新解明 奥義講座のご案内
2023.05.17
[自由に解釈] ― ホロスコープ・マスター奥義講座 ―
新時代の本来の「ホロスコープ」を学ぶ講座です。
膨大な過去の象意解釈を丸暗記する必要がありません。
もはやご自身で解釈が可能になる画期的な新時代講座です。
◆ 宇宙森羅の最小象徴数=12数から自由自在に解釈
学び終えると「奥義講座」の奥深さに驚くことになります。
これまでのホロスコープの解釈の仕方と全く違うからです。
過去の誰かの主観を交えた誰にも“当たっている”のか“当たっていない”のか判断ができない象意解釈をご参考にはされても丸暗記をする必要がありません。
なぜなら、ホロスコープの象意構造が、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」をマスター・キーに用いることによって明かされたからです。
世界に2つと同じものがない「ホロスコープ」をご自身の頭と感性で自在に解釈することが可能になりました。
≪ホロスコープ新時代≫
「ホロスコープ」は占いのツールですか?
本来の「ホロスコープ」は違いますが、“ホロスコープ占い”である現代占星術はそうです。
「占星術」というくらいですから。
“占い”は何でもそうですが、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と言われるように、過去の客観的な根拠がない主観解釈を踏襲して占断しています。
さはさりながら、その魅力は理論理屈が分からないまま当たることがある、その確率がサイコロを転がすよりも相応に高いことです。
以前はそうでも、知性や情報が発達した現代や未来においては、もはや“発展性”がないことを多くの人が何気に感じています。
【One Point】 ホロスコープに詳しい方なら「双魚宮時代」から「宝瓶宮時代」に変わったことをご存じでしょう。
理論理屈を超えて当たることがある“占断”から、客観的な宇宙法則による本来の「ホロスコープ・リーディング」への転換の時代です。
≪四大元素説の退場≫
「ホロスコープ」なるものが登場した古代ギリシャ時代の「古典アストロロジー」は違いました。
科学が発達した今でこそ“占星学”のように思われていますが、当時はれっきとした学術的な根拠を伴った世界最先端の学問でした。
ですが16世紀頃に古代ギリシャの世界観による理論的根拠「熱冷乾湿/火土風水」といった四大元素説が疑似科学(迷信)とされてのち“ホロスコープ占い”へと変わっていきました。
その後、理論を捨てて完全に“占い”に特化した現代占星術(秘境占星術)は、今でも“火、土、風、水”など400年以上も前に迷信となった用語を使い続けています。
そのような「四大元素説」から、宝瓶宮時代の宇宙哲理「基本三数」根幹法則をもって、宇宙を模した本来の「ホロスコープ」を簡潔かつ現実に基づいて解釈するのが、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」こと通称:宝瓶宮占星学です。
ちなみに、宝瓶宮時代の宇宙観のベース「基本三数」の古代バージョンが、2,000年以上前の古い世界観「四大元素説」ともいえますので、その最新宇宙版を学ぶ「ホロスコープ・マスター奥義講座」となっています。
【One Point】 「四大元素説」には宇宙の根幹法則「基本三数」との類似性が認められます。
それゆえ古典ホロスコープ理論でした。
当然ですが、古くなった理論を捨て去り、用語のみを流用しているのが“ホロスコープ占い”の現代占星術です。
≪登場! 宇宙の根幹法則≫
結局、「奥義講座」のいちばんの特徴は次のようになります。
人間が生を営んでいるのは宇宙この世界で、本来の「ホロスコープ」も宇宙を模したものです。
なので、そこに実際的な解釈とリーディングのカギが秘められています。
それゆえ、実在の宇宙この世界に通底する根幹法則「基本三数」を明らかにして、ホロスコープを解釈すれば、マスター・キー同然にすべてが見えてきます。
結果、誰もが「基本三数」また「数理法則」12数理から脳内でリーディングが簡単にイメージできるようになったのです。
第三者や他者に伝えたい場合は、より適切な語彙(ごい)や表現でもって正しく伝えられれば、リーディングは“コンプリート”(完成、完結)です。
