平戸市長「朝日新聞辞めた」
2017.12.23
ご存じの方もいると思いますが、長崎県平戸市長が「朝日新聞の購読を辞めた」という11月27日のツィート記事が反響を呼んでいます。

12月20日発売の月刊『Hanada』も、「朝日虚報と全面対決」といった総力大特集を組んで、黒田成彦・平戸市長も寄稿しているようです。

まあ、政治分野や社会分野に関する朝日新聞の記事は、マユにツバして読まないと、“ウソ”や“赤い思い込み”が散りばめられていますので、社会の害毒でしかないのは、戦前のむかしからのことです。

自分で朝日新聞を購読したことはありませんが、仕事上、かつて「5大紙」(朝毎読産東)やときに「赤旗」にも目をとおして、せっせと資料制作をしていましたので、だいたいのことはわかります。

福岡では、読売新聞を購読していたのですが、これも“ドン・イズム”(なべつね主義)が強すぎて、読者を自分の思う方向に誘導しようという意図があるのは、結局、朝日新聞と同じ。

結局、「消費税問題」の時点で、早々と購読をやめました。
なので、昨今の情報収集はネットがメイン。

玉石混交のネットの主張や記事の中から、どれが真実か、または事実に近いのかは、長いこと編集や情報ばたけにいたこともあって、不思議とみえてきます。

「朝日新聞の購読を辞めた」という市長のツイッターに対しては、民進党の小西洋之参院議員が“私物化”だと投稿したそうですが、「えっ? 市長や公務員は朝日新聞を必ず読まなきゃいけないの?」ってなもんです。
どうやらご本人は「言論(情報)の強要」をやっていることに気づいていないらしい。

「言論の自由」って、主張する自由だけではなく、そもそも根底には情報を取捨選択したり吟味判断することの自由があって成り立っています。
ですが民進党の小西議員の考えでは、朝日新聞を辞めるのは市政の“私物化”にあたるらしく、判断を歪めかねない「朝日の虚報記事」にも目をとおすのが市長の職務のひとつらしいんです。

へぇ~、知らなかったぁ。

ときどきネットで小西議員を拝見しますが、頭はいいんですがどこかネジが1本抜けたところのある彼らしい反論です。

それはともかく、市長の「朝日新聞の購読を辞めた」というツィートに対して、一般の反応は、以前のデータですが、市役所に届いたメール89件のうち、賛成は84件、反対はわずか5件だったそうです。





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