宝瓶宮時代を生きる星講座
2021.12.29
 
単発講座
「宝瓶宮時代を生きる星講座」
― メール配信 近日予定 ―



◆トランシットの「冥王星」と「水星」によるタイムリーなプレゼンツ



急ですが、星の動きから重要な「星講座」のお知らせです。

今後、実際的にスタートし、定着に向かって進む「宝瓶宮時代」を“生き抜く”ための「アドバイス」と次元上昇した「星の解釈」による単発講座です。

近々に開始し、「水星」からの“メッセージ”をお届けいたします。



≪水星の水瓶宮入宮≫

トランシット(運行)の「冥王星」による「精神意識の変革のデレクション」が、この12月に正式に影響圏入りしました。

歴史的に重要な当該デレクションの概要は、一連の過去記事をご高覧ください。


1、重要なデレクション ※これのみ「宝瓶宮占星学」サイトです。
2、魚宮25度のレジームチェンジ
3、冥王星のデレクション
4、歴史の曲がり角
5,国家存在の変革
その他、「ホロスコープ随感
※宝瓶宮占星学サイトの「ホロスコープ随感」TOPページ。


加えて、1月2日にはトランシットの「水星」が、タイムリーに「水瓶宮」に入宮します。

この「水星」は、直前の30日に「冥王星」とジャストの合(コンジャクション=0度)をとり、そのまま「水瓶宮」に至ります。

これをチャンスとして、「水星」の“希望のメッセージ”を活かしましょう。

「冥王星」による当該デレクションは、歴史的かつ運命的ゆえに、だれも逃れることができません。

過去とは異なり「個人デレクション」がメインだからです。

一人ひとりの「深層の精神意識」(霊性、深層心理)の次元上昇が重要になってまいります。

トランシットの「水星」は今後、そのことを示唆(しさ)し、私たちに情報を与え“希望のメッセージ”を投げかけていきます。



≪予想外のバージョン・アップ≫

「冥王星」は、上述の歴史的かつ運命的なデレクションを個々人にもたらし、漸次、強めていきます。

「宝瓶宮時代」(ほうへいきゅう じだい)の実際的なスタートと定着に向かうためです。

宝瓶宮時代や水瓶宮は、「天王星」を共鳴星とするため、その内容や方向性は過去の常識や概念を超えた意外なものになります。

予想外のバージョン・アップが漸次、必要になるでしょう。

これまでとギャップが大きいため、水星がもたらす次元上昇した象意によって今から「意識」や「知識」また「認識」を少しずつでも準備しておかないと間に合わないといえるためです。

幸い「水瓶宮」をトランシットする今回の「水星」は、直前と逆行と再入宮に際して、3度も「冥王星」と合=0度をとって“メッセンジャー”の役割を担っていきます。

このチャンスをリーディングによって、ご受講希望者の皆さまに「単発講座」でお届けいたします。



≪次元上昇した「水星」の象意≫

ここで、次元上昇した「水星」についてです。

本質的に「水星」は、個々人の内面の「関係性」をうながします。

象徴的には、広義の“生命エネルギー”を意識の内面や生体に伝達する「メッセンジャー」の役割です。

そのため、2022年に「水瓶宮」に入宮した「水星」は、上記デレクションの「意識化」をうながしはじめ、必要な「知識」や「認識」を適時、深めていく方向で働いていくことになります。

そういった「水星」の2022年の「水瓶宮トランシット」によるデレクションをリーディングして、「深層の精神意識」の変革と、その後の「宝瓶宮時代」を生き抜くご参考をお届けしていく今回の講座です。

「宝瓶宮時代を生きる星講座」は、そういった点で重要です。

新しいアストロロジー「宝瓶星学」(ほうへい ほしがく)こと通称「宝瓶宮占星学」以外ではご受講できません。

今後、重要になっていく“次元上昇”した「友愛精神」(和、絆、民度、人類愛)の方向性を随時、お届けする唯一無二の講座です。。



≪ご受講要項の予定≫

そういったことがありまして、この機会を逃さずに活かして、「宝瓶宮時代を生きる星講座」をお届けいたします。

ご受講は、「「講座お申込みフォーム」にご記入いただき、その後、ご確認メールに記載の口座にご受講料をお振り込みください。

多彩な内容でご受講料金は、7,500円(税込)です。

WEBネーム(匿名)でのお申し込みも可能で、正しいメールアドレスと生年月日のご記入が必要です。

その後、2月1日前後までにメールで「星講座」をお届けいたします。

パソコンやタブレットはもちろんスマホでも閲覧できる「WEBページ」でのご提供も考えています。

ご受講者の皆さまにURLをお届けいたします。

古来より「天運」をいだく日本また日本人に、重要な“ファースト・インプレッション”(最初の印象)を与えるでしょう。

ぜひ「星講座」(水星編-水瓶宮)をエンジョイ(お楽しみ)ください。



※※「星講座」の詳細は、近日中に「パイロット版」をお届けいたします。









本来の「アストロロジー」
2021.12.28

◆「現代占星術」と新しい「アストロロジー」の根本的差異


アストロロジー(Astrology)は、ご存じのように“占星術”と訳されます。
一般的にはそうなのですが、正しいのでしょうか?

