日向坂46 松田好花(21)
2020.08.30
 
先にご紹介いたしました富田鈴花(山羊宮、19歳)と初ユニット“はなちゃんず”をくむ「松田好花」(牡牛宮、21歳)の「ソーラーチャート」の特徴をご紹介いたします。

“キラリと光る個性”の「サポート・グループ」の3人めのご紹介です。

出生時間が不明なので、「太陽」をASC(上昇点)の位置におく「ソーラーチャート」になります。

当該、日向坂46シリーズは、「宝瓶宮占星学」サイト「「日向坂46」への改名/独立」(リーディングサンプル&メモ)のつづきで、各メンバーの「ソーラーチャート」とその特徴をご紹介しています。

先ごろ加入した新3期生をふくめて、ちょうど半分となる11人めのご紹介です。




上掲の「ソーラーチャート」での「松田好花」(牡牛宮、21歳)の特徴は、“陰と陽”または“柔と剛”といった両面性です。

良い悪いとか、“吉凶”は関係がありません。

これまで日向坂46のメンバーをリーディングしてきた範囲でも、平成末期生まれをふくめてミレニアム世代生まれのホロスコープを“吉凶”で判断すると間違います。

双魚宮時代(そうぎょきゅう じだい)の生まれの場合は、多少“吉凶”が残るケースがなきにしもあらずですが、宝瓶宮時代(ほうへいきゅう じだい)生まれとなる平成生まれをはじめ時代が進むほど“吉凶”は関係がなくなっていきます。

松田好花の“陰と陽”または“柔と剛”といった特徴も、当然、“吉凶”とは関係がなく個性の一環です。

それは、次のような星の特徴から読みとれます。


1、「太陽」グループの“両面性”

ここで“グループ”と呼んでいるのは、アスペクトをとる星の象意の区分で、松田好花の場合、ここに特徴があるためです。

「太陽」には、「土星」がジャストの合(コンジャンクション=0度)で、「火星」が衝(オポジション=180度)です。

土星の“忍耐心”と火星の“衝動性”、また“冷静さ”と“熱情”、さらには“組織性”と“反抗心”といった“両面性”が太陽グループから読みとれます。

もっとも、「牡牛宮生まれ」(太陽)なので、この場合の両面性はヒフティ・ヒフティではなく、前者のほうが若干、強めになります。


2、「太陽」グループと「月」グループ

松田好花の“両面性”は、「太陽」グループと「月」グループの違いから象われます。

「月」には「海王星」が下三分(ロウアー・トライン=120度)です。

さらに、「ケレス」が上方矩(アッパー・スクエア=90度)ですが、「金星」も午前11時頃までの生まれの場合、上方矩(90度)をとることになります。

月グループは、「太陽」グループの“ハード”な象意とは正反対に、“ソフト”な象意をもたらしています。

これが「牡牛宮生まれ」(太陽)の“穏やかさ”を復活させています。

松田好花の“温和”な側面による“人気運”は、この月グループがなければあらわれません。

もし、「月」が乙女宮(もしくは天秤宮)ではなく、月に「海王星」が下三分(120度)でもなく、「金星」が上方矩(90度)またはその近辺でなければ、異なった印象の“ハード”(キツさ強め)なキャラになります。

“アイドル”といった人気稼業はやっていません。

「太陽」が牡牛宮で、“忍耐強さ”を象わす「土星」が合(0度)で控えめなのが本質ですが、一方では蠍宮の「火星」が「太陽&土星」に衝(180度)です。

なので、ときに“キツさ”や“激しさ”また“反抗心”など“ハード”な一面があらわれることになります。


3、T矩(Tスクエア=90・90・180)

さらに“両面性”を際立たせているアスペクト・パターンがあります。

太陽グループの「太陽&土星」と「火星」が、月グループの「海王星」を軸に、“スタンス”が異なるT矩(Tスクエア=90・90・180)を形成していることです。

これも、たとえば、“ハード”な側面と“ソフト”な側面の“両面性”を際立たせることになります。

松田好花は、“シビア”に現実をみながらも、感性豊かな“イマジネーション”をもつわけです。

逆も同様です。


4、優れた知性また好奇心

宝瓶宮占星学では太陽と月を除く星の「許容度数」(オーブ)を、メジャー・アスペクトの場合、6度を“原則”としています。

ですが宝瓶宮占星学では、西洋占星術とは異なり「共鳴リーディング」を行ないます。

許容度数(オーブ)における「共鳴リーディング」の適用は、共鳴関係が強い場合、最大で1.5倍まで広くとることです。

松田好花の「水星」は「冥王星」と三分(トライン=120度)です。

これだけでも“知性”が特徴です。

さらに「水星」と「木星」は、上掲のソーラーチャートに記載した丸めた数字だと7度差ですが、厳密にみれば“6度17分”の差です。

この場合、少し共鳴関係があると「合(0度)」をとってもよいほどです。

実際、木星は「牡羊宮」で、水星は「射手宮」の冥王星と三分(120度)です。

これらが位置するハウス(室)をみて最終的には判断することになりますが、出生時間が不明なこの段階でも、「水星&木星」の合(0度)は可能性が高いものになっています。

つまり、松田好花は、「知識」(知性)に関しては“負けたくない”という強い想いだけでなく実際に“優れた”知的能力をもったタイプになっていることを象わしています。

ただし、念のために付け加えておきますと、牡牛宮における「太陽&土星」の合(0度)ゆえに、にもかかわらず愛すべき“鈍重さ”が加わることになりますが、衝(180度)の「火星」は“負けず嫌い”を見せることになります。










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