2023-2024-2025
2023.04.07
[汽水域] ― 今後3年間の時代の推移 ―


新時代へのスタートダッシュを決めるとき



「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落しました。

時代が大きく動き出しています。

ただ、この時期は河口の汽水域に似て、現在は淡水の濃度がまだ高いことから古い時代の動きが逆に“悪目立ち”するような状況が起こります。

それゆえ、これまではさほど問題視されなかった言動や状況が通用しにくくなったことを何気に感知して悪あがきをしてしまう古いタイプと、無意識であっても未来を感知して広い大海をご認識されていくタイプに分かれます。

双魚宮時代の社会通念から離れ、大海のごとく広がる宝瓶宮時代の方向性を意識していかれることで、時代の流れとともにある「天運」をつかみやすくなります。



≪今後3年間の傾向≫

というわけで、今年2023年~再来年2025年まで今後3年間の傾向です。

双魚宮時代の末期の“支配星”(共鳴星)「海王星」が、去る3月13日に「魚宮25度」を通過して、今後は12サイン(宮)がはじまる「春分点」の牡羊宮0度に至る約3年間です。

19世紀に発見された海王星の古い象意“まだ見ぬ理想”から、宝瓶宮時代の海王星の新しい象意“実現可能なヴィジョン”への移行期です。

海王星の象意からはそういえますし、宇宙波動エネルギーを伴なった「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)からみれば“雨降って地固まる”出来事が生じます。

“雨”が降ったからといって騒がず、その反作用で“地面が固まる”ように宝瓶宮時代の「深層の精神意識」へ大なり小なり変革が進んでいくことになります。


【One Point】 「星のディレクション」に馴染みのない方には申し分けありません。

トランシット(運行)の海王星による古いディレクションが一段落し、新しいディレクションが始まっていくお話です。






≪双魚宮時代の終焉ターン≫

簡単にご説明をさせていただきます。

今後の3年間は、河川の上流から流れてきた淡水と大海の塩水とが交わる河口付近の“汽水域”のような時代です。

海王星が魚宮25度を超えて、魚宮の影響を弱めていく新たな段階の牡羊宮の影響圏に入ったことで、「対立二元論」を歴史パラダイムとしてきた双魚宮時代が終焉ターンに入りました。

これによって古代ギリシャ文明の前2世紀以来、約2,160年間(計算値)続いてきた双魚宮時代から、1989年以降、約2,160年続く宝瓶宮時代の社会体制へと進んでいくことになります。

海王星の魚宮トランシット(影響圏を含む)によって、2009年から始まった「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落し、再来年2025年には双魚宮時代の宇宙波動が完全に終わります。


【One Point】 「双魚宮時代」(そうぎょきゅう じだい)や「宝瓶宮時代」(ほうへいきゅう じだい)という呼び名は、地球の歳差運動に伴なう「春分点」の移動によるプラトン月(グレート・マンス)こと「アストロロジカル・エイジ」(占星学的な時代区分)の一つです。



≪立憲民主党の運勢転落≫

宝瓶宮時代が波動的ながら正式に始まった1989年は、東西冷戦の終結宣言が米ソ首脳によって12月に行なわれました。

世界的な「対立二元論」の幕引きです。

日本では、1月に昭和天皇が崩御され、元号が昭和から平成に変わりました。

一方、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが始まった2009年は、戦後政治を担ってきた自民党が第45回衆議院議員総選挙で大敗をし、海王星の“まだ見ぬ理想”を抱く民主党が大勝利をすることによって、政権交代が起きた年です。

その後、民主党は解党に至りますが、その流れを引くのが今年2023年3月にお騒がせ議員として名を馳せた小西参議院議員が所属する立憲民主党です。

結局、海王星の魚宮トランシットとともに民主党は頂点を極め、その流れを引く立憲民主党は海王星によるリバイバルのディレクションが一段落した今年3月以降、終落に向かうことになります。


【One Point】 どこまでご納得していただけるのかはともかく、歴史の流れは宇宙の根幹法則「基本三数」にもとづいた「星のディレクション」によって変遷しています。



