富士山を遥拝-山宮浅間神社
2020.12.28
 
お正月も近いので、日本にお話を戻します。

初夢といえば「一富士、二鷹、三茄子」の順に縁起が良いといわれます。

そこで、静岡県富士宮市にある「富士山本宮浅間大社」(ふじさん ほんみや せんげん たいしゃ)の“富士山元宮”といわれる「山宮浅間神社」(やまみや せんげん じんじゃ)をご紹介いたします。

ここは、「富士山本宮浅間大社」から北に住宅地を抜けた5.5kmほどの閑静な山すそにあります。

「社」(やしろ)はなく、山あいからみえる富士山をご神体として、古くから遥拝されていた場所です。


※山宮浅間神社(遥拝所)からみた富士山


一般に、富士山や「浅間大社」は、「木花之佐久夜毘売命」(このはなの さくやひめの みこと)をご祭神とすることで知られています。

それは、遠方より眺望する富士山が“なだらか”で、“女性的”な印象を与えるからではないでしょうか。

しかし、この浅間大社や富士宮市から近場で見上げる富士山は、決して“なだらか”ではなく、山頂も鋭角な部分があり、富士山に抱く一般のイメージとは異なってかなり「男性的」です。

それもそのはずで、もともとのご祭神は「富士大神」や「浅間大神」(あさまの おおかみ)なのです。

実際、日本の“始原”にもつうじる古くからの「大神」の感じがします。


富士山が現在のような形態になったのは、約11,000年前~約9,000年前の断続的な噴火ののちで、その後、4,000年間ほど穏やかだったものの、約5,000年前から新富士火山としてほぼ現在にいたります。

そして、約3,000年ほど前の縄文時代後期に、4回の爆発的噴火が起きました。

奈辺で生活していた日本原住の縄文人は、そのような富士山におそれを抱き、「あさまの おおかみ」と呼んで崇拝したのかもしれません。

「“あさま”しい」といえば、現代では“ネガティブ”な意味で使われますが、古文ではそうとはかぎらず両方の意味をもちます。

それは、“予想外”や“驚くべき”といった日常ならざる形容です。

推測ですが、古代の人々は、ずば抜けた「富士山」の威容に、そのような“あさま”しさ(驚き、畏敬)を感じ、「あさまの おおかみ」(浅間大神)と呼んだのかもしれません。

もちろん、漢字は当て字です。

『続日本紀』に記された「富士」の表記が一般的になったのは、江戸時代からで、それ以前は『万葉集』では「不二」や「布士」などさまざまに表記され、『竹取物語』では「不死」、また「常陸風土記」では「福慈」といったように必ずしも定まっていませんでした。

いずれにしても、富士山本宮浅間大社の元宮「山宮浅間神社」がある富士宮市から見た「富士山」は、どちらかといえば、まさに“あさま”しく、雄々しい姿をしています。

それが、鎌倉幕府を開いた「源頼朝公」や甲斐の「武田信玄公」、また江戸幕府をひらいた「徳川家康公」が日本一の富士山を“ご神体”また本来の“ご祭神”とする「富士山本宮浅間大社」を尊崇し、数々の寄進を行なった理由かもしれません。

たとえば、武田信玄公は「流鏑馬」(やぶさめ)をご寄進し今でも伝統行事として行なわれています。

また、富士山頂を所有していた徳川家康公は、その山頂を「富士山本宮浅間大社」に寄贈し、いまや「浅間神社」が山頂に建っているのはご存じのとおりです。



●ご参考「山宮浅間神社」説明板



山宮浅間神社(やまみや せんげん じんじゃ)は、富士山そのものを祭神として祀られた場所と言われていています。境内には社殿がなく、富士山を直接仰ぎ見る遥拝所(ようはいしょ)があります。拝殿や本殿が存在しないのは、富士山体を遥拝する場所として、その祭祀(さいし)の形を留めているものと推定されています。遥拝所には、南北15.2m、東西8.4mにわたり 30~40cm程度の溶岩で築かれた斎場となる石列(れきれづ)があります。この石列は玉垣(たまがき)で囲まれ、さらにその周囲には45cm四方を区画する溶岩を積み上げた石塁(せきるい)が見られます。
神社の創建年代は不詳ですが、富士山本宮浅間大社伝によれば、山宮に遷(うつ)される前、山足の地へ祀り、その後、山宮の地に祀ったと伝えています。
かつては、浅間大社の春秋の大祭前日に、浅間大社の祭神が山宮を訪れる「山宮御神幸」(やまみやごしんこう)が行われていました。この行事に使用された行路を「御神幸道」(ごしんこうどう)と呼び、道筋の50丁(1丁=約109メートル)の間には、1丁目毎に目安の石碑が建てられていました。(現在は4基だけが残されています。)
また、「山宮御神幸」の祭神は、鉾に宿り山宮へ向かったことから、御神幸の途中休憩する際に鉾を置く「鉾立石」(ほこたていし)が設けられました。鉾立石は道筋に幾つかあったといわれますが、現在は浅間大社楼門前と山宮浅間神社の参道に残っています。
拝殿や本殿が存在しない山宮浅間神社ですが、境内には籠屋(こもりや)と呼ばれる建物があります。かつて神事の際に浅間大社の神官らが参籠(さんろう)したとされるもので、現在の籠屋は、昭和8年に建築されたものです。