【One Point】 ルル・ラブア師が生前おっしゃっていた「たくさん本を読みなさい」というのは、イメージできた“星の言葉”(ホロスコープ・リーディング)を、正しく相手や第三者に伝えられるようになるため表現力を磨きなさいという意味です。
≪宇宙森羅の最小象徴数≫
で、「基本三数」をマスター・キーとすれば、ホロスコープのすべての扉を開くことができます。
また、宇宙森羅の最小象徴数=12数「数理法則」によって、ホロスコープの個々の構成要素(12種類のサイン:宮、ハウス:室、アスペクト:座相、プラネット:星)の基本の象意やほんとうの象意をつかめます。
「数理法則」というのは、「基本三数」が自らの象意によって基本三数展開した12数理なので、両者は矛盾や齟齬がありません。
ちなみに、「基本三数」というのは、宇宙この世界の基本の三根因で、すべての色彩の基本となっている「光の三原色」(色の三原色)などに実展開されている根幹法則です。
当然ながら宇宙を模した本来のホロスコープも、「光の三原色」と「12色の色相環」のような象意構造を個々に伴ないつつ、占星地の様相や運勢を見事に象徴しています。
【One Point】 「奥義講座」は、「基本三数」と「数理法則」の12数理をベースとした、解釈とリーディング・ノウハウをメインとします。
加えて、アストロロジカルな歴史の本流や宝瓶宮時代の到来など、網羅的にA to Zを学べるものになってす。
≪進歩が可能な実学講座≫
さて「奥義講座」のメイン「講座テキスト」は、「講座概要&ご受講要項」に掲載していますが、基礎編と実際編の2部構成で、テーマごとに講座A~Lそして補足の講座Pと、合計224頁(A4判)の紙媒体です。
これに図表をメインとした同じく紙媒体の「基礎資料」20頁と、実践解釈を交えた「WEB資料」(基礎編21+実際編28)によって理論から解説また実践まで立体的にフォローしています。
ご自身はもちろん、ご家族や友人知人などのホロスコープをソーラーチャートや一般のASCハウスシステムのホロスコープを問わず、適用されてみられることでどんどんとホロスコープ・リーディングの力量がアップしていくことになるのが最大のメリットです。
また、過去の誰かが世界に2つと同じものがないホロスコープから帰納法的に模索したどこまで正しいのか分からない主観的な象意解釈と異なりますので、演繹的に本意から適用例を重ねるほどに実学としていくことが可能です。
“ホロスコープ占い”のように行き詰ったり物足りなさを感じて諦めるなど挫折することがなくなり、時代の流れとともにある「天運」の方向性を知ることができる宝瓶宮時代の新しいアストロロジーへの永久的なチケットを手に入れれたたことが、次第にご実感できるようになるでしょう。
【One Point】 「基本三数」自体が、宇宙この世界の超リアルな根幹法則です。
それによる宇宙を模した本来の「ホロスコープ」の解釈は実学展開が習熟するほど可能になっていきます。
日常生活や仕事など今後の人生や社会活動のお役に立ちます。
→ 「ご受講されたかたのご感想」を一部ながら掲載いたしました。
→ ご受講のお申し込みは「講座お申込みフォーム」からお願いいたします。
新時代の本来の「ホロスコープ」を学ぶ講座です。
膨大な過去の象意解釈を丸暗記する必要がありません。
もはやご自身で解釈が可能になる画期的な新時代講座です。
◆ 宇宙森羅の最小象徴数=12数から自由自在に解釈
学び終えると「奥義講座」の奥深さに驚くことになります。
これまでのホロスコープの解釈の仕方と全く違うからです。
過去の誰かの主観を交えた誰にも“当たっている”のか“当たっていない”のか判断ができない象意解釈をご参考にはされても丸暗記をする必要がありません。
なぜなら、ホロスコープの象意構造が、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」をマスター・キーに用いることによって明かされたからです。
世界に2つと同じものがない「ホロスコープ」をご自身の頭と感性で自在に解釈することが可能になりました。
≪ホロスコープ新時代≫
「ホロスコープ」は占いのツールですか?