【ご参考:「アメリカは世界の警察官ではない」】

国際情勢の動きもご紹介しておきます。

「宝瓶宮時代のビッグバン」に伴なう1989年12月の「東西冷戦の終結宣言」ののち、共産主義国ソ連は1992年に崩壊しました。

終わったかに見えた共産陣営でしたが「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがはじまった2009年の4年後、再び蠢動をはじめましたのです。

それはオバマ元大統領のシリア攻撃の前言撤回とアメリカは世界の警察官ではないことに同意すると言った“マヌケ発言”によって、ロシアは中東へ中国は南シナ海へ世界覇権の野望をむき出しにしはじめました。

世界的な“支配/被支配”の「対立二元論」による国際情勢が、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションによって再燃した混迷期です。






≪新時代へのスタートダッシュ≫

今後3年間は上述いたしましたように“汽水期間”ですが、私たちはどのようにすればいいのでしょうか。

極論的に申し上げますと、双魚宮時代の過去を捨てればいいのです。

“善悪”や“吉凶”また“支配/被支配”の価値観や考え方や生き方、これまでの社会通念に必要以上にこだわらないことが第一です。

ちなみに、多様な個々人の立場や見解にあふれるネットは良し悪しはともかく時代の流れに沿っていますので、適切にご参考にされればよく、逆に従来のトップダウン方式の支配されたマスコミは、古い社会通念が強く、一朝一夕には変わりません。

にもかかわらず困ったことに、人心誘導の経験豊富なプロ集団ゆえに、面白おかしく興味を惹くエンタメ仕立ての記事や番組によって、国民を洗脳していく大ベテランです。

物品による断捨離にかぎらず、そのようなオールド・メディアを含めて精神意識を含めた断捨離を視野に入れておかれるとよいでしょう。

固定観念を捨てて、来るべき新時代はどのような社会なのか、タテのものがヨコになるような想定外の転換が社会に起きていくことを含めて、柔軟にご対応されていかれるとスタートダッシュを図れます。


【One Point】 「深層の精神意識の変革」のデレクションはすでに始まっています。

今年3月からは「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションも始まりました。

自覚しにくい内面の意識分野が今後は問われていくことになる時代です。




≪個々人のメンタリティー≫

海王星の発見や冥王星の発見以来、これまで「星のディレクション」は双魚宮時代から宝瓶宮時代への社会変化がメインでした。

約2,160年ぶりの歴史パラダイムの転換期にあったので当然です。

ですが、双魚宮時代が一段落していく今後は個々人がメインになります。

国民の一人ひとりが主人公で主体的にクローズアップされていく宝瓶宮時代へと進んでいるためです。

それゆえ、個々人のメンタリティー(心性、精神性)や運勢を象る「深層の精神意識」をその方向に次元拡張(上昇にとどまらない)していくことが、ご本人の運勢や日本また世界の命運にとっても重要になっています。

既成の観念をいったん脇におかれて、「基本三数」に沿った宝瓶宮時代の新しい「深層の精神意識」をフリーなお気持ちで個人的に見出すことです。

ご自分の「深層の精神意識」は、他人にはどうすることもできませんので、すべて自己の責務になっているからです。


【One Point】 今後の3年間は、新時代に向けたメンタリティーの“次元拡張”やスタートダッシュを図れる準備をされるとよいのです。

その後の命運を左右することになります。

そこにおいて他人は関係がなく、何を選択されるかは個々人のご判断と選択にかかっています。



【ご参考:国民主権の自主的裁量】

左巻きの人々がよく言っている「政府が悪い、国が悪い」というのは、一つは制度上の不備や職務上の責任のケースがなくはありません。

ですが、それゆえ自分が悪くない間違っていないということとは別の問題です。

お互いに国民の一人で、その精神意識が今後、問われていくことが起こる新時代です。

私たち国民の一人ひとりが主権者のこの国なので、議会制民主主義の日本においては、議員を選ぶ自由なご判断による1票を有し、誰でもなく自分自身の精神意識の問題になっています。