“トランプ革命”とユダヤ財閥
2020.12.24
 
今回は、「アメリカ大統領選挙」にかんする“わき道”です。

約3,700年ほど前、中近東(メソポタミア地方)のカルデアのウルに「アブラハム」(改名前:アブラム)という人物がいました。

ちなみに、「カルデア」というのは、星を観測し、“占星学”の基礎を築いたカルデア人のことです。

彼らは、東の地平線上に昇る星を長年観測して、“時”(季節のはじまり、のちの春分)を定め、“時の見張り人”と呼ばれたために、「カレンダー」の語源ともなったといわれています。


それはともかく、年老いた「アブラハム」に「イシュマエル」と「イサク」が生まれました。

前者は“イスラム教”となり、後者は“ユダヤ教”となります。

後年、後者のユダヤ教から“キリスト教”が誕生しています。

そういうことがありまして、「アブラハム」は、ユダヤ教からも、イスラム教からも、ときにキリスト教からも、“信仰の祖”と呼ばれる歴史上の重要人物です。

さて、アブラハムの子がイサクで、イサクの子が「ヤコブ」です。

『旧約聖書』によると、「ヤコブ」は天使との戦いに勝利して「イスラエル」(勝利者)と呼ばれることになります。

このヤコブと4人の妻たちレアやラケルから生まれた12人の子供たちが、「イスラエル12支族」の始祖となります。

ここで注意しておきたいのは、かれら「古代イスラエル」と「ユダヤ教」また現在の「イスラエル国家」は、必ずしもイコールではないことです。

なので一般に、“日ユ同祖論”というとき、この“ユ”は「ユダヤ教」や現在の「イスラエル」ではなく、むしろ「古代イスラエル」で、ときに、“失われた10支族”だったりしますので同祖論などと呼ぶのは間違いです。

両者は古い遺伝子DとEをもちますので、“共通”する部分はあるのですが、ヤコブが「イスラエル」と名乗ることになった約1,800年も前から日本には、“縄文文化”が存在していたからです。


それはそれとして、少し面倒なご説明になります。

「イスラエル12支族」というのは、ヤコブの12人の子供たちにはじまるのですが、実際には13支族ともいえます。

祭司をつとめた「レビ族」を除いて、11支族になるのですが、古代エジプトで“首相”にまで出世した末っ子の「ヨセフ」の子供たちが「マナセ族」と「エフライム族」の2支族にわかれたことから、これをふくめて「イスラエル12支族」になります。

いずれにしても「12支族」による「古代イスラエル王国」は、ダビデ王とソロモン王の時代に最盛期をむかえます。

ですが、その直後、今から2,900年ほど前に2つの国に分裂してしまいます。

信仰に篤かった「ユダ族」と「ベニヤミン族」は、「南ユダ王国」をつくります。
これには、代々祭司の家系の「レビ族」が含まれます。

残りの「10支族」は異教の神を崇拝することも多い多神教で、「北イスラエル王国」をつくります。

これが俗にいう“失われた10支族”です。


「ユダヤ教」というのは、前者の信仰に篤かった「ユダ族」がもとになっており、ほかの支族は“兄弟族”であっても、必ずしも『旧約聖書』の創造神(The GOD)を信仰した“ユダヤ教徒”というわけではありません。

ちなみに、イスラエル“本流”ともいえる「ユダ族」から「ダビデ王」やその子「ソロモン王」が出ています。

そして、今から約2,000年ほど前にその子孫として「イエス」が誕生し、彼は「イエス・キリスト」(救世主イエス)と呼ばれ、キリスト教の教祖となったはご存じのとおりです。

