和歌山社長怪死事件
2018.06.11
ミステリー小説さながらの展開となっている俗称「紀州のドン・ファン」こと和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助氏(77)が、“急性覚せい剤中毒”で怪死した事件で、「ホロスコープ」から“真相”を調べてみました。

分からないことがあると、正確な時刻さえ確定すれば「ホロスコープ」からリーディングできるので便利です。
以下は、宝瓶宮占星学の「新ホラリー占星学」によるリーディングです。



ホロスコープの作成データは、2018年5月24日午後9時、和歌山県田辺市。

あまりに話題となっていたので、個人的には興味はなかったのですが、発見された午後10時過ぎで、かつて「ホロスコープ」を出してみてみました。
10時過ぎには、すでに死後硬直が起きていたということで、当然、「ホロスコープ」に“真相”は象われていません。

その後、死亡推定時刻が「午後9時頃」と発表されたこともあって、9時で再度「ホロスコープ」を出してみたら、そこには怪死の“真相”が象われていました。

ASC(上昇点)は「山羊宮」0度で「土星」は山羊宮8度(逆行中)。
“犯人”は野崎氏自身です。

DES(下降点)は、「蟹宮」0度で、蟹宮5度の「金星」が合(0度)、土星と衝(180度)であることから、55歳年下の若い妻は疑われる“被害者”になっています。

その点、「月」は「天秤宮」2度で、「ASC(上昇点)&土星」また「DES(下降点)&金星」の衝(180度)の軸となって、T矩(Tスクエア=90・90・180)を形成していました。

さらに「月」は、IC(北中点)「牡羊宮」19度の共鳴星「火星」と、双子宮3度の太陽と大三角(120度×3)を形成していることから、ここでは月によって象わされている家政婦は、疑われるのはもちろんですが、ご本人が意識するしないにかかわらす、何らかの“カギ”を握っていることになります。

ただし、ASC(上昇点)に「天王星」が下三分(120度)であることから、事件は“ハプニング”が起きて死亡したことを意味し、さらに「水星」と「海王星」を底辺として、「MC(南中点)」がYOD(ヨッド=60・150・150)の頂点となっていることから、事件現場で何らかの“知的勘違い”があったことになります。

また、「IC(北中点)」には「ケレス」が下三分(120度)であるため、犯行の動機は、「死人に口なし」、隠されて“不明”ゆえ、家政婦が“思い出す”なりして、何かを語らなければ、“迷宮入り”になります。

この「ケレス」と「MC(南中点)」が底辺となって、「海王星」を頂点とするYOD(60・150・150)までも形成されていることから、ほぼ完全に勘違いによる“事故”ということがいえます。

つまり、“怪死事件”の真相は、家政婦が(われ知らずとも)多少かかわっているとはいえ、野崎氏ご本人が致死量にいたる必要以上の“覚せい剤”を「誤飲」してしまったことが原因です。


※注) 関係者の「生年月日」がわかりませんので、それ次第では微修正もありえます。





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