そのような個々人の自由や個性(才能)や友愛精神(和、絆、民度)はもちろん、深層の精神意識を含めた責任意識が問われていく“汽水期”の今後3年間だというお話です。









宇宙は光に満ちていた
2023.04.05
[透明空間] ― ちょっと不思議な宇宙のお話 ―


見た目は暗闇? 実際は異なる宇宙空間



まずは物理科学による一般的な宇宙空間の意外なお話になります。

ほんとうの宇宙「クオリアル・ワールド」を「基本三数」から知れば、歴史や人生の意味が分かるのですが、当記事はそのお話ではなく「物理宇宙」の生命の真実をお伝えいたします。

たとえば、日光が大気に当たらない時間帯、つまりが夜に空を見上げれば、星だけが光る真っ暗闇の宇宙空間のように見えます。

ですが、宇宙に出れば分かるのですが、実際は暗闇ではなくまばゆい光に満ちています。

また、無重力空間ではなく、あまねく重力(引力)に満ちているのです。



≪宇宙は光に満ちている≫

まずは、その辺りからご紹介いたします。

夜空が真っ暗闇に見えるのは、実は逆で宇宙空間が真空で透明な光に満ちているからです。

何もない真空で物質存在の密度が極端に低く、実在するのは超極一部分に星やガスを含めた星雲などが偏在しているだけです。

ただし、かつてのハッブル宇宙望遠鏡が撮影した下の画像をご覧いただけましたらお分かりのように、見た目にはびっしりと星があって、宇宙の果てが覗ける隙間がないほどです。

にもかかわらず、大気を通して地上から見る宇宙は、一定以上に光る星(恒星や星団や銀河)しか見えず、宇宙空間は光に満ちて透明ゆえに、真っ暗闇に見えるという面白い逆説的な事実があります。


【One Point】 光の三原色「R/G/B」が交わると透明になります。

光は透明なので、白い用紙に三原色を当てると交わる部分は白になりますが、透明ゆえに用紙の白地がそのまま見えるのと同じです。



【ご参考:光と宇宙波動エネルギー】

本文の繰り返しになりますが、宇宙は光に満ちています。

光は透明ゆえに、光そのものは見ることができず、微細なチリを含めてモノに反射して初めて存在を確認することができます。

では実在の宇宙「クオリアル・ワールド」ではどうなのでしょうか。

「物理宇宙」が光に満ちているのと同様に、「エネルギー宇宙」は時空を超越した宇宙波動エネルギーに満ちています。

人は地上のどこにいても、無意識ながら深層の精神意識によって共鳴関係を結ぶ“受容体”を伴なっています。

「基本三数」また「数理法則」によるホロスコープ解釈から論理的に見えてくる事実です。

ついでに申し上げますと、深層の精神意識を内奥に抱く個々人は、微弱ながら“発信体”ともなっています。




≪宇宙は重力に満ちている≫

また、宇宙空間は無重力ではなく、大なり小なり重力に満ちています。

古典力学におけるニュートンの万有引力の法則による事実ですので、とりたてて書くほどではないのですが、論旨展開上、触れさせていただきます。

アバウトながら太陽から約1光年ほどの距離に太陽の引力と他の天体や銀河との引力とが均衡する場所に「オールトの雲」が球殻状に広がっています。

この意味は、その辺りまでは間違いなく太陽の引力がおよんでいる「太陽系」の範囲内で宇宙は無重力空間ではないことを意味しています。

では、なぜ「宇宙は無重力」といった勘違いをしてしまうのでしょうか。

たぶん最大の要因は、地球を猛スピードで回る人工衛星(宇宙船)の中では無重力状態が形成されるために、宇宙飛行士やモノがフワフワと浮いている映像を目にしたことがあるためだといえそうです。

当然です。

人工衛星は、地上に落下しないように、また宇宙に飛び出ることもないように、ちょうど引力と遠心力のバランスがとれるスピードで地球を回っているために、宇宙船の中では無重力状態が保たれています。