本来の「ホロスコープ」は違いますが、“ホロスコープ占い”である現代占星術はそうです。
「占星術」というくらいですから。
“占い”は何でもそうですが、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と言われるように、過去の客観的な根拠がない主観解釈を踏襲して占断しています。
さはさりながら、その魅力は理論理屈が分からないまま当たることがある、その確率がサイコロを転がすよりも相応に高いことです。
以前はそうでも、知性や情報が発達した現代や未来においては、もはや“発展性”がないことを多くの人が何気に感じています。
【One Point】 ホロスコープに詳しい方なら「双魚宮時代」から「宝瓶宮時代」に変わったことをご存じでしょう。
理論理屈を超えて当たることがある“占断”から、客観的な宇宙法則による本来の「ホロスコープ・リーディング」への転換の時代です。
≪四大元素説の退場≫
「ホロスコープ」なるものが登場した古代ギリシャ時代の「古典アストロロジー」は違いました。
科学が発達した今でこそ“占星学”のように思われていますが、当時はれっきとした学術的な根拠を伴った世界最先端の学問でした。
ですが16世紀頃に古代ギリシャの世界観による理論的根拠「熱冷乾湿/火土風水」といった四大元素説が疑似科学(迷信)とされてのち“ホロスコープ占い”へと変わっていきました。
その後、理論を捨てて完全に“占い”に特化した現代占星術(秘境占星術)は、今でも“火、土、風、水”など400年以上も前に迷信となった用語を使い続けています。
そのような「四大元素説」から、宝瓶宮時代の宇宙哲理「基本三数」根幹法則をもって、宇宙を模した本来の「ホロスコープ」を簡潔かつ現実に基づいて解釈するのが、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」こと通称:宝瓶宮占星学です。
ちなみに、宝瓶宮時代の宇宙観のベース「基本三数」の古代バージョンが、2,000年以上前の古い世界観「四大元素説」ともいえますので、その最新宇宙版を学ぶ「ホロスコープ・マスター奥義講座」となっています。
【One Point】 「四大元素説」には宇宙の根幹法則「基本三数」との類似性が認められます。
それゆえ古典ホロスコープ理論でした。
当然ですが、古くなった理論を捨て去り、用語のみを流用しているのが“ホロスコープ占い”の現代占星術です。
≪登場! 宇宙の根幹法則≫
結局、「奥義講座」のいちばんの特徴は次のようになります。
人間が生を営んでいるのは宇宙この世界で、本来の「ホロスコープ」も宇宙を模したものです。
なので、そこに実際的な解釈とリーディングのカギが秘められています。
それゆえ、実在の宇宙この世界に通底する根幹法則「基本三数」を明らかにして、ホロスコープを解釈すれば、マスター・キー同然にすべてが見えてきます。
結果、誰もが「基本三数」また「数理法則」12数理から脳内でリーディングが簡単にイメージできるようになったのです。
第三者や他者に伝えたい場合は、より適切な語彙(ごい)や表現でもって正しく伝えられれば、リーディングは“コンプリート”(完成、完結)です。
【One Point】 ルル・ラブア師が生前おっしゃっていた「たくさん本を読みなさい」というのは、イメージできた“星の言葉”(ホロスコープ・リーディング)を、正しく相手や第三者に伝えられるようになるため表現力を磨きなさいという意味です。
≪宇宙森羅の最小象徴数≫
で、「基本三数」をマスター・キーとすれば、ホロスコープのすべての扉を開くことができます。
また、宇宙森羅の最小象徴数=12数「数理法則」によって、ホロスコープの個々の構成要素(12種類のサイン:宮、ハウス:室、アスペクト:座相、プラネット:星)の基本の象意やほんとうの象意をつかめます。
「数理法則」というのは、「基本三数」が自らの象意によって基本三数展開した12数理なので、両者は矛盾や齟齬がありません。
ちなみに、「基本三数」というのは、宇宙この世界の基本の三根因で、すべての色彩の基本となっている「光の三原色」(色の三原色)などに実展開されている根幹法則です。
当然ながら宇宙を模した本来のホロスコープも、「光の三原色」と「12色の色相環」のような象意構造を個々に伴ないつつ、占星地の様相や運勢を見事に象徴しています。