ここまでは、ご理解いただけますでしょうか。


ここからが“本題”です。

中近東に生じた黄色人種の「ユダヤ教」(イエスも黄色人種でアジア人)に、1,200年ほど前に、白人種のハザール王国の大半が“改宗”して加わります。

ハザール王国というのは、黒海からカスピ海の間をはじめ北部をモスクワ近くまで版図とした国家です。

そのハザール人が自分たちを守るために便宜上、ユダヤ教に国策として改宗し、“白系ユダヤ”(ニセユダヤ人)と呼ばれる「アシュケナージ系ユダヤ人」になります。

彼らは、ヤコブ(イスラエル)はもちろんユダ族との血のつながりはないものの、ユダヤ教を信奉するゆえに“ユダヤ人”と呼ばれ、現在の“ユダヤ教徒”の大半(90%)を占めるまでになります。

今日のアメリカの「ロスチャイルド」や「ロックフェラー」などユダヤ財閥は、このアシュケナージ系ユダヤ人なのです。

いずれも“グローバリスト”であり、俗にいう“ディープ・ステート”の一派といっても間違いではありません。

とはいえ、世界に分散したユダヤ教徒を集めて、現在の「イスラエル国家」を築いた「シオニズム運動」を促進したのは、イギリスとも関係がある、今日のアメリカの「ロスチャイルド財閥」です。

同じ“グローバリズム”とはいえ、単純にいえば、どちらかというと“トランプ”側になります。

実際は、もう少し複雑です。

いずれにしても、“ユダヤ教”に改宗した白系ユダヤ人のうち、「ロックフェラー」がバックとなって、“悪の帝国”「中共」と組んだ、「オバマ元大統領」や「ヒラリー元国務長官」また「ペロシ下院議長」や「ハリス副大統領候補」らが今般の「アメリカ大統領選挙」の不正を首謀したといえます。


さて、ユダヤ教から誕生した「イエス・キリスト」の弟子たちは、迫害に負けず、強大なローマ帝国を屈服させて、伝統的な「カトリック」(旧教)と呼ばれる一大勢力を築きます。

カトリックの亜流ともいえるのが、イギリスの「英国国教会」(アングリカン)ですが、いずれもピラミッド型支配体制で、これに反発して「信仰の自由」を求めて起きたのが、「プロテスタント」(新教)です。

プロテスタントのなかで、とくに「清教徒」(ピューリタン)と呼ばれる人々は、「宝瓶宮時代」の影響圏がはじまろうとする1620年、メイフラワー号に乗って大西洋をわたり、新大陸「アメリカ」を目指して自由な信仰の国をつくろうとします。

彼らが、今日のアメリカの原点となった「ピルグリム・ファーザーズ」です。

後に、1781年の「天王星」の発見に重なる1775~1783年のイギリスとの「独立戦争」に勝利して、1783年のパリ条約でイギリスの承認をえて「アメリカ建国」(独立)を果たします。

その後、アメリカン・ドリームをもとめて多くの移民が国民となりましたが、もともとは「WASP」(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント:ピューリタンとも)による「ゴッド・ブレス・アメリカ」(神が祝福した国アメリカ)の誕生です。

そういうこともありまして、かつては「WASP」でなければ「アメリカ大統領」にはなれませんでした。

ですが、ケネディーは、20世紀生まれの最初の大統領であり、カトリック教徒で初めて「アメリカ大統領」になった人物です。

中共や民主党は、“ポリティカル・コレクトネス”などという表層的な“麗言”によって、「WASP」を排除し、“アメリカ建国の精神”を骨抜きにして、アメリカの弱体化をたくらんできました。


結局、世界支配をたくらむユダヤ系「経済資本」と中国共産党「一党独裁」がタッグを組んで、個人や信仰の自由による「アメリカ建国精神」をつぶそうとしている戦いが、今般の“アメリカ大統領戦”です。

「自由」は、失ってはじめてその価値に気づくものです。

そのため、「独立戦争」がそうであったように、「アメリカ建国精神」(憲法)のもとに“命”をかけた戦いをしているのが「トランプ陣営」です。

彼らの言葉を借りれば、それは俗にいう“ディープ・ステート”やアメリカ史上最低の大統領“オバマ”が密かに仕込んだ「ワシントンの沼にひそむ“ワニ”」を一掃するための戦いでもあります。


なぜなら、宝瓶宮占星学による“時代の流れ”をリーディングした「星のディレクション」(宇宙的運勢変化)から申し上げますと、来年2021年1月下旬に、21世紀の最重要ディレクションである「精神意識の変革(覚醒)」のディレクションの影響圏に、いよいよ入っていくためです。