通例としては間違っていませんが、正しい和訳ともいえません。



≪アストロロジーの訳語≫

「占い」(占星術)は、厳密にいえばアストロロジーの範疇ではありません。

欧米で「ホロスコープ」をもちいて星をリーディングする「占い」をアストロロジー(Astrology)と称していますので、日本では「占星術」(学)と通例的に訳されています。

そういった事由があるため、やむをえません。

ですが、本来のアストロロジーは、「天体学」や「星の科学」(学問)であって、占い(Fortune-telling)といった意味はいっさいありません。

どうでもいいお話です。

ですが、ここには重大な問題が潜んでいます。

学問や科学と占いは根本的にスタンスが異なるためです。

内容はもちろん、ジャンルも、思惟(しい)思考や、とらえ方も180度変わってきます。



≪「天体学」や「星の科学」≫

もう少し続けます。

アストロロジー(Astrology)を直訳してみましょう。

「アストロ」(Astro)は、「星」や「天体」のことです。

英語では「star」(スター)ですね。

「~ロジ―」(-logy)は、「~学」や「~科学」などです。

なので、アストロロジー(Astrology)というとき、直訳すれば「天体学」や「星の科学」のことであり、「占い」という意味はどこにもないのです。

アストロロジーが占星術と訳されるようになったのは、前項のような事由からです。

しかし、アストロロジーの歴史をひもときますと、四角いながら「ホロスコープ」をもちいたアストロロジーが生まれた古代ギリシャでは、少なくとも当時は占いではなく、間違いなく「科学」(学問)だったのです。



≪占いに変化した経緯≫

当時は、最先端科学だったのですが、近代科学の発達とともに、今では「疑似科学」と定義されています。

さはさりながら古代ギリシャで発祥した「アストロロジー」は、今でこそ古典占星学と呼ばれるものの「占い」ではありませんでした。

現代において「占」の字が使われるのはやむをえないとして、当時はれっきとした学問すなわち「科学」として発祥発展したのです。

ですが、17世紀前後の近代科学の発展によって、科学として通用しなくなり、その特徴を活かした占いへと様相を変えていきました。

さらに、18世紀の「天王星」の発見によって、古代ギリシャの「ホロスコープ理論」(アストロロジー理論、基礎理論)は、完全に崩壊していきます。

もはや、「占い」として生き残るしか道はなくなっていったのが古典占星術(学)です。

ここで、ひとつクエスチョンがあります。

学問や科学としては否定されたものの“当たるも八卦、当たらぬも八卦”の占いとして通用する側面が残っていたということです。

それは古代ギリシャの世界観「四大元素説」は、もはや現代には通用しませんが、“宇宙の真実”につうじる一端があったということを意味するからです。



≪オカルトチックな新興宗教≫

さらに、19世紀になると「神智学協会」に所属していたアラン・レオらは、古代ギリシャの古い「ホロスコープ理論」(基礎理論)を完全に捨てました。

表層的な“当たる/当たらない”の占いに特化させたのです。

これが「現代占星術」(西洋占星術、星占い)の発端です。

それも、当然だといえます。

なぜなら、19世紀の「神智学協会」は、“神を科学する”という名目ながら著名な霊媒師マダム・ブラバツキー率いるオカルトチック(神秘的)な「新興宗教組織」にほかならなかったのですから…。

「海王星」発見直後の19世紀後半は、世界はそういったスピリチュアリズム(心霊主義)の趨勢(すうせい)のなかにありました。

私たちが現在、深層の「精神意識の変革のデレクション」の影響圏にあって、「宝瓶宮時代」の実際的なスタートに向かう時代の趨勢のなかに我知らずともあるのと、内容や方向は180度異なりますが、逃れられない状態は同じです。



≪「宝瓶星学」と宝瓶宮占星学≫

その後、20世紀の「現代占星術」は、わけあって古代ギリシャの世界観「四大元素説」の単語のみを復活させました。

“火”“地”“風”“水”のグループといった四大区分は、その代表例です。

ただし、奥深い内容までは伴っていないことは、「理論」を捨てましたので当然の状況です。

そのような状況ゆえに、今後、次元上昇していく「宝瓶宮時代」に過去の隆盛を維持したまま、将来的に生き残っていくことは漸次、むずかしくなっていくはずです。

双魚宮時代末期の“神秘波動”と、宝瓶宮時代の社会現実をともなった“友愛波動”は根本から異なるからです。

双魚宮時代の歴史パラダイム「対立二元論」や「過去の常識」は、宝瓶宮時代が定着していくと通用しなくなっていくからです。

過去の「古典占星学」はもちろん「現代占星学」も例外ではありません。

今後は、次元上昇した「ホロスコープ理論」(基礎理論)による新しいアストロロジー「宝瓶星学」(ほうへい ほしがく)へと、いずれ移行していきます。

“占星学的時代区分”でもある「プラトン月」(グレート・マンス)が、新たに「宝瓶宮時代」に正式に変わったのでしかたありません。

宝瓶宮時代の「ホロスコープ理論」(基礎例論)となるが、宇宙この世界をつらぬく根本法則の「基本三数」3(4)数であり「数理法則」の12数です。

上述はご自由にご判断ください。宝瓶宮占星学が「実学」を標榜(ひょうぼう)してきた理由はここにあります。

本来のアストロロジー「宝瓶星学」へと漸次、進んでいくためです。

ちなみに、現代占星術が完全になくなることはありません。

違いを許容する宝瓶宮時代なので、古い占いとして細々と信じられることになるでしょう。それも皆さまのご自由な選択如何です。



【ご参考】「宝瓶星学」(ほうへい ほしがく)への流れ

アストロロジーは、4,000年以上前の白羊宮時代(はくようきゅう じだい)の天体観測(ホロスコポス)がべースです。

紀元前6世紀頃に双魚宮時代の影響圏に入ると、ホロスコポスは古代ギリシャ時代において四角いホロスコープによる「アストロロジー」(Astrology:天体学、星の科学)に変わりました。

