NGT48騒動の「本質」
2019.01.12
事件のあらましは、ネットやワイドショーなどで大々的にとりあげられていますので、すでにご存じだと思います。

一言でいえば、NGT48の今村悦郎支配人(蠍宮)が、事件にあった山口真帆(乙女宮、NGT1期生、青森出身)に、改善することを約束に被害を取り下げさせて事件を隠蔽し、山口メンバーよりもほかのメンバーやファンをかばったことに起因します。

今村支配人は、かつて名古屋でSKE48の支配人をしていたときも類似のことを起こしています。

SKE48と新潟のNGT48が決定的に異なるのは、「地域密着型」で新潟県や市また新潟の地元企業がバックアップをし、地域振興をはかるためにNGT48をつかって盛り上げようとしていることです。

都会型のAKB48やSKE48またHKT48とは異なり、マスコミや管理の目が届きにくいことから地方の有力者と“ズブズブ”の関係が生じやすくなるのは当然です。

もし、そういった地元のバックをもつメンバーやオタクといったファンが騒動を起こすと、今村支配人のように自分がドロをかぶろうとしないタイプの場合、いちばん立場の弱い県外メンバーを犠牲にして、組織の安泰を図ろうとすることです。

そうでなくても、SKE48時代から今村支配人の評判、すなわち組織運営の手腕はかんばしくなく、パワハラまがいの組織(メンバー)を生むなど、NGT48も同様にメンバーどうしのまとまりが欠ける組織にどうしてもなってしまいます。

メンバーがいくら仲良く盛り上げようとしても、今村支配人の“保身”や“贔屓”による、勧善懲悪やルールのない無秩序な運営によって、メンバー内に亀裂が入り、どうしても一部ながらギスギスした関係が生じるのが、彼の支配人としての力量不足によりもたらされるところです。

だからこそ、新潟に飛ばされたといえるのですが、彼のようなタイプは運営中央(AKS)の目の届くところにおいて管理しなけらばならず、地方に野放しにしてはいけないのです。

運営中央(AKS)の目の届かないところでは、“不正によって私腹を肥やす”とまでは申しませんが、贔屓など自分本位の運営をするようになって、組織に秩序がなくなっていくのです。

ウソかホントか、かつて「泣いて馬謖を斬る」の故事のように、たとえ愛弟子でも軍律を破った以上、馬謖(ばしょく)を処罰した諸葛孔明のように、全体の規律(ルール)を守る組織運営を行なえばいいのですが、それができないのが今村支配人であり、また、アイドルに憧れる少女たちを使ってオタクまたファンという金づるから利益を得て事業経営をつづける運営中央(AKS)でもあるということです。

海外に姉妹グループをもつなど、ここまで大きくなった以上、AKBグループは、それにふさわしい社会規範にのっとった精神意識でもって組織運営を行なわなければなりません。

それが宝瓶宮時代の組織運営のありかたです。

なぜそういえるのかといえば、宝瓶宮占星学サイトでお伝えしてきたように、「組織運営変革の深化」のディレクションがピークをむかえているためです。

なので、運営中央のAKSにかぎらず、自分たちの組織の”運営変革”をしないと、「アリの一穴」からグループや組織が、突如、崩壊していくことが起こりかねません。

今村支配人が辞表を出せばすむといった問題ではない時代なのです。

地域密着でNGT48をバックアップする新潟の自治体や企業や県民も、不正や事件をもみ消したり、意図的に見逃すようなグループや組織また企業なら、スポンサーを降りる、支援もしないぐらいの気概をみせなければなりりません。

でないと、結局、新潟というローカルは、地域ぐるみで“不正”がまかりとおるという印象を全国に与え、地域振興どころではなく、かえって評判を落とす結果になりかねないのです。






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