正式には、トランプの第2期政権が終わる2024年~2025年にはじまります。

これは、来年1月からの影響圏をふくめて、2043年頃まで約23年間も続く人類史上の根幹となるメインのディレクションです。

今般の「アメリカ大統領戦」はその準備段階であり、“予行練習”ともいえるものです。

これ以降、人類は“新たな精神意識”に目覚めていかないと、“自由民主主義体制”を超える「宝瓶宮時代」の新しい友愛社会体制を出発できないのです。

それゆえ、歴史上、必然的に人類が試され、生じざるをえない昨今の出来事になっています。




※画像は、毎年恒例の博多駅前クリスマス・イルミネーション(ツリー部分)








星は“トランプ・サプライズ”
2020.12.22
 
星は“トランプ・サプライズ”のはじまりを象わしています。

明日12月23日から25日の星の動きです。

アメリカ時間だと、12月22日午後~25日の星の動きになります。





明日12月23日は、次のような星の配置です。


山羊宮の「太陽&水星」の合(コンジャンクション=0度)。

これに牡牛宮の「天王星」が下三分(ロウアー・トライン=120度)です。

さらに、「太陽&水星」は牡羊宮の「月」を下方矩(ロウアー・スクエア=90度)とし、「月」は射手宮の「金星」を上三分(アッパー・トライン=120度)とする1日です。

これは、アメリカ国民が“サプライズ”による良いニュースを受けとる可能性が高い1日です。


ちなみに、トランシットの「水星」は、12月29日まで「天王星」を下三分(120度)とし、「太陽」は来年2021年1月7日まで天王星を下三分(120度)としています。

この間、“サプライズ・ウィーク”が続きそうです。

1月7日は、アメリカ時間だと1月6日で「アメリカ大統領選挙」にとって重要な日です。

議会によって、次期アメリカ大統領が選出、承認される予定の日です。

この日の星の配置は、「水星」が山羊宮の終盤まで進み、「冥王星」&「水星」&「土星&木星」の連続合(ローリング・コンジャンクション=0・0度)が形成されます。

この連続合(0度)は、牡羊宮の「火星」と矩(スクエア=90度)です。

その意味は、「冥王星」によって象わされる“バイデン候補”にとって、ご自分の“考え”や“思い”と異なる“ニュース”が知らされる星まわりだともいえます。


お話を12月に戻します。

翌12月24日(アメリカ時間23~24日)は、牡羊宮の「月」が「火星」と合(0度)をとります。

この合(0度)には、射手宮の「ドラゴン・テール」が上三分(120度)です。


そして、翌々日の12月25日(アメリカ時間24~25日)は、直前に牡牛宮入宮した「月」が「天王星」と合(0度)をとります。

この合(0度)は山羊宮の「太陽&水星」を上三分(120度)とします。

結果、12月24~25日(アメリカ時間23~24日)は、“バイデン候補”を象わす山羊宮の「冥王星」は「月」を下方矩(90度)とすることになります。

つまり、「トランプ大統領」の“サプライズ作戦”によって、直接また間接を問わず「バイデン候補」によっては、“悪夢”の両日にもなりかねません。


さて、上述のこの期間、「アメリカ大統領選挙」に関するスケジュールは、次の2点が決まっています。

1、
アメリカ時間の12月23日は、12月14日に決まった「投票人選挙」の結果が、各州から「ペンス上院議長」(副大統領)のもとにあがってくる日です。

2、
同じく12月23日は、やはり12月14日に発表された「バー司法長官」が辞任されて、“クリスマス休暇”に入る日です。

後任は、副長官だったローゼン氏が「司法長官代理」をつとめ、副長官には米軍で法務を担当し軍事法廷にも詳しいリチャード・ドノヒュー氏が抜擢される予定です。

このあたりは、着々と手を打ってきたトランプだということがわかります。


“トランプ・サプライズ”は、この2つに関連して起こる可能性が高いでしょう。

ですが、この2つにとどまらず、“サプライズ”なので何が起こるのかは“お楽しみ”ということになりそうです。

いずれにしても、いよいよトランプの“逆転劇”にむけた仕上げの幕開けになりそうです。














「作戦決行」と「軍事裁判」
2020.12.18
 
昨日の記事「“意外”な結末へ作戦決行」に書きましたように現在、星は「作戦決行」と「軍事法廷」を示唆しています。

“国家反逆罪”を裁く「軍事法廷」の場合、通常の裁判とは異なり“極秘裏”に行なわれます。

なので、日時を特定することができません。

ですが、昨日もそうですが、星は“作戦決行”と“軍事法廷”と解釈してもおかしくないディレクションを示していました。

とくに昨日12月17日(日本時間)は、トランシットの「月」が山羊宮21度~水瓶宮4度を移動し、「冥王星」「木星」「土星」と次々にジャストの合(0度)をとって移動しました。