【One Point】 地球空間もある意味同様です。

地球は太陽の周りをマッハ900ほどの猛スピードで回っていているために、宇宙船地球号は無重力ゾーンです。

それゆえ逆に、地球自体の引力によって地上に存在することが可能になっています。



【ご参考:宇宙船外での活動作業】



地球を回る宇宙船の船外で、宇宙服に身を包み、フワフワと浮くように作業している映像を見た方も多いと存じます。

実はこれも宇宙船と同じ猛スピードで地球を周回しながら作業をしています。

ですが、同じスピードで移動する宇宙船から撮影していますので、映像的には早さを感じることはありません。

また、真空ゆえに空気抵抗がなく、慣性の法則によって宇宙船と同じ速さが保たれているため、こちらも宇宙空間は無重力のように見えてしまいます。




≪宇宙の中では異常な地球≫

宇宙の中で地球は最大の異端の惑星です。

宇宙空間は真空で遮るものがないために、灼熱の太陽光もしくは絶対零度に近い極寒のコントラストがはっきりした世界ですが、地球は大気や水蒸気による温室効果によって適度に保たれています。

また、引力によっていつかは天体に吸い寄せられてしまう重力空間なのですが、地球をはじめとした太陽系の星々は、見事なバランスによって公転を続け整然と秩序が保たれています。

さらに、宇宙空間は有害な宇宙線が飛び交う世界です。

人間にとって一瞬たりとも存続できない過酷な死の世界が、宇宙空間の実状です。

ところが、そんな大宇宙の中で例外中の例外になっている地球で、生命体が繁殖し維持され続けている“超異常”な惑星になっています。

もっとも人間にとっては、ごく日常の環境で当たり前なのでさほど気にしていません。

ちょうど母親の胎内のように、外部から守られた地球胎内システムになっています。


【One Point】 宇宙空間の広さを砂浜に例えれば、人類が居住している地上は、一粒の砂ほどの範囲の空間にすぎません。

人類にとって人生という名の生活や活動の舞台で、苦楽を享受し成長できる大自然で、人は食物連鎖の頂点に立っています。



【ご参考:生命環境存続の宇宙的な理由】

地球に生命が存続する理由についてです。

最大の理由は、太陽系が安定していることです。

宇宙空間においては、天の川銀河の変化が大きい中心付近ではなく、やや端っこの安定した位置に太陽系は存在しています。

近隣に大きな影響をもたらす不安定な星や星団がなく、まるでバブル(泡)の中にいるように、周囲から隔絶された太陽系になっています。

また、大宇宙の中では小さめの太陽であることもそうです。

もう少し大きく、エネルギー放出の強弱の差が激しければ、安定した環境は望めません。

時間的には、太陽また太陽系が安定期にあることもその要因です。

地球をはじめ太陽系の惑星たちも、また秩序だった公転や自転を維持しており、地球の安定を脅かしていません。




≪地球に降り注ぐ宇宙線≫

物理科学からみた宇宙空間のお話をもう少し続けます。

「なぜ地球には生命体が存続できるのか?」

見えない運勢エネルギーはさておき、物理科学的な理由の一つは、太陽からほどよいハピタブル・ゾーン(生命居住可能領域)の中に地球が位置することとされています。

そういった簡明な理由にかぎらず、気の遠くなるようないくつもの条件に条件が複雑に絡み合って、地球上に生命体の存続は可能になっています。

案外と気づかれていないその一つは、地球磁気圏の存在です。

ほどよく蒸気を含んだ大気の存在はもちろん、北極と南極の適度な磁力によって、地球はスッポリと見えない磁気に覆われています。

生命維持に必要な太陽光と併せて、日夜を分かたず注がれ続けている有害な太陽風(電磁波)をはじめ、宇宙のあらゆる方向から飛んでくる宇宙線(電磁波)を防ぐ見えないバリアの役目を果たしています。

もし、地球磁気圏がなければ、日焼け程度で収まらず、まるで電子レンジの中にでも住んでいるかのように生命の存続は不可能で、遺伝子も変異をきたしてしまうでしょう。


【One Point】 ほかの大きな理由としては、太古の地球に起きたジャイアント・インパクトに起因し、地球の一部が飛ばされたことです。

それによってできた「月」が衛星として存在することによって、地球の自転軸は安定し、季節などの環境変化が保たれているようです。






≪クオリアル宇宙≫

「物理宇宙」からみた意外な宇宙空間の事実をいくつかお届けしました。

これらは近現代物理科学が解明してきたものですが、宇宙の90%以上はまだ解明されていないといいます。

実際、物理宇宙だけで人間の生命が維持されているわけではありません。

「物理宇宙」と並行して、心性や霊性面をも凌駕した「エネルギー宇宙」が時空を超越して併存し、運勢や生命波動をもたらしています。

信じられないという方がいらっしゃると存じますが、宝瓶宮時代の新しいアストロロジーからも明らかで、たとえば宇宙の根幹法則「基本三数」に伴なう「宇宙波動エネルギー」によって、時空を超越した象意やリーディングが成り立っているという事実からも見えてきます。

