牡羊宮へのディレクション
2019.11.18
宝瓶宮占星学サイトの「今週の運勢」(牡羊宮)や、当ブログの「曺国(チョ・グク)氏の命運」などでも触れましたが、牡羊サイン(宮)の中盤から終盤に象意を持つ人はご注意が必要です。

生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によって多少は異なってきますが、組織や社会で「権力」をえたり、立身出世など職場や社会で「地位」のアップが起きる人生期にあります。

ですが、その一方で、不法な行為や違法行為はもちろん、人倫道徳にもとる行為をすると、その立場を一気に失い、社会の“どん底”に落ちかねない両極端の「星のディレクション」(運勢変化)を受けているのです。

さらには、“誤魔化すことのできない現実”が表沙汰になるディレクションも受けているために、せっかく責任ある「長」の立場についても、社会的な「実力」や「見識」がともなわないと、一気に馬脚をあらわして底がバレていく出来事が起こりかねない人生期にあります。

ちなみに、全員ではありませんが天秤サイン(宮)に象意を持つ人の要注意です。

出来事自体は、それぞれに異なることになりますが、天秤宮に象意を持つ人の大半は、精神面や心理面といった内面性に課題を抱えたり、深く関心を寄せざるをえないことが起こる人生期です。

同時に、これまでの生き方が通用しにくくなり、結婚また離婚などのケースをふくめて、いずれにしても一から出なおさなければならない人生期をむかえている人が多いのです。

それはともかく、牡羊宮の中盤(10度~19度)また終盤(20度~29度)に象意を持つ人の昨今の一例をご紹介しておきます。

ただ、「出生時間」が分からないために、ASC(上昇点)が「牡羊宮」の人はここで一例として挙げることができません。

生年月日から、太陽サイン(宮)が上記に該当するかたのみになります。

1、
「曺国(チョ・グク)氏の命運」にも予言的に挙げたとおり、1965年4月6日生まれの曺国は、牡羊宮15度~16度の太陽を生まれ持ちます。

ご存じのとおり、“時期大統領候補”ぶくみの鳴り物入りで「法務部長官」(日本の法務大臣)に抜擢されたものの、わずか1か月あまりで辞任せざるをえなくなりました。

彼の“疑惑”だらけのなかで、就任は、その時点で“辞任”また“更迭”はリーディングの鉄板でした。

2、
次に、芸能人では徳井義実がそうです。

彼は、1975年4月16日生まれで牡羊宮25度の太陽です。

牡羊宮の性格上、“悪気”はなかったと思いますが、悪質な所得隠しにとられかねない「申告漏れ」が明らかになるなか、2億円前後の自宅を建てたことも明らかになって、人気も安定したなか、芸能活動を休止せざるをえくなりました。

3、
政治家では、小泉進次郎環境大臣もそうです。

今般の第4次安倍改造内閣で「環境大臣」に抜擢された小泉氏は、国連での「セクシー発言」や“30年後の自分は何歳か”など意味不明の「ポエム発言」などで人気に反して、内容がともなわないことが明らかになりました。

彼のホロスコープ(出生天球図)をみれば、もともとファンタジー気質で政治家向きではないものの、抜群の「人気運」を生まれもっています。

そこに、昨今の「社会運」の星のディレクションを受けて「将来は総理大臣か」などとモテはやされましたが、そう騒がれる運勢はもつもの現実感覚に乏しい「ホロスコープ」なので、現実に即した政策は期待で傷、“錯誤”が多くなってとても任せられる器ではありません。

逆にいえば、オバマのように大言壮語(ハッタリとも)でTOPについても、今以上のボロが出ますので、人気運を活用した“人寄せパンダ”に最適です。

4、
もう一人、ホットな芸能人を挙げておきます。

昨日11月17日に合成麻薬MDMAの所持があきらかになった沢尻エリカも、1986年4月8日の生まれで牡羊宮17度の太陽です。

彼女が芸能界の目標と公言していた大河ドラマの出演が決まり、すでに今年6月3日にクランクインして撮影が進むなか、“容疑者”の段階ながら、2か月後にはオンエアされるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の降板が視野に入り、第10話までの撮影やり直しが取り沙汰されています。

