「クロ現+」は今もなお…
2018.11.17
今回のアメリカ中間選挙は、メディアからみたときに、「マスメディア」対「ネット」(SNSなど「パーソナルメディア」)といった側面が浮かび上がってきました。

なぜなら、CNNをはじめとした既存のマスメディアは、「トランプ批判」を繰り返し、いわく“フェイクニュース”を流し続けるために、トランプ陣営としては、ネットを活用して選挙戦をたたかうしかないわけです。

それゆえトランプは、「ツイッター」で自ら情報(政策)を発信しているのはご存じのとおりです。

今回の中間選挙でも、とくにトランプ陣営はネットを活用しました。

かつて、“クリントン・ニュース・ネットワーク”と揶揄されたCNNは、「トランプ批判」のニュースや番組を流し続けているために、トランプ陣営は、フェイスブックをはじめとしたSNSなど「ネット・メディア」を活用して“主張”を訴え、中間選挙をたたかったわけです。

このことをみたときに「NHK」は、やはり隠れ「CNN」で、まだまだ変わっていません。

「外交」や「政治」がらみであつかうとき、かねてより“事実”をゆがめてとりあげるる傾向があった「クローズアップ現代」は、“名物”女性キャスターの降板によって「クローズアップ現代+」として再出発しました。

にもかかわらず、スタッフのなかに、まだ“親中反日”の考えや思想の持ち主がいるようです。

というのも、遅ればせながら、アメリカ中間選挙の前日に放送された「クローズアップ現代+」( シリーズ アメリカ中間選挙① 知られざるトランプ流戦略)をたまたまネットでみつけて、昨日、視聴しました。

要点のみ書きますと、トランプ陣営が行なっている「SNS(ネット)戦略」は、民主主義を破壊し、アメリカに分断をもたらし、国民の怒りの感情を誘発しているといった、おどろくべき解説でした。

これまでNHKをはじめとした「反日マスコミ」が、どれだけ日本国民を「反国家」にあおり、非民主主義的な誤まった方向に誘導してきたのか、自分たちマスメディサのことは棚に上げて、「ネット」は、“反民主主義”だ、“怒り”の感情をあおる、国家を“分断”するなど、データをもちいつつ意図的に「ウソ」の解説をした内容だったのです。

世間一般の「ネットは民主化をもたらす」といった常識とは真逆の切り口で、どうやらトランプの「ネット(SNS)戦略」を暗に“激しく”批判していました。

この構図は、ネットに押されているNHKをはじめとしたマスコミが、一応の事実(データ)をおりまぜつつも、隠れ民主党のプログラマーなどの“証言”を引っぱりだして、「ネットは危険」、「怒りの感情を誘発する」、「アメリカを分断する」、「民主主義を破壊する」といった、まったくの“ねつ造”によって、「ネット潰し」を図ろうとしているようでした。

昨今のテレビ視聴者は、ネットに馴染みがないお年寄りが多いために、そういったターゲット層に「ネットを忌避」するように仕向けつつ、「トランプ(共和党)批判」を展開したわけです。

なんということはない、結局、NHKは、「CNN」の取材映像をもちいて、日本向けにアレンジした番組づくりをしていることが見えてきました。

CNNにさぞかし高い映像使用料を支払ったのでしょう。

こういった「クロ現+」などをみても、NHKは国民から「受信料」をとって、ネットを敵対視=トランプ批判を意図的に事実をねじ曲げて解説する番組制作を行ない、日本の視聴者を、“誤った”方向に誘導しようとする、反日、反自由民主主義的な「中国」よりの報道姿勢を、いまもなお、まだもち続けていることが明らかになった放送内容でした。






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