ところが、双魚宮時代の末期、理論を捨てた占星術に変容したのです。

それは、リリーフともいえる“仮の姿”にほかなりません。

「宝瓶宮時代」が今後、定着していくと本来の姿である次元上昇した「アストロロジー」(天体学、星の科学)が誕生し、新たな次元に発展していきます。

プラトン月(グレート・マンス、“占星学的時代区分”)は、常に次元上昇してもたらされますので、そうならざるをえません。

実際、そのようなアストロロジー「宝瓶星学」(ほうへい ほしがく)は、すでにはじまっています。

宇宙この世界の「根本法則」に基づいた「ホロスコープ理論」(基礎理論)によって解釈が進んでいる、通称「宝瓶宮占星学」がその前身です。









「国家存在の変革」
2021.12.21

で、日本 米国 中国への影響は?


「冥王星」の水瓶宮トランシットがもたらす日米中の運命



昨今、「水瓶宮」の影響圏入りしたトランシットの「冥王星」は、日本、米国、中国に大きな変化をもたらします。

これまでお伝えしてまいりましたように、「精神意識の変革のデレクション」がメインなのですが、サブ・デレクションとしての社会への影響も見逃すことはできないためです。

「国家存在の変革」のデレクションがそれです。

GDP(国内総生産)トップ3の1位「米国」、2位「中国」、3位「日本」の3か国についてお届けいたします。



≪「星のデレクション」の3側面≫

「星のデレクション」には3つの側面があります。

詳細はいずれご紹介いたしますが、簡単には次の3分野になります。

1、メイン・デレクション
2、サブ・デレクション
3、サポート・デレクション

昨今の「冥王星のデレクション」も3つの側面があり、互いに関係しあって個人をふくめつつ人類歴史を「宝瓶宮時代」(ほうへいきゅう じだい)の定着へと進めます。

メインは「精神意識の変革のデレクション」で、サブは国によって異なりますが「国家存在の変革のデレクション」です。

サポートは、「価値観の再スタート」のデレクションですが、今回は省略させていただきます。

3つのデレクションが統合されてもたらされるのが「宝瓶宮時代の定着へと進む実際的なスタートです。

“宝瓶宮時代のビッグバン”に続く、いわば“産声デレクション”です。




≪初期「宝瓶宮時代」の経緯≫

宝瓶宮時代は、1989年に正式にはじまりました。

人知れず起きた“宝瓶宮時代のビッグバン”がそれで、個人でいえば“受精”の瞬間です。

その後、約31年がたって2021年現在、“陣痛”がはじまった状態が昨今のトランシットの「冥王星」の水瓶宮への影響圏入りなのです。

そして、次に「オギャー」と産声をあげる誕生の瞬間が「水瓶宮」への正式入宮になります。

約2年後の2024年1月もそうですが、正式には11月になります。


宝瓶宮占星学でいう「正式入宮」は、もはや前のサイン(宮)に戻らず、当該サイン(宮)を運行することを指しています。

逆行しても「山羊宮」い戻ることなく、以降は「水瓶宮」をトランシットしはじめるときです。



≪中国人民の“自由”への咆哮≫

さて、前置きはこれくらいにいたします。

代表3か国の日米中が受けていく「冥王星」による「国家存在の変革のデレクション」を中国、米国、日本の順番でお届けいたします。

まずは中国からです。

この間、といっても冥王星の「水瓶宮」トランシットは最長で20年数間です。

その遅すぎない時期に、「中国人民」は“自由”に向かうでしょう。

中国版の「フランス革命」が起きるかもしれません。

「自由、平等、友愛」を中国人民が志向するようになるとリーディングできるからです。

なぜなら、中国の“民族性”は「蠍宮」で象わされます。

そのため、蠍宮の共鳴星の「冥王星」が下方矩(ロウアー・スクエア=90度)にあたる「水瓶宮」を通過していくことによって、そうリーディングできるためです。

「宝瓶宮時代」の象意は、“自由”“個性”(対等)“友愛精神”(和、絆、民度)です。

冥王星の「水瓶宮」トランシットは、実際は未定だといえますが、中国人民(民族)による自由への咆哮(ほうこう)となる可能性があるようです。



≪米国は再び世界の“頂点”へ?≫

次は、アメリカの「国家存在の変革のディレクション」についてお届けいたします。

日本もアメリカも「水瓶宮」で象わされる“国体”をもちます。

これは何を意味するのでしょうか。

アメリカの場合、“世界の自由民主主義体制を守る”という「天命」をもちます。

なので、それに如何で運勢は“両極端”に変わります。

アメリカが「天命」を果たせば、宝瓶宮時代の天運にのって、再び世界の“頂点”に立ちます。

正式に「宝瓶宮時代」がはじまったとき、ソ連が崩壊して“パクス・アメリカーナ”といわれた時期があったようにです。

しかし、果たせなければ、“どん底”が待っているでしょう。

ただ、上述のように中国人民が“自由”を求めて動き、立ち上がるために前者に動くとリーディングできます。

「宝瓶宮時代」というのは、自由民主主義体制の延長にあります。

そのため、アメリカ国民の“深層の精神意識”が覚醒され、アメリカ建国の自由の精神に立ち返るのではないでしょうか。



≪日本人の「精神意識の変革」≫

最後に、アメリカ、中国に次いでGDP3位の日本です。

「何だ、3位に落ちたのか」と考えないでください。

狭い国土と1億程度の人口で世界3位はスゴイことです。

というか、2位がトップに立つためには、3位を取り込む必要があり、1位がトップをキープするには、やはり3位と仲良くしておく必要があるのです。

うまく活かせる見識や器量があれば、3位の強みともなっています。

ごたくはともかく、“民族性”を「魚宮」とし、“現体制”を「牡牛宮」とする日本は、「国家存在の変革」のデレクションによって、世界的なプレゼンスを発揮するようになります。

