量子力学の謎と「基本三数」
2023.09.15
[二重スリット実験]― 宇宙の根幹法則からみた量子論 ―



★ 「基本三数」から量子論の限界が見える ★




で、難しいことは分かりません。

現代最先端の物理科学といっても“万能”どころか、宇宙全体の5パーセントほどしか解明できないのです。

なぜかといえば、「物理宇宙」だけでなく、物質を超えた「エネルギー宇宙」が併存するからです。

「宝瓶星学」では、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」(クオリアル・セオリー)に基づいて、両宇宙に「共鳴宇宙」を加えて、宇宙全体を「クオリアル宇宙」と呼んでいます。

物理宇宙の最小単位「量子」の世界を解き明かそうとする量子論の巨匠たちは「量子力学の何かを理解できるようになれるとは思わないほうがいいでしょう」と述べています。

正解なのですが、では「基本三数」から何か見えてくるものはあるのでしょうか。

「ホロスコープ」を交えた「量子論」のお話です。



《 「基本三数」はマスター・キー 》

先にお答えを書いておきます。

量子論における有名な「二重スリット実験」も「量子もつれ」の謎も、物理学的な細部は分かりませんが、「基本三数」から相応にみえてきます。

なぜなら「基本三数」は、宇宙この世界の根幹法則なので、宇宙に満ちた「光」が三原色であるように、量子の世界も根幹は「基本三数」になっているためです。

“事実誤認”や“勘違い”など“誤解”の多い一部のお花畑スピリチュアリズムの「引き寄せも法則」などと結び付けた「二重スリット実験」の曲解ではなく、純粋に「基本三数」からみてみましょう。

「基本三数」によって量子論の謎がどこまで解けるのか、またホロスコープ解釈やリーディングとどうかかわっているのか、その根幹です。


【One Point】 “ホロスコープ占い”こと19世紀後半以降の現代占星術は、ご自覚はされていないと存じますが、双魚宮時代の「対立二元論」に基づいて、スピリチュアルと古典物理学(ニュートン力学)をベースにした解釈が根底にあります。





《 量子も「基本三数」から成り立つ 》

多くの方がご存じのように、量子論では「量子は“波”であり“粒”である」とされます。

これ以上のことは「現代物理学」では分からないのです。

当然ですが、「基本三数」(クオリアル・セオリー)では「1数/2数/3数」の基本三数は一体不可分で、時空を超越した「宇宙波動エネルギー」を伴なうというように宇宙この世界の根幹を解明しています。

「量子論」に当てはめると、“波”(波動性)は1数で、“粒”(粒状性)は2数、“観測問題”は3数に該当します。

さらにいえば、「量子もつれ」(quantum entanglement)において、一対の量子が時空を超越した相互関係をみせるのは、「宇宙波動エネルギー」が「基本三数」に伴なって実在するゆえです。

宇宙この世界には“物理”しか存在しないと勘違いをすると、光速を超える作用が量子間に実在する実験結果を見て、「実は光速以上のものがある!」と勘違いをしてしまいます。

残念ながら、量子といえども物質的に「粒状性」を持つ以上、光速を超えることはできません。

量子の「波動性」による時空を超越した「宇宙波動エネルギー」との共鳴作用です。


【One Point】 「物理科学のどシロウトがなに語ってんの?」と自分でも思います。

でも、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に伴なって、ホロスコープ・リーディングの根底にある「宇宙波動エネルギー」から間違いなくそういえます。




《 二重スリット実験の「観測」はムリ 》

量子は「波動性」と「粒状性」を併せもちますが、“波”を観測すると“粒”が見えなくなり、“粒”を観測すると“波”が見えなくなるといいます。

この「見える」という言葉に、一部のスピラーの中に勘違いをされておられる方がいらっしゃいます。

超極微小の量子は「肉眼」では見えません。

カメラなどで観測することもできません。



「二重スリット実験」のイラストは、分かりやすいように模式化したもので、スリットは数マイクロメートル(1μm=0.000001m)の幅しかなく、その間隔も1~50マイクロメートルと非常に極微狭です。

これをスクリーンというより、数10センチ~1メートルほど離れた検出装置でパターンを読み取るものだといいます。

当然、スリットを設けた“壁”も物質存在ではないでしょう。

また、量子がどちらのスリットを通ったのか「観測」しようとしても、肉眼やカメラでは不可能で、仮に撮影しようと「光」を当てれば、「実験量子」は光子の“波”や“粒”に影響を受けてしまいます。


【One Point】 さて、ご理解しにくいことを書きます。

量子の“波動性”は「1数」でホロスコープでは「12サイン(宮)」で象わされます。

“粒状性”は「2数」で「12ハウス(室)」、“観測問題”は「3数」で「12アスペクト」と共鳴しています。




《 光の速さを超える精神エネルギー 》

宇宙の根本法則は“シンプル”です。

“世界でいちばん美しい方程式”と物理科学の分野で言われるアインシュタインの「E=mc2」もそうです。

予断ですが「二重スリット実験」は、“ 世界でもっとも美しい実験”と評されています。

「E=mc2」は、「E=エネルギー(物理)」は「m」=質量と「c」=光の速さ」の2乗によって表わされるという物理宇宙の根本を解き明かしたものです。

これによって「光の速さ以上の物質は存在しない」ことが証明されます。

重要なことを書いておきます。

光の速さ以上の物質は存在しませんが、たとえば“精神エネルギー”のように物質ならざる「宇宙波動エネルギー」は、光の速さ(時空)を超越した共鳴作用が可能です。


【One Point】 このことをご理解いただかないと、「宝瓶星学」通称:宝瓶宮占星学のホロスコープ解釈やリーディングの真髄は実感できないでしょう。

もっとも、双魚宮時代の“ホロスコープ占い”現代占星術を信じるのは“信教の自由”に属します。




《 量子と人間は“フラクタル” 》

最後に、少し面白い話を書いて終わります。

宇宙この世界のすべては「基本三数」によって成り立っているため、「クオリアル宇宙」も「量子」も「ホロスコープ」も「人間」も、同じように「基本三数」構造を持ちます。

“波”であり“粒”であるとされる量子は、「心性面」と「肉体面」を持つ人間と“フラクタル”(相似性)です。

そのため、「物理科学」において「心性面」は、研究の対象外であるように、量子の“波”(波動性)は、時空(物理)を超える性質を持つことから、「物理科学」の範疇外の側面を持ちます。

この意味は、“波”を“物理的な電磁波”かのように考えて解明しようとしても、物理科学では人間の心を解明できないのと同じように、不可能なことが「基本三数」から分かります。


【One Point】 双魚宮時代の「物理科学」は、限界を迎えています。

今後の宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとするために、「物理科学」を超えた“波動共鳴科学”といった超科学的な分野に進まなければ、ホロスコープ解釈と同様に未来はありません。











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