たとえていえば、人間の心と体と同じで、「エネルギー宇宙」と「物理宇宙」との並存「共鳴関係」によって、実在の「クオリアル宇宙」は成り立っています。


【One Point】 「宇宙波動エネルギー」は、“深層の精神意識”を受容体とし“生命エネルギー”と共鳴関係を伴なっています。

俗にいう“運勢”や“天運”などともかかわり、宇宙波動エネルギーの働きや共鳴関係が途絶えれば生命維持は不可能になります。



【ご参考:宇宙「共鳴波動科学」の必然性】

「クオリアル宇宙」は宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座:初回2012年)で、守秘義務とともに示唆してきたものです。

宇宙の根幹法則「基本三数」にもとづく実際の宇宙「クオリアル・ワールド」は、通称:宝瓶宮占星学のバックボーンや真髄ともなっています。

「物理宇宙」の重要性を認識しつつ、主観的な心霊主義(神秘主義:スピリチュアリズム)を超えた「エネルギー宇宙」を理解することで、不思議系の謎が解けていきます。

宝瓶宮時代は、物質に偏った現代物理科学を超えて、超科学的な「共鳴波動科学」(仮称)といった分野に進んでいかなければなりません。

新しい概念ゆえに、既存の単語では表わせないため「クオリアル」また「クオリチュアル」さらには、その導入を兼ねて「霊識」といった単語を用いています。









相性 水卜麻美&中村倫也
2023.04.02
[相性リーディング] ― 2年目が最初の試練のとき ―


恋愛相性は良いけれど結婚相性はいくぶん複雑



皆さまご存じのお二人の結婚が先月2023年3月25日に発表されました。

ひさびさに生年月日を確認できる有名人どうしのカップルで、リクエストも頂いたことから相性リーディングをご紹介いたします。

乙女宮の象意を持つ「月」に加えて、出生時の「土星」を「太陽」が上三分(アッパー・トライン=120度)とする水卜麻美アナは、異性を用心するところもあって、昨今のトランシットの木星が出生時の「太陽」に合(コンジャクション=0度)をとる時期でないと結婚を決められません。

そういった重要な「星のディレクション」による相性変化を含めて、準主役が多い俳優・中村倫也氏との複雑さのある結婚相性リーディングをお届けいたします。



≪お二人の相性ホロスコープ≫

出生時間が分かりませんので、下掲の相性ホロスコープは、水卜アナのソーラーチャートをベースに中村倫也氏の星を書き加えました。



相性は人と人との関係性なので、アスペクトが重要です。

ただ全部の相性アスペクトのラインを記入すると、見にくくなりますので影響力が大きい基本の四つのアスペクトに絞って記載しています。

外側の円には、ご結婚の背景を知るのに必要なので、結婚発表時の星の配置を記しています。


【One Point】 「ソーラーチャート」の相性ホロスコープは、出生時間が分からなくても作成できますので重宝です。

当サイトでは、一般的なお昼の12時ではなく、日の出の時刻で作成して動きの早い月のみ1日に動く範囲の度数を表記して、正確なリーディングができるようにしています。




≪お二人の相性ポイント≫

お二人の相性のポイントは代表的には次の3つです。

1、
恋愛相性はかなり良い。

2、
結婚相性は両側面があり、複雑で、そのときの星の動きによる相性変化によって大きく左右されます。

3、
現在は、ベストに近い相性の時期にありますが、最初の試練は来年2024年になっています。


水卜アナは、比較的ながら誰とでもうまく体裁をつくろえて離婚を認めにくい運勢をお持ちです。

また中村氏とは、ケンカしても離れにくい相性がありますので、その限度を超えるトラブルが起こらなければいいのですが、問題は中村氏の離婚運です。


【One Point】 さらには復縁運をお持ちの中村氏です。

これまでの恋愛関係で疎遠になっても、水卜アナとはケンカしても離れがたい相性があることから、断定はいたしませんが、水卜アナはこの時期に“何とかなる”と前向きにご結婚を決められたようです。