【One Point】 「奥義講座」は、「基本三数」と「数理法則」の12数理をベースとした、解釈とリーディング・ノウハウをメインとします。
加えて、アストロロジカルな歴史の本流や宝瓶宮時代の到来など、網羅的にA to Zを学べるものになってす。
≪進歩が可能な実学講座≫
さて「奥義講座」のメイン「講座テキスト」は、「講座概要&ご受講要項」に掲載していますが、基礎編と実際編の2部構成で、テーマごとに講座A~Lそして補足の講座Pと、合計224頁(A4判)の紙媒体です。
これに図表をメインとした同じく紙媒体の「基礎資料」20頁と、実践解釈を交えた「WEB資料」(基礎編21+実際編28)によって理論から解説また実践まで立体的にフォローしています。
ご自身はもちろん、ご家族や友人知人などのホロスコープをソーラーチャートや一般のASCハウスシステムのホロスコープを問わず、適用されてみられることでどんどんとホロスコープ・リーディングの力量がアップしていくことになるのが最大のメリットです。
また、過去の誰かが世界に2つと同じものがないホロスコープから帰納法的に模索したどこまで正しいのか分からない主観的な象意解釈と異なりますので、演繹的に本意から適用例を重ねるほどに実学としていくことが可能です。
“ホロスコープ占い”のように行き詰ったり物足りなさを感じて諦めるなど挫折することがなくなり、時代の流れとともにある「天運」の方向性を知ることができる宝瓶宮時代の新しいアストロロジーへの永久的なチケットを手に入れれたたことが、次第にご実感できるようになるでしょう。
【One Point】 「基本三数」自体が、宇宙この世界の超リアルな根幹法則です。
それによる宇宙を模した本来の「ホロスコープ」の解釈は実学展開が習熟するほど可能になっていきます。
日常生活や仕事など今後の人生や社会活動のお役に立ちます。
→ 「ご受講されたかたのご感想」を一部ながら掲載いたしました。
→ ご受講のお申し込みは「講座お申込みフォーム」からお願いいたします。
アトラクションの法則
2023.05.17
[Low of Attruction] ― 魅力の法則、引力の法則 ―
◆ 引き寄せようと想うほど引き寄せられない“心”の法則
「引き寄せの法則」に関するパート2となる“実際編”です。
どこか“お花畑スピリチュアリズム”の匂いがしませんか?
発祥をみたら、やはり双魚宮時代末期の「海王星」の象意が関与していました。
当時の「海王星」の代表的な象意は“まだ見ぬ理想”で、マルクスの理想的共産主義や近代スピリチュアリズム(心霊ブーム)と関わります。
ニューソート運動の「引き寄せの法則」も後者にかかわってもたらされています。
≪超能力で引き寄せる?≫
「引き寄せの法則」って、もしかしたら内実を正しく表現していないかもしれません。
「心」や「想い」といった心理面や心霊面などを象意とする「海王星」の形而上世界に通じるメンタルな分野です。
ご参考にされれば豊かな精神生活を送りやすくなります。
ただし、「引き寄せの法則」が心性面や心霊世界を離れて、「心」や「想い」のみで地上の物質世界の現実、お金やモノなどを引き寄せることができるというお話になってまいりますと、「あれ? あれ? あれ? 超能力ですか?」というお話になります。
ここなんですよね、ポイントは。
【One Point】 「引き寄せの法則」は、スピ系の心霊法則なので、現実世界とは位相が180度真逆になっています。
“引き寄せよう”と思うと、逆に引き寄せられない状況が起こりかねません。
≪引き寄せ=魅力、引力、磁力≫
先回「引き寄せの法則と共鳴関係」で述べさせていただきましたように、“引き寄せよう”という想いは、“持たない”といった心因に根付いているケースがあるからです。
その場合、“持たない”という状態を引き寄せることになります。
ここに“逆位相”ゆえに、どこまでホントでどこまで事実と異なるのか、判別しづらいマジカル・スピリチュアルの側面が見え隠れしています。
ホロスコープも時空を超越した「宇宙波動エネルギー」がかかわっていますので、“吉凶解釈”などの“占い”は現実的に逆転することが起こります。
で、「引き寄せの法則」って本当なのということですが、皆さまは「アトラクション」という言葉を聞いて何を連想されますでしょうか?