細かなご説明はともかく、結論のみを申し上げますと、「水瓶宮」をトランシットする「冥王星」のデレクションは、日本が“ワンマン”や“傲慢不遜”にならなければ、政治的かつ経済的に「プレゼンス」(存在感)を発揮するディレクションになるからです。


世界に必要な日本の「存在」になっていきます。

そのためには、【重要】古来よりの“日本的霊性”を発揮し、宝瓶宮時代の「精神意識」でもある友愛精神(和、絆、民度)を今後、一人ひとりが身に付ける必要があるのです。










【重要】歴史の曲がり角
2021.12.20

個人の今後の重要なメインテーマをお届けいたします。


「宇宙波動エネルギーがもたらす個人デレクション」



今、人類が「歴史の曲がり角」に立っていることにお気づきですか?

いえ、人類というより私たち一人ひとり個人が求められている「歴史の曲がり角」です。

実際上の「宝瓶宮時代」を迎えた私たちにとって、今後の“メインテーマ”になっています。



≪古来からの“日本的霊性”≫

心あるかたはお気づきください。

世界はどうでも、日本人に求められている“メインテーマ”です。

なぜなら、日本人は古来より恵まれた“日本的霊性”を持つからです。

そういった深層の「精神意識」(霊性)にかかわる歴史的なテーマの時代が、ついに訪れました。

「宝瓶宮時代」(ほうへいきゅう じだい)の新しいアストロロジー(Astrology:天体学、星の科学=宝瓶星学)から申し上げますと、日本は「水瓶宮」を“国体”とします。

また「魚宮」を“民族性”とする精神意識をもつゆえです。

さらに申し上げますと、「牡牛宮」を“現体制”とする最先端国家が日本だからです。

現在、人類の最先頭を進む日本人が、「歴史の曲がり角」を実感しつつ、新たな方向に動かなければ、世界の人々が道を見失うといえます。



≪精神意識の曲がり角≫

では「歴史の曲がり角」とは何でしょうか。

先の記事「冥王星のデレクション」-精神意識の変革の影響圏-でお届けいたしましたとおりです。

現段階ではまだご理解しにくいかもしれません。

もう少しご説明を差し上げますと、これまでの人類歴史とは全く異なる「深層の精神意識」が重要になり、次の次元に進みはじめた時代が到来したということです。

これ以上でもこれ以下でもありません。

それが今年2021年1月に影響圏入りし、この12月に正式に影響圏に入った深層の「精神意識の変革」のデレクションです。

知るぞ知る「宇宙波動エネルギー」の変化のお話です。

見えない“新たな世界”をご説明差し上げるのは難しいのです。

ご納得もしにくいかもしれません。

ですが昨今、また今後を含めて身近なものが壊れる、無くなるなどといった“異常”と思える変化が起きたり続くかた。

その場合、上述のデレクションに共鳴している可能性があります。




≪過去の神秘主義≫

近代、似たようなことは、19世紀後半にもありました。

たとえば、19世紀中ごろの「海王星」が発見(1846年)された直後がそうです。

アメリカの「フォックス姉妹」が体験した心霊現象が世界的なニュースになり、スピリチュアリズム(神秘主義、心霊主義)が巻き起こりました。

この事件をきっかけに、イギリスのハイソサエティーで「降霊術」がブームになったのは有名なお話です。

ちょうど、近代工業化社会といった物質主義(資本主義)の反動もあって、マルクスの『共産党宣言』が出版されたという年だけではありません。

その反対に、心霊主義(神秘主義、精神主義)の方向へと人類社会が動いていった年だったのです。

そのような社会の趨勢(すうせい)は、「第1次世界大戦」の勃発(1914年)と続く「第2次世界大戦」(1939年)によって、現実に引き戻され、その後の昨今までに至ります。

「冥王星」の発見は1930年でした。

2つの大戦の合い間です。

「海王星」による神秘主義(スピリチュアリズム)といった“霊性世界”の社会風潮から、現実の“世界覇権”といった世俗への転換期への狭間にあたります。



≪まずは知的理解から≫

信じても信じなくてもかまいませんよ。

今後の社会や歴史の動きが、いずれ証明します。

その際に「あ~、やっぱり理解しておけばよかった」とならないといいのですが…。

要は、新しい「深層の精神意識」が必要な初期「宝瓶宮時代」に向けた“次元上昇”(アセンション)が今後、重要なのです。

だれであっても、深層の精神意識(霊性、深層心理)の次元上昇は、すぐにはできません。

まず、知性的な理解といった「意識変革」から入りましょう。

そして「精神変革」を試み、最後に「行動変革」といった“体感、体得”に至るのが常道です。

個人によって異なりますが、それには、今からトライされておかないと間に合わないでしょう。

何のことか、ご理解できないかたは仕方がありません。

ぼんやりとでもわかるかたはご精読ください。

どちらがラッキーにつながるかは結果が決めます。

もはや、そうとしかいえない段階に至りつつあるようです。



≪宇宙波動エネルギー≫

宇宙この世界、また地球をはじめ宇宙太陽系の「星」の動きは、単にニュートン力学(万有引力)による物理的な法則だけではありません。

「万有引力」は、古い物理科学といった現実面や物質面の世界のお話だからです。

科学的にみても、“世界で最も美しい方程式”といわれる、アインシュタインの「E=mc2乗」(エネルギー=質量×光の速さの2乗)や、新しくは波動を扱う物理常識を超えた「量子論」の時代です。