というか、星のディレクションから降板はほぼ確実です。


以上は、太陽サイン(宮)のみの最近の一例ですが、いずれのサイン(宮)であっても「出生時間」によるASC(上昇点)が該当されるかたは、ご用心が必要です。

「組織運営変革の深化」のディレクションは、今年8月以降、正式“ピークの時期”を告げており、「トップ・ディレクション」にむかって進んでいます。

牡羊宮にかぎらず、これらに関係する「ホロスコープ」(出生天球図)を生まれ持つかたは、言動には細心のご注意が必要な人生期です。







コメント一覧
セイ☆ジミト - 2019年12月26日 13:00
日本の“現体制”の「水瓶宮」からみれば、共鳴星の「天王星」は下方矩(90度)の「牡牛宮」を令和元年をもって正式にトランシット(運行)しはじめました。

端的には“戦後体制”(レジウム)を終えて、日本は新しく自立して再スタートするディレクションになります。

当然、そのための“出来事”が起こりますが、それらは『日本書紀』のバックボーンともなっている大陸や半島に依拠しない真の独立国家(自立国家)に向かうためのものになります。

また、乙女宮27度に太陽をもつ安倍首相(同、麻生副総理)は、現時点でこそトランシットの木星が下方矩(90度)であるものの、土星と冥王星の下三分(120度)のディレクションを受けて、中国やロシアを相手にタフな実力発揮が可能な時期になっています。

先の民主党政権を経て“小人”の集まりとなってしまった野党に、政権奪取の気概も実力もありません。

もし自民もダメなら、やむをえず第三極に票が流れることになりますが、左翼過激派がバックの“れい新”がとれる枠は多くはありません。

来年2020年は「組織運営変革の深化」のピークが続きますので、近隣諸国をはじめ世界がゴタゴタします。

結局、外交には定評のある安倍首相の出番や腕の見せ所の年になりますので、それによって与党の評価が決まっていきます。
MO - 2019年12月25日 23:49
こんばんわ。 
来年の日本の政治の行方はどうなるのか
(今日自民党の議員が贈賄で逮捕されましたので)関心があります。
セイ☆ジミト - 2019年12月04日 14:10
占星学はともかく、政府(安倍内閣)は、来年のオリンピックまでは五輪需要で景気は落ちないとよんで、今年「消費税10%」(軽減税率付き)を断行したようです。
米中双方を象わすサイン(宮)からリーディングできるのは、2018年以降の約6年間は、明らかに中国のほうが1つのサイクルの終わりを迎えていて、新たな体制で再スタートしなければ浮き上がれないときにきています。
もちろんアメリカ(トランプ)の攻勢がかかわっていますが、日本としては、中国が“手負いの虎”になって、万が一、日本を攻撃しては困ります。
そんなこともあって、安倍首相は昨年、中国と5兆円規模の「為替スワップ協定」で“保険”をかけたと考えられます。
アメリカから見れば、中国が崩壊しても難民の心配は少ないのですが、日本としては、うまく“ソフトランディング”で崩壊してもらわないと、経済的にも難民にしてもモロに影響がでます。
安倍内閣は、その辺のさじ加減を考えて、戦略的“親中シフト”をしているのかもしれません。

東京オリンピックは2020年7月24日午後8時に開会式が予定されています。
ちょうど山羊宮の後半で「木星&土星&冥王星」の連続合(コンジャンクション=0度)の時期で、たしかになにが起きてもおかしくない時期です。
開会式当日は、転(クインカンクス、インコンジャンクション=150度)やYOD(ヨッド=60・150・150)が複数あって、予断を許さない複雑なホロスコープになっています。
詳しくリーディングする時間が今はとれないのですが、否応なくであっても、「何んとかできる」ホロスコープになっているといえます。
MO - 2019年12月04日 06:47
おはようございます。
今年もあとわずかですが、来年の事が気になります。特に米中貿易摩擦などで景気が悪くなるのか、東京五輪は成功するのか心配な事がいっぱいあります。
勝手とは思いますがよろしくお願いします。
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