ディズニーランドや遊園地の遊具や乗り物などを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
【One Point】 夢を見せたり楽しませてくれるディズニーランドの「アトラクション」に引き寄せられて乗られた方も多いでしょう。
園内の仕掛けやスタッフなどキャストの接客やサービスに引き寄せられるのもアトラクションの一つです。
【ご参考:ニューソート(New Thought:新思考)】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
ニューソート運動(New Thought Movement)は、19世紀後半にアメリカ合衆国で始まったキリスト教における潮流のひとつで、一種の異端的宗教・霊性運動である。
理想主義的な神学、楽観的な世界観、個人の幸福・健康・物質的な成功に焦点を当てた宗教的儀式を共有する、緩やかにつながり合う多様な宗教共同体の集まりである。
物質に対する心の力、精神の優位性に重点を置くもので、理論的にも実践的にも宗教的観念論の一種である。
現世利益の追求を戒めるキリスト教プロテスタント系カルヴァン主義への反発を背景に生まれた。
≪Low of Attraction≫
「引き寄せの法則」という言葉を創ったのは、『精神力 - その「思い」があなたの人生をつくる -』(1888年)という本を書いた異端的キリスト教とされるニューソート運動の創設者の一人プレンティス・マルフォード(Prentice Mulford)です。
英語の「Low of Attraction」(ロウ オブ アトラクション)がそれです。
「海王星」が発見された19世紀にポルタ―ガイスト騒動に端を発した近代スピリチュアリズム(心霊ブーム)の最中に発祥した「引き寄せの法則」の原語です。
「Attraction」(アトラクション)は、たしかに“ひきつける”や“誘引”といった意味を持ちますが、根因的には“魅力”や“引力”また“磁力”といったふつうの意味があります。
引き寄せた結果ではなく、引き寄せることができる根因が第一義的に重要なので、「引き寄せの法則」というよりも「魅力の法則」(魅力による引き寄せ)とでも訳せば、より実際的で明確になります。
「あれれ、魅力の法則? それで引き寄せられるのは当然なんですけど…」って感じですね。
「魅力の法則」では、「引き寄せの法則」と訳された場合とニュアンスが異なってきます。
【One Point】 言葉のイメージに敏感で「すごーぃ!」とお感じになられるスピ系の傾向が強い方は、ふつうに「魅力の法則」だとスルーするでしょう。
ですが、「引き寄せの法則」と超訳されると「おおーっ!」とお感じになられるようです。
≪与える想いが「引き寄せる」≫
では、本題です。
心霊世界と現実世界は逆位相なので「心」や「想い」に連なる心霊世界にかかわる「引き寄せの法則」は、地上の現実世界においては「引き寄せ」ではなく真逆に「与えかけの法則」と言い換えられます。
ご自分の無意識の想いと同じものを引き寄せるということなので、豊かな深層の精神意識を持てば「豊かさ」を引き寄ることができ、悲しみの想いを持てば「悲しい」現状を引き寄せると解釈できます。
では、与える想いを持てば「与えられること」を引き寄せやすくなるのではないでしょうか。
事実、与えると、人に喜ばれ「魅力」(Attraction)ある人物にも映りやすいことから、与えてくれたお返しも含めて、何かを恵まれたり与えられることが起こりやすくなります。
【One Point】 宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとして発展していく社会です。