そこから「宇宙波動エネルギー」や、宝瓶宮時代の「共鳴関係論」がみえてくるのです。

見えない宇宙波動エネルギーの変化は、「冥王星」を筆頭にした「星のデレクション」の所以(ゆえん)になっています。

すみません、最後は、ご説明をはしょりました。

「星のデレクション」は“占い”とは異なります。

宇宙この世界の見えない「宇宙波動エネルギー」という実際(現実)です。

そういうことを述べたいのですが、ご説明すると長くなります。

ということで、「歴史の曲がり角」においてどうされるかは、個々人でご検討ください。



※次回もしくはその次に、冥王星のサブ・ディレクション「国家存在の変革」についてお届けする予定です。









冥王星のデレクション
2021.12.17
 
冥王星のデレクション
精神意識の変革の影響圏入り


未知の「精神意識」へと生まれ変わる時代



お気づきでしょうか?

過去の精神意識が少しずつとはいえ、通用しにくくなっていますよ。

かねてよりお伝えしてまいりました冥王星による「精神意識の変革」のデレクションが12月から正式に影響圏入りしたためです。



≪冥王星は時代を指し示す≫

「冥王星」は時代を指し示します。

重要な「星のデレクション」(運勢変化)の一つです。

トランシット(運行)の「冥王星」が、山羊宮25度を通過したことで、個人や社会の運勢を左右する「精神意識の変革のデレクション」が影響圏入りしました。

今年2021年1月に「冥王星」はいったん山羊宮25度に至ったのですが、4月に逆行に転じて影響圏外に出ました。

ですが、今月12月の直前に再び山羊宮25度を通過したのです。


「精神意識の変革のデレクション」は、他人事ではありません。

今後、実体的にはじまる「宝瓶宮時代」の“波動”にそって、未来を生きるか、共鳴できずに取り残されかねないか、ご自身の運勢(天運)にかかわっていくからです。

ちなみに、天運というのは時代の流れとともにある運勢のことです。


【ご参考】宇宙波動エネルギーの変化

当ページでは、「冥王星のデレクション」をお届けしています。
「冥王星」は、歴史的なデレクションをもたらします。
「宝瓶宮時代」(ほうへいきゅう じだい)の趨勢(すうせい)を推しはかる重要な内容のデレクションになっています。

本当かどうか、みなさまも鋭意ご検証ください。
強制ではありません。

ですが「星のデレクション」(運勢変化)の本質は“宇宙波動エネルギーの変化”なので、見えないながらも、相応に影響力をもたらします。




≪「冥王星」の発見≫

トランシットの「冥王星」の発見と、その後をお伝えいたします。

「冥王星」は、アメリカ人のトンボ―によって、1930年2月18日に蟹宮17度を逆行中に発見されました。

ちょうど「第1次世界大戦」と「第2次世界大戦」の合い間です。

この時期には、重要な意味があります。

「冥王星」の“象意”や“デレクション”にかかわるためです。

ちなみに「冥王星」の蟹宮への入宮は、発見前の1914年5月でした。


「冥王星」の発見の時期が、なぜ重要なのでしょうか。

それは「宝瓶宮時代」(ほうへいきゅう じだい)の影響圏に入って発見された3つの「土星外惑星」(トランス・サタニアン)「天王星、海王星、冥王星」は、発見時のエピソードや時代状況が、そのまま当該星の象意に重なってくるからです。

