因します。
「基本三数」については、ホロスコープ解釈の「マスター・キー」として奥義講座でお伝えしています。