水瓶宮や天王星のもう一方の象意「友愛精神」(和、絆、民度)は「与えかけの法則」に一脈通じるものがあります。
≪現実世界のタイムラグ(時間差)≫
もう一つ、心霊世界と現実世界の重要な違いに触れておきます。
「木星」や「海王星」の象意に通じる心理面や心霊世界は、時空を超越して瞬時に変化することが可能です。
ですが、現実世界はそうはまいりません。
“誤魔化すことのできない現実”を象わす「土星」の象意が強い現実世界では、必ず時間のプロセス、つまりステップ・バイ・ステップでの実現プロセスを踏んだ心身の実働が必要条件になっています。
そのため「引き寄せの法則」(与えかけの法則)による現実化が1ステップ、2ステップ、ときに3ステップを経て起こるとしても、瞬時に実現することは通常ありえず、相応にタイムラグが生じることになります。
「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)も同様です。
「宇宙波動エネルギー」との共鳴関係によって出来事が生じたり現実化していくには、同じように人知れず相応のタイムラグを伴ない、意識化や認識化さらには目に見えるかたちで現実化が生じてまいります。
【One Point】 運勢的に影響力が大きく、動きが遅い冥王星など「ソーシャル・プラネット」ほどそうなっています。
「引き寄せの法則」つまりは「与えかけの法則」も現実化していく場合には、内容や時とタイミングによって数日から数か月のタイムラグが生じます。
◆ 引き寄せようと想うほど引き寄せられない“心”の法則
「引き寄せの法則」に関するパート2となる“実際編”です。
どこか“お花畑スピリチュアリズム”の匂いがしませんか?
発祥をみたら、やはり双魚宮時代末期の「海王星」の象意が関与していました。
当時の「海王星」の代表的な象意は“まだ見ぬ理想”で、マルクスの理想的共産主義や近代スピリチュアリズム(心霊ブーム)と関わります。
ニューソート運動の「引き寄せの法則」も後者にかかわってもたらされています。
≪超能力で引き寄せる?≫
「引き寄せの法則」って、もしかしたら内実を正しく表現していないかもしれません。
「心」や「想い」といった心理面や心霊面などを象意とする「海王星」の形而上世界に通じるメンタルな分野です。
ご参考にされれば豊かな精神生活を送りやすくなります。
ただし、「引き寄せの法則」が心性面や心霊世界を離れて、「心」や「想い」のみで地上の物質世界の現実、お金やモノなどを引き寄せることができるというお話になってまいりますと、「あれ? あれ? あれ? 超能力ですか?」というお話になります。
ここなんですよね、ポイントは。
【One Point】 「引き寄せの法則」は、スピ系の心霊法則なので、現実世界とは位相が180度真逆になっています。
“引き寄せよう”と思うと、逆に引き寄せられない状況が起こりかねません。
≪引き寄せ=魅力、引力、磁力≫
先回「引き寄せの法則と共鳴関係」で述べさせていただきましたように、“引き寄せよう”という想いは、“持たない”といった心因に根付いているケースがあるからです。
その場合、“持たない”という状態を引き寄せることになります。
ここに“逆位相”ゆえに、どこまでホントでどこまで事実と異なるのか、判別しづらいマジカル・スピリチュアルの側面が見え隠れしています。
ホロスコープも時空を超越した「宇宙波動エネルギー」がかかわっていますので、“吉凶解釈”などの“占い”は現実的に逆転することが起こります。
で、「引き寄せの法則」って本当なのということですが、皆さまは「アトラクション」という言葉を聞いて何を連想されますでしょうか?