もちろん、牡羊宮22度の「火星」と矩(スクエア=90度)の位置です。

簡単にホロスコープの略図を掲載しておきます。



日付は、本日12月18日午前0時の星の位置です。


これは「アメリカ大統領選挙」に関するホロスコープなので、射手宮の「太陽」は、“トランプ大統領”を象わします。

その「太陽」は「水星」また「ドラゴン・テール」と三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)です。

これだけだと単に“作戦計画”を象わします。


しかし、この三重合(0度)が、牡羊宮の「火星」を下三分(ロウアー・トライン=120度)とすると、そこに新たな解釈が付加されます。

牡羊宮は、“正義心”や“戦い”などを象わします。

火星は、“行動”や“闘争”を象わし、牡羊宮は共鳴サイン(宮)なので、その意味は先鋭化されます。

すなわち、牡羊宮の火星は、“軍事関係”を象わすことにもなります。

そのため、「太陽&水星&ドラゴン・テール」と牡羊宮の「火星」の三分(120度)は、“作戦計画”にとどまらず、「作戦決行」や「軍事裁判」を象わす可能性が高いと判断できます。


誰に対して?

蠍宮生まれの“バイデン候補”を象徴する「冥王星」との「火星」の矩(スクエア=90度)なので、「アメリカ大統領選挙」に関していえば、当然、射手宮が象わす“外国”と結託して“不正選挙”を行なった“バイデン陣営”の人物ということになります。

この前日17日に、トランシットの「月」が「冥王星」にはじまり「木星」や「土星」と次々に合(コンジャンクション=0度)をとっていきました。

それは、牡羊宮の「火星」と矩(90度)の位置で、さらには牡牛宮の「天王星」との矩(90度)への移動です。

これは、“日常ならざる出来事”を予感させます。

というのも、上図のように牡羊宮を第1ハウス(室)の位置におく「ヌル」(NULL)のホロスコープだとわかりませんが、通常のハウスシステムのホロスコープだといろんなアスペクトが生じます。

4つの基本点(ASC、IC、DES、MC)が加わり時々刻々と移動していくことで、1日のうちに時間によって重要なアスペクトが生じてもおかしくない星まわりだからです。


実際、アメリカ時間の12月18日(日本時間19日)は、本来、「ラトクリフ米情報長官」によって今般の「アメリカ大統領選挙」に外国からの“不正な介入”があったかどうかが「報告」される期限でした。

そんな、何かが起きてもおかしくない1日だったのです。

しかし、公式な発表は、来年1月に延期になったという情報が流れています。

理由は、CIAやFBIが“中国”ではなくロシアがメインに関与したかのように報告をまとめたからだとか、新たに“中国”の関与が見つかったためだとかいわれているようです。


【12/19緊急追記】
※予定どおり「ラトクリフ米情報長官」からトランプ大統領に、外国から不正な選挙干渉があったとの報告書が提出されたそうです。(報告書は非公開)。
これによって「2019大統領令」が可能になり、バイデン陣営や反対したマスコミまた大手SNS各社など関係者への“国家反逆罪”の適用や“全財産没収”が行なわれることになります。



いずれでもいいのです。

なぜなら、すでに「トランプ大統領」や「ミラー国防長官代理」には、「ウエストポイント」(士官学校)に伝統あるアメフトの試合に3人が向かったさい、たぶん報告(ブリーフィング)が行なわれているからです。