共鳴関係によってそうなっているのです。



≪「冥王星」の軌跡≫

以下は、発見後の「冥王星」の軌跡、サイン(宮)移動です。

1939年6月 獅子宮に正式入宮…19年間トランシット。

1958年6月 乙女宮に正式入宮…14年間トランシット。

1972年7月 天秤宮に正式入宮…12年間トランシット。

1984年8月 蠍宮に正式入宮…11年間トランシット。
 ※1989年 蠍宮15度「宝瓶宮時代」が正式にはじまる。

1995年11月 射手宮に正式入宮…11年間トランシット。
 ※「既成権力の崩壊」のデレクションのはじまり。

2006年11月 山羊宮に正式入宮…18年間トランシット。
 ※「組織運営の変革」のデレクションのはじまり。

2024年11月 水瓶宮に正式入宮…21年間トランシット。
 ※「精神意識の変革」のデレクションのはじまり。

2044年1月 魚宮に正式入宮、以下略。

※上記デレクションについては、宝瓶宮占星学サイトpの「近未来予測=基礎編」などをご参照ください。


「冥王星」は楕円軌道を描いているため、太陽に近い近日点を通過するときは、サイン(宮)への滞在年数が10年程度と極度に短くなります。

逆に、太陽から遠ざかり、遠日点を通過していくときは、滞在年数が数10年単位と極度に長くなります。



≪「冥王星」の象意は両極端≫

さて、「冥王星」には両極端の象意があります。

現実社会における“世俗”と、精神世界(宇宙)における高い“霊性”です。

両極端なので、これにもそれぞれ正反対の象意があります。

「戦争の世紀」と呼ばれた先の20世紀。

その初期の「第1次世界大戦」(1914-1918)が終わった12年後に「冥王星」は発見されました。

続く「第2次世界大戦」(1939-1945)は、“世界覇権のデレクション”によって示唆され起きたもので、「冥王星」の獅子宮入宮によるものでした。

その「冥王星」も、自らの共鳴サイン(宮)「蠍宮」15度を通過すると、“象意の逆転現象”がもたらされます。

“世俗面”(対外的な社会面)から、“霊性面”(精神的な心理面)へとデレクションの内容が変わったのです。

“大変革”もまた「冥王星」の象意だからです。

そのため、獅子宮のトランシットとは正反対に、対宮の水瓶宮への今後のトランシットは、個々人に「深層の精神世界」(霊性面)の変革をうながすデレクションになります。


ご理解いただけますでしょうか。

水瓶宮は昨今の「宝瓶宮時代」に共鳴するため、「冥王星」のトランシットは重要な意味をもちます。

冥王星が蠍宮を通過して宝瓶宮時代がはじまったことで、現世的な世界大戦は起こらなくなりました。

その半面「負の戦争」といえる精神面すなわち個々人の「深層の精神意識」(霊性面)における“宇宙波動”との共鳴関係を築くことが重要になっていきます。

一人ひとりの「宝瓶宮時代の精神意識」(霊性)の体得が、今後のメイン・テーマになっていきます。



≪精神意識の次元上昇≫

もう、お気付きですよね。

山羊宮25度を通過して水瓶宮の影響圏に入ったトランシットの「冥王星」のデレクションが、深層の「精神意識の変革」のデレクションです。

今年2021年に影響圏入りしました。

今後は、影響力を漸次、強めつつ、2年後といえる2024年1月に水瓶宮に正式に入宮します。

個々人に、「宝瓶宮時代の深層の精神意識」(霊性面)の次元上昇(アセンション)が、必要になっていきます。


あまり先走り過ぎてもよくないので、今回はここまでです。

これらは“スピリチュアル”なお話ではなく、「アストロロジー」(Astrology:天体学、星の科学)のお話です。

「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座)でお伝えしている、大宇宙波動世界と実体世界また共鳴関係世界における“クオリチュアル”なお話です。


波動意識の高いかたの場合

今年に入って、何らかの“異常”といえる変化が起きているかた。
たとえば、壊れるはずのない身近なものが壊れたり、使えなくなったり。
通常とは異なる事態が起きているというかたは“時代にそったタイプ”かもしれません。

上述の「冥王星のデレクション」に関連して、我知らずとも「深層の精神意識」が共鳴関係のレベルにあるため、“次元上昇”のサインがうながされているのでしょう。

「思い当たる」かたはもちろん「宝瓶宮時代の精神意識」をお知りたいかたは、記事をよくよくご精読いただくか、ご対応をお考えになられるとよいでしょう。











宝瓶宮時代への継承
2021.12.10
 
「双魚宮時代のリバイバル」の“真の意味”についてお届けいたします。


正式に宝瓶宮時代ははじまったのに、なぜ「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションがおとずれたのでしょうか。
先日、お伝えいたしました「魚宮25度のレジームチェンジ」のほかに、「双魚宮時代のリバイバル」の“真の意味”は、双魚宮時代(そうぎょきゅう じだい)の“精神遺産”(霊性)を宝瓶宮時代(ほうへいきゅう じだい)の“深層の精神意識”へと“ステップアップ”しつつ、正しく継承することにありました。


≪双魚宮時代の“真の目的”≫

宝瓶宮時代(ほうへいきゅう じだい)は、1989年に人知れず起きた「宝瓶宮時代のビックバン」によって正式にはじまりました。

それによって双魚宮時代は幕を閉じたのですが、「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションがなぜはじまり、数年続くのでしょうか。