ディズニーランドや遊園地の遊具や乗り物などを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
【One Point】 夢を見せたり楽しませてくれるディズニーランドの「アトラクション」に引き寄せられて乗られた方も多いでしょう。
園内の仕掛けやスタッフなどキャストの接客やサービスに引き寄せられるのもアトラクションの一つです。
【ご参考:ニューソート(New Thought:新思考)】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
ニューソート運動(New Thought Movement)は、19世紀後半にアメリカ合衆国で始まったキリスト教における潮流のひとつで、一種の異端的宗教・霊性運動である。
理想主義的な神学、楽観的な世界観、個人の幸福・健康・物質的な成功に焦点を当てた宗教的儀式を共有する、緩やかにつながり合う多様な宗教共同体の集まりである。
物質に対する心の力、精神の優位性に重点を置くもので、理論的にも実践的にも宗教的観念論の一種である。
現世利益の追求を戒めるキリスト教プロテスタント系カルヴァン主義への反発を背景に生まれた。
≪Low of Attraction≫
「引き寄せの法則」という言葉を創ったのは、『精神力 - その「思い」があなたの人生をつくる -』(1888年)という本を書いた異端的キリスト教とされるニューソート運動の創設者の一人プレンティス・マルフォード(Prentice Mulford)です。
英語の「Low of Attraction」(ロウ オブ アトラクション)がそれです。
「海王星」が発見された19世紀にポルタ―ガイスト騒動に端を発した近代スピリチュアリズム(心霊ブーム)の最中に発祥した「引き寄せの法則」の原語です。
「Attraction」(アトラクション)は、たしかに“ひきつける”や“誘引”といった意味を持ちますが、根因的には“魅力”や“引力”また“磁力”といったふつうの意味があります。
引き寄せた結果ではなく、引き寄せることができる根因が第一義的に重要なので、「引き寄せの法則」というよりも「魅力の法則」(魅力による引き寄せ)とでも訳せば、より実際的で明確になります。
「あれれ、魅力の法則? それで引き寄せられるのは当然なんですけど…」って感じですね。
「魅力の法則」では、「引き寄せの法則」と訳された場合とニュアンスが異なってきます。
【One Point】 言葉のイメージに敏感で「すごーぃ!」とお感じになられるスピ系の傾向が強い方は、ふつうに「魅力の法則」だとスルーするでしょう。
ですが、「引き寄せの法則」と超訳されると「おおーっ!」とお感じになられるようです。
≪与える想いが「引き寄せる」≫
では、本題です。
心霊世界と現実世界は逆位相なので「心」や「想い」に連なる心霊世界にかかわる「引き寄せの法則」は、地上の現実世界においては「引き寄せ」ではなく真逆に「与えかけの法則」と言い換えられます。
ご自分の無意識の想いと同じものを引き寄せるということなので、豊かな深層の精神意識を持てば「豊かさ」を引き寄ることができ、悲しみの想いを持てば「悲しい」現状を引き寄せると解釈できます。
では、与える想いを持てば「与えられること」を引き寄せやすくなるのではないでしょうか。
事実、与えると、人に喜ばれ「魅力」(Attraction)ある人物にも映りやすいことから、与えてくれたお返しも含めて、何かを恵まれたり与えられることが起こりやすくなります。
【One Point】 宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとして発展していく社会です。
水瓶宮や天王星のもう一方の象意「友愛精神」(和、絆、民度)は「与えかけの法則」に一脈通じるものがあります。
≪現実世界のタイムラグ(時間差)≫
もう一つ、心霊世界と現実世界の重要な違いに触れておきます。
「木星」や「海王星」の象意に通じる心理面や心霊世界は、時空を超越して瞬時に変化することが可能です。
ですが、現実世界はそうはまいりません。
“誤魔化すことのできない現実”を象わす「土星」の象意が強い現実世界では、必ず時間のプロセス、つまりステップ・バイ・ステップでの実現プロセスを踏んだ心身の実働が必要条件になっています。
そのため「引き寄せの法則」(与えかけの法則)による現実化が1ステップ、2ステップ、ときに3ステップを経て起こるとしても、瞬時に実現することは通常ありえず、相応にタイムラグが生じることになります。
「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)も同様です。
「宇宙波動エネルギー」との共鳴関係によって出来事が生じたり現実化していくには、同じように人知れず相応のタイムラグを伴ない、意識化や認識化さらには目に見えるかたちで現実化が生じてまいります。
【One Point】 運勢的に影響力が大きく、動きが遅い冥王星など「ソーシャル・プラネット」ほどそうなっています。
「引き寄せの法則」つまりは「与えかけの法則」も現実化していく場合には、内容や時とタイミングによって数日から数か月のタイムラグが生じます。