“外国の関与”や“不正”の証拠も充分にあがっています。

この意味は、いつでも極秘裏に「軍事裁判」を開廷できることを意味します。

この軍事裁判は、もちろん国家転覆を謀った“国家反逆罪”を裁くものになります。


それはそれとして、なぜ発表を遅らせたのか。

私見を述べれば、“衝撃”が大きすぎるからです。

第1に、アンティファやBLMなど極左過激集団や中共工作員らによる“反乱”や“暴動”が、ワシントンDCをはじめ全州で起きかねません。

第2に、公表せずに、今のまま“バイデン次期大統領”の既成事実化がすすんだほうが、ワシントンの沼に潜む“ワニ”や共和党内の“赤い龍”が次第に姿をあらわすからです。

それは、トランプが“手詰まり”になるほど、姿を象わす可能性が高まるのです。

なので、トランプはあえてコーナーに追い詰められたかのように“演出”しているのではないでしょうか。


“ワニ”や“赤い龍”を浮かび上がらせることがトランプの狙いだからです。

結局、最後の最後に「大逆転勝利」をすればいいので、それまで泳がせておく作戦のようです。

いったい、だれがこのような作戦を考えて実行をうながしているのでしょうか。

まさに天の“天才的”な作戦のようです。

ちなみに、“戒厳令”の発動はできるだけ避けるでしょう。

もし、発動されるとすれば、まずアンティファやBLMが大々的な“暴動”を起こしてからです。

それだと「大義名分」が立ちますので、いつでも出動できるように「米軍治安部隊」はスタンバイ状態にあると考えられます。












“意外”な結末へ「作戦決行」
2020.12.17
 
さて、アメリカ時間で、12月18日(日本時間では19日)も迫り、リーディングをお伝えいたします。

“12月18日”というのは、11月3日の「アメリカ大統領選挙後」、45日以内に“外国からの介入”など不正がなかったのか“レポート”(報告)を提出する期限です。

“リーディング”というのは、「ホロスコープ・リーディング」のことで、ここでは「アメリカ大統領選挙」のホラリー・ホロスコープ・リーディングのことです。

まずは、当該ホロスコープを再掲しておきます。




上掲の「アメリカ大統領選挙」のホロスコープ・リーディングの内容につきましては、当ブログでもいいのですが、宝瓶宮占星学サイトの「アメリカ大統領選2020を読む」(10月23日アップ)をご参照ください。

ここでは、2つのポイントをお伝えいたします。


1つは、すでに書いてきたことです。

ASC(Ascendant アセンダント=上昇点)に下三分(ロウアー・トライン=120度)の蠍宮の「太陽」が、魚宮の「海王星」を下三分(120度)としていて、その海王星は、ASC(上昇点)に衝(オポジション=180度)のDES(Descendant ディセンダント=下降点)「山羊宮」に共鳴する「第10ハウス(室)」にあることです。

この意味は、今般の「アメリカ大統領選挙」で、“現実”に起きる“欺瞞”、すなわち「不正選挙」をハッキリと象わしています。

では、その結果はどうなのか。


2つめは、結論のみ触れておきましたが「天王星」に関してです。

宝瓶宮占星学サイトの「アメリカ大統領選2020を読む」では、次のように書いておきました。

「天王星は“逆転”(ハプニング)を意味します(中略)
否応なくトランプの“逆転勝利”が起こることがリーディングできてしまいます」


なぜこのようにリーディングできるのかというと、まず、トランプ大統領自身の「ホロスコープ」(出生天球図)は、「太陽&天王星」が合(コンジャンクション=0度)であることです。

「天王星」は、トランプに強く共鳴する星になっています。

次に、その「天王星」は、上掲のホラリー・ホロスコープにおいて、“次期大統領”を象わす山羊宮の「DES」(下降点)に下三分(120度)をとっています。

そのうえ、その山羊宮に共鳴する「MC」(Medium Coeli メディウム・コエリ=天頂:南中点)と底辺の星(占星点)となって、天秤宮の「金星」を頂点とするYOD(ヨッド=60・150・150)を形成していることです。

さらに、この「金星」は、投票者(一般大衆)を象わすASC(上昇点)と矩(スクエア=90度)をとっていて、異なる立場を象わしていることです。

そのため、“女性”を象わすことがある「金星」は、今回の選挙ではバイデン側の副大統領候補「カマラ・ハリス」しかおらず、国民はハリス候補を選ばないと書きました。


しかし、このYOD(60・150・150)もそうですが、また「金星」とASC(上昇点)の矩(90度)には、もう一つ別の意味があります。

それは、結論的にいえば次のようなことです・

「アメリカ大統領選挙」の結果は、一般国民(大衆)が“予想”もしないもしない“意外”ところから“大逆転”の結末を迎えるというものです。

“次期大統領”に関係し“トランプ”に共鳴する「天王星」と、“誤魔化すことのできない現実”に共鳴する「MC」(南中点)を底辺とし、天秤宮の「金星」を頂点とするYOD(60・150・150)は、“否応なく”、そういった結果を迎えることを、一方では象わしています。