理由は複数あります。

メインの理由は“双魚宮時代の霊性”を宝瓶宮時代の“深層の精神意識”へと“バージョン・アップ”しつつ継承するためです。

「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションの“真の意味”がこれです。

クオリチュアル(霊識)にかかわるお話なのでわかりにくい箇所があると存じます。

注意して表現いたしますが、現実をくみとっていただきたいと存じます。



≪世界宗教の開祖≫

理由をかんたんに述べておきます。

双魚宮時代の影響圏に入った紀元前5~6世紀頃、東洋に「仏陀」(お釈迦さま)が現われました。

双魚宮時代が正式にはじまると、西洋(正確には「中近東」)に「イエス」(キリスト=救世主)が現われました。

ご存じのように「仏教」と「キリスト教」の“開祖”です。

両世界宗教は、人類の精神意識を歴史的に大きく変え“倫理規範”をもたらしました。

宗教精神のはじまりです。

世界宗教は、人としてあるべき“精神”また“深層の精神意識”をもたらしました。

これによって人類は“倫理規範”を高め、双魚宮時代をつうじて、人としてあるべき精神を学んでいったのです。



≪人類への“精神教育”≫

世界宗教による“学び”は、ちょうど親が子の成長と安全を願い「〇〇してはいけませんよ」と社会の道理(善悪判断)を教えることに似ています。

双魚宮時代の“真の目的”がこれです。

双魚宮時代の前の時代は、自分しかない“戦い”や“戒律”の白羊宮時代(はくようきゅう じだい)でした。

次の双魚宮時代は、世界宗教が起こることによって“倫理”を学んでいった約2,160年(計算値)でした。

すでに正式にはじまった今後の宝瓶宮時代は、個々人の“自由”や“個性”はもちろん“友愛精神”(和、絆、民度)をベースに学び実践していく時代になります。

そのため、宝瓶宮時代の影響圏に入った近代になると、人類は「宗教」にこだわらない“信教の自由”すなわち法のもとにある個人の自由を手に入れていきます。

宝瓶宮時代は、ありていに言えば、世界的な「友愛精神」(和、絆、民度)の体現に向かっていきます。

“友愛精神”(和、絆、民度)は「フランス革命」の古い友愛(同胞愛)ではありません。

人種や国家また立場や考えの違いを超えて、分け隔てなく“対等”に受け入れて接する新しい宝瓶宮時代の「友愛」です。



≪双魚宮時代リバイバル≫

「友愛精神」を昨今の言葉でわかりやすくいえば、日本的霊性を根底とした「民度」です。

そのような宝瓶宮時代の精神意識にむけて、双魚宮時代の正しい“霊性”(精神)”をバージョン・アップさせていくのが、「双魚宮時代のリバイバル」の“真の意味”になっています。

いわば、双魚宮時代の“霊性”を、宝瓶宮時代の“クオリチュアル”(霊識)へと次元上昇(アセンション)させて、「友愛精神」(和、絆、民度)への意識変革を促しているわけです。

わかりにくければ、宝瓶宮時代の“倫理規範”への継承とご理解ください。

双魚宮時代の精神意識のバージョン・アップです。

それとともに、以前お届けいたしました「重要なデレクション」につなげて、宝瓶宮時代の社会へと継承するものになっています。

かんたんにいえばそういうことです。

ちなみに、これらは、「深層の精神世界」(霊性面)にかかわるお話なので、ご説明もご理解もむずかしい側面があると存じます。

宝瓶宮時代の占星学とは関係がない“スピリチュアル”なお話のように聞こえるでしょう。

ですが、新しい実際的な「クオリチュアル」(霊識)のお話です。

「根本的な宇宙波動エネルギー」のお話だと、ご理解されてかまいません。

“観念的”な双魚宮時代から、“実社会”に根付いた精神意識世界の宝瓶時代へ「深層の精神意識」のレベルアップが人類史的なテーマに、今後はなっていきます。

宝瓶宮時代の次は、「宇宙的現実社会」が実現していく磨羯宮時代(まかつきゅう じだい)だからです。



≪重要なディレクション≫

「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションの終盤に並行してはじまっていくのが、今後の「重要なデレクション」こと、深層の「精神意識の変革」です。

さらには、「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションに続く「新しい霊性意識の覚醒(目覚め)」のデレクションです。

これらは、宝瓶宮時代“実際的にスタート”させていくものになっています。

深層の「精神意識の変革」のデレクションは、今年2021年1月にすでに影響圏入りしました。

正式には、2023年からはじまります。

一方、「新しい霊性意識の覚醒(目覚め)」のデレクションも影響圏入りし、数年後にはじまっていきます。

もはや、双魚宮時代の精神意識や過去の概念では、物事をとらえきれない新しい時代がはじまっていことになります。

「重要なデレクション」につきまして詳細は、「奥義講座」でお伝えしています。

占星学的なご説明は省略して、社会現実的にいえば「自由民主主義体制」に宝瓶宮時代の「深層の精神意識」(霊識、クオリチュアル)という“魂”が入るようなものです。

表現がむずかしいのですが、“スピリチュアル”ではなく、クオリチュアルへのバージョンアップです。

2つの「重要なディレクション」は、「宝瓶宮時代の精神意識」のポイントになっていくものです。








2022年のディレクション
2021.11.13
 
「2022年のディレクション」(運勢)をお届けいたします。

恒例の「Line Horoscope 2022」の補足となる記事です。

※「Line Horoscope 2022」は、来年の運勢「2022年のディレクション」のご依頼をされた方に「ライン・ホロスコープの見方」に添付してお届けしています。


【2022年の運勢傾向】

宝瓶宮占星学サイトに掲載の「今週の運勢」のベースとなる年間の「運勢傾向」です。

同じ「太陽サイン生まれ」(俗にいう「○○座生まれ」)でも、生まれもつホロスコープ(出生天球図)によって、「星のディレクション」(運勢変化)は異なってきます。

そのため、各サイン(俗にいう「○○座生まれ」)で、ひとくくりに運勢を述べるのは無謀です。

その“無謀”を承知で「今週の運勢」を掲載しています。

そのぶん、必要に応じて「前半」や「後半」に象意を持つ人、また「初盤」や「中盤」や「終盤」に象意を持つ人にわけるなど、さまざまに配慮をしています。

個々人のホロスコープ(出生天球図)は、世界に2つと同じものがないためです。

アバウトながら、サイン(宮)ごとの来年2022年の運勢傾向をお伝えいたします。


【牡羊宮】

「初盤」や「中盤」に象意を持つ人は、5月~10月にかけての一時期、思いや気分が“前向き”になるでしょう。

逆にいえば、課題や問題があっても「なんとかなる」と“成り行き任せ”や“先送り”しがちになるケースも生じますので、あとから「やっておけばよかった」と後悔しないようにご注意ください。

後半をふくめてもいいのですが、「終盤」に象意を持つ人は、仕事運や社会運の良好期で、TOPクラスに立って意のままに動けるからと、調子に乗り過ぎないほうがよい人生期です。


【牡牛宮】

牡牛宮に象意を持つ人は、昨今また来年2022年は、独自の個性や才能を発揮されて、仕事運が好調な人生期になっています。

生まれもつ象意ポイントによってその時期が異なりますので、1年中とはいかないにしても、コツコツと真面目に培ったきた見識や実力によって、出世や昇進など社会的な地位向上がある昨今の人生期です。