≪たいへんに良い恋愛相性≫

上掲の相性ホロスコープには、◎や■などの記号を付けています。

二重丸(◎)は大変に良い相性の部分で、黒四角(■)はご注意が必要な相性の部分です。

お二人の「金星」は三分(トライン=120度)で、お互いに相手の情愛をスムーズに感じとれてご理解し合える相性になっています。

そのうえ、彼の「火星&木星」は、水卜アナの「金星」と三重合(トリプル・コンジャクション=0度)を形成して、これはベストに近い恋愛相性の一つです。

彼は、本質的にはストレートな水卜アナの意外と細やかなところのある愛情表現や気配りなどに男心を奪われ、多少がさつな部分があっても目に入らず、ご自分でも気づかずにスルーしてしまう相性になっています。

年齢が年齢だけに「恋は盲目」とまでは言いにくいのですが、そういった部分があって気にならずに受け入れてしまう“倫クン”になっています。


【One Point】 昨今は恋愛結婚の時代ですので、恋愛相性が良くないと結婚に至れません。

それはそれでいいのですが、良し悪しはともかく恋愛相性=結婚相性ではない事実があります。

次に、肝心かなめのお二人の結婚相性をお届けいたします。





≪いささか複雑な結婚相性≫

恋愛相性は良いものの結婚相性は両方があっていささか複雑です。

ポイントは3つ。

お二人には「夫唱婦随」となる夫婦相性があるため、しぜんと惹かれ合います。

その一方、もし中村氏が午後6時頃以前のお生まれの場合、ご結婚は破局に至る避けたほうがよい相性も見られます。

ただし、相性アスペクトの許容度数(オーブ)ぎりぎりながら、一度深く縁を結んでしまうとケンカして離れても、なぜか会いたくなってしまう“腐れ縁”となる相性があります。

水卜アナは絶対ではありませんが、オモテ向き仮面夫婦でも続けられる運勢をお持ちなので、オモテだった離婚を選択するかは微妙な星の動きに委ねられています。


【One Point】 思春期とは違ってお互いに芸能界に身をおき、社会的な分別を伴なったいい大人のお二人です。

夫婦の愛情が冷めてもオモテだった離婚がマイナスになるとご判断すれば、相応に継続は可能なお二人です。




≪乗り越えるべき最初の試練≫

上述のような両方の結婚相性がある場合、そのときどきの相性変化をもたらす「星のディレクション」のリーディングが重要になります。

現在は、冥王星が一時的に水瓶宮に入宮し、木星が水卜アナの出生時の「太陽」に合=0度をとるために、お二人の結婚相性は最高度にも高まっています。

中村氏の「月」と水卜アナの「火星」の三分=120度の相性に、現在、水瓶宮に入宮した冥王星が同じく三分=120度をとって大三角(グランドトライン=120度×3)を形成し、夫婦蜜月のご結婚にいたる相性変化をもたらしているのが第1点です。

さらに水卜アナの出生時の「太陽」は、中村氏の星とたいへんに良い二重丸(◎)や丸(〇)の相性を持ちますが、それが120%発揮される相性満開のときになっているためです。

現在はそうですが、問題は星たちが動いて、ふだんのお二人の結婚相性に戻るだけでなく、来年2024年になると唯一、お二人の間にある破局の相性を強める時期が訪れることです。

出生時間によって多少時期はズレますが、だいたい来年2024年春頃~再来年2025年春頃までの1年間ほどと、その直後のご対応次第がポイントです。

最初の危機をどう乗り越えられるかが課題です。


【One Point】 仮面夫婦でも続けていく可能性はあります。

ですが、中村氏は破局運ともいえる離婚しやすい結婚夫婦運を生まれ持ちます。

その反面、復縁の運勢を持ち、腐れ縁の相性もあることから複雑で、結局はイージーな中村氏の素行がカギを握ることになります。









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