何度かこのブログで書いてまいりましたように、「ラトクリフ米情報長官」のレポート(報告)がなされる期限の12月18日までの前後、早ければ一両日中にも、そのような“大逆転”が起こらないともかぎりません。

なぜなら、ラトクリフ米情報長官の報告(発表)後、チンタラと進めるのではなく、入念に時間をかけて準備をしておき、“大逆転”は一気呵成に、“平和裏”に進め「反乱」や「暴動」のすきを“相手側”に与えないことが常道だからです。

天秤宮の「金星」は、そのようなことも象わしています。


また、「金星」と「ASC」(上昇点)が矩(90度)をとっていることは、「一般大衆」が思いもしなかったり、“意表”をつかれるカタチで、“大逆転”の結末が起こりえることを象わしています。

わかりやすくいえば、“秘密裏”に進められるともいえます。

上掲の11月3日の「アメリカ大統領選挙」のホロスコープからは、そのようにリーディングできます。


また、アメリカ大統領選のスケジュールなど現状からも、そうであっておかしくありません。

星の動きからも、現在、トランシットの「太陽」&「水星」&「ドラゴン・テール」が三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)をとっています。

この「太陽&水星&ドラゴン・テール」は、牡羊宮の「火星」を下三分(120度)とし、火星は“バイデン”を象わす「冥王星」と矩(90度)の昨今です。

それゆえ、端的には“計画実行”や“軍事法廷”を象わすディレクションであり、スケジュール的にも、いつ起きてもおかしくない現状です。

結論的には、“ラトクリフ米情報長官”のレポートが最終期限の「18日」(日本時間19日)に「発表」されたときには、すでに不正選挙を行なった関係者の“逮捕”“拘束”が、もしくは発表と同時に行なわれる可能性があります。

ということで、そのときは近いのではないでしょうか。















あ~ぁ、やっちゃったwww
2020.12.15
 
12月14日、“選挙人選出”が行なわれました。

“不正”のまま、過半数を超える“選挙人”を獲得した「バイデン候補」が次期大統領に当選が“確定”だとか。

ホントですか?


そうではなく、“確定”したのは、「選挙犯罪」のほうでしょ。

数々の証拠があがっているなか、「不正選挙」が正式に「確定」してしまったのです。

最終的には、来年1月6日の“開封日”を待たなければならないかもしれません。

ですが、“バイデンが勝った”と署名した“不正各州”の州知事が、トランプの選挙人を選出したとは思えません。

当然、“バイデン”に選挙人を決めたはずです。

なので、これをもって、“国家転覆罪”に該当する選挙犯罪が「正式」に成立しました。

“未遂”の可能性がなくなったのです。


あ~ぁ、やっちゃったwww。


「バイデン候補」をはじめとした「民主党幹部」サイド、また「アメリカ資本」(国際資本)や俗称“ディープステート”は、今後、正式に「国家反逆罪」の対象となることが決定しました。

それは、“選挙不正”がないかのように報道し続けてきた「大手マスコミ」や、“情報統制”を行なった「大手SNS」各社も例外ではありません。

トランプ陣営は、不正選挙の結果を昨日、12月14日までにひっくり返せれば、それでもよかったのですが、その場合、「選挙犯罪」は“未遂”なってしまいます。

つまり、「国家反逆罪」(国家転覆罪)が不成立になりかねないのです。

そのため、“不正各州”が、バイデン側の選挙人を選出する14日まで待って、「敵対国とつるんだ“国家反逆罪”(国家転覆罪)」という選挙犯罪の成立を考えていました。

これによって、連邦最高裁判所などの“司法”を超えた「軍事法廷」で、彼らを裁くことが可能になってしまったのです。


さらにいえば、ワシントンの沼に潜む“ワニ”(赤い龍)を一掃することが可能になりました。

次の“作戦”(戦い)がここからはじまります。

「国家反逆罪」を裁く、国防総省「軍事法廷」への戦いです。

なので、状況を一変させていく実在の“クラーケン”が、ここから公式に放たれることになります。


すでに、「2018大統領令」(正式名称「合衆国選挙への外国からの干渉に対する特定制裁発動に関する大統領令」)が署名済みです。

準備は万端です。

そこには、次のようなことが規定されています。

外国とつるんで「アメリカの選挙」のインフラに対する“ハッキング”や、組織的な“デジタル・プロパガンダ”、また、私的な政治情報の組織的漏えいをつうじて“世論に影響”を与えようとする行為をはかった者への「国家反逆罪」と「全財産の没収」などです。