【双子宮】

「初盤」に象意を持つ人は、一つの大きな人生上のディレクションを超えました。

来年2022年は、自分次第だったり、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によっては双子宮以外の運勢サイン(宮)の影響のほうが強まります。

後半をふくめてもいいのですが「終盤」に象意を持つ人は、社会の現状や仕事の状況を見誤りやすい人生期が続いていますので、地に足を着けたご判断を心掛けるとよいでしょう。


【蟹宮】

「初盤」や「中盤」に象意を持つ人は、年間を通じてではありませんが、2022年が進むにつれてプライべートはともかく、一時的ながら対外的にアバウトになりがちです。

良し悪しは関係ないので、活かせる方向でご対処ください。

後半をふくめてもいいのですが「終盤」に象意を持つ人は、自覚されない方も多いですが、執着心や権力志向が強まる昨今の人生期です。


【獅子宮】

獅子宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって相応に時期が異なりますが、昨今の人生期は“転換期”です。

どちらかというと、内面やプライベートから、対外的な社会活動や仕事の転換期となる人生期にありますので、そのような傾向や状況が生じたさいは、“転換期”なので過去に拘泥しすぎずに、ご自身の個性や独自の才能を発揮できる方向性で考えてみられるとよいでしょう。


【乙女宮】

「前半」に象意を持つ人は、先ごろの「星のディレクション」の時期は超えた方が多いので、乙女宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」のほうが強く出る方がいらっしゃいます。

一方、乙女宮全体ををふくめてもいいのですが、後半とくに「終盤」に象意を持つ人は、“変化”や“変革”を相応に志しがちですが、人の勧めにしたがう場合は、ウラがないか、また信頼できる情報か慎重さが必要な人生期です。

※ 注) 一般的には「おうし座」(雄牛座)の表記ですが、「牡牛宮」と宝瓶宮占星学では表記することにしています。


【天秤宮

「初盤」また「中盤」に象意を持つ人をメインに、2022年が進んでいくと波はありますが、展望が開けてくる人が多くなりそうです。

また、“個性”や“才能”を発揮しやすくなる方が多い2022年の一時期です。

ただし、一部、後半をふくめてもいいのですが、「終盤」に象意を持つ人は、自分自身を問うなど、深層の精神意識世界(霊性面)やスピリチュアル面に意識をもたざるをえない人生期を通過しています。


【蠍宮】

蠍宮に象意を持つ人は、おおむねながら“人生の転換期”にある昨今です。

個人的(プライベート)にも、社会的(仕事、組織)にも、人間関係をふくめた変化が起きやすい昨今の人生期ですので、その場合は、ご自身の個性や才能に合った新たな人間関係や仕事など組織的な方向性に進まれたり、ご検討されるとよいでしょう。

要は必要以上に、これまでの古い絆にこだわりすぎないほうが展望が開けるときだといえます。


【射手宮】

射手宮の前半とくに「初盤」に象意を持つ人は、射手宮以外に生まれもつ運勢サイン(宮)のディレクションが、相対的に強まりやすい時期なので、そちらもご参照ください。

後半とくに「終盤」に象意を持つ人の昨今の人生期は、仕事面や対外的な社会活動はともかく、プライベートなどで、時間や空間を超えて想いや意識が大きく広がる傾向にあるときです。

お気づきかどうかはともかく、それはよいとして“妄想”に過ぎないようグランディングを意識されておかれるとよいでしょう。


【山羊宮】

「初盤」や「中盤」に象意を持つ人は、ひところの「運勢期」は過ぎたといえます。

それもあって、山羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」をホロスコープ(出生天球図)によってはご参照ください。

一方、後半を一部ふくめてもいいのですが「終盤」に象意を持つ人は、ご自身の考えを“絶対化”しやすいなど、“こだわり傾向”が強まる人生期にありますので、客観性や他人の考えに聞く耳をもつ謙虚さを心掛けるとよい人生期にあります。


【水瓶宮】

水瓶宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって若干、異なりますが、“転換期”と“現状維持”の両方のディレクションを受けている複雑さのある昨今の人生期になっています。

いずれにしても、社会の現実はもちろん、ご自身をも誤魔化すことなく受け入れ把握しやすい2022年前後の人生期なので慎重に用心深くご判断して対処できやすいでしょう。

そうされつつ“転換期”のディレクションによって、新たな方向性を目指されるとよい昨今です。


【魚宮】

魚宮の「初盤」に象意を持つ人は、1~2月頃が、「中盤」に象意を持つは、2~3月頃が、「終盤」に象意を持つ人は、3~5月頃にそれぞれ“前向き”だったり“成り行き任せ”になるなど、課題や問題があっても「なんとかなる」と思いやすくなるでしょう。

一方、後半をふくめてもいいのですが「終盤」に象意を持つ人は、良し悪しはともかく“夢”や“想い”や“考え”が、気づかないうちに現実を離れて、知らないうちに“妄想化”しやすい人生期なので、その場合は、多少は地に足を着けることを意識される必要が生じるでしょう。



※ 星は順行や逆行をふくめて、つねに動いています。

そのため「星のディレクション」もダイナミックに変化していきます。同じサイン(宮)でも、生まれもつ象意ポイントによって、微妙に時期が異なったりタイムラグが生じます。

「星のディレクション」は、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によって時期や内容が多少なりとも異なってきます。

一応のご参考にされて、「今週の運勢」や個別のリーディングに役立てていただきたく存じます。


※「運勢鑑定」(リーディング)のお申込みは、「鑑定&お問い合わせ」からできます。

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