今般の「アメリカ大統領選挙」で、民主党や共和党を含む一部州知事また俗称“ディープステート”、さらには大手マスコミやSNS各社などが、中共とつるんで行なった今般の“不正行為”は、これに該当します。


いよいよ、「ラトクリフ米国家情報長官」による公式報告(発表)の出番です。

今のところ、最終期日の12月18日がウワサされていますが、もはや一両日中でもかまいません。

証拠は山ほどにぎっていますので、選挙犯罪による「国家反逆罪」の立証は、確実にできるからです。

国防総省またアメリカ軍が、「トランプ大統領」を固く支持しているのが強みで、士気は上っています。

12月12日「ウエストポイント」(士官学校)で行なわれた伝統あるアメフト戦において、トランプ大統領が試合開始の「コイントス」を行なったさいのかつてなかった兵士たちの「UASコール」や熱狂でもそれが明らかです。

この「コイントス」は、いよいよ「国家反逆罪」を暴く試合開始の“合図”ともなったでしょう。












「2018大統領令」!
2020.12.14
 
ようやく、“一段落”が訪れそうです。

バイデンさん、残念でした。


先回の記事、「未確認情報-クラーケン」を書いたのち、次の情報が流れてきました。

ラトクリフ米国家情報長官の「発表」(報告)が、12月18日に行なわれるという情報です。

先回の記事では、「17日までに“2018大統領令”による“大どんでん返し”が起こります」と書いたのですが、大統領選挙の11月3日から「45日後」は、11月は30日までなので「18日」までの間違いでした。

1日間違えました。申し訳ありません。


それはともかく、「国家情報長官」というのは、アメリカのいろんな「情報セクション」のすべての情報が集まるところで、それを取捨選択し、優先順位をつけて「トランプ大統領」に報告します。

トランプ大統領をはじめミラー国防長官代理と「ラトクリフ米国家情報長官」は、12日、ウエストポイント(士官学校)の伝統ある陸海軍士官学校のアメフトの試合に訪れ、米軍幹部候補生らの熱烈な歓迎を受けました。

“軍がトランプ大統領を熱烈に支持している”という、このメッセージは重要です。


漏れ伝わる情報によると「発表」の内容は次のようです。


1、今般のアメリカ大統領選挙に外国勢力(敵対国)が加担したこと。

2、関与した“国家反逆罪”の人物名が公表されること。


詳細はわかりませんが、これで“ゲームセット”に向かうでしょう。


18日の発表をもって、「2018大統領令」(正式名称「合衆国選挙への外国からの干渉に対する特定制裁発動に関する大統領令」)が発布されることになるからです。

実は、これまでのさまざまな“不正”の暴露や“訴訟”は、すべて「2018大統領令」を発布するためのものでした。


“国家反逆罪”という重罪を架しても、世間から批判が起こらないように、大々的な“不正”があった、すなわち「国家転覆」がはかられた今般の「アメリカ大統領選挙」だったことを広く周知させるためのものでした。

これを目標に、計画的に着々と行なってきたといえます。

そして、今や「アメリカ国民」の支持や友好国の支持が得られる段階にきました。


これによって、「バイデン候補」はもちろん、「オバマ元大統領」や「ヒラリー元国務長官」また「ペロシ下院議長」など、陰謀をたくらんだ民主党幹部らの“国家反逆罪”が明白になります。

のみならず、フランクフルトで米軍特殊部隊と戦ったとされる「CIA」や「FBI」ら情報関係の一部も同様ですし、国家の「元要職」にあった大物らもそうでしょう。

さらには、今般のアメリカ大統領選挙の事実を報道しなかった「大手マスコミ」そして「フェイスブック」や「ツイッター」などのSNS大手も決して例外とはならないと思われます。

最終的には、「2018大統領令」に基づいて“国家反逆罪”の適用と、“全財産の没収”また“凍結”が行なわれることになります。


結局、ワシントンの沼に潜む中国に操られる“ワニ”(赤い龍)を一網打尽にする計画は、ほぼ達成されるでしょう。

もちろん、中国共産党もタダではすまないといえそうです。


というか、アメリカ国内においては、すでに12月11日の段階で、全米に軍隊を配置して、該当人物や極左過激派組織などの“拘束”や“監視”また“逮捕”などが逐次、はじまっていると考えられます。

なぜなら、「2018大統領令」の発布によって“暴動”が起きないように、できるだけ穏便にすすむように緻密に手を打っておくのが、国を治めるものにとっては常識で重要だからです。


ということで、ようやく“リアル半沢直樹”の「大逆転劇」が一段落に